こんにちは!Attaboy 運営人のアキラおじさんです!
今回は、バイク用グローブをラフアンドロードの「プロテクションエアスルーグローブ」に買い替えたので、その感想をレビューです!
今まで使用していた3シーズン用グローブがついに劣化して穴が開いてしまい、同じラフアンドロードの製品に買い替えました。
ラッキーなことに、シーズンオフでなんと30%OFF!
種類は少なかったけど、これは買いでしょうw。
本当はもっとシンプルなデザインが欲しかったんですが、ラフアンドロードのモデルなら問題なし。新しいモデルが来年出るかもしれませんが、4~5年使うことを考えれば気にならないよねw。
と、いう訳で、今回バイク用グローブについてちょっと解説です。
バイク用グローブは雑に考えちゃいけませんw。手を守るだけでなく、長時間の運転でも快適さを保つために欠かせませんからね。今回は、新しく購入した「プロテクションエアスルーグローブ」の特徴や実際の使い心地、また、グローブの選び方やポイント、使い心地まで詳しく解説しますよ。
バイク用グローブを買い替える理由と選び方のポイント
見事にパックリ裂けちゃってますねぇ~。
すでにラインナップ落ちしてしまっていますが、このグローブもラフアンドロードです。
すでに6年ぐらい使ってるからねぇ、完全に経年劣化で裂けちゃったって感じですよ。
さすがはラフアンドロード、指に穴が開く前に側面が避けたのは、頑丈な作りの証拠w。
グローブの買い替えは摩耗や保護機能の低下が見られたときや、穴が開いたり裂けたりしたときが目安です。
簡単に、グローブの種類や選び方のポイントについて紹介します。
グローブ選びの参考にしてください。
グローブの種類:3つのタイプから選ぶ
バイク用グローブには主に3タイプがあります。
- スリーシーズン用グローブ:春、夏、秋の多くのシーズンに対応できるように設計されています。
- サマー用グローブ:通気性に優れた軽い素材で作られ、暑い季節にぴったり。
- ウィンター用グローブ:防寒性が高く、寒さを防ぐための素材が使用されています。
今回購入した「プロテクションエアスルーグローブ」はサマー用です。
春や秋でも使用できるスリーシーズン用と悩みましたが、今回のグローブが意外に厚みがあってゴツい作りだったっていうのと、気温が急に上がったり下がったりする昨今の気候では、通気性の高いサマー用グローブでスリーシーズン平気かなぁって思って選びました。もし寒さが気になるようであれば、スリーシーズン用も買うかもしれないですけどねww。
グローブの素材:2つのタイプを比較
バイク用グローブの素材は2タイプに分かれます
- オール本革製:耐久性と高級感がありますが、メンテナンスに手間がかかります。
- 部分合成繊維製:合成素材を使用し、手入れが楽なためプロから初心者まで幅広くおすすめ。手のひら側に本革が使用されているタイプもあり、握りやすさと耐久性が両立してます。
私はいつも部分合成繊維製を選んでいます。
手入れが簡単で、ちょっとした雨でも使え、日常的な使用にも向いているので、長く快適に使えておすすめ。
本革製の質感は魅力ですが、革ジャンと一緒で手入れが面倒なので、気軽に使える合成繊維製が私は合っています。
手間暇かけて育てるのが好きなタイプの人はオール本革製の方が向いているかもしれませんけどねw。
選び方のポイント:3つの重要ポイント
次のポイントも考慮して選ぶと、長く快適に使えるグローブが見つかります
- プロテクション性:手の甲や指にしっかりしたガードがあると、転倒時のケガを防ぎやすいです。
- 通気性:夏場や湿度の高い場所では、蒸れにくい通気性の良い素材がおすすめ。
- フィット感:手にぴったりフィットするグローブは、操作性が向上し、疲れにくさや技術の向上にも役立ちます。
ラフアンドロードのグローブは、プロテクション性がしっかりしていて、少しゴツめのデザインが特徴ですが、フィット感や柔軟性もあるので意外と快適に使えます。これも私がラフアンドロードを気に入っているポイントでもありますよw。
バイク用グローブを選ぶときは、これらのポイントを参考に、用途やシーズンに合った一品を選んでください。
ラフアンドロードの特徴と魅力
ラフアンドロードは、日本国内で長く愛されているバイク用品ブランドで、日本人の体型に合わせた設計と高い品質で評価されています。
ちょっと玄人好みなところがある派手さは控えめなブランドですが、細やかな機能や工夫があり、使いやすさが魅力ですね。
ラフアンドロードの製品は、レース用というよりもアドベンチャーやオフロード、ツーリングなどのフィードバックをもとに開発されているため、肩肘張らない日常使いでの使いやすさが光ります。
長距離ツーリングに適した快適な装着感と、しっかりとした保護性能を兼ね備えたアイテムが多く、初心者からベテランライダーまで幅広い層に支持されていますよ。
プロテクションエアスルーグローブのメリットと実際の使い心地レビュー
今回購入した、プロテクションエアスルーグローブです。
見た目はしっかりしたプロテクションがついていて、ややゴツめですが、その分安全性は抜群です。
ちょっと夏用と考えると生地は厚手かなぁ?
プロテクションのことを考えると、このぐらいの厚みにどうしてもなっちゃうのかな?
実際使ってみた感じだと、やっぱり真夏用というよりもスリーシーズン用の感覚に近いように思います。逆に炎天下だとちょっと暑いかも?
ゴツいようでいて、握ってみると意外に柔らかく、非常にフィット感も良くて動きも滑らか。全然ゴツさを感じませんw。
この辺はさすがラフアンドロード独特の軽くて滑らかなフィット感ですよね。
ちなみに私が選んだのはLサイズ。
元々ラフアンドロードでの私のサイズではLサイズだと知っていたのでw。
最初は指が少し細めかな?と思っていたんだけど、4~5回使ったら馴染んでちゃんと伸びて丁度よくなりましたw。
メーカーによってこういうところって違いはあると思うんだけど、ラフアンドロードのグローブは、使用しているうちにやや伸びて手にフィットしてくるよねw。
2~3回雨の中で使って濡れたらバッチリ伸びて使いやすくなるって言ったら怒られるかなww。
結構いろんなところにパンチングで穴が開いているんだけど、そんなにスースー風が抜けるような感覚はないですね。よく見ると生地との間に防水フィルムのようなものが挟まっているのが見えるので、風が抜けすぎる感じは無いですよ。
まだ炎天下での使用は無いのでなんとも言えないところですが、今のところ非常に快適。
暑がりの私としては、やっぱりスリーシーズン使えるんじゃないの?
本格的に寒い時期以外は、取りあえずこのプロテクションエアスルーグローブを使ってみようと思っています。
バイク用グローブのサイズ選びと手入れ方法
ここでちょっと私のバイク用グローブのサイズ選びと手入れ方法を紹介しておきます。
バイク用グローブを選ぶときは、指が突っ張らない、動かしやすい、手首部分がしっかりフィットしていることが大事。
サイズ選びのポイント
正直に言います。
グローブと靴は、試着すべき!
グローブのサイズは、手の甲の外周と、親指の先端から小指の先端までの長さでS・M・Lを選ぶのがサイズ表のパターンですが、正直言って、メーカーによって体感的なサイズ感は結構違います。
ちなみに私はLサイズですが、海外製のメーカーだとMサイズ。日本製でも大体はLサイズですが、時々MだったりLだったりマチマチ。高級ブランド物だとLLサイズだったりもしますw。
そもそも別ページでもちょっと書いていますが、私は小指がちょっと長くて親指がちょっと短いテナガザルみたいな手をしていますw。しかも短指症のせいで薬指も若干短く、おかげでコミネやデイトナのグローブは全然手に合いません。一般的な有名メーカーのグローブだと小指がツンツンで痛くてしょうがない。
長いこと探して小指が長いサイズ感のブランドを何社か見つけて、その中の一つがラフアンドロードだったっていう流れがあります。
なので、おすすめは、
自分の手のサイズ感に合うメーカーを見つける
↓
そのメーカーのラインナップから選ぶ
この流れが個人的にはベスト。
正直、個体差もあるので、やっぱりグローブは試着して選ぶべきだと思いますよw。
サイズについては、フィット感があって、指が動かしやすいのがベストです。
指の付け根までしっかりはめて、指の先端に裏地がフワッとのっかるぐらいのサイズ感だったらGOOD!
指先に数ミリ隙間が空くぐらいだったらいいけど、ツンツンだったりしたらダメ。
次に拳を握り込んで、動きがスムーズじゃないモノ、指先が詰まってツンツンになるモノはダメ。
不思議なことに、通常手袋は拳を握りしめると生地が引っ張られて指先が詰まってくるものですが、バイク用グローブの場合、逆に指先に気持ちゆとりができるものが多いです。カッティングの妙なんですかねw、こういう細かい作りのメーカーのグローブはおすすめです。
次に手首の部分のベルトを締めて、拳を握ったまま上下に動かしてください。
このとき、手首の動きに合わせて指先の方まで生地が引っ張られるようなグローブはダメ。
手首の動きに指先の生地が影響しないグローブを選んでください。
親指の可動域に問題ないか確認して、後は生地の柔らかさや指の動かしやすさなど、個人の好みで選んでくださいね。
指の太さと生地の伸びについて
指の太さについては、明らかなサイズ違い、よほど細くてキツキツでなければ私は良しとしてます。
何回か使えば10%ぐらい生地が伸びてきてキツく無くなることがほとんどなので、そのぐらいは許容範囲に考えてますよw。
ちなみに、太さについては生地が伸びてきますが、長さについては伸びたり縮んだという事が一度もありません。
指部分の長さの失敗って、結構致命的なんだよねw。
私がグローブを選ぶとき、指先の長さを重視するのって、それが原因だったりするんですよww。
バイク用グローブのお手入れ方法
グローブのお手入れについては、基本「汚れより湿気」と考えてください。
基本、革靴やブーツと扱い方は同じです。
水洗いできなくはないですが、しょっちゅう水やお湯で洗っていると、ガビガビになって硬くなり、経年劣化が早くなります。
基本はぞうきんなどで拭き取りです。
とはいえ、夏場なんて洗わなかったら最悪ですよねww。
あまりにも汗を吸って臭い、泥汚れで汚いっていう場合は、中性洗剤で揉み洗い(オール本革の場合はレザーソープで洗う)。日陰の風通しのいいところで乾かせばOKです。
できれば1日で乾くような場所に干してください。
合成繊維製だったら、本革を使っていたとしても雨を想定した使用方法も含まれているので、神経質に毎回洗うようなことをしなければ、結構洗っても大丈夫ですよ。
ただしゴシゴシは洗わないでw。特にゴアテックスや特殊フィルムが入ってる高級品は内部で壊れちゃうことがあるので優しくもみ洗いが基本です。
ちなみに私は、揉み洗いの最後に、ほんの少し洗濯用の柔軟剤を使って洗ってます。
気持ち、柔らかく仕上がる感じがするのでw。
これが参考になるか分からないですが、自分にベストなグローブを探す参考にしてみてください。
ラフアンドロード・プロテクションエアスルーグローブに買い替え まとめ
今回グローブ買い換えについて、私の備忘録もかねてまとめてみました。
ラフアンドロードのグローブは、小指長めの私にもピッタリのサイズ感という事もあって、長年愛用しているブランドです。
ツーリングやアドベンチャーに特化したブランドなので、防護スタイルがゴッツくて、プロテクションが少し大げさな感じはしますが、日常使いではすこぶる良いし、手の保護を重視する絵描きの私としては、ラフアンドロードの防護性能は安心して使えるポイントなんですよね。
今回の買い替えは、長年愛用していたっていう事と、同じラフアンドロードへの買い替えなので、実は期待以上でも以下でもないというのが正直なところ。安定の使用感って感じかなww。
多分このまま、また4~5年使い倒してしまうと思います。
そういう意味ではそこそこ良い買い物したかなぁって感想ですよw。
今後、気になる点が見つかったら、またレビューを追加しますね!