

こんにちは!Attaboy 運営人のアキラおじさんです!
ワークマンのイージス プロを今シーズンも引き続き着るので、あらためてレビューですw。
バイク乗りに大人気のワークマン「イージス プロ」を今後も引き続き着ることに!今回は、意外と知らないイージスプロの正しい洗濯方法や、実際にシーズンオフに自宅洗濯したレビューを詳しくまとめて紹介します。
一時期ラインナップから消えていましたが、復活したり消えたりしているので、チェックですよw。
ワークマン「イージス プロ」は、ガッチリ体型・太めの人に特におすすめの防寒・防風・防水ウェアです。細身体型なら通常のイージス・イージス360°・BIKERS(バイカーズ)でも問題ないですが、胸囲110cm以上のガッチリ体型の私(170cm・75kg)は、断然「イージス プロ」がおすすめですよ!
まあ、そういうわけで、今シーズンも引き続きイージスプロを使用予定です。
暖冬続きであまりガッチリ着込んで使ったということは少なかったせいか、全然痛んでないです、5年ぐらい着れそうだねw。
シーズンオフの間に一度イージスを洗濯したのと、あらためてクローゼットから引っ張り出して、ちょっと使い込んでみた後に気になった点などをまとめてみました。
ぜひワークマンイージスを検討してて、しかも、ちょっと長く着ようって人は参考にしてみてください。
ワークマン「イージス プロ」の特徴とサイズ感
ワークマンのイージスシリーズは主に以下のラインナップです。
- 細身体型向け:イージス、イージス360°、BIKERS(バイカーズ)
- ガッチリ体型向け:イージス プロ
通常モデルのイージスは近年細身に設計されているので、ガッチリ体型の方は注意が必要です。
ただし、イージス プロは、ラインナップから消えたり復活したりを繰り返しているので、要チェックですよw。
「イージス プロ」は身幅にゆとりがあり、厚手のインナーを着込んでも快適に動けるサイズ感が魅力。実際、今シーズンで3年目ですが耐久性も抜群。5年以上は余裕で使えそうです!
イージス プロを自宅で洗濯する方法

実はイージスシリーズはクリーニング禁止で、自宅での洗濯が推奨されています。以下の手順で簡単に洗濯できます。
イージス プロの洗濯表示と注意点
イージスのほか、洗濯しちゃダメそうなのというと、裏アルミのジャケットやアウターですよね。裏アルミも洗濯してたので、そちらも併せて解説しておきます。

このマークはイージス プロに書かれている洗濯表示です。
ザックリ左から説明しておくと、
- 40度以下で手洗い。
- 漂白剤はダメ、つまりハイターとかは使っちゃダメってこと。
- 乾燥機は使っちゃダメ。
- 日陰で結構濡れてる状態でつり干し。
- アイロンダメ。
- ドライクリーニングダメ。
洗濯マークについては 洗濯表示について:政府広報オンライン に一覧があるので確認してください。
実際の洗濯手順
洗濯機でOKです。
イージス プロはゴムみたいな素材のラミネートポリウレタン加工というのがされているので、その生地が熱や薬品に弱くて溶けちゃうみたいですよ。お湯を使わず水で洗濯してみました。乾燥機もダメです。
裏アルミジャケットは、洗濯中に圧力や摩擦が強いとアルミ素材が剥がれることがあると注意書きがあります。なので裏アルミは裏返さないで洗濯してます。
洗濯方法は上で書いている通り、洗濯機で洗濯しちゃいます。
どうしても心配な人は手洗いで。まあ、最終的には自己責任ですw。
- イージスプロを裏返しにし、洗濯ネットに入れる。
- 洗濯機の「手洗いモード」や「おしゃれ着洗いモード」を選択。
- 中性洗剤を使って優しく洗濯。
- 洗濯後は脱水を軽くして、陰干しで自然乾燥(2〜3日)する。
実際に自宅で洗濯してみましたが、思ったより水が真っ黒になったのでびっくりですw。
洗濯のモードとしては、脱水がかなり甘いモードになるので、結構水が滴るほどびちゃびちゃの仕上がりです。気になる人は脱水だけ追加してあげてください。
とくに生地が傷むこともなく、汚れもスッキリ落ちて快適に仕上がりました!
自宅洗濯後の使用感レビュー
洗濯後も耐久性は抜群!
2~3回の洗濯程度ではヨレやほつれは全く発生しませんでした。生地はしっかりしていて、洗濯後もシャキッと新品のような感覚に戻りました。
裏アルミジャケットの注意点
同じくワークマンの裏アルミジャケットも洗濯しましたが、一部アルミが細かく剥がれることがあるため、洗濯時は裏返さず、表向きのままネットに入れることを推奨します。
粉みたいなアルミは乾いた後ではたいたりブラシをかけたらきれいに取れました。
見た目でゴッソリアルミ部分が取れてなくなっていたり、保温性が落ちたりということもなく、まあ、想定内の感じってところです。
撥水加工ウェアの注意点
ウレタン加工やビニール素材じゃなく、布に撥水加工のウェアは洗濯で撥水力が落ちますが、乾燥後に撥水スプレーを吹きかけるとある程度復活します。
イージスに限らずワークマンのウエアってかなり頑強。もともとワークウエアなので汚れたら洗うことを前提にしているところもあると思います。色の濃いジャケットを使っていると気がつかないですが、ちょっと薄汚れてきたなぁって思ったら一度洗濯してみてくださいw。
イージス プロの快適な着こなし術

バイクでも「外気温0℃でもシャツ一枚で寒くない!」ってウソです、寒いって!
バイク用に着ているイージスプロですが、さすがに単体では外気温0℃だと寒いため、暖かい空気層を作ってやるためにも、私は中にユニクロのウルトラライトダウンを着てます。
ユニクロのウルトラライトダウンをインナーに組み合わせると快適です。重ね着が嫌いな方でも着ぶくれせず、体の動きもスムーズに保てますよ。
暑ければ簡単に調整がきく組み合わせなので、おすすめですw。
使用して分かった改善点と気になるポイント
実際、イージス プロをワンシーズン使いこんでみた感じと洗ってみて気がついたことをちょっとピックアップしてみました。
新品レビューじゃわかんないことも多いからね、ヘタッてくるところも分かったので安いけど何年か使うつもりの人はチェックしておいてください。
バイクグローブとイージス プロの袖口部分

普通のバイクジャケット同様、袖口部分が絞ってあるので、バイク用グローブはロング丈の冬用グローブを上にかぶせるようにして使うと思います。
この時イージス プロは微妙に袖口の絞りが太いのかな? 手首部分をマジックテープで締められるタイプの冬用グローブでも袖口が細めのグローブだと結構パンパンで入いらないことがあります。
また、レーシング用の冬用グローブで丈が長いタイプも多分無理です。
イージス プロは袖口にインナーグローブが付いてないので使い勝手が良くていいんですが、ここだけは購入前にチェックしておいた方がいいですね。下手すると冬用グローブは1万円ぐらいするからね、イージスよりグローブの方が高くつくかもしれないのでw。
写真の私の愛用しているグローブはラフ&ロードのゴアテックスタイプの冬用グローブですが、このちょっとゴツメのグローブで丈の長さはちょうどピッタリ。袖口部分の太さはこれでギリギリって感じです。以前コミネのグローブで試しましたが、コミネは袖口が小さくてダメでした。ここは購入時にチェックしておいた方がいいポイントだと思います。
グローブ優先の人もいると思うので、寒さ対策のためにも、この袖口に自分のグローブがちゃんと入って冷気のシャットアウトができるかどうかチェックしておいてください。
あんまりピチピチでも毎回中に入れるのが面倒になってくるので要注意ですよ。
首回りの毛玉

洗濯してから気がついたんですが、写真で分かるかな?
唯一襟首の部分だけ滑り止めのためなのか、ハチの巣状の凝った生地の作りになってます。この部分に、毛糸のセーターみたいなダマダマがどこからともなくつくんですよね。
特に洗濯した後ここは顕著でしたww。
まあ、取ってしまえばいいだけなんですが、神経質できれい好きな人なんかは結構気になるポイントだと思います。逆に気にならない人はこれに気がつきもしないってポイントでもあるんですがねw。
対策はないと思うので、気になる人はマメにチマチマ取り除いてくださいw。
多分生地的には傷むことも減っていくこともないと思うのでww。
イージスにダブルファスナーはやっぱり必要?

使い勝手で言えば、ジャケットのファスナーはシングルファスナーより、下側も開けられるダブルファスナーがやっぱりほしいところです。イージスはシングルファスナーオンリーです。
腰まで隠れるショートコート丈なので、本来の防寒、防風、防水で考えれば下までぴっちり締められるシングルファスナーの方が正しいと思います。ただ、使い勝手でいうと、下側が開けるとパンツのポケットが使いやすくなるし、温度調節はまったくできないのでその調節にも使える。ちょっと肌寒いぐらいでも使えるようになるので使用する期間も長くなるのでありがたいというのもあります。
ただ、ダブルファスナーだとバイクのタンクにキズ付けちゃうこともあるのでやっぱりコストも上がってしまうのか? チョロチョロ街乗りベースで使うんなら使い勝手の幅が広がる方がいいし・・・。
どっちがいいかはその人の使い方によってという所が多くなりますが、私のように街乗りメインで足代わりという人にとっては気楽に脱ぎ着できる方がいいので、ダブルファスナーは選択肢としてほしいところですね。まあ、贅沢は言わないけどww。
ポケットの伸び

お腹の部分にあるポケットです。ファスナーを使わないで生地を織り込んで蓋をしているタイプですが、ゴムみたいな生地だし、使ってると伸びちゃうんじゃないかなぁ~っ、て思ってたら、案の定でしたww。
写真の状態で分かるかな? 吊るしてある状態です。ワンシーズン普通にポケットに手を突っ込んでたらこのぐらい伸びましたw。
ポケットには物を入れてないので問題ないですが、携帯とか入れてたら、タイミング悪ければポロッと落とすかもしれないギリギリのラインって感じになってます。

上の写真はジャケットを着てバイクにまたがったときに撮ったんですが、分かりますかね? お腹部分は座る形になるので少したるむんですよ。そうすると、両方のポケットが伸びちゃってて、微妙に開いてる感じに自然となっちゃいます。ここから冷気は入ってこないので取りあえず問題ないですが、ちょっとみっともないというか、物が入ってたら落としちゃいそうで、気になるw。
元々このポケットは手を温める以外では使わないと決めてたのであまり気にはならないですが、普通バイクジャケットの場合ここはファスナーが付いてるのでファスナー全開で走ってるように見えなくもないのが、ちょっとね。
コストダウンで知恵を絞ってこの形になってるんだと思うけど、できればここはファスナーをつける方向で考えてもらいたいなぁって思います。
イージスプロのパンツの使用感

あまり出番が無かったオーバーパンツですが、ネットで言われているような股間部分のチャックから雨が染み込んでくるということもなく、重宝して使ってます。
唯一気になっていた股間部分のチャックが裏地を噛んでしまいやすいというトラブルも、事前に知ってれば裏地を避けて締めればいいというだけの話なので、思ったよりは気になりませんでした。
洗濯した時に裏地がうまい具合に引っ張られてトラブルクリアにならないかなぁって思いましたが、うん、全然普通にそのまんまでしたw。

洗ってしまったのできれいになっちゃってますが、裾部分はやっぱり汚れやすいですね。長めになってしまっている人は、あんまり摩擦には強そうな生地ではないので、この裾部分は汚れやすかったり穴が開きやすかったりするんではないかとちょっと心配です。
また、まだ怖くて試してはいませんが、空冷4気筒など発熱量の多いエンジンのオートバイの場合、このパンツの生地ってどうなんでしょうね? 高熱だと溶けちゃいそうな生地なので、まあ、そういう人は通常のイージスの方がいいかもしれないですね。
今シーズンもワークマン イージス プロ、使い倒します!

今回洗ってみただけじゃなく、使い倒してみて気が付いた部分についてもまとめてみました。
ワークマンの「イージス プロ」は、自宅洗濯も簡単で耐久性も抜群。ガッチリ体型のライダーが冬場快適に過ごすための最強アイテムとして今季も活躍しそうです。手軽な価格と高機能な性能で、バイク乗りはもちろん、普段使いにも重宝します。ぜひ参考にしてみてください!



イージス360゜(サンロクマル)リフレクト透湿防水防寒ジャケット



