こんにちは!Attaboy 運営人のアキラおじさんです!
私のおすすめ、アクション系のおもしろいマンガを紹介します。
今回もネタバレ無しでいきますよww。
アクション系の中でも思わずワクワクハラハラする漫画、思わず感心してしまう漫画をピックアップ。おじさん世代はマンガで相当鍛えられてきたからね、意外と漫画は少女漫画やレディース漫画まで、何でも読む雑食だったりしますよw。
今回は前回のアクション系面白い漫画の続きです。
今回はアクション系ってカテゴライズをしましたが、その中でもかなりメジャー路線のジャンプやマガジンなんかの良く知られてる漫画もピックアップしてみました。
前回のセレクト8選も気になる方は見てくださいね。
呪術廻戦
著者:芥見下々
超メガトン級のメジャー漫画「呪術廻戦」。
マンガ好きなら正直読んでないとダメなレベルのマンガですよね。
いまさら呪術廻戦かよ!って言われそうだけど、まあ、押さえとかなきゃいけないと思うんで、ピックアップしましたw。
ジャンプシステムでは「BLEACH」と同じテンプレってよく言われるけど、そお? そんなことないんじゃない? 新しいマンガとしてかなり楽しんでるんだけど、面白いのは確かなんだからそれでいいじゃん♪
呪術廻戦は、人間の負の感情から生まれる呪霊を呪術を使って祓う呪術師を描いた、バトルダークファンタジー漫画です。
常人離れした身体能力を持つ高校生・虎杖悠仁が、学校に眠る「呪物」、特級呪物の両面宿儺の指を窮地に追い込まれて食べてしまい、宿儺が復活してしまうというお話。しかし、1000年現われなかった「宿儺の器」として処刑をまのがれ、都立呪術高専に入学し、呪術師としての人生をスタートさせる。というストーリーです。
やっぱり面白いのは派手なバトルシーンだよねw。これぞマンガの醍醐味ってところですよww。
呪術っていうと、もっと陰陽師っぽい超能力のようなパワー合戦が今まで多かったと思うんだけど、完全にレトリックを含んだ肉弾戦中心っていうのも新しいよねw。
後は意外とみんな何かしら背負ってたり抱えてたりして陰キャラが多い中で、悠仁だけ陽キャラって所もなんだかんだ言って面白いw。
まだまだこれからってところだと思うので、渋谷事変も途中だし、楽しみにしてますよw。
ちなみに「呪術廻戦 0巻 東京都立呪術高等専門学校」という乙骨メインの巻もあるし、過去編もある。劇場版にもなってるしね、意外と幅があって楽しめますよ。
今後の展開を期待してますww。
この呪術廻戦はアニメ化されてます。
アニメ版は結構作画にも凝っててサクサク観られて分かりやすいのでおすすめです。
今後続きが確実にシリーズ化されていくと思うので楽しみでもありますよww。
呪術廻戦 ラインナップ
鬼滅の刃
著者:吾峠呼世晴
「鬼滅の刃」。もう、社会現象を巻き起こした超大作なので、知らない人はいないんじゃない?
これだけ超メジャーになっちゃたら、もう、内容はいいよねww。
全23巻で、すでに完結してるので、ぜひ全巻イッキ読みしてからアニメを追っかけるというのをやってもらいたいw。う~ん、逆でもいいかな? 正直言って漫画の方の絵柄はちょっと個性的。アニメから入った人は、ちょっと好みが別れるかもしれないけど、まあそんなことはどうでもいいや、って思える面白さがあるっていうのがいいよね。
鬼滅の刃は若者から大人まで、年齢や性別を超えて大人気。鬼退治という分かりやすいストーリーと多くの人が共感できる家族愛や兄姉愛などがストーリーに盛り込まれているからといわれているけど、おじさん的にはちょっと疑問もあるんだよね。
なんでこんなに売れてんの?
面白いんだよ、マジで面白いんだよ、そこは確定なんだよ。だからこその疑問よw
正直言って結構グロいのでジャンプらしくない作品だし、家族愛や兄姉愛って言っても、こんなの今までの漫画の中でいくらでもあったよね。炭治郎が優しいからって言ったって、現代価値観からは逆行してんだよね。 今の世の中向かってるのは、男女平等、資本主義の正当性、過剰労働・暴力性の排除、貧富の差の容認、核家族化など。鬼滅の刃って現実ではありえないほどものすごく古臭い価値観なんだよなぁ。そこが良いって言うなら、現代へのアンチテーゼとして人気があるのかな? おじさんには分かんないやww。
この人気で一瞬頭をよぎったのは「鋼の錬金術師」現象。
ちょっとブームが過ぎた後に起こることって「鋼の錬金術師」をモデルケースに考えるとなんとなく先読みできるかな?
多分この大人気で一番戸惑っているのって作者なんじやじゃない?
今この大波にアップアップ溺れまくっているような気がするんだけど大丈夫かな?そっちのほうが心配。
ただこのマンガを見る限りかなり設定を作りこんで描く作家だと思うので、次回作はかなり時間がかかるような気がするんだけど、新作がめっちゃ楽しみですw。
鬼滅の刃はアニメが絶対外せません!
作画はめちゃくちゃ凝ってて アニメがあったからこその鬼滅だと思うので、ぜひ観てください。
順番はお任せしますww。
鬼滅の刃 ラインナップ
マージナル・オペレーション
原作:芝村裕吏 漫画:キムラダイスケ
ちょっとエグイのを持ってきましたw。
「マージナル・オペレーション」は現代戦争物です。
アクション物かと言われると少しクエスチョンが入るんだけど、まあ、近いからいいかw。
あまり一般的にはメジャーではないんで知らない人も多いと思うけど、おじさんは読んでおくべきだと思うよ、私は。
マージナル・オペレーション(Marginal Operation)は、「限界ギリギリの指揮」「極限の軍事行動」などの意味なので、まさに主人公と「子供使い」の軍事行動にピッタリっていう感想。
ゲーム系専門学校を卒業してから務めていた会社が倒産し、失業して30歳でニートとなっていた主人公・新田良太(アラタ)は、切羽詰まった末、偶然ネットで見つけた、とある外資系の民間軍事会社「自由戦士社」の求人に応募し採用される。出来心で就職した民間軍事会社だったが、凄腕の戦闘系オンラインゲーマーだったアラタはシミュレーションのオペレートをゲーム感覚で次々クリアし、才能が開花。ところがそのオペレートは仮想の模擬訓練ではなく、「リアルな軍事作戦」を実際にオペレートしていたものであることを知ることとなる。知らなかったとはいえ殺人をさせていたことに悩んだ末、成り行きで少年兵を率いることとなり、子供たちからも信頼を得て、アラタは「子供使い」の異名で業界に知られるようになる、というストーリー。
少ない戦力での戦略戦術の面白さもさることながら、使い捨てにされる少年兵に対して、おじさん心満載の保護者になってる感じもニンマリしてしまいますw。いやぁ、最初友人にすすめられた時にはそんなに乗り気じゃなかったのに、すっかりハマってしまいましたよww。
正直この手の内容に疎かったので、ハリウッド映画などでNYのアパートメントからフリーのオペレーターをやってて戦争してるとかっていう話がちょいちょい観たことがあったりしてたんだけど、いまいちピンときてなかったんだよね。このマンガを読んで、なるほど、そういうことかと合点がいったというか、ピースがハマったという所があったので、ぜひ一度、読んでみることをおすすめしますよ。
マージナル・オペレーション ラインナップ
BLACK LAGOON
著者:広江礼威
この「BLACK LAGOON」は、知ってる人には超有名作品だけど、かなりディープなマイナー作品ともいえるかな?
絵柄はスタイリッシュでガンアクションと暴力満載なんだけど、読む人を確実に選ぶ内容のマンガですわw。
とにかく出てくる人物が全員悪党ばっかりです。裏社会に属する人物や組織だらけの世界観なので、登場人物は全員悪党。警察も悪党、国家機関も悪党、教会のシスターもヤバいレベルの悪党、道端のお婆ちゃんですら小悪党という内容ですw。主人公のロックも日本のごく普通のサラリーマンだったんですが、唯一の善人って言いたいところなんだけど、一番タチの悪いタイプに育ってっちゃいますよ、ホントにww。
舞台はタイの架空の犯罪都市ロアナプラ。犯罪者が最後にたどり着く街と言われています。
ごく普通のしがない日本人サラリーマンの主人公、岡島緑郎(ロック)は東南アジアで海賊で運び屋のラグーン商会に拉致される。緑郎の勤める旭日重工に裏切られ切り捨てられて、世界の現実を知った緑郎は自分のサラリーマン根性に決別しロックと名乗る。もちろん銃の撃ち合いも殴り合いも大嫌いだが(そもそもできない)サラリーマン時代に養った交渉力と度胸でラグーン商会の一員となり、はれて娼婦・ヤク中・傭兵・殺し屋・マフィアが集うロアナプラの住人となる・・・というストーリー。
メチャクチャなようでいて、クライムアクションとしては非常によくできます。下手な海外ドラマや映画より面白いと思うよんw。
ただし銃や爆弾、殺し屋が頻繁に出てきて残酷な描写、言動はかなり「ピーッ」が入りそうな発言、猥語や俗語が頻繁に飛び交うので、これらに肌が合わない人は絶対ダメだと思います。
こういうマシンガントークの暴力活劇って、バッドメンシネマになんかジャンルがあったと思うんだけど、忘れちゃったww。なんかあったはずだよ、うん。
少年マンガ的アクションと友情、努力、勝利!っていうのとは全く一線を画す大人のけじめのつけ方を求めてくる漫画ですが、娯楽要素満載なので、気になる人はぜひ読んでみてくださいよ。
大人はハマると思うよww。
このBLACK LAGOONはアニメ化されてます。
派手なアクションシーン満載なので、アニメも観ごたえありですよw。
ロベルタとレヴィの格闘はめっちゃ笑えるw。
BLACK LAGOON ラインナップ
ヨルムンガンド
著者:高橋慶太郎
この「ヨルムンガンド」も、連載終了からちょっと時間が経ってるので、知ってる人は少ないかな?
内容的にも武器商人と傭兵物のガンアクションなので、ちょっとマニアックなジャンルかもしれないっスねw。
全11巻、70話で綺麗に完結。
―――僕は、武器商人と旅をした。という冒頭のセリフから始まるストーリーなので、もしかすると完全に計算づくでストーリーを組み立ててたんじゃないかと思いますよww。
ちょっと内容的には説明がしにくいマンガかなぁ?
ザックリ言ってしまうと、女武器商人ココ・ヘクマティアルと私兵8人、少年兵ヨナ達の、鉄と火薬にまみれた日々を描いたガンアクション漫画。
両親を戦争で失い、兵器や武器を憎む元少年兵ヨナは、悪魔の采配で若き女性武器商人のココ・ヘクマティアルの用心棒兼私兵として部下に。ココと部下達曲者ぞろいの優秀な私兵8人と共に、世界各地を旅することとなる。武器商人のビジネス、策略、そしてそこに群がる敵の排除を重ねていくヨナ達だったが、その裏でココの世界を天秤にかけた計画が見え隠れする、というストーリー。
主人公ヨナは寡黙で武器を嫌ってるけど山岳兵としては凄腕だし、なかなかどうして、面白いっすよ。
日常的な風景と武器商人としての駆け引き、突然全開になるガンアクションと、振り幅が結構すごくてこの手の漫画が好きな人にはドハマりする内容です。
バリバリアクション物だけが好きっていう人には、ちょっと肩透かしを食らう話もあるけど、長編ストーリーを完璧にまとめてストンと落としてくれる漫画が読みたいって人にはおすすめです。
このヨルムンガンドもアニメ化されてます。
アニメ版も見事に綺麗にまとめて終わらせてくれているので、なぜか全編観終わった後スッキリしますわw。
漫画版の方がキャラクターのヤバさが分かりやすいですが、アニメ版はやっぱりアクションがキレてますw。アニメ版も超おすすめですよww。
ヨルムンガンド ラインナップ
GUNSLINGER GIRL
著者:相田裕
もうだいぶ前のマンガですが、当時アニメやゲームなどメディアミクスしてたんでちょっと話題になったんだよね。
ただ設定がなかなかハードでムナクソだったんで大々的ではなかったなぁっていう印象。
元々同人誌発信からスタートした漫画なのでしょうがないのかなぁw。
ガンアクション漫画ですが、身体能力を上げる改造と洗脳をされて殺し屋として生きる少女たちの姿を通して社会の病理を描く、切なくて悲しい物語です。第16回文化庁メディア芸術祭マンガ部門にて優秀賞を受賞してます。
全15巻で完結。最初から悲劇で救いのないストーリーだからバッドエンドだろうなぁって思ってたら、ちょっと希望が残ったのが嬉しいところ。まさか最後に生き残るのがあの娘とは・・・。
子供が大人の都合のシステムでひどい目に遭う悲劇のお話というのは、父性強めのおじさんには見てるのも辛いッス。泣くよ、オロロ~ンって泣いちゃうよww。その辺上手く逆手に取られた感じで読まずにはいられなくなってしまいますわw。
ストーリーとしてはちょっと難しく、架空の現代イタリアを中心としたヨーロッパが舞台で、国内に思想対立を抱えており、政府対テロ機関「社会福祉社」とテロリスト集団「五共和国派」との戦いが軸になってます。ただ、現実のイタリアとヨーロッパが抱える社会問題を織り交ぜているので、ちょっと日本人の私には情報的に分からない感覚や人種的つながりが分からないというのもあったりします。しかも連載完結からちょっと時間が経ってしまったので、ヨーロッパ情勢が移民問題やウクライナ問題などでだいぶ変わってきてしまっているっていのは感じますね。
まあ、当時ガンスリに興味なかった人も、今一度読んでみると違った見方ができて面白いかもしれないですよ。
このGUNSLINGER GIRLもアニメ化されてます。
アニメは第2巻ぐらいまでしかアニメ化してないので、続きが観たい人はやっぱり漫画で読むべきだね。
ただ、アニメの第一話を見てドハマリしたっていう人も少なくないので、ぜひ一度観てみてください。
GUNSLINGER GIRL ラインナップ
ダンダダン
著者:龍幸伸
めっちゃハイテンションオカルトバトル漫画ですww。
なんじゃこりゃ~!って思ってるうちに引き込まれてしまうこと間違いなしw。
まだ巻数が浅いのでまだまだこれからってマンガですが、期待大です!
だいたい、怪奇現象と戦うオカルティック怪奇バトル漫画ってなに? 謎のジャンルに活きのいいのが入ってきたぜ!ってなもんですよww。
宇宙人の存在は信じていないが幽霊は信じている女子高生の綾瀬桃。幽霊の存在は信じていないが宇宙人は信じているオカルトマニアの男子高校生の高倉健。健が話しかけてきた桃を同好の士と勘違いすることから始まります。結局オカルトに対して正反対のスタンスを持つ二人は取っ組み合いの喧嘩になり、「自分の信じるものの存在を証明出来たら相手をパシリにする」という勝負をすることになる。互いに「UFOスポット」「心霊スポット」を指定し挑むが、同時に桃は宇宙人に、健は妖怪に遭遇してしまいとんでもない目に! かくして二人はお互いの理解を超えた怪奇の世界に巻き込まれていく、というストーリー。
こう書くと「うしおととら」のようなおどろおどろしいイメージかもしれないけど、これがまあ、ハイテンションでドタバタww。
ここからバトル系、恋愛系の要素も入ってくるので相当楽しめますよww。
気になる人はぜひ、今青田買いでイチオシしてますww。
ダンダダン ラインナップ
HUNTER×HUNTER
著者:冨樫義博
もう今さら説明なんかいらない、カルト的大人気の漫画ですよね。
何で今さらって思うかもしれないけどさ、最近ちょっと立ち位置が微妙になりつつあるみたいなんで、せっかくだから最初から読み直してみてもいいかなぁって思ってねw。
意外と漫画では読んでなくて、普通の人はアニメで観て済ましちゃってる人も多いみたいなんで、一度チェックしてみてください。
休載が多くてなかなか連載が先に進まないので有名なHUNTER×HUNTERですが、「富樫先生、いつまでもお待ちしてます!」っていうファンと編集部のスタンスが最近ちょっと揺らいできてるっていうのがあるみたいなんですよ。鬼滅の刃とチェンソーマンの登場で、ジャンプらしくない漫画でもジャンプでOKになってきちゃったんで、この漫画のアドバンテージがなくなりつつあるんだよねぇ。もしかしたら他誌に移るかフェードアウトだってあり得るんじゃないかとww。
なので今のうちにHUNTER×HUNTERから、拾えるものは拾っとこうってわけですよww。
HUNTER×HUNTERはいろいろ革新的なことをやってきててすごいと思うんだけど、私がHUNTER×HUNTERで一番すごいと思ってるのは、やっぱり「念能力」の概念の解析だと思うんだよね。
「念能力」の概念解析と説明は、一種の発明、種明かしだと思うのよw。
今までSFやマンガで使われてきた、なんだか分からないけどスゴイ超能力的なパワーや特殊能力というものを、すべてこの概念解析のおかげで説明できるようになっちゃったんだよね。しかもまだ見ぬSF的能力も弱点の傾向や相性まである程度目測がつく。理詰めで種明かしされてるんで逃げようがないんだよねww。
まあ、マンガ家や作家はやりにくくなっただろうなぁww。明らかに念の概念解析の登場前と登場後では世界が変わっちゃったからねぇww。海外のマーベルとかのヒーロー物に当てはめてみても、ピタッと当てはまるから驚きww。
マンガ好き、SFアクションもの好きだったら、この概念はしっかり理解しておくと便利ですよ。
まあ、今後大メジャー人気作品の連載がどこまで続くか分からなくなってきてると思うので、今のうちに読んでおくのをおすすめします。
HUNTER×HUNTER ラインナップ
アクション系の面白いマンガ まとめ
アクション系で面白いと思う漫画を紹介してみました。
なるべくジャンルを広げて集めてみましたよww。
なに? 偏ってる?
今回紹介したのは超メジャー級の漫画ばかりなので、もちろん全部おすすめです♪
実際はまだまだありまっせ~!
今回はだいぶメジャー級っていうか、マンガ好きなら知ってて当然っていうものが多くなってしまいましたが、そのうちまたコアな漫画も混ぜ込んでいくので、待っててください。
前回のアクション系の漫画が気になる人は、チェックしておいてください。
本ページの情報は2024年2月時点のものです。
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