こんにちは!Attaboy 運営人のアキラおじさんです!
ワークマンのイージス プロを今シーズンも引き続き着るので、あらためてレビューですw。
いやね、ワークマンプラスがあちこちにできてきたので、行ってきましたよw。
今年は普通のイージスがサイズ変更されてないかチャレンジしてみたんですが、やっぱりダメですわw。
身幅が細すぎて、腕をクロスしてフンッ!てやったら背中がバリッていっちゃいそうww。腕とかも細いしね、パンパンです。
重ね着はやっぱりきつそうですよ。170cm、75kgと書くとそんなでもないですが、胸囲は110cm。大胸筋と広背筋を鍛えてるガッチリ体型のおじさんには標準若者サイズの細身のワークマンイージスはやっぱり無理でしたわw。
- 細身体型の人は、イージス・イージス360°・BIKERS(バイカーズ)がおすすめ!
- ガッチリ体型・太めの人は、イージス プロがおすすめ!
私のようなガッチリ体型の人は通常のAEGIS(イージス)よりちょっと高いけどAEGIS PRO(イージスプロ)の方がおすすめです。
長さ的なサイズ感は同じはずなのにこちらは身幅が全然余裕のワークマンサイズです。そもそも私がワークマンを選んでたのって、マッチョなガテン系お兄さんたちご用達のサイズ感だったからなんだけど、どうしてこうなった?
最近のワークマンはサイズ表示は同じでもサイズ感は2種類あるのでご注意あれww。
まあ、そういうわけで、今シーズンも引き続き前季のイージスプロを引き続き使用です。
前季は暖冬だったせいかあんまりガッチリ着込んで使ったということは少なかったんだよね。今季こそはと思ったら今年はもっと暖冬でイージスプロを着込むのが12月になっちゃいましたw。全然痛んでないです、5年ぐらい着れそうだねw。
シーズンオフの夏の間に一度イージスを洗濯したのと、あらためてクローゼットから引っ張り出して、ちょっと使い込んでみた後に気になった点などをまとめてみました。
ぜひワークマンイージスを検討してて、しかも、ちょっと長く着ようって人は参考にしてみてください。
ワークマンのイージス プロを、シーズンオフに洗濯してみた
あんまり着込んでないので汚れてないとは思いましたが、夏場にワークマン イージス プロ、洗濯しちゃいました。
実際は2~3年に一度、クリーニング屋に出すと高くつく厚手のアウター類を自分で洗濯したくなる病が発症し、まとめて洗濯した中に混ざってたって感じです。
ダウンジャケットなんて今凄く安くなってるからね、ユニクロやイオンで買った安いダウンだったら、クリーニング屋に出す金額を考えたら、ちょっと足すともう一着買えんじゃん!って金額なので、お家で洗濯できれば丸儲けですw。
買ったまま5年ぐらい一度も洗濯もクリーニングにも出してないなんて人、結構いるみたいですが、私、神経質なおじさんなので、絶対許せません。最低でもこの2~3年周期で一度は全部セルフクリーニングをやってます。
「ムムム・・・これはいけるか、いや、どうだろう、ええい、洗っちまえっ!」て感じで、間違いなくドライクリーニングでないとダメってもの以外なら、キワキワ攻めれば、ほぼお家の洗濯機で洗濯できないものなんて無いですよw。
ダウンジャケット、厚手のセーター、コットン・ポリエステル系のジャンバージャケットなんかは余裕で洗濯イケます。意外と洗うの忘れるウインドブレーカー類も洗濯してやりましょうww。
失敗?もちろんありますよw。
カシミヤ混とか羊毛物のアウターはアウトです。革製品も結構ヤバいですねw。
特に革ジャンは洗っても大丈夫なのと、思いっきり失敗するのがあります。B-3タイプのムートン革ジャケットなんかは絶対素人が手を出しちゃダメです。私は一着ダメにしましたww。
ワークマン イージス プロの洗濯方法・裏アルミジャケット洗濯方法
ワークマン、特にワークマンプラスのアウターは手洗いしないとダメなものが多いので有名です。
イージスのほか、洗濯しちゃダメそうなのというと、裏アルミのジャケットやアウターですよね。裏アルミも洗濯してたので、そちらも併せて解説しておきます。
このマークはイージス プロに書かれている洗濯表示です。
ザックリ左から説明しておくと、
- 40度以下で手洗い。
- 漂白剤はダメ、つまりハイターとかは使っちゃダメってこと。
- 乾燥機は使っちゃダメ。
- 日陰で結構濡れてる状態でつり干し。
- アイロンダメ。
- ドライクリーニングダメ。
洗濯マークについては 洗濯表示について:政府広報オンライン に一覧があるので確認してください。
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https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201812/2.html
www.gov-online.go.jp
ちなみにワークマンプラスのアウター類も、ほぼ同じマークが並んでます。
洗濯の仕方としてはほぼ同じと考えておいていいかもしれないですね(確認はしてくださいね)。
ワークマン イージス プロと裏アルミジャケットの洗濯方法は同じ
イージス プロはそもそもドライクリーニングはダメなので、自分で洗うしかないです。
イージスのあのゴワゴワした表面生地と違って、イージス プロはゴムみたいな素材のラミネートポリウレタン加工というのがされているので、その生地が熱や薬品に弱くて溶けちゃうみたいですよ。今回はお湯を使わず水で洗濯してみました。乾燥機もダメです。
裏アルミジャケットは、洗濯中に圧力や摩擦が強いとアルミ素材が剥がれることがあると注意書きがあります。なので裏アルミは裏返さないで洗濯してます。
洗濯方法は上で書いている通り、洗濯機で洗濯しちゃいます。
どうしても心配な人は手洗いで。まあ、最終的には自己責任ですw。
裏返して洗濯ネットに入れて、中性洗剤で洗濯機の「お洒落着洗いモード」もしくは「手洗いモード」「ドライモード」で優しく洗濯w。表生地面はともかく、今回は裏地側が中心だと思って洗濯してみましたが、思ったより水が真っ黒になったのでびっくりですww。やっぱりバイク専用にしてると、排気ガスや雨、砂ぼこりで思った以上に汚れてるもんですよね。それでも他のウエアに比べればきれいな方でしたw。
洗濯のモードとしては、脱水がかなり甘いモードになるので、結構水が滴るほどびちゃびちゃの仕上がりです。気になる人は脱水だけちょっと追加してあげてください。
ワークマン イージス プロの洗濯の仕上がり
真夏だったので、脱水甘めでも陰干し3日もすればカラカラに乾いてます。春先ぐらいだちとょっとつらいかもww。
ただ、さすがワークマンですね、1~2回洗ったぐらいじゃビクともしてないです。ほつれやヨレも全く無し、ただきれいになってシャキッとしましたw。
以前普通のイージスが細身サイズじゃない頃着てましたが、こいつはもっと頑丈でしたねw。5回ぐらいネットにも入れず雑に洗ったと思いますが、特に表生地は頑丈で、裏地の方が先にダメになったぐらいなので、耐久性という点では通常のイージスの方が上かも。意外とイージスプロは表生地がデリケートなので、今後使い倒してみてどうなるかちょっと楽しみです。
裏アルミジャケットの洗濯の仕上がり
洗濯直後にちょっと気になってはいたんですが、ジャケット表面にキラキラした銀色の粉みたいなのがバラバラっと散らしたみたいについてました。たぶんアルミ部分が剥がれて粉みたいになって付いたんじゃないかと思います。乾いた後ではたいたりブラシをかけたらきれいに取れました。
特にこれで見た目でゴッソリアルミ部分が取れてなくなっていたり、保温性が落ちたりということもなく、まあ、想定内の感じってところなんでしょうね。
実はこれ、個体差が結構あるなって感じました。
裏アルミのジャケットは何枚か持っていて、今回まとめて洗ったんですが、銀の粉が出るものと出ないものがありました。出るものは結構出るんだけど、出ないのは全くでないw。
当たりハズレがあるのかな?
布製撥水加工ジャケットの洗濯の仕上がり
ウレタン加工やビニール素材じゃなく、布に撥水加工がされているジャケットは、残念ながら洗濯してしまうと、かなり撥水性は弱くなってしまいますね。はっきり言って、水が滲むようになってしまいます。
汚れか機能かで悩むところですが、しょうがないですねw。値段を考えればそういうもんだと考えて、私は乾燥後、撥水スプレーを吹きかけておくようにしてます。元々撥水加工がされてるものなので、これだけでもかなり復活しますよww。
イージスに限らずワークマンのウエアってかなり頑強だし、もともとワークウエアなので汚れたら洗うことを前提にしているところもあると思います。色の濃いジャケットを使っていると気がつかないですが、ちょっと薄汚れてきたなぁって思ったら一度洗濯してみてくださいww。
今シーズンもワークマン イージス プロとユニクロ ウルトラライトダウンとの組み合わせです
今年もイージス プロ定番の組み合わせは、ユニクロのウルトラライトダウンとの組み合わせです。
「外気温0℃でもシャツ一枚で寒くない!」ってウソです、寒いって!
暑がり~の寒がり~の軟弱おじさんには絶対無理ッス! いくら雨・風・冷気を通さないとは言え、表面が冷えれば熱はそれなりに奪っていきますからね、そんなに万能じゃないです。
暖かい空気層を作ってやるためにも、私は中にユニクロのウルトラライトダウンを着てます。
この組み合わせであれば、変に着ぶくれて見えないし、体の動きもスムーズ。あまり重ね着が好きじゃない私は、本当にこの下はシャツ一枚ということが結構真冬の時期にもありますが、平気ですよww。
まだ今シーズンは暖冬のおかげで上のジャケットだけでパンツの方は2回しか出番がないですが、この組み合わせがかなり楽なので、これでいきたいと思ってます。
暑ければ簡単に調整がきく組み合わせなので、おすすめですw。
ワークマン イージス プロをワンシーズン使って、しかも洗濯して気がついたこと
実際、イージス プロをワンシーズン使いこんでみた感じと洗ってみて気がついたことをちょっとピックアップしてみました。
新品レビューじゃわかんないことも多いからね、ヘタッてくるところも分かったので安いけど何年か使うつもりの人はチェックしておいてください。
バイクグローブとイージス プロの袖口部分
普通のバイクジャケットも同じだと思いますが、袖口部分が絞ってあるので、バイク用グローブはロング丈の冬用グローブを上にかぶせるようにして使うと思います。
この時イージス プロは微妙に袖口の絞りが太いのかな? 手首部分をマジックテープで締められるタイプの冬用グローブでも袖口が細めのグローブだと結構パンパンで入んないことがあります。
また、レーシング用の冬用グローブで丈が長いタイプも多分無理です。
イージス プロは袖口にインナーグローブが付いてないので使い勝手が良くていいんですが、ここだけは購入前にチェックしておいた方がいいですね。下手すると冬用グローブは1万円ぐらいするからね、イージスよりグローブの方が高くつくかもしれないのでww。
写真の私の愛用しているグローブはラフ&ロードのゴアテックスタイプの冬用グローブですが、このちょっとゴツメのグローブで丈の長さはちょうどピッタリ。袖口部分の太さはこれでギリギリって感じです。以前コミネのグローブで試しましたが、コミネは袖口が小さくてダメでした。ここはちょっと購入時に気にしておいた方がいいポイントだと思います。
実は私、アドベンチャータイプのグローブしか使えないので、グローブを選ぶタイプの人は要注意です。私は別サイトでも書いてますが、第四中足骨短縮症というやつでして、足の両足の薬指が遺伝的に短いんですよね。手にも多少その傾向があって、パッと見は分からないんですが、薬指がほんのちょっと短い代わりに小指がちょっと長くて親指がちょっと短い。しかも親指は関節可動域が普通の人の80%ぐらいしかないみたいなんですよ。
生まれつきなので気にもしてなかったんですが、手袋やグローブを使うと、親指は先が余ってて小指は先端が必ず穴が開くということが起こっちゃうので、グローブは結構使える物を選びますw。比較的一番指の長さが長いところで揃えられているアドベンチャータイプのグローブがしっくりきますね。革グローブやレーシンググローブはアウトですww。
こういうグローブ優先の人もいると思うので、寒さ対策のためにも、この袖口に自分のグローブがちゃんと入って冷気のシャットアウトができるかどうかチェックしておいてください。
あんまりピチピチでも毎回中に入れるのが面倒になってくるので要注意ですよ。
イージス プロは、首回りは汚れないけどダマダマが出てくるw
洗濯してから気がついたんですが、写真で分かるかな?
唯一襟首の部分だけ滑り止めのためなのか、ハチの巣状の凝った生地の作りになってます。この部分に本当にここだけなんですが、毛糸のセーターみたいなダマダマがどこからともなくつくんですよね。
特に洗濯した後ここは顕著でしたww。
まあ、手で摘まんで取ってしまえばいいだけなんですが、神経質できれい好きな人なんかは結構気になるポイントだと思います。逆に気にならない人はこれに気がつきもしないってポイントでもあるんですがねww。
対策はないと思うので、気になる人はマメにチマチマ取り除いてくださいw。
多分生地的には傷むことも減っていくこともないと思うのでww。
イージスにダブルファスナーはやっぱり必要?
これも悩みどころなんですよねぇ。使い勝手で言えば、ジャケットのファスナーはシングルファスナーより、下側も開けられるダブルファスナーがやっぱりほしいところです。
腰まで隠れるショートコート丈なので、本来の防寒、防風、防水で考えれば下までぴっちり締められるシングルファスナーの方が正しいと思います。ただ、使い勝手でいうと、下側が開けるとパンツのポケットが使いやすくなるし、温度調節はまったくできないのでその調節にも使える。ちょっと肌寒いぐらいでも使えるようになるので使用する期間も長くなるのでありがたいというのもあります。
正直どっちを取るかなんですよねぇww。
ダブルファスナーだとバイクのタンクにキズ付けちゃうこともあるのでやっぱりコストも上がってしまうのか? チョロチョロ街乗りベースで使うんなら使い勝手の幅が広がる方がいいし・・・。
結構悩みどころでどっちがいいかはその人の使い方によってという所が多くなりますが、私のように街乗りメインで足代わりという人にとっては気楽に脱ぎ着できる方がいいので、ダブルファスナーは選択肢としてほしいところですね。まあ、贅沢は言わないけどww。
イージスのパンツは比較的きれいなままでした
あまり出番が無かったオーバーパンツですが、特に言われているような股間部分のチャックから雨が染み込んでくるということもなく、重宝して使ってます。
唯一気になっていた股間部分のチャックが裏地を噛んでしまいやすいというトラブルも、事前に知ってれば裏地を避けて締めればいいというだけの話なので、思ったよりは気になりませんでした。
洗濯した時に裏地がうまい具合に引っ張られてトラブルクリアにならないかなぁって思いましたが、うん、全然普通にそのまんまでしたw。
洗ってしまったのできれいになっちゃってますが、裾部分はやっぱり汚れやすいですね。長めになってしまっている人は、あんまり摩擦には強そうな生地ではないので、この裾部分は汚れやすかったり穴が開きやすかったりするんではないかとちょっと心配です。
また、まだ怖くて試してはいませんが、空冷4気筒など発熱量の多いエンジンのオートバイの場合、このパンツの生地ってどうなんでしょうね? 高熱だと溶けちゃいそうな生地なので、まあ、そういう人は通常のイージスの方がいいかもしれないですね。
ラミネートポリウレタン加工は、ジャケットのポケットがちょっと気になる・・・
お腹の部分にあるポケットです。ファスナーを使わないで生地を織り込んで蓋をしているタイプですが、ゴムみたいな生地だし、使ってると伸びちゃうんじゃないかなぁ~っ、て思ってたら、案の定でしたww。
写真の状態で分かるかな? 吊るしてある状態です。ワンシーズン普通にポケットに手を突っ込んでたらこのぐらい伸びましたw。
ポケットには物を入れてないので問題ないですが、携帯とか入れてたら、タイミング悪ければポロッと落とすかもしれないギリギリのラインって感じになってます。
上の写真はジャケットを着てバイクにまたがったときに撮ったんですが、分かりますかね? お腹部分は座る形になるので少したるむんですよ。そうすると、両方のポケットが伸びちゃってて、微妙に開いてる感じに自然となっちゃいます。ここから冷気は入ってこないので取りあえず問題ないですが、ちょっとみっともないというか、物が入ってたら落としちゃいそうで、ちょっと気になるww。
元々このポケットは手を温める以外では使わないと決めてたのであまり気にはならないですが、普通バイクジャケットの場合ここはファスナーが付いてるのでファスナー全開で走ってるように見えなくもないのが、ちょっとね。
コストダウンで知恵を絞ってこの形になってるんだと思うけど、できればここはファスナーをつける方向で考えてもらいたいなぁって思います。
今シーズンもワークマン イージス プロ、使い倒します!
今回洗ってみただけじゃなく、使い倒してみて気が付いた部分についてもまとめてみました。
思ったよりはネチネチ文句垂れる部分が少なくて、快適ですw。
まあ、この価格でこの使い心地、機能であれば全然文句ないですしね。
今季も日常使いでAEGIS PRO(イージスプロ)、破れるまでたっぷり使っていく気でいますよ。
後は防寒インナー類も、ものすごく秀逸。
さすがガテン系で鍛えられてるだけあって、丈夫で長持ち、しかもあったかくて安いときてますww。裏起毛どころか裏アルミプリントなんて言うのまであってびっくりしましたわw。冬場に走り回るライダーであれば、インナーの上下は絶対持っておいた方がいいですよ。もちろんオートバイ専用の超高級機能性ブランド物インナーと比べたらイマイチかもしれないですが、値段がひと桁以上違いますからね、比べちゃいけませんw。
ライダーが普段使いで使い倒したいのであれば、まだまだワークマンは掘り出し物がいっぱいあるのでぜひ探してみてくださいww。
イージス360゜(サンロクマル)リフレクト透湿防水防寒ジャケット