

こんにちは!Attaboy 運営人のアキラおじさんです!
今回はオーガニック・フェアトレードについて、基本情報をまとめてみました。
そもそもオーガニックやフェアトレードって何か知ってるw?
もう知ってるかもしれないけど、iHerbでオーガニック製品やフェアトレード製品をおすすめしてるからには、ちゃんと基礎知識はおさえておかないとダメだと思ったものでww。
別に私は意識高い系のおじさんってわけじゃないんだけどさ、世界的にSDGsやエコ、サスティナブルへの注目って高くなってるでしょ? 特に、環境問題や社会正義の問題が深刻化してるので、オーガニックやフェアトレード製品への関心はますます高まってきてるんですよね。
メチャクチャしてきたおじさん世代としては、少しでも社会貢献がしたいってところもあるんですよw。ウザいオーガニック信者になれってわけじゃなくてさ、年取るとね、ちょっといいこと、ちょっといい人になりたくなるもんなんですよww。
今回はオーガニックとフェアトレードについて簡単に説明し、その違いと関係性、使用することのメリットや今後の見通しについて解説します。
ぶっちゃけちゃんと説明するととんでもない量の情報になっちゃうので、かなりギュッとまとめて、一通り分かるようにしてみました。
オーガニックやフェアトレードの理解を深め、より持続可能なライフスタイルを取り入れることができるようになると思います。
おじさんこそ興味を持つべき!
ぜひ、持続可能な社会を実現するためにも、オーガニックやフェアトレードに関心を向けてみてください。
オーガニックについて

オーガニックとは?
オーガニック(Organic)とは、直訳すると「有機」。
超簡単に言うと「自然に近い有機栽培方法で作ったものを食べたり使ったりしようぜ!」ってことです。
化学合成肥料や農薬を使わずに育てた、農産物や食品、洋服や化粧品などをオーガニックといいます。また、オーガニック製品は、製品に使われる原材料から製造、包装までの全ての過程で、環境に配慮した生産方法が採用されていて、そこまで含めてオーガニックと言われているんですよねw。
オーガニックは味や風味も強くて体にも優しい。
実は体に優しいというだけじゃなく、自然に優しいが正解w。環境ホルモンや農薬による土壌汚染、水質汚染、大気汚染から環境を守り、それによって自然のあるがままの食物連鎖を目指すというのが本来の目的です。
でも、高価だから品質と価格のバランスを考える必要はあるかも。手間がかかるからしょうがないんだけどねw。
自然には優しいけどおサイフには厳しいっていうのが今の現状ですw。
オーガニック認証制度
オーガニック製品には、認証マークがついています。
オーガニック認証制度は、オーガニック製品の品質や安全性を保証するために設けられた制度。
国や地域によって実は結構な数の認証制度がありますね。
IFOAM、USDA、ユーロリーフ認証、GOTS、OCSオーガニック認証、日本には、農林水産省が定める「有機JAS認定制度」などがあります。

ぶっちゃけこんなにあるの?ってちょっと迷うところもあるけど、これらの認証マークがついてるかどうかを確認して購入してみてください。
オーガニックのメリットとデメリット
オーガニックのメリット
- 環境に優しい
オーガニック製品は、化学肥料や農薬、合成添加物を使わずに作るため、環境への悪影響が低い。 - 健康に良い
化学薬品や農薬などを少なく使うので、オーガニック製品は健康に良いとされています。 - 地元経済を支援
オーガニック製品は、地元の農家や生産者が生産し、販売されることが多く、地元経済を活性化する可能性がある。
オーガニックのデメリット
- 高価な価格帯
オーガニック製品は、通常の農産物や加工品に比べて高価で、手軽に利用することができない、躊躇する場合があります。 - 品質にばらつきがある
オーガニック製品は、製造過程での厳格な管理が必要であるため、品質のばらつきが生じることがあります。 - 生産量が限られている
オーガニック製品は、化学肥料や農薬を使わないため、作れる生産量が限られる場合があります。
フェアトレードについて

フェアトレードとは?
フェアトレード(fair trade)とは、直訳すると「公平・公正な貿易」です。
オルタナティブ・トレード(alternative trade)とも言いますね。
超簡単に言うと「貧困の発展途上国から搾取しないで、適正な価格で継続的に物を買おうぜ!」ってことです。
ブラック企業出身者の私としては他人事じゃないですよ、怒りがこみ上げてきません? もっと日本でも広がればいいのにw。
フェアトレードは、発展途上国の生産者や労働者が公正な価格で商品を取引できるように支援し、適正な賃金や安定した収入を確保することで、地域社会の発展を促進することを目的としています。
また、労働者の権利を守り、環境に配慮した製品の生産を奨励することも重要な取り組みの一つになってますね。
フェアトレードの製品は、コーヒーやチョコレート、お茶やフルーツなどの食品だけでなく、衣料品や工芸品などの幅広い製品があります。
この取り組みは、私たちがフェアトレード製品を購入することで、支援することができます。
フェアトレード認証制度
フェアトレード製品には、フェアトレードマークがついています。
フェアトレード認証制度は、フェアトレード製品の品質や生産環境、生産者の権利保護などを保証するための制度です。国際的なNGO団体やフェアトレード団体が定めた規格を基準としています。
いくつかマークはあるんですが、代表的なのはこれ。このマークを確認して 購入してみてください。

国際フェアトレード認証ラベル (The FAIRTRADE Marks)
※国際フェアトレード認証ラベルは、Fairtrade Internationalが所有およびライセンスをしている国際登録商標です。
フェアトレードジャパン
認証ラベルについて - fairtrade japan
フェアトレードのメリットとデメリット
フェアトレードのメリット
- 生産者の収入向上
フェアトレードの仕組みにより、公正な価格で製品を販売するため、生産者が収入を増やすことができる。 - 地域社会の発展支援
フェアトレードでは、生産者や地域社会の発展を支援するプロジェクトに資金が充てられるので、子供たちの教育環境や公共施設の整備などが進むと期待されています。 - 環境保護
フェアトレードにより、生産者が環境に配慮した農法を採用することが奨励されるため、環境保護にもつながります。
フェアトレードのデメリット
- 高い価格帯
フェアトレード製品は、生産者に公正な価格で支払うために、通常の製品よりも高い価格になる可能性があります。 - 品質面での問題
フェアトレード認証を受けるためには、生産者が製品の品質基準を満たす必要があります。品質の問題がある場合は認証を受けられないため、生産者にとっては販売機会が減ることがあります。 - 生産者の格差
フェアトレードでは、認定された生産者にしか特典が与えられないため、そうでない生産者との間に格差が生じる可能性があります。また、認定された生産者でも、生産量が少ない場合は不利になることがあります。
オーガニックとフェアトレードの違い
オーガニックとフェアトレードは、両方とも持続可能な社会を目指すのが目的ですが、方向性やアプローチがちょっと異なります。
定義の違いや生産工程での違い、消費者が支援できる分野の違いなどがありますね。
- オーガニックは、農薬や化学肥料を使用せずに自然の力で作物を育てることを目指す取り組み。
- フェアトレードは、生産者が公正な価格で自分たちの製品を販売できるようにし、生産者や労働者の権利を尊重することを目指す取り組み。
この考え方の違いのため、消費者が選ぶことで支援できる分野も違ってきます。オーガニック製品を選ぶことで自然環境に優しい農業を支援し、フェアトレード製品を選ぶことで生産者の労働環境の改善や公正な価格での販売を支援できるってわけです。
ね、ちょっとずつ方向性が違ってますよねww。
まあ、どちらも社会的責任を果たすための重要な取り組みなので、自分が支援したい分野に応じて自分自身で適切な製品を選ぶ必要があるってわけです。
オーガニックとフェアトレードの関係性
オーガニックとフェアトレードは、両方とも持続可能な開発を目指しているので似たようなものだと思われがちですが、実際は上で説明した通り、異なるアプローチをとっています。でも結構密接な関係なんですよねw。
オーガニック製品におけるフェアトレードの取り組み
オーガニック製品には、フェアトレード認証が使われることがあります。これは、生産者が公正な価格で販売できるようにするためです。フェアトレード認証は、オーガニック製品を作る農家や労働者の生活改善、環境保全を促進することを目的としています。
フェアトレード製品におけるオーガニックの取り組み
フェアトレード製品にも、オーガニックのラベルが使われることがあります。フェアトレードでも、環境に配慮しながら作物を育て、農薬や化学肥料を最小限に抑えることを奨励しています。なので自然とオーガニック認証を取得できる環境が整いやすいという所がありますね。
ちょっと回りくどい書き方をしてしまいましたが、目指している方向性は違うんですが、結局お互い同じような配慮を行うことになり、行き着くところはほぼ同じという不思議な関係となってます。
結局のところ、現地で弱いところにスポットを当てると、「製造方法」か「販売方法」のこのどちらかという事になるのかもしれませんねw。
オーガニックとフェアトレードは、どちらも環境や社会の持続可能性に焦点を当てており、両方を組み合わせることで、より持続可能な社会を構築することができると考えられてます。
オーガニックやフェアトレード製品を使うことのメリット
ちょっとゴチャッとしてしまったので、ここでもう一度、オーガニックやフェアトレード製品を使うことのメリットをザックリまとめてみます。
オーガニックやフェアトレード製品を使うことのメリット
オーガニックやフェアトレード製品は、買ったり使ったりするだけで、これらの取り組みの支援ができるっていうのがポイントだと思います。
オーガニックやフェアトレードの考え方に共感したとしても、直接運動に参加しろとか、シュプレヒコールを上げろとか無いのがいいところw。こうしろああしろって関わらなくても自動的に支援や賛同ができるっていうのがいいですよね。
さらに言えば、オーガニックやフェアトレードの製品って非常にマジメに作られたものが多く、天然素材で身体にもやさしいし安心感があります。工業製品にはない魅力満載なので、製品そのもののファンになってしまうことも多いですよね。
魅力的な製品に出会えるっていう事もありますが、購入するっていう、たったこれだけで賛同したり支援できたりするっていうのが、本当のメリットなんじゃないでしょうか?
オーガニック製品の価格について
オーガニック製品は、通常の農産物に比べて価格が高くなることがあります。
これは生産量が少なく、生産工程の手間がかかるので、しょうがないよね。
希少品が多少高くなるのは当たり前だし、それが無農薬、有機栽培だからというんであれば納得できないっていう方がおかしいですよ。自分で家庭菜園をやったことがある人であればよく分かるでしょ?どれだけ無農薬で育てるのが大変かww。
そうはいっても日用品がメインなので、高いといっても意外と価格の差は微々たるものです。
最近ではオーガニック製品の需要が増えていることから、価格も下がりつつあるようですよ。
フェアトレード製品の価格について
フェアトレード製品も、通常の製品に比べて価格が高くなることがあります。
生産者が適正な価格で製品を販売できるようにするために、製品の販売価格に割増料金が含まれているためです。
自分たちの都合がいいようにいろんなツケを弱いところ、貧しいところへと押し付けて、自分たちだけが良ければそれでいい。これってグローバル化の最大の闇の部分ですよね。もう、こんなことやめにしない? いい加減恩恵を受けてきたんだから、多少お布施を払ってもいいんじゃないかと個人的には思ってますよ。
こちらもオーガニック同様、高いといっても、価格差は微々たるものですよ。
オーガニックと比べると、ちょっと高い気はするけどねw。
残念ながらまだまだフェアトレードは知名度が低いので、もう少しの間、価格はこのままって感じでしょうねw。
オーガニックとフェアトレード製品の選び方
オーガニックやフェアトレード製品を選ぶポイントは次の通りです。
- ラベルや認証マークを確認する
オーガニックやフェアトレード製品には、それぞれの認証マークが付いています。ラベルを確認して選びましょう。 - 原材料に注目する
製品の原材料を確認し、自分が賛同しているオーガニックやフェアトレードの考え方や価値観に合うのかどうかで製品を選んでください。 - 価格を比較する
オーガニックやフェアトレード製品は、ちょっと高いですが、安価な製品は生産者や労働者の権利が軽視されている場合があるため、価格を比較して、適正な価格帯の製品を選んでください。 - 製品の信頼性を調べる
オーガニックやフェアトレード製品は輸入品が多いため、製品の信頼性について疑問を持つことがありますよね。製品のブランドやメーカーで大体分かるので確認し、iHerbなど信頼できる企業から購入することが大切です。
自分に合ったオーガニックやフェアトレード製品を選んでください。また、オーガニックやフェアトレードに関心を持ったら、製品を選ぶだけでなく、自分が消費する製品についての情報を集めてみて、いま、何が起こっているかを知るっていうことも大切ですよww。
オーガニックとフェアトレードの未来
消費者の意識の高まり
今、オーガニックやフェアトレードの製品を選ぶ人が増えています。
今後も、環境や社会に配慮した商品を選ぶ人が増えると予想されてますね。
また、日本ではあまり馴染みが無いですが、海外ではSNSやインフルエンサーなどを通じて、製品情報や取り組みの情報が広く共有されていて、ますます消費者の意識が高まることが期待されています。
グローバルな取り組みの拡大
オーガニックやフェアトレードの取り組みは、国際的な認知が進んでいます。
例えば、フェアトレード認証は世界各国で展開され、オーガニック認証も国際基準があるため、製品のグローバルな認知度が高まるとともに、製品の安全性や品質に対する要求も高まっています。
今後の課題と解決策
オーガニックやフェアトレードの製品の需要が高まる一方で、まだまだ課題もありますね。
例えば、認証制度の整備や拡充、生産者や消費者の教育、製品の価格設定など様々です。
これらの課題に対して、政府や業界団体、消費者自身が今後積極的に取り組んでいくことが求められていますよ。
ぶっちゃけ未来は誰にも分らないですが、世界中誰もがWin-Winの関係になれればいいですねww。
オーガニック・フェアトレードの知っておきたい基礎知識 まとめ

今回はオーガニック・フェアトレードについて、基本情報をかなりザックリまとめてみました。
なんだかちょっとオーガニックとフェアトレードの宣伝みたくなっちゃいましたねww。
これで大体必要なことは理解できたと思います。
日本だとオーガニックやフェアトレードなどは、茶化される対象というか、おじさん世代はまじめにとらえないで馬鹿にするという所があると思いますが、時代は相当変わってきてますゾ。
特にZ世代はおじさん世代とは真逆の価値観を持って育ってきてると思った方がいいです。
マジで本能のレベルでオーガニックやフェアトレードなどの社会正義をすんなり受け入れてるところがあるからね。
まあ、今後どう考えていくかはあなた次第ってところでしょうか?
自分ができることを考え、製品選びを通じて環境や社会に貢献していくというのはどうでしょうw。
まずは何か一つ、日用品をオーガニックやフェアトレードに替えてみることから始めてみません?