こんにちは!Attaboy 運営人のアキラおじさんです!
今回は、ドライフルーツのデーツ(なつめやし)を初めて買おうと思っている人のためのレビューと基礎知識です。
デーツって知ってる?
ナツメヤシのドライフルーツのことですよw。
意外と名前は知ってるけどあまり食べたことがない、マイナーなドライフルーツになっちゃってるよね。
私の親世代は、結構おやつに食べてたみたいでよく知ってるようだけど、具体的には私も最近までよく分かってませんでしたw。そもそも私が子供の頃に食べたことのあるナツメヤシは、皮が硬くて歯にベタベタくっつくほどネバッとしてて、あんまり好きになれなかったんだよなぁw。
正直アイハーブでドライフルーツを買うようになるまで、食べず嫌いでほぼ口にしたことがなかったんですよww。
いやぁ、食べてびっくり!
子供の頃食べてたのと全然違ってやんのw。柔らかくてサクッとねっとりしててマジで美味い♪
どういうこと?
たぶんね、昔は今と流通してたデーツの品種が違ってたんだろうねww。
こうなるとマニアックな性格がむくむくと湧き出してきて、無駄にいろいろ試しちゃうのが私の悪い癖w。今ではかなり詳しくなりました。
実は最近、健康志向が高まっていて、栄養価の高いデーツに注目が集まっています。
特にくたびれたおじさんは絶対食べた方がいいw。
でも、デーツの品種が違うなんて私も最初知らなかったぐらいなんで、初めてだと何をどう選んだらいいかなんて分かんない人が多いよねw。
そこで今回は、デーツの基本的な知識や特徴、種類、産地などを解説します。私がいつも買ってるおすすめのデーツについても簡単にレビューしたいと思っていますよ。
私のおすすめは「Sun-Maidの種抜きデグレヌールドライデーツ」
Sun-Maid, 種抜きデグレヌールドライデーツ、227g(8オンス)
特に初めてデーツを買うっていうんだったらクセが無く甘さ控えめのこれが一番。
基準になる一品だと思いますよ。
他のおすすめのドライフルーツについては別ページにまとめています。
気になる人はチェックしておいてください。
デーツの栄養素の高さや健康効果についても紹介しているので、健康志向の高い人も必見です!
デーツというフルーツについての基本的な知識とデーツの特徴や種類、さまざまな情報をわかりやすくまとめてみました。
デーツの基本知識
実は名前がよく似ている、
- 「なつめ」
- 「デーツ(なつめやし)」
- 「ナツメグ」
この3つは別のものです。
よくごっちゃにされるんですが、
なつめはバラ科の植物の実で丸く、乾燥させると、ほんのり甘くて酸味があり中身がちょっとふわふわした食感。
デーツはヤシ科の植物の実で、楕円形で乾燥させると甘くねっとりした食感。
ナツメグはニクズク科の植物の種で粉にして香辛料に使われます。
今回はデーツ、なつめやしです。
間違えないでくださいねww。
デーツの魅力とは?
デーツは、ヤシ科の「ナツメヤシ」の実で、中近東諸国やアメリカなどの地域で栽培されていてます。
イスラム教の聖典コーランでは「神の与えた食物」と言われ、甘くて柔らかい食感が特徴。ねっとりした食感がたまらないんですよねw。
例えるなら何だろう?
硬めの干し柿、甘く煮た大きな小豆って感じかな? 甘さ控えめの和菓子っていう感じも捨てがたいww。
特に砂糖漬けにされているわけではないのに、木になったまま完熟させるおかげか、甘くねっとりとした味がやみつきになりますよww。
栄養価も高く、ビタミンやミネラル、食物繊維も豊富に含まれてい.るのが注目されているポイントです。
特徴や栄養価について
デーツは、自然のキャンディと言われるほど甘みがあり、糖分が多いことが特徴ですが、食物繊維やビタミン、ミネラルも豊富に含まれているのも特徴。
代表的なところでは、
- 食物繊維
- カルシウム
- カリウム
- マグネシウム
- 鉄分
- βカロテンなど
多くの栄養素が含まれてます。
ぶっちゃけこれらの栄養素はプルーンなどの1.1~2倍。
そりゃ美容にうるさい女性陣に目を付けられるわけですわw。
もちろんくたびれてきたおじさんにも絶対必要な栄養素ばかりなので、健康食品として幅広い世代におすすめなんですよww。
もちろん糖質も多いので、食べ好きには注意!
塩だって摂らなきゃ死んじゃうけど食べすぎれば毒です。
一日2~3粒食べるぐらいがちょうどいいかなww。
デーツと他のドライフルーツの違い
デーツは、果物を完全に乾燥させたドライフルーツの一種です。そのため、水分が少なく、糖質が多い傾向があります。一方で、レーズンやクランベリーなどのドライフルーツは、水分が多く残っており、糖質の含有量が少なめです。
イスラム教徒がラマダン(断食月)明けに最初に口にするのがデーツといわれるほど、中近東諸国では欠かせない食べ物で、栄養価が高く、エネルギー源として利用されることも多いです。
ちょっと違いますが栄養素が豊富なドライフルーツではアプリコットというのもあります。
アプリコットについては別ページで解説してるので、気になる人はそちらも確認してみてください。
デーツの種類と産地
ぶっちゃけ、ちょっと名前の発音や変音があるので正確かどうかが分からないのですが、その辺はご容赦w。何となくこの発音の物だなって分かってもらえればOK。
デーツの品種・種類の違い
デーツには多くの種類があり、それぞれの種類によって甘さや風味が異なります。代表的なデーツの種類としては以下のようなものがあります。
ディグレット・ノア種(アメリカ産)
リグレット・ノア、デグレット、デグレヌールなど発音違いで呼ばれているのも多分この品種だと思います。
「デーツの女王」と言われるしっとりとした食感がありますね。デーツの中でも最もポピュラーな種類。皮が薄く、果肉が柔らかく、上質で程よい甘さが特徴。高級品種の一つでもあります。
マジョール種(アメリカ産)
メジュールなどの発音違いもこの品種だと思います。
「デーツの王様」と呼ばれる品種で、デグレヌールに比べて2~3倍大きく、甘みも強く上品な味。種類によっては酸味があるものの干し柿のようなねっとりとした食感が味わえます。大きいので加工されて食品に使われていたり、お菓子作りに使われていることも多いですね。デグレヌールに次いでポピュラーな種類。
ザヒディ種(アメリカ産)
ザヘディ、バールウィなどの発音違いもこの品種だと思います。
黒っぽい色のデーツではなく、黄色っぽいオレンジ色で、小さく丸みを帯びているのが特徴。
日本ではあまり馴染みがない種類ですね。私も食べたことが無いです。
サイヤー種(イラン産)
サーヤなどの発音違いもこの品種だと思います。
日本でも以前からよく流通していて食べられてる品種なので、知ってる人も多いんじゃないかな?
皮はちょっと固めで、中は黒糖羊羹のような甘さとねっとりとした食感が特徴。
たぶん私が子供の頃食べたのはこの品種の質が良くない物だったんじゃないかと思いますw。
ビアロム種(イラン産)
ビヤロムなどの発音違いもこの品種だと思います。
日本ではまずお目にかからない品種。イラン産デーツの中では最高級品。
しっとりというより弾力のある食感でスッキリとした上品な甘さが特徴。希少なデーツなのであまり国外に出ることは少ないそうですw。
キングソロモン(イスラエル産)
品種としてはマジョール種になるんですけど、キングの名がついている通り、最高級のデーツになります。サイズの大きいマジョール種の中でも特に大きく品質がよく、水分量の多い種類です。
味もしっかりした甘味が特徴で、キングの名にふさわしいw。
ただあまり日本では手に入らないでしょうねw。
さまざまな種類のデーツが存在しますが、実際日本で手軽に食べられる種類と言うと、おそらく、ディグレット・ノア、マジョール、サイヤー あたりじゃないでしょうかね?
もちろん大変おいしいデーツなので、ぜひ食べ比べてみてくださいw。
産地別の違いや味わいの違い
デーツは世界各地で栽培されており、産地によって味わいに違いがあります。代表的な産地と味わいを見てみましょう。
イラン産
イランはデーツの原産地とも言われており、最高級品種のデグレヌールやサイヤーが多く栽培されています。果肉は柔らかく、甘さ控えめなデーツが特徴。
アメリカ産
アメリカでは主にデグレヌールやメジュールが栽培されており、日本で一番多く流通しているといってもいいかもしれません。フルーティーで上品な甘さが特徴です。
iHerbでの取り扱いは主にこのアメリカ産です。
トルコ産
トルコではデーツの中でも特に甘い種類が栽培されています。果肉は柔らかく、しっとりとした甘さがあります。
サウジアラビア産
サウジアラビア産のデーツは大ぶりなものが多いですね。日本での流通は少ないですが、大きくて上品な甘さのものが多いので、人気が高いです。
UAE産
アラブ諸国はデーツの本場で、本国での流通量が多いせいかバリエーションが豊かなのが特徴。比較的小粒なものが多いですが、味は控えめなものから濃厚なものまでかなり幅広くそろってます。
チュニジア産
チュニジアはデーツの一大産地なんですけど、残念ながらほとんど日本に入って来てません。甘さ控えめで水分量が少ない羊羹っぽいドライなタイプが多いですね。
エジプト産
世界で1、2位を争うほどのデーツの生産量を誇るエジプト産なんですが、残念ながらこちらもほとんど日本では流通してません。申し訳ない、私も食べたことが無いんですよねw。おそらくザヒディ種が多く、甘みがかなり強いタイプではないかと想像がつきます。
産地によって味わいが異なるため、自分の好みに合ったデーツを探すのも楽しいですね。
Sun-Maid 種抜きデグレヌールドライデーツを食べてみたw
Sun-Maid, 種抜きデグレヌールドライデーツ、227g(8オンス)
私のお気に入り、Sun-Maid(サンメイド)の種抜きデグレヌールデーツです。
品種としてはアメリカで一番ポピュラーな、女王様のディグレット・ノア種。
マイルドで食べやすいタイプなので、初めてデーツを食べる人にはベストチョイスだと思いますよww。
パッケージはこんな感じ、アルミパッケージです。
8オンスなので、大体230gぐらいかな?
少ないって感じじゃないよ、普通サイズって感じかなw。
中身としてはこんな感じ。
大きさとしてはこんな感じ。
4cmぐらいかな、おおまかに粒のサイズは揃ってるね。
半分に切ってみました。
まあ、見たまんまなんだけどさww。
甘さもほどほどで皮も薄くて硬くない、ちょうどいい硬さで中も程よくねっとりw。
ホントに普通においしいw、マジでおすすめ。
果物の皮としての歯ごたえはもちろんあるんだけど柔らかい。砂糖がほんのちょっと入ってるあんこのお菓子って感じ? あんまり嫌いな人っていないんじゃないかなぁww。
Sun-Maid, 種抜きデグレヌールドライデーツ、227g(8オンス)
このSun-Maidの種抜きデグレヌールドライデーツは、ホントにちょうど真ん中、いい感じにアメリカンデーツの基準になると思いますよ。
このデーツを基準に、甘いとか甘くないとか、硬いとか柔らかいって感覚的に見ていくと、物凄くよく分かると思います。
まあ、私がこのデーツを選んだのもその理由もあるんですが、優等生なので一番癖がなく甘すぎず、とても食べやすいので気に入ってるってるんですよねぇ。私の中では定番です。
癖のあるのもいいんですが、ぐるっと回って結局これに戻ってきちゃいましたw。
ぜひ皆さんも一度お試しあれww。
Mariani Dried Fruit オーガニック種抜きデグレヌールデーツを食べてみた
Mariani Dried Fruit, オーガニック種抜きデグレヌールデーツ、227g(8オンス)
マリアニのオーガニックシリーズです。
品種はポピュラーな、ディグレット・ノア種。
これもマイルドで食べやすいく、ちょっとドライ気味でべたつかないタイプなので、初めてデーツを食べる人にも食べやすいと思いますよww。
ただし、これも意外と人気が高いので、シーズンによっては売れ切れになることが多いので注意しといてくださいww。
パッケージとしてはこんな感じ。
今主流になりつつあるビニールパッケージです。
8オンスサイズなので、ポピュラーな感じかな?
中身としてはこんな感じ。
完全なオーガニック系の未加工のデーツです。
大きさとしてはこんな感じですね。
ちょっと小ぶりなサイズ感かな?
まあ、他のデーツと見比べないと分かんないぐらいの感じだけどね。
半分に切ってみました。
ちょっと薄めでサクッとした食感ですね。
上のSun-Maidと比べると、若干甘みが強くてサクッとした歯ごたえなので、違いがありますよw。
Mariani Dried Fruit, オーガニック種抜きデグレヌールデーツ、227g(8オンス)
さすがマリアニ、ちょっと生感が残ってる感じが心憎いです。
ねっとりしてる感じが少ないので(デーツにしては)ベタベタしてなくて、もしかするとあまりデーツを食べ慣れていない人だと、こっちの方が食べやすいのかも。
そのまま食べるのが私は好きですが、シリアルやヨーグルトなどに刻んで混ぜて食べるという人には、サクサク感があるので意外といいかもしれませんね。
このデーツも標準的なんだけど独特の個性が見え隠れするので、ぜひ試してもらいたいデーツの一つです。
ちなみになんですが、マリアニはパッケージのジッパーのところが、結構凝っているので保存がしやすいですよ。このシリーズだけでなく、すべての製品に共通してるんじゃないかな?
使いやすいジッパーの下にさらにマジックテープがついてて軽い力でガッチリ封ができるのが特徴。細かいところだけど、こういう気が利くところに違いが出てくるんだよねぇww。
デーツの食べ方と注意点
デーツのおすすめの食べ方、美味しく食べるコツ
デーツは、そのまま食べるだけでなく、様々な料理に使われてます。
私はそのまま食べるのが好きなのですが、そのまま食べる場合は、種が入っているタイプもあるので種を取り除いてから食べてください。
また、ヨーグルトなどに刻んで入れる場合は、冷やして食べるとより美味しく感じられる場合もありますね。デーツは果糖が豊富なので、砂糖を使わずに甘みを出すことができます。特にデザートやパンに入れて焼く場合はかなり甘みが強調されてしまうので要注意。
お菓子やスムージーなどに加えると健康的で美味しい食品として活用できます。
デーツを食べるときに注意したいこととは?
通常日本に入ってくるデーツには、種を取り出したタイプがほとんどですが、中には種が入ってるタイプもあるので注意してください。また、デーツは糖分が豊富なので、食べすぎると体重増加などのリスクもあります。大体一日2~3粒ぐらいがちょうどいい量ですかね。まあ、元々そんなに大量に食べられるものでもないので、適量を守って、バランス良く食べてくださいね。
デーツの保存方法とは?
本当は冷蔵庫に入れて保存した方がいいんですが、冷蔵庫に入れておくと乾燥して硬くなってしまうので、私はそのまま常温保存してます。
iHerbではチャック付きのパッケージが多いので、封をしてそのままテーブルに置いて、ちょいちょいつまんで食べてますw。
これで特に問題が無いのでOKなのですが、ドライフルーツは日本の場合、生産国より一年を通して湿気が多いせいで、時間が経つとねっとりしてくるというか、ちょっとべたついてきて柔らかくなることが多いです。デーツも例外なくそうなりがちで、それがイヤな人は冷蔵庫で保存するのがおすすめ。
また、防腐剤などは一切使われていない天然の食品なので、あまり長い期間そのまま置いておくとカビが生えたりすることもあるので、開封後は、早めに食べきるようにしましょう。
梅雨時は特に注意ですよ、そういう時期は冷蔵庫で保管した方がいいかもしれませんね。
【iHerb】デーツ(なつめやし)のおすすめは?初めて食べる人必見!種類や栄養素解説! まとめ
今回はドライフルーツのデーツについてまとめてみました。
デーツはドライフルーツの中でも、特に栄養価が高く健康にも良い食材です。デーツの魅力や特徴、種類や産地、食べ方のポイント、保存方法やおすすめブランド・商品など、基本的な情報をご紹介してきました。
デーツは、そのまま食べるだけでなく、お菓子やパン、スムージーやサラダにも利用できます。また、様々な種類や産地のデーツがあり、味や風味が異なるため、いろいろなデーツを試してみるのも楽しいですよ。
デーツは、消化に良い食物繊維やミネラルが豊富で、エネルギー源となる糖分も含んでいます。しかし、食べ過ぎには注意w。適量を守り、バランスの良い食事に取り入れるようにしましょう。
最後に、おすすめブランドや商品の紹介をしてきましたが、これらはあくまでも参考程度にしていただいて、自分の好みや体質に合ったものを選ぶようにしてください。
デーツを通じて、健康的で美味しい食生活を送ってくださいねw。
Sun-Maid, 種抜きデグレヌールドライデーツ、227g(8オンス)
Made in Nature, オーガニック乾燥デグレヌールデーツ、オー・ラ・ラシャス スーパースナック、567g(20オンス)
Mariani Dried Fruit, オーガニック種抜きデグレヌールデーツ、227g(8オンス)
Bergin Fruit and Nut Company, オーガニックマジョールデーツ、397g(14オンス)