ミドルエイジのライフスタイル

母が認知症(痴呆症)になって大変なことに!おじさんにはこういう覚悟も必要です

2022年12月26日

母が認知症(痴呆症)になって大変なことに!おじさんにはこういう覚悟も必要です

こんにちは!Attaboy 運営人のアキラおじさんです!

新型コロナで日本中大騒ぎですが、正直我が家はそれどころじゃなかったですww。
ここ3か月ぐらいは怒涛の急展開でまともに仕事もできない状況でしたわ。

ピンチは前触れもなく突然やってきますww。

実は、まだ若いのに母が認知症(痴呆症)になり、3か月ほど前に肺炎を起こして救急車で運ばれ緊急入院、新型コロナを疑われ隔離という状態になりました。実際はただの肺炎で3週間後に退院したのですが、退院した6時間後にはまた救急車で病院にとんぼ返り。24時間付き添いが必要になるなど、めっちゃくちゃな状況でしたww。

現在は退院してすっかり落ち着き、介護用ベッドを入れて自宅介護中ですww。

「あれ~? なんかおかしなことやってるぞぉ?」っていうような認知症(痴呆症)特有の初期症状から緊急入院で要介護認定5の認定までわずか半年という超スピード展開。本当だったら少しずつ症状が進行して、年単位、10年ぐらいかけて進行する症状がギュゥゥゥゥッと6か月間に凝縮してやった来たという感じです。

もうね、人間こういう怒涛の展開が一気に押し寄せてくると、笑うね、笑うしかないですww。

普通家族に認知症が出ると悲壮感が漂うようなもんだけど、ここまで展開が速いと現実感が薄くてアッケラカンとしたもんですわ。おかげで我が家は何となくカラッとした感じで明るいですww。

まあ、今回の記事は正直言って、愚痴ですわw。

実はじいさんばあさんも認知症で子供のころ15年ほど介護してた記憶があったので、こんな感じって言う想像がついてたんですけど、まさかそれが半年間に超凝縮されてやってくるとは思ってなかったです。パニックになりました。医者も途中でさじ投げたからねww。

認知症では始まると急速に突然極端にドーンと悪くなるという人も、珍しいけどいることはいるそうで、まさに私の母がこのケース。個人差なのか遺伝なのかはわかりませんが、こういうパターンもあると知っておいて損はないですよ。

親の介護なんてまだまだ先だと思ってたら、とんでもない!他人事じゃないですよ。
私自身そう思ってましたからね。
親がいればいつか必ず通る道なので、おじさんになったらある程度の覚悟と知識はつけといた方がいいですよ。

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新型コロナと疑われて即隔離で大変なことに!

まず最近の出来事から話しておいた方がいいよね。

3か月ほど前、母が緊急入院しました。

母が救急車で運ばれて入院したんですが、この時すでに認知症(痴呆症)はかなり末期の状態でした。
誤飲性の肺炎で病院に運ばれたんだけど、これも認知症の末期の症状の1つらしいです。記憶が飛んで分からなくなるのを通り越して、食べたものを飲みこんでいるのかどうかを途中で体が忘れてしまったり、自律神経が無意識で行っている動作を忘れてしまうということが起きるらしく、脊髄反射すら忘れてしまうらしいですよ。息子の顔を忘れるくらいぬるいもんですわww。

さて、この入院のタイミングが悪かった。

丁度クルーズ船のごたごたがあった初期の頃だったので、

「救急車で運ばれてきた!しかも肺炎!まさか新型コロナか?!」

ってわけでいきなり隔離病棟の個室へポイ!

こんなでも、要介護認定はお役所仕事で全く認定されてなかったので医者との意思疎通が全く取れなくて重症扱い。私たち家族も新型コロナの疑いありってことで、そのまま2日間隔離病棟へポイ!ですww。

そう、実はかなり初期の頃、私たち家族全員、新型コロナの検査受けてるんですよ。
まだPCR検査なんて言葉が広まる前じゃなかったかな?検査も確立してなかったと思うので、綿棒を鼻に突っ込むのから血液検査、胸のレントゲンまでフルコースですww。

いやぁ~、これには参った。

救急車に一緒に乗ってそのまま隔離されちゃったので携帯も何も持って行かなかったんだよね。今どきの病院には公衆電話も何もないので、私、そのまま2日間仕事バックレて行方不明ですよw。

まあ、早々に疑いは晴れたわけなんですが、この時期はまだ病院も閉鎖されたり立ち入り禁止になったりはなかったのでこの後もかなりきつかった。要介護認定がされてなかったためヘルパーさんに頼めなかったので、24時間の付き添いが必要になったわけです。私、妹、義弟、父のローテーションで何とか回したんですが、妹の子供たちの世話も私の担当になってしまってたので、体力的にも結構限界でしたw。

その後2週間ほどで病院から連絡が行ったみたいで、今まで全く動かなかった役所なのにケアマネージャーがスッ飛んできて、見た瞬間に要介護認定5(認定ではMAX)がすぐ認定されました。おかげでヘルパーさんがついてくれたので付き添いは半分で済むようになりました。いやぁ、助かったww。

こう書くと役所が悪者みたいだけど、違うのよ、普通はこんなにスピーディーに症状が進行するはずがないので、認定だってゆっくりなんです。いきなりゼロスタートからMAX認定なんて我が家が異常なんですわ。

結局退院した後、6時間後にはまた肺炎で高熱が出て、救急車で病院へとんぼ返りしてしまい、結局約1か月ちょっと強制入院ということになったわけです。

さて、今回一番厄介だったのが、認知症(痴呆症)になると、とにかく突然高額の出費が重なるってことです。

ちなみに今回、退院したくても退院させてくれない状態で、約1か月強入院。しかも重度の認知症(痴呆症)だったので相部屋が難しく、ウイルス性の肺炎だったため、半隔離ですべて個室隔離状態。家族は24時間付き添い必須だったので誰もほとんど仕事はできてないって状態でした。今回のケースは、誤飲性の肺炎で、認知症(痴呆症)にはよくあることらしいので、今後もないとは言い切れません。

いくら介護保険や要介護認定で補助が出るって言っても、それなりの大出費が突然かかったのは想像つきますよね?

しかも入院した救急病院と認知症で通ってた大学病院とは別。一度退院して自宅介護になる予定だったのでレンタルの介護用ベットを入れたのに約1か月そのまま放置。これ、どうなると思う? そう、保険と補助が出るのはこの中の入院1つだけで後はこの時点から完全に無保険で自己負担になるんですよ。いやぁ、笑ったね、マジでww。

結局自宅介護になりましたが、完全に寝たきりになってしまってたので、ケアマネージャーから言われたのは、まず、特別養護施設に入るのがベスト、ただ入るとなると月20~30万は普通にかかる。かかるけど、ここまで重症だと引き受けてくれるところはまずない、とのことです。ここでも金ですわw。

まあ、元々そんな資産はないからね、自宅介護一択しかなかったんだけど、どう考えてもここから10年は普通に生きると思うので、ぶっちゃけ老後にボケたら首都圏郊外のかなりいい土地に注文住宅の家が建つぐらいは常に持ってないといけないのが現実のようですよw。

いやぁ、参った参ったww。

認知症(痴呆症)の検査、薬をもらっても無駄だった

さて、母は現在完全に寝たきり状態になってしまい、「あーあー、うーうー」言うだけで完全に意思疎通もできなくなってます。多分私が誰かももう分かってないんじゃないかな?じいさんばあさんも認知症で最後は寝たきりだったけど、ここまてMAXで認知障害がひどくならなかったので、分かんないや。

正直言って、3~4年前から何度も同じことを言ったり繰り返したり、時々完全にやったことを忘れて記憶が飛んだりということがちょいちょいあったので、こりゃついに来たかな?って思ってました。

本人も「自分がバカになった」ってしょっちゅう言ってたので、はっきり自覚があったと思います。

ぶっちゃけね、この段階で自分から進んで大学病院の専門医の所に通ってたんですよ。

最近は認知機能改善薬や予防薬って凄く進んでて、効果もあるって聞いてたので、処方してもらってたものをいろいろ飲んでました。この頃医者から言われていたのは「年相応」。要介護認定も出ないでしょうと言われてましたww。まあ、この後相当おかしな行動が出てきてもずっと「年相応」としか言わなかったんだけどねw。

それなりに早い段階で治療を始めてたと思うんですが、結果から言うと、うちではこれらの薬はほとんど効果が無かったですね。

薬をもらって飲んでた頃から怒りっぽくなり出して、家のカーテンを引きちぎって他人の家の庭に放り込んで捨てたり、靴やバックを捨てて歩くというトンデモ行動が始まりましたw。

認知症(痴呆症)の初期症状が出てからが大変!

認知症(痴呆症)の初期症状が出てからが大変!

実は一番最初に「これはおかしいぞ!」って気がついたのは税務署。

私の実家は自営業をやっているので、母は経理担当でした。
元銀行員で数字にめっちゃ強く、帳簿や計算は正確そのものだったんですが、税務署から計算が全く合ってないと指摘をされてビックリ! 3年ぐらい前から帳簿の計算が合わなくなり始めて、最近では荒唐無稽なメチャクチャさで、落書きしてあるぐらいにおかしくなってました。

これはやばいとオヤジが全部取り上げて、事情を話して修正してましたが、それでも合わない数字がかなりあって、ずいぶん余計に税金を納めるはめになったようですww。

次に目についたのは、金の使い方がかなり荒くなってたことですね。

倹約家だったはずが、いつの間にか毎日買い物カゴ2つに山盛りで食料品を買い込むようになっていて、でもその頃には料理もあまりしなくなっていたので、毎回粗食で食卓は総菜がちょびっとwww。そう、毎日大量に買い込んできては腐らせて、大量に捨てる。買い過ぎたのがばれると怒られるからいろんなところにギュウギュウ押し込んで隠しては忘れるということを繰り返してたみたい。どこからともなく腐臭がして臭い臭いww。

結局財布も取り上げて一か月の食費がいくらかかってたのか計算してみたら、なんと28万円!
どうやら我が家には横綱が2~3人いたようですw。

認知症の初期症状についてはかなりやらかしてる量があるので、その辺は専門家の先生のサイトとかを見てもらった方が早いかなwww。まあ、とりあえず初期症状で出てくるようなことはフルコースでやらかしてかなり振り回されたことだけは確かです。特に動き回る認知症患者だったせいで、だいぶ周りやご近所さんにも大迷惑をかけてしまいましたね。

認知症(痴呆症)の初期症状から要介護認定5までわずか6か月のスピード変化にビックリ!

さて、だいぶやらかしてからついに徘徊が始まりました。
この徘徊から、何となく認知症のステージが変わった感じがしましたね。

目の焦点がこちらに合わなくなって、意識と記憶に薄いベールがかかってる感じになってきました。自分のことなのに他人事みたいな感じって言えばいいんでしょうかね? 幻覚と幻聴も聞こえるようになったみたいで、誰もいない空間に向かって、もう死んでいない人とかと話をするようにもなったりしました。

徘徊が始まったぐらいから、医者がさすがにさじを投げだしましたねw。

多分この辺のこの感じまでくると、医者でも手におえなくなるラインっていうのを超えたってところなんでしよう。
ちなみにここまでのスピードが医者もびっくりする速さで、あれよあれよという間に壊れていくって感じでした。この段階になって、これは要介護認定を申請した方がいいと、医者から初めて進められて書類を書き始めましたね。

厄介な徘徊は一日2回ぐらいちょっと目を離すとすぐいなくなってしまって、警察に保護されたのが3回、病院に運ばれたのが1回、町会で見つけてくれたのが2回です。大変ご迷惑をおかけしましたw。

さすがにこれが数年単位で続くと大変だと、対策を練ってました。

玄関の扉を中から鍵がないと開かないようにして勝手に外に出ていけないものに変えたり、靴の中にGPSを内蔵したものに変えて居場所がすぐ見つけられるものに替えたりしたところで、徘徊、終了ですww。
次の週から突然さらにステージが上がってしまい、全く歩けなくなってしまいました。

徒歩で10kmぐらいズンズン歩き回って徘徊していたのに、突然足が突っ張って立ったり座ったりができなくなってしまい、50mも歩けなくなりましたね。座ったっきりバタバタしたり、身近なものを何でも口に入れたり、引っ張ったり壊したりって感じになって、この頃からおむつが必需品になってきました。

この後さらにステージが上がって、起き上がれなくなる、寝たきりになるという風にガラッガラッと変わっていき、物がほとんど食べられなくなり始めてから肺炎を起こして、最初で説明した救急車で入院という所まで進んでいきます。

時系列で並べるとこんな感じです。

医者に行き始めて初期症状から徘徊が始まるまで、約3か月。
徘徊が約1か月。
歩けなくなってから病院に運び込まれるまでが約2か月、ここで初めて要介護認定5が認定。

「始まった!」って思ってから寝たきりの要介護認定5(医師との意思疎通が全く取れない状態)が認定されるまで、わずか6か月間という超スピード展開です。びっくりするぐらいあっという間の出来事でした。

どう考えても普通はこの認知症との闘いは10年単位の話だと思うんですが、それがギュゥゥゥゥッと濃縮版で過ぎ去っていって、なんだかかえって現実感が薄いぐらいですwww。

私たち身内は完全に振り回されてて周りなんてかまってる場合じゃなかったんですが、周りでザワついてたのは母より10歳以上年上のご近所のお姉さま方。
もう、完全に壊れちゃってフラフラしてる姿をはっきりくっきり見ちゃってるし、いろいろ世話も焼いてくれてます。自分よりかなり若いのにこんなになっちゃってと、驚きと恐怖が入り混じった複雑な表情浮かべてます。きっと他人事じゃないんだろうねww。いや、ホントに迷惑かけっぱなしで申し訳ないですわ。

会社勤めはまず無理!テレワークかフリーランスを考えていたのでタイミングピッタリ

会社勤めはまず無理!テレワークかフリーランスを考えていたのでタイミングピッタリ

ぶっちゃけ、この振り回されていた6か月間は、私も、実家の自営業もほとんど休業状態、全く仕事になってませんでしたwww。

この状態からのコロナ自粛突入だったのでホントに仕事してないわぁw、マジヤバくね?

会社の介護休暇が月7日? ん~、無理!

ちょっと危ないと思ってたので3年前から実家に戻ってたというのもあったんですが、正直言ってね、私もこんなに振り回されるとは思ってもみなかったです。

ほとんど付きっきりにならざるおえなかったので、現実的には全然これじゃお話にもなりません。
いやぁ~、よく私会社クビになんなかったなぁ、寛大な対応に感謝感謝!

とはいえ、私自身まさか半年という短期決戦で安定するとは思ってもおらず、このドタバタがこのまま10年ぐらいは続くと覚悟を決めていたので、会社を辞めて細々とフリーランスで生きていくか、テレワークで自宅を離れない方法を見つけようかと、実はひそかに準備してました。いやいや、あの状況だったら、絶対宮仕えのサラリーマンは無理だって、マジで!!

おじさんの年齢になると、仕事はいわゆる円熟期、成熟期になってきます。早い人ではサラリーマン人生の完熟期、完成期にどうもっていこうか考える年齢に差し掛かってきてると思います。働き盛りでもったいないとは思いますが、収入を究極に縮小してチマチマ生きていこうと思ってたんですわ。そもそもフリーで仕事をしていて中途採用で会社員になった私としては、サラリーマンに向いてない性格だったので、まあ、これもまた人生、変な方向へ転がってくのも面白いかなって思ってました。

ところが!ここでコロナショック!
びっくりなタイミングです!

実は去年の秋口にはフリーランスも考えて、普通の家ではちょっと見かけないタワー型の大きなパワーのあるパソコンを用意してました。太い回線、大型モニター3つ完備、ノートパソコンとスマホ2台ずつ、カメラも結構いいものを入れてて、お前はYouTuberにでもなる気か!っていう状態でしたw。

蓋を開けてみれば、会社の中で一番最初にリモートワークが完璧にできる唯一の存在になっていて、ほぼストレスなくストレートにテレワークに突入ですw。

なに? このタイミングの良さ?

お前もしかしてコロナのこと知ってたんじゃないのか?って言われる始末ですww。
もしかしてサラリーマンは絶対やめさせないぞ!っていう、神様レベルの采配なのか???

まあ、おかげさまでこの6か月分を取り返すには充分なタイミングが整ってしまって、メッセンジャーグループがめっちゃ増えてます。自粛のこのご時世、ヒマになると思ってたらお家で激務が待ってましたわw。どんだけ仕事させる気だって感じですww。

ちなみに、私の会社はメンバーシップ型からジョブ型の会社にかなり変わってきたのでリモートワーク切り替え的には結構タイミング良かったみたいです。会社のネットワークへの接続は、SEさんが頑張ってくれたみたいで、かなりあっさりつながりました。VPN接続と設定の変更だけで私レベルのセキュリティでは問題ないみたいです。他の会社の人なんかに聞くと、支給のノートパソコンでコード接続しないといけないとか、セキュリティコード入りのUSBを使わないとダメとか、かなり大変なことになってるケースが多いみたいですねww。

他にも会社からちゃんと仕事しているかどうか監視するシステムというのもあって、なかなかつらい状況の人もいるみたいですw。まあ、私はとりあえず仕事さえできてれば何やっててもいいっていう、会社でも野放しにされてるの人間なので、介護や家事の時間がしっかりとれてラッキーですww。

あと、追々まとめていきたいとは思ってますが、リモートでのテレワークにするといろいろトラブルやら分かったこともあって、結構面白いですよね。

私はしょっぱなから準備も覚悟もしてのスタートだったので特に問題はなかったのですが、他の人はほぼ無理やり会社命令でスタートなので、まあ~、トラブるトラブるw。見てて超面白いww。

アフターコロナの状況も、何となくおじさん目線で見えてきた部分もあるので、もうちょっと私が落ち着いてきたら記事にしていきたいと思いますww。

現在、介護と生活リズムが安定するまで2か月はかかると確信ですw

現在、介護と生活リズムが安定するまで2か月はかかると確信ですwww

今回母にブンブン振り回されて仕事も生活リズムも完全にぐちゃぐちゃになってしまいましたねw。

親が認知症になるとこんなにも大変なのかと痛感してますww。

さて、現在は自宅介護で寝たきりになってしまっているので、ある意味安定してきたというか、我が家もリズムが取りやすくなってきたけど、これでも、完全に家族で役割分担ができてちゃんと家の中が回るまで、最低2か月はかかると思った方がいいですよ。

実質家の中を取り仕切っていた人が欠けるという状態なので、誰が何をできてどうすればいいのか、必要書類やお金の支払い関係なんかが全然分からなくなってしまったりします。家事全般もなかなかきっちり役割分担ってできなくて、家族会議とすり合わせ、実際のトライ&エラーの繰り返しってことになりますねww。実際経験すると、これが定着するまでに2か月はかかりますw。

なので、私と同じような状況になった人がいたとすれば、まず、生活の立て直しに最低2か月、その間の生活費はプラス1か月分ぐらいは確保しておいた方が安全です。

あと、意外とハンコや契約書類の場所、自動引き落としの口座など、母親に頼りっぱなしだと、長年のうちにバラバラになってることが多いような気がするので、ひとつにまとめて金庫管理というのが今のところ一番安全だと確信です。
震災の時に買った、使ってなかった家庭用金庫が意外なところで大活躍って感じですよww。

意外と他人事じゃないですよ。認知症は初期から中期にかけてのドタバタが多く語られますが、その後後期の生活の立て直しについてはあまり話している人がいないですよね。結構時間がかかると知っておくのも重要ですよ。

親が認知症(痴呆症)になったらいろいろ覚悟が必要です。

今回私の母が重度の認知症に「あっっっ!」という間になってしまったという話と、それにまつわるドタバタをまとめてみました。認知症発症から重症化からのコロナショックという流れで、まあ~、濃厚な数か月でしたわw。

「俺には関係ないや」という人、結構他人事じゃないですよww。

親の介護なんてまだまだ先だと思ってたら、とんでもない!
私自身そう思ってましたからね。
親が長生きすれば、いつか必ず通る道ですww。

ちなみに母が明らかにおかしいぞ?って注意しだしたのは65才の頃です。

そう考えれば結構親がこの年齢に近い人、多くないですか?

母は若いうちからスタートしてしまいましたが、若年性で始まってしまうともっと早くて、50代からありえるそうですよ。

我が家は初期症状のちょっと前から完全に経済活動は強制的にストップしました。ドタバタだけじゃなく収入も大ピンチになります。入院保険などの重要性も痛感です。突然死んじゃうんじゃないかとも思いましたからね。

本当に、おじさんは、親が認知症(痴呆症)になったらいろいろ覚悟が必要ですよ、マジでww。

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