こんにちは!Attaboy 運営人のアキラおじさんです!
今回はバイクの寿命はどのぐらいなのか? まとめてみました。
正直言って、この手の質問が一番難しいですよねww。
使用状況やメンテナンス、車種、排気量によっても全然違うからね。
今回はあくまでバイク通勤15年でポンコツばかり乗り継いでる私の経験からって感じです。
このサイトを見てる人って、多分私みたいなモノ好きなおじさんで、維持費の安さやコスパ重視で最近人気のある125cc(原付2種)に乗ってる人が多いと思うので、125cc~250ccぐらいに絞って解説したいと思います。厳密には125ccと250cc(150cc、160ccは250ccの括り)は分けて考えた方がいいと思うんですが、両方比べて考えてる人が多いと思うので、今回は無理やり混ぜてみましたww。
ぶっちゃけ大型二輪だと余裕で10万km以上走っちゃうので、この辺の共通認識は結構大事。
あくまで最近の日本車で4ストロークのエンジンに限定して話しますよ。
2ストとか、生産を海外シフトする以前となると、全然違ってきちゃうのでww。2ストだと2万kmでほぼアウトだし、生産も日本で製造してた頃だと10万kmとか結構普通に走っちゃったりするからね、あんまり参考にならないです。
あとは何年乗ったかより、走行距離で考えた方がいいかなぁ?
何年乗ったかは、タイヤやゴム類、油液類やある程度限定されたパーツの経年劣化が話の中心になってしまうので、走行距離で考えた方がいいよねww。
排気量別の違いや免許制度の違いについてはまた別のページで解説するつもりなのでちょっと待っててww。
この記事では、バイク通勤15年の私が自分の経験値ですが、バイクの寿命についてまとめてみました。せっかく今乗ってる愛車が、一般的にどのぐらいで寿命になるのかの目安や、バイクの寿命に関する基礎知識、寿命を延ばすための方法などをまとめています。
正直乗り方やメンテナンスの良し悪し、車体のアタリハズレがあるので一概には言えないんですが、参考にしてみてください。
125cc~250ccのバイクの寿命は?
一般的に言われているバイクの寿命の目安は、こんな感じ。
- 125ccクラスで、2万km~3万km
- 250ccクラスで、3万km~6万km
一般的にはこのぐらいの走行距離で寿命が来るって言われてるんだけど、125cc(原付2種)だと2万キロぐらいで 乗り潰しちゃう人もいるし、10万キロ近くまでだましだまし乗ってる人もいたりするので、結構まちまち。
私の実体験としてはこんな感じだと思います。
- 5万kmぐらいが125ccのバイク・スクーターの寿命。
- 8万kmぐらいが250ccのバイク・スクーターの寿命。
- また、どちらも3万kmぐらいがひとつのヤマって感じてます。
とりあえず250ccは置いといて、私自身が高校生の頃から今まで乗ってきた125cc(原付2種)というと、車種は少ないんですが、TZR125、TDR125、XLR125R、カブ110、リード125、シグナスX、こんなところです。
実は全部6万km近く乗っちゃってますww。
ぶっちゃけ前提条件で当てはまるのっていうと、シグナスXだけなんですけどね。
ただ、私はシグナスXからシグナスXへ乗り換えているので、前のシグナスXは 8万kmちょっとまで乗ってました。それでも、まだまだエンジン自体は元気だったんだよなぁww。
そういう経験もあり、一概にはここまでって区切りが付けにくいってところもあるのでややこしいw。
バイクの乗り方や保管状況、パーツ交換や定期整備をちゃんとやってたかによって、バイクの寿命ってかなり変わるんじゃないかなって個人的には思ってますよww。
もちろんエンジンの常用回転数が必然的に高く、高回転で回すことが多い小排気量車であれば、当然のようにガタがくるのも早いし、125cc、250cc両方とも5万kmを超えたぐらいで確実にパワーダウンしていくのだけは確かですよ。
パーツ交換時期との兼ね合いで3万kmぐらいで検討
私が3万kmがひとつのヤマだと思っている理由についてです。
正確にはバイクは機械なので、部品交換して行けば本当は永遠に乗れるはずなんだけど、ある意味これは極論ですねw。「バイクの寿命10万km説」については確かに250ccのエンジンの限界って10万kmぐらいだと思います。125ccは5万kmぐらいだろうなぁw。
でも、10万kmの段階でエンジンを上から下まで完全オーバーホールしていけば10万kmオーバーでも余裕で乗れるのは確か。ただし125cc~250ccクラスでそこまでやる人っていうのは、もう一台余裕で買えちゃうぐらいコスパが悪いので、まずいないけどね w。
正直言ってバイクは2万kmぐらいで、大掛かりな消耗品パーツの交換や部分的なオーバーホールが結構出てきます。
3万kmぐらいでフロントサスのオーバーホール、ベアリング類の交換。
5万kmぐらいでリアサスのオーバーホール、ディスクローターの交換、エンジン内の不具合や調整、オイル上がりなど部品交換がぽちぽち出始めっていう感じだと思います。
特に生産拠点が日本からアジアシフトしてからのパーツって、ホントに2万kmぐらいで合わせたようにガタくるんだよねww。
ぶっちゃけ5万kmぐらいで一回いろいろ不具合とパーツ交換のピークが来る感じ。
それを超えちゃうと後はだましだまし10万kmぐらいまで一気に行けちゃったりするんだけど、次から次に問題が出てきてエンドレスになるのも、この辺からですよw。
正直なところで言うと、125ccの場合、2万kmぐらいでスクーターは駆動系のオーバーホール。マニュアル車もチェーンを含め前後スプロケットの交換・ミッション系の点検という駆動系のオーバーホールをした方がいいです。これを2回まではなんとか行けたとして、さすがに3回目はちょっと考えないといけないっていうのが私のボーダーラインですね。
このパーツ交換やメンテが増えてコストがいろいろかかり始めるっていうのが、ちょうど3万kmぐらいから。
私が3万kmがひとつのヤマと思っている理由の一つです。
まだ250ccだと趣味という側面が強いからいいけど、125ccバイクは、ある意味コスパ最強の足だからねぇ。ここぐらいで高くつきはじめたら、やっぱり乗り換えを考えるんじゃないでしょうか?
普通に足代わりで乗ってる人なんかだとやっぱり3万キロぐらいでいろいろ交換パーツや調整が必要になってきて考えちゃう。コスト的に新しく乗り換えた方が安いっていうことも起き始めるんで、ここで乗り換え廃車で寿命って言っている人が多いんじゃないかなぁ。
まあ、私の感覚ですけどw。
乗り換え時期との兼ね合いで考えるからかも?
もう一つの側面としてライフゲージ、どのぐらいの期間で乗り換えるか?というのがあります。
一般的にどのぐらいでバイクを乗り換えるかというと、250ccで大体3年~4年。
125ccでも大体同じぐらいで乗り換えている人が多いようです。
ただし125ccは維持費が安いということもあって、10年以上乗っている人もザラっていう状況のようですね。
これで走行距離が2万km~3万kmぐらいと考えると、やっぱり乗り換え時期との兼ね合いが大きいんじゃないかなって素朴に思いますよね。
実際には飽きて乗り換えてしまう人が多く、一台のバイクを寿命まで乗り潰すっていう人はほとんどいないんじゃないのかな?
中古車市場でも 3万キロ超えたぐらいから値段がつかなくなってくるし、5万超えたら現状渡しや部品取り車になっちゃうことも多いからねw。
やはりライフゲージで見ても3万kmぐらいがひとつの目安。
その気になれば5万kmオーバーも乗れなくもないけど、かなり交換パーツやメンテナンスなどコストがかかってくるので、どこまで許容できるかっていうところが一つの壁かな。
変な話、買い換えた方が絶対安く済むってことあるからね、マジでww。
車と比べたらバイクの寿命が短いのは当たり前
「バイクってこれぐらいしか乗れないの?」っていう疑問もあると思います。
125cc乗りの中には、車をメインで乗っていて、バイクはサブ。オートバイのことはよく分かってないっていう人も結構いるよね。
自家用車の場合は10万キロぐらいは普通に走ってしまうので、クルマと同じ感覚で見られると、バイクなんてこんなもんかと思われがちww。
でもね、そもそも馬力がない小排気量車は、使ってるエンジンの常用回転数が車に比べてかなり高いので、エンジンの消耗が激しいのはそりゃ当たり前だよね。
だいたい値段が全く違うじゃないw。1/5~1/10の値段で売ってるものを車並みの性能と寿命を求められても、そりゃぁクレームを通り越して、ただの泥棒だよww。
もし仮に車並の量産体制を整えて、一台300万円の125ccを作ったとしたら、多分車並みの性能と寿命を得られると思うけど、絶対買わないよねw。そういうもんじゃないしww。
ちなみに車のエンジンに近い排気量の大型バイクの場合は、10万kmぐらいは普通に走ります。下手したら30万kmぐらいは走っちゃうかもねw。もし車並みを求めるんだったら大型バイクを選んだ方がいいと思います。
ただし、車も大型車も維持費が高いからねぇ~ww。車検もあるし税金も高い。同じように消耗品パーツは交換しなきゃいけないけどそれだって高額。メンテ代も高いw。
コスパが安くて気楽に乗れるっていうんであれば、やっぱり125cc~250ccって魅力的な存在だと思いますよww。
先に車体がくたびれてくるって感じはあるかな?
車体についても注意が必要です。
確かに125cc~250ccのバイクって、エンジンの寿命に焦点が合いやすい。
でも私が乗ってて思うのは、意外とエンジンよりも先に車体がダレてくるっていうかガタがくるというか・・・そっちの方が早いような気がするんだよねぇ、これは気のせいかな?
ちなみに大型車にそういうことを感じたことは無いですw。
意外とね、エンジンはなんだかんだ言って日本車はすごいよ、元気なんだよね。
走行距離が伸びてもそうそうおかしくなることないし、まあ、あってもタペットクリアランスが狂うぐらい?
マニュアル車の場合でも、エンジン本体ってなかなか壊れないし、ミッションが滑るようになったかなぁっていうのも、パワーダウンし始めてきたなぁっていうのも、5万キロ超えたぐらいからだし、なかなかのもんですよww。
私の感想では、エンジンより先にフレームとかボディの方がヤレてくるっていうのが多いような気がします。
250ccもその傾向はあるんですが、特に125ccが多いかな?
たまにこういうミニバイクに乗ったことない? エンジンはやたら元気に回るんだけどなんかモサッとしてるっていうか、車体がぐにゃぐなゃしてるっていうかw。振動もひどくてちょっとバラバラになりそうなの、あるでしょ?
これは多分高速道路を走ることを想定してないので、高速で長時間走れるような強度でそもそも設計されてないからなんじゃないかと思ってます。
一応解決策は試してみたことはあるんですよ。
さすがにバイク屋ではやってくれないレベルだと思うけど、エンジンマウントのゴムリングとかリアフェンダーのゴム類とかフレームに関わるゴム類を総入れ替え。マウント部分のゴミや汚れを綺麗に落として、フレームに直結してるようなボルト類を全部規定値で締め直す。フェンダーステー類を新品に替えるか社外品に交換。これだけでガラッと車体の印象が変わったりするんだよね。あとは前後のサスペンションのオーバーホールや交換、細かい接続面のボルトの締め直しとかです。
一度全バラしないとできないのでかなり厄介なんだけど、全部やるとシャキッとすることは確かww。
なので、おそらく金属疲労でヤレてきてるっていうよりは全体的に緩んでくるって感じなのかな?
なんだか走ってる間に車体の不安定さが増して、乗り換えを考える人も少なくはないと思うんだけど、結構正解ww。
直すとなると超大変w。正直あまりやりたくはない作業です。
これだったら乗り換え考えた方がいいわぁww。
あくまで私の感想なんですが、エンジンよりも先にボディの方がなんかちょっとダルッとなってくる感じがあるので、その辺も気にしてみてください。
バイクの種類によって寿命に違いはあるの?
あります、と言いたいところなんだけど、125cc~250ccクラスだと、そんなに違いは無いかなぁって思いますw。
そもそもエンジンの常用回転数が高い小排気量車はどんなに回転数を抑えても公道を走ってる限り違いが出にくいので、そもそもの車体の精度と使われ方での違いの方がハッキリ出るんじゃないかな?
スポーツ走行やオフロード走行をしてきたようなバイクは、高速での走行やハードなコーナリング、ダートでの転倒など負担が多いため、エンジンやサスペンションなどの部品に負担がかかりやすく、寿命が短くなる可能性がありますよね。
おそらく一番長持ちするのは、街乗り中心で無理せず乗ってきたバイクやスクーターでしょう。
この辺が結局一番エンジンや車体に負担が少なく、寿命的に長くなると思います。
ただし、電動バイクやハイブリッドバイクなど、近年登場した新しいタイプのバイクは、従来のガソリンエンジンを搭載したバイクとは異なる構造を持っているため、寿命についても異なる要因が関係していると思います。ぶっちゃけ私はまだよく分かってないですww。
もうちょっと普及してくれば、専門的な記事を書く人も出てくると思うので、それを待ちましょうww。
自分がどのような用途で使うのか、どのような環境で使うのかによって、寿命についても変わってくると思います。また、定期的なメンテナンスや適切な使用方法を守ることで、バイクの寿命を延ばすことがでますよ。
バイクに育てられる感覚もあるよw
正直なことを言うと、おそらく3万キロを超えて乗る人っていうのは結構少ないというのが結論かな?
特に125ccはねw。
やっぱり交換部品やメンテ費がかなりかかってきてしまうので、それよりは乗り換えた方が早いって考える人が多いんだろうね。
ただ、私も一台のバイクを長く乗る方なのでなんとなくこう考えてます。
3万キロぐらいまでは、乗ってる人がバイクを育てるっていう感覚。
それ以降はバイクに育てられてるという感覚かなww。
ぶっちゃけ3万キロも超えればだいぶいろいろ問題も出てくるし、バイク屋に持ち込んでも走行距離から乗り換えを勧められたりしてねw、結局自分であーでもないこーでもない考えながら修理するっていうことが増えてきます。
直してんだか壊してんだか分かんないっていうようなこのドタバタがね、結局バイクのいじり方をバイクから教えてもらったっていう感覚が大きいんですよね。
私がなんだかんだ言ってそこそこバイクをいじるのはこれがあったからだと思ってるしw。
バイクは所詮道具なんだからそんなの関係ねぇよ!っていう人だったら、まあそれで全然いいんだけど、ちまちましたいろんなDIYが好きなおじさんとしては、この辺は結構おいしく頂いてるっていう感じでしょうかねw。
乗り込んだ古いバイクが自分だけ価値のあるお宝に変わる瞬間ですよww。
長く乗るのも良し悪しがあると思うんだけど、こういう面白さも「良し!」って言う人は、ちょっと長く乗ってみるのも面白いもんですよw。
バイクの寿命が短くなる原因と寿命を伸ばすコツ
バイクの寿命が短くなるような原因や行動の反対のことをすれば、寿命を伸ばすコツとも言えるんですが、あんまり気を使い過ぎてても、バイクに乗ってて面白くないですよねw。
基本的な部分と私が経験上感じている寿命を伸ばすコツのようなものをいくつかピックアップしておきます。
メンテナンス不足による劣化とエンジンオイル
バイクは使用することで劣化が進行する乗り物です。乗らないでいても進行するんだけどねww。
とはいえ、メンテナンス不足は結構重要な劣化の原因になりますよ。
グリスアップ
いろいろメンテナンスで必要なことは多いんですが、私の経験で言えば、バイクは金属との擦り合わせの乗り物っていう感じですかね。これがまずは基本です。
簡単に言えばグリスアップ。
金属の擦れ合う部分の汚れや砂、ほこりなどをちゃんと掃除してグリスアップすることが大切です。
何だそんなことかっていうかもしれないけど、塵も積もればってやつですよ。研磨剤になってしまう汚れが入ってるなんてのは言語道断ですが、金属部分が擦り減ってしまったら絶対補修はきかなくなりますからね。長い時間をかけてガタガタになっていく最大の原因ですよww。
エンジンオイル
一番大事なのはエンジンオイル!絶対忘れずやってください。
マメなエンジンオイルの交換と油面チェックは重要ですよ。
エンジンオイルはエンジン内の潤滑油ですからね、ある意味エンジン内の擦り合わせの究極大本命と言ってもいいですw。エンジンのコンディションを保ち、エンジンを長持ちさせるのに必要不可欠。エンジンオイルをないがしろにして長く持ったバイクを私は見たことがないです。友人は新車で1万kmオイル交換をしないで廃車にしましたからねww。
別に高い高級オイルじゃなくてもいいです。安いレギュラーオイルでもマメに交換するのが大事。
3000kmごとのオイル交換、あまり乗っていなかったとしても半年に一度はオイル交換するようにしています。ぶっちゃけ3万km超えたぐらいからは 2000kmごとぐらいでオイル交換ってした方がいいぐらいですね。もちろんオイルの汚れ方のチェックも不可欠ですよww。
エンジンオイル交換は大事!
エンジンオイル交換はマジ大事!
大事なことなので2回言いましたよww。
吸気系カスタムは注意!
蛇足ですが、私が見てきた中でもバイクが長持ちしないのは、吸気系をいじっちゃってるバイクでしたね。
排気系のマフラーをいじっている人とかは意外とそんなに寿命の伸びに違いはないみたいなんだけど、空気を吸い込む吸気系の方の、エアフィルターを外しちゃってる人とか、何かしら加工してしまっている人のエンジンって、あんまり長持ちしたっていうのを見たことがないんですよねww。
一度オイル交換でオイルを見たことあるんだけど、真っ黒。これはかなりヤバいなって思った記憶があるんだよなぁ。なので私としては、エンジンを長持ちさせたいんであれば、吸気系のカスタムっていうのはなるべくやらない方向で考えた方が良いと思いますよ。
できる限りメーカーが定めたメンテナンススケジュールに従って、定期的に点検を行い、必要な交換や清掃を行うのがおすすめです。また、自分でできるメンテナンス方法も積極的に行ってみてね。初心者でも比較的簡単にできることは多いです。
過剰な負荷による劣化や運転方法
バイクにはメーカーが定めた最大積載量や最高速度が設定されています。
これらを超過するような使い方をすると、バイクの寿命が短くなることがありますよ。例えば重い荷物を積みすぎて走行すると、サスペンションやタイヤなどが過度な負荷を受けて、寿命が短くなることがあったりします。
もちろんエンジンにもよろしくないww。
また、運転方法によっても寿命に影響がありますね。
たまに見かける街中をびゃんびゃん飛ばしてるヤツ、あれ、完全にアウト! エンジンを無理に回しすぎたり、急発進や急停止を繰り返すと、エンジンやブレーキ、タイヤなどが劣化し、寿命が短くなることがあります。
結局街乗り、ツーリング乗りが一番長持ちするのかもしれないですね。
また、通勤通学の足として乗ってる人も多いと思いますが、毎日乗ってエンジンを回しているっていうのも、意外と長持ちのコツです。
機械としての擦り合わせが常にされている状態なので、たまに乗るより健全な状態のことが多いようです。
保管場所や駐車場所による劣化
バイクの保管場所や駐車場所によって劣化の度合いが異なることがあります。
例えば、直射日光や雨風にさらされる場所では、塗装やゴムパーツ、シートなどが劣化し、寿命が短くなってしまうことがあります。また、湿気の多い場所、潮風のある場所では、錆が発生することがありますよ。また、長期間放置されると、最近のバイクはFIなのでエンジンがかからなくなるという事は無くなりましたが、調子が悪くなることは多いので、やはりある程度走らせてやるのがベストです。
スクーターなどでは何年も放置してしまって動かなくなるっていうのが多いので、気を付けて!
本当は、駐車場所はガレージなどの屋根のある場所で、バイクカバーをかけて保管するのが一番いいんですが、最近の住宅地での住宅事情ではなかなかそうもいかないっていうところはありますよねw。
盗難防止も兼ねてできる限りバイクカバーは使うようにした方が良いです。
あと意外と見逃されがちなのが、地面からの水蒸気・湿気です。
この湿気が意外と車体をジワジワと傷めるんですよね。
カバーはかけててもバイクを止めている地面が土の場合、結構地面からの湿気って多いんですよ。
希望としてはコンクリートの地面がベスト。
私も当初、家の横の軒下にベニヤ板を引いて駐車してましたが、気になって砂利をひいて湿気対策してました。結局今はインスタントでアスファルトになる素材をホームセンターで見つけて、狭いスペースですがコンクリ敷きの専用の駐車場にしちゃってますww。
意外とクセモノなので、気を付けてみてください。
中古バイクはどの程度まで買っても大丈夫なの?
中古バイクは買い手にとって安く手に入れられるという利点がありますが、その反面、不具合が起こるリスクもあるため、注意が必要です。
中古バイク購入については正直なこと言って、書こうと思うと膨大な量になってしまうので、また別にまとめておきたいとは思ってます。なので今回は本当にポイント的なところだけ解説しときますね。
中古車の場合はチェックしなきゃいけないポイントっていうのも結構ありますが、250ccは置いといて、125ccの場合、元々の値段も安いのでわざわざ中古で手に入れるっていうのは、ちょっと危険度が高いかな?とは思います。
特に下取りでも安くなってしまうので、ヤフオクやメルカリで個人間取引を考える人が多いけど、これも あんまりおすすめしないかなぁw。結構博打なところあるからねww。
中古車を買う場合一番安全なのは、修理工場認定を受けている信頼のおけるちゃんとしたショップや店舗、個人から買うのが初心者でも安心です。もちろん良心的なお店も多いですが、変な店に引っかからないようにねww。車検のない排気量の場合、どういう整備がされてきたかっていう記録がないんだよね。小排気量車は、そのぐらい判断するのが難しいのよww。
だから結局お店を信用するか、自分の判断を信用するか、どちらかしかないんだけど、まあ、自分を信用するとひどい目にあうことの方が多いね、うん、やっぱりw。
もちろん売りっぱなしっていう店よりも、購入後もきちんとメンテナンスをやってくれるお店というのを選んだ方がいいですよ。
125cc~250ccのバイクの場合、やはり選ぶ目安はワンオーナーかどうか。
あとは新車で買ったけど、あれ?違うなって乗り換えちゃう人っていうのが意外に多く、そういう車体って5000キロも乗ってないってケースが多いのでそういう車体を狙うのがおすすめかもしれませんw。
まあ一概には走行距離だけで判断はできないんだけど、上で書いた通り、バイクの寿命を正確に判断する必要があると思います。また2万キロぐらいで大掛かりな部品交換やメンテナンスが必要になることが多いので、できれば走行距離は1万キロ以下、車体もしくはパーツ交換がされたメンテがしっかり入った後の車体っていうのを見極める必要がありますね。
中古バイクを選ぶ際には、買い手の知識や経験が求められるため、初心者の場合は、中古バイクを選ぶときには詳しい人と一緒に見てもらう、もしくは寿命を正確に判断する自信がないなら特に小排気量車の中古車は選ばないという選択もありだと思います。
おすすめのメンテナンス本
最近はネットでもメンテナンスの仕方なども調べれば手に入るようになりましたが、統括的に理解しておくには、メンテナンス専門の本っていうのは、一冊は持っておいた方が良いと思います。
私もオイルが染み込んじゃったボロボロのメンテナンス本を一冊持っていますが、結局一番これが分かりやすいです。特に初心者であれば絶対一冊は持っておいた方が良いと思います。
できればデジタルより、バイクをいじっている時に手元に置いておいたり乱雑に扱ってもいい書籍の方が使いやすくておすすめ。
そのうち段々専門的なメンテや部品交換に手を出していくと思いますが、本ではわからないところまで来たらネットで方法を調べるっていうのがいいんじゃないですかね。少なくとも私はそうしてますよww。
また、自分の乗っている車体のサービスマニュアル(その車体ごとの部品番号や締め付けトルク、組み立て方や配線図などが記された専門のマニュアル)は必ず手に入れておいてください。これもバイクをいじっていくと最終的には無いと困ると思いますよ。
サービスマニュアルは通販サイトでも手に入ることもありますが、基本的にはメーカーの取扱店での購入になります。
純正パーツマニュアルは、各メーカーパーツリストとして専用サイトが立ち上がってるので、そちらから部品番号を調べて取扱店で注文できるようになってますよ。
バイクの寿命ってどのぐらい? 走行距離やエンジン、メンテナンスで変わる? まとめ
今回はバイクの寿命はどのぐらいなのかについてまとめてみました。
バイクの寿命について書いてるだけなのに、今回はだいぶ言いたいことが多くなってしまって、ごちゃごちゃしちゃいましたねww。
一般的に言われている125cc~250ccの寿命になる走行距離はとりあえず置いておいて、私の実感としての感覚としてはこんなもんです。
- 5万kmぐらいが125ccのバイク・スクーターの寿命。
- 8万kmぐらいが250ccのバイク・スクーターの寿命。
- また、どちらも3万kmぐらいがひとつのヤマだと思ってください。
もちろん乗り方や車種メンテナンスの状態で全然変わってきてしまうんですが、普通に大切に乗ってたらこんな感じだと思うんですよ。
また、小排気量のバイクはエンジンより先に車体のガタの方が先に現れることがあるので要注意。
後は日頃のメンテナンスや今後のバイク選びやメンテナンスに役立つポイントとして、エンジンオイルのコントロールというのはホントに大事。
ぶっちゃけバイクの寿命を伸ばすキモと言ってもいいぐらいです。
ぜひ基本的なバイクのいじり方、メンテナンスの仕方もしっかり覚えてみてください。
バイクは、適切なメンテナンスを行うことで長く乗ることができます。バイクの寿命についての知識を身につけ、適切な運転や保管方法を心がけることで、より長く愛車を乗り続けることができますよ。また、中古バイクを購入する際には、寿命を正確に判断することが大切です。
適切なメンテナンスと正しい知識を持って、バイクライフを楽しみましょう。