こんにちは!Attaboy 運営人のアキラおじさんです!
おじさん臭いと言われないためにも、香り、臭いにはかなり敏感、うるさい方です。
いろんな男性化粧品のフレグランスを使ってきたのでそれなりに使い分けをしてますが、デイリーユースで使える男性用化粧品として4711 ポーチュガルはかなり気に入ってます。
ポーチュガルはおじさん臭いといわれがちですが、シンプルなオレンジの柑橘系なのでそんなことないですよw。
もっとドギツイおじさん臭い男性化粧品もあるからねww。
というわけで、今回は4711 ポーチュガルの解説をしたいと思います。
なつかしぃ~って思った人、いいね、お仲間かな?
昔床屋に行くとヘアトニックでつけてくれてたあれですよ。まあ、本当は床屋はJPコロニアを使っている場合が多いんだけどね。
おじさんの男くさい状態に慣れてしまうと、とにかく体臭に気をつけないと大変なことになってしまいます。
おっさんは、いわれもないスメルハラスメントだ、加齢臭だと被害は深刻です。
香りに気をつけるのは、なにも女性受けがいいからだけじゃありません。記憶と匂いは深く関係していて、初対面の相手の印象と好感度のほとんどを決めて記憶してしまうほどです。おじさんとしてはビジネスユースとしても大変気にしている身だしなみの一つでもあります。
今回は私も愛用してるポーチュガルなので、ちょっと熱く解説してますよww。
4711ポーチュガルの香りの種類
ポーチュガルリシーズは柑橘系のオレンジの香りがします。
正確には
- トップノート…スイートオレンジ、マンダリン、フレッシュレモンのフレッシュ系
- ミドルノート…ネロリ、プチグレン、コリアンダー、アーモイズのさわやか系
- ラストノート…エボニー、モス、ムスクのウッディアンバー系
へと変化します。
こう書かれてもよくわかんないですよねww。
私の感想としては、最初オレンジとちょっとレモンが入ったような爽やかな柑橘系の香りから柑橘系の匂いが飛んでその土台のハープ系のさわやかな香りが出てきて、最後は紅茶っぽい、落ち着いたムスク系の石鹸のような香りへと変わっていく感じです。
正直香水のような強いキック、匂いはないので、デイリーユースからビジネス、フォーマルまで使えるクセのない爽やか系の香りだと思ってます。
ポーチュガルは基本統一されている香りの系統ですが、オーデコロンだけは大きく4つの方向性に香りが分かれています。
日本向けに製造されている、4711 ポーチュガルシリーズ
私達が一般的に目にしているオレンジの香りの4711 ポーチュガルシリーズはこれです。
オレンジの香りは日本向けに開発されて製造販売されてるんですよね。
ボトルキャップタイプとスプレータイプがありますが、使い勝手としてはスプレータイプの方が簡単で使いやすいですが、値上がりと品薄ですねw。ボトルキャップタイプの方が手軽に手に入ります。
ドイツ本国で販売されているオリジナル(Original)4711 ポーチュガルシリーズ
パッケージがゴージャスな丸い瓶のタイプのやつです。
シリーズといっても、日本に入ってきているのはオーデコロンだけです。並行輸入すれば他の製品も手に入るかもしれないけど、ばかばかしいのでやりません。ちなみに香りは違います。最初からオレンジの香りはほとんど感じません。シトラス系からフローラルへ変わり、ラストノートでネロリのオレンジに変わります。
天然香料を使ったアクアコロニア(ACQUA COLONIA)シリーズ
4711 ポーチュガルシリーズより香りのバリエーションが多く、ちょっと若向け?なシリーズ。
日本に入ってきてないだけで、結構な香りのバリエーションがあるようですが、ベーシックなレモン&ジンジャーが私としては好みかな。結構華やかな香りのシリーズで、好みとしては分かれるかもしれないですね。
ICE シリーズ
ICEシリーズは、涼やかなクール系シリーズです。
残念ながら日本ではヌーウォシリーズが廃版になってしまったので、昔からあるICEシリーズがメインになってきました。 ユニセックスではあるんですが、ミントやベルガモットがきいた涼やかでクールな印象のフルーティーな香りなので、どちらかと言えば男性よりかな?
実はICEシリーズはラインナップから消えたりリニューアルを繰り返したりして、このバージョンの時の物が好きっていう好みが結構マニアックに分かれてる、ちょっと難しいコロンです。私はクラシックなこのICE de Cologneが好きなので、ピックアップしましたが、最新のICE COOL COLOGNEもあるので、クール系が好みの人は試してみてください。
もう、あとは好みです。
爽やかな柑橘系の香りが好きであれば、これ! という香りを選んで自分の定番にしてしまえばいいだけです。
4711 ポーチュガルオーデコロンはドイツ・ケルン生まれのオーデコロンの元祖
4711 オーデコロンは1792年にドイツのケルンで誕生したオーデコロンです。200年間、独自の製法を守り続け、現在も香料は天然の植物素材だけで作られています。
世界で初めてのオーデコロンでオーデコロンの語源にもなっているのですが、数多くの歴史上の有名人たちにも愛用され続け、200年たった今でも世界中で愛され続けるフレグランスです。
ただ、あまりに伝統があるため、現地ケルンではおばあちゃんの香りと言われているそうで、年配者に愛用されているそうです。ケルンに行くときにはご注意。
誕生は1792年、ドイツ・ケルンのグロッケンガッセでのこと。ミューレンス社の創始者であるウィルヘルム・ミューレンスは、婚礼の祝福として修道士から一枚の羊皮紙を授かった。そこに記載されていた処方に従って製造したものを“アクア・ミラビリス(不思議な水)”と呼び、ここに世界初のオーデコロンが誕生しました。
4年後、ナポレオンの占領により駐留したフランス軍は、混乱を避けるために、ケルンの全ての建物に番号を記した。その時ミューレンスの仕事場に記された番号が「4711」。彼らはアクア・ミラビリスを“オーデコロン(ケルンの水)”という名前とともに家族や恋人の元へ送り、それがフランス中に広まりました。
その“4711”から生まれたポーチュガルシリーズは、大航海時代、ヨーロッパにオレンジを伝えたポルトガル人に由来した、地中海の強い日差しとやわらかな風をイメージしたブランドです。
フレグランスからスキンケア、スカルプケア、ヘアケアまでラインナップしています。
私も複数愛用しています。
日本フレグランス大賞 ロングセラー賞 受賞
2010年、日本フレグランス協会が制定した「香水の日(10月1日)」に、同協会が主催する第1回「日本フレグランス大賞」が発表され、4711 ポーチュガル オーデコロンがロングセラー賞を受賞。
ポーチュガルをもっと知りたければオフィシャルページを確認してみてください。
4711 ポーチュガルはデイリーユースで10代の頃から使ってきました
4711 ポーチュガルを初めて使い始めたのは確か高校生ぐらいの頃からです。
当時は定価売りしかしてなかったので高校生にはかなり高額でした。それでもバイト代はたいて愛用してましたね。きらびやかなガラス瓶のシリーズが並んでましたが、もちろん高校生の手には届かなくて、愛用してたのは4711 オーデコロンのみ。
当時はオーデコロンのつけ方や量なんて全然分かってなかったので、ずいぶんひどい使い方をしてましたよw。でも、その頃失敗を繰り返したおかげで、オーデコロン、香水の使い方やTPOでの使い分けなどいろんなことを覚えましたね。4711 ポーチュガルに全部教えてもらったようなものです。
ずいぶん長い付き合いだよなぁ・・・
一時期日本での販売関係でもめたらしく、4711 ポーチュガルを店頭で見かけなくなり、私自身もフェードアウト。いつの間にか使わなくなってしまってました。
ところが仕事で外回りが多くなってきて、体臭を気にし始めた頃から復活。
外回りでの汗臭さやおっさん特有の加齢臭を撒き散らしてはいないかと心配になってきてからは完全にデイリーユースにシフトです。
私が愛用しているのは4711 ポーチュガルのオードトワレ、オーデコロン、ヘアトニック、ヘアクリーム、アフターシェープローションです。
おすすめのシリーズをここで紹介しておきます。
微妙に香りが違っていますが、基本的な香りのラインは統一されてますので、トータルで使っても混ざっておかしな臭いになることはありません。
4711 ポーチュガル オードトワレ ナチュラルスプレー
ポーチュガルの中ではあまりメジャーではありませんが、私もよく使っている物です。
オードトワレなのでオーデコロンより香りの持続が長く、重宝してます。
香りはオーデコロンと違うと言われてますが、基本濃度が違うだけで香料は同じはずです。香水感が強くなってしまってますが、これはこれでいいかも、と思ってますよ。
4711 ポーチュガル オーデコロン ナチュラルスプレー
最も有名で4711 ポーチュガルといえばコレ、という看板オーデコロン。
爽やかなオレンジの香り漂う飽きのこないいい香りです。4711 ポーチュガル初心者はまずここから入るのがいいと思いますよ。ノックがキツくないので軽くほのかに香るぐらいの、いかにも何かつけてます!というのが嫌な人には向いてます。香りが飛ぶのも早いので、ちょっとこまめにつけてリフレッシュするのにもいいですよ。
4711 オーデコロン(Original)
ドイツ本場のオリジナルです。
最近はOriginalという文字がパッケージでも商品名でもなくなってます、あんまり聞かなくなりましたね。香りは柑橘系というよりシトラスフローラル系。オレンジもネロリという実ではなく花の方のオレンジの香りです。
人によってはオヤジ臭いと言われますが、仕事で大手企業訪問やお偉いさんと会う時なんかはこちらの方を私は使ってます。
落ち着いてていいと思うのですがね。
4711 ICE
遊びに行くときや夏場などに時々使ってます。クール系・クリア系という感じでしょうか、以前はヌーヴォを使ってたんですが、年齢に合わなくなってきたので今はICEを使ってます。派手さはないですが、ミント系のさわやかでクールなイメージです。
あんまり使わないので、なかなか減らないですね。
4711 ポーチュガル ヘアトニック
ヘアトニックはポーチュガルしか使ってません。
そもそもヘアトニックって何? という人も多いと思いますが、ヘアトニックは頭皮や髪を清潔にするためのものです。乱暴な言い方をすれば、頭に振りかけてアルコール消毒するようなものです。最近ではこのヘアトニックにもいろんな育毛アイテムやら保湿アイテムやらごちゃごちゃ入ってきて、整髪料とのバッティングが多くなってきて困ってます。ポーチュガルのようなアルコールベースのシンプルなヘアトニックは貴重な存在です。頭皮をスキッとパリッとさせてくれるこいつは手放せません。
4711 ポーチュガル ヘアクリーム
ほんの少しだけ髪につける程度しか使いませんが、お気に入りのクリームです。
整髪力は全くありませんが、香りの持続力が長いので、髪にオレンジの香りをつけるためだけのために使っている感もあります。
さらっとした脂分なので、髪が少し柔らかくなる感じも好きです。
4711 ポーチュガル アフターシェーブローション
ひげそり後の手入れとしては余計なものが入ってなくておすすめです。
これも最近のアフターシェーブローションはいろんなものが入っていて、べたつきが気になります。ポーチュガルのアフターシェーブローションはハマメリス水とヒマシ油がベースで非常にやさしい。人工的な香りじゃないところもいいと思ってるんだけど、どお?
他にもシャンプーやヘアリキッド、スキンミルクなどがありますが、この辺は個人の需要の問題ですかね、私は使ってないのでw。
ただ、使ってみた感じとしては、シャンプー、ヘアリキッド、スキンミルクは、ん~、どうでしょう? 正直日本のメーカーの無香料の物の方が機能的に優れてるかなぁ・・・という感想。
使うんだったら無理して高いものを使わなくてもいいかなw。
シャンプーやコンディショナーは頭皮の抜け毛問題もあるし、ヘアリキッドは整髪力という点では日本人の髪質に合ってないとダメだし、スキンミルクは肌に合わないと大変なことになるので、この辺は体質とのすり合わせも大切です。
4711 ポーチュガルとJPコロニアの違い
「久しぶりにポーチュガルを使ったらおじさん臭い匂いに変わっていた」
「なんだか香水臭くなって薄くなった、JPコロニアの方が昔のポーチュガルにそっくり」
そういった声をよく聞きます。
そりゃそうでしょう、元は同じなんだからww。
私も色々話は聞いてますし、噂話レベルで確証がないのではっきりしたことは言えないのですが、まあ、昔色々あったみたいですww。
ざっくり言ってしまうと、ポーチュガルが世界戦略に舵を切った頃に日本向けに開発販売していたオレンジの香りの商品ラインナップで、日本での販売元とちょっとしたトラブルがあったそうです。
色々あって大人の事情で、
- 昔の製法を引き継いだ日本の会社のブランドが、JPコロニア。
- 世界戦略の最新型の製法を行って製造しているのが、4711 ポーチュガル。
JPコロニアは昔のポーチュガルにそっくり、というか、製法を引き継いでいるので同じです。
- 昔のポーチュガルが好きだった人はJPコロニアの方がおすすめ。
- 男性化粧品としての精錬度の高さが好きな人は4711 ポーチュガルがおすすめです。
大きな違いはやはり香りと値段でしょうね。
- 4711 ポーチュガルはドイツ製。
- JPコロニアは日本製。
JPコロニアの方が価格帯は安いです。
香りについては同じオレンジの香りなのですが、かなり印象が違います。
4711 ポーチュガルは比べてしまうと男性化粧品としての香りが強いです。男性化粧品としての完成度は高いのですが、昔の香りのノスタルジーを引っ張り出されてしまうときついところですww。
JPコロニアは4711 ポーチュガルに比べると、もっと単純なオレンジ香が強いです。香りの変化というよりも、単一的なオレンジ香が立っている感じ。
香りの持続力という点では、4711 ポーチュガルの方が、明らかに長いです。
そういう点では、JPコロニアはシャワーコロンのような印象ですかね。
もちろんそれぞれ進化もしていて、差別化もちゃんとされています。
4711 ポーチュガルは化粧品としてのTPO変化にも耐えられるシンプルな内容構成になってますし、JPコロニアは商品ラインナップは4711 ポーチュガルより多く、自然素材を配合した機能性商品に進化してます。
もう、ここまで来ると好みの問題ですね。
自分のライフスタイルにどちらの方が向いているかということになってくるので、気になるようでしたら、一度それぞれの商品を試してみることをお勧めします。
4711 ポーチュガルの使い方のコツ
4711 ポーチュガルとJPコロニア、私は完全に4711 ポーチュガル派です。
おじさんとしては男性化粧品としての完成度の高さとTPOに合わせたコロンの使い分けができる点が最大の魅力です。
そこでちょっとした4711 ポーチュガルの使い方のコツをお教えします。
まず香りの基本、同系統の香りでまとめます。
違う系統の香りが混ざってしまうと変な匂いになってしまうことがあるので注意です。
4711 ポーチュガルの場合、シトラス系でまとめます。できれば同じオレンジ系がいいのですが、意外とオレンジ系は見当たらないですね。エルメスにビターオレンジの系統がありますが、メチャ高なので使ったことがありません。同じ4711 ポーチュガルシリーズを使った方がかなり安くあがりますよ。
次に4711 ポーチュガルの利点でもあり最大の弱点でもある香りの持続が短い点。
オーデコロンだけだと下手すると3時間ぐらいでほとんど香りが飛んでしまうので、4711 ポーチュガルを使う日はトータルで使用することをおすすめします。
私の場合は朝シャワーを浴びた後、ヘアトニック、ヘアクリーム、アフターシェープローション、オーデコロンをポーチュガル。その他整髪料などは無香料のものを使っています。バラバラに目的ごとで使うというより、元々トータルで使うことを想定していると思うので、トータルで使うことで香りの持続性を長くすることができますよ。
実は香りを伸ばすポイントはヘアクリームです。
ヘアクリームはなぜかほのかな香りで持続力が長いので、大豆大にとって髪に匂いをつけるぐらいの気持ちで使ってます。かなり長時間ほのかに香ってます。
整髪料は、昔はムースなんかも出ていましたが、整髪については今はヘアリキッド、ヘアクリームのみです。正直言って整髪力はほとんどないww。かなり柔らかい髪だったらなんとかなると思いますが、日本人にはまず無理。無香料の日本製の整髪料を併用した方が賢いやり方です。
4711 ポーチュガルは業務用というのがあります。
元々床屋さんご用達だったので業務用があります。ヘアトニック、アフターシェープローション、ヘアリキッドは業務用の1リットル(500ml)のものを買ってしまうと、かなり格安で使えますよ。
私は1年ぐらい使えてしまうので、必ず業務用を購入して瓶に移して使ってます。
おすすめです。
香りが飛びやすいという弱点ですが、トータルで使用することによって1日の統一的な香りの一本化ができるため、TPOに分けてオーデコロンの使い分けができるという利点があります。
そもそも4711 ポーチュガルには、オーデコロン(オレンジ)、オーデコロン(Original)、ICEの同一系3系統の香りがあるので、朝、昼、夜で出かける先のTPOに分けて香りを使い分けられるという利用方法があります。もちろん同じものを1日使ってもカジュアルにもフォーマルにも使える香りですが、使い分けできるなら使った方が得です。
この辺の使い方を覚えてくると、手放せなくなって、自分にとっての定番になってきますよ。
4711 ポーチュガルの香りの飛びの速さがやっぱり気になる
私は普段定番としてオードトワレの方を使ってますが、オーデコロンの方の、やっぱり香りの飛びが早すぎるのが気になるところです。
特にオレンジの香りの飛びは早く、あっという間にハープ系の香りに変わってしまいます。自然な感じできつくなく、さりげない香りを楽しめるということではいいと思うのですが、もう少し何とかならないものかと思いますね。夏なんかはすぐ香りが飛んでしまい、体臭の方が気になってしまいます。
天然の植物素材での生成ではこれが多分限界なんでしょうね。
柑橘系、石鹸系で香水が苦手という人でも使える物というと、男女兼用のフレグランスが一番多いです。
オレンジというと、さらに少ないですね。私が知っているのはエルメス、サンタールエボーテ、パームツリー、イッセイミヤケ、フェラガモぐらい。パームツリーは安いですが女性物。他はさすがブランド物、高いです。でも、オレンジの香りの持続力は長いです。
後は好みの問題だと思うので、自分がいいと思う定番を見つけてみてください。
4711 ポーチュガルのは気取らずシーンを選ばず使えるので気に入ってます
4711 ポーチュガルは自分の中では王道、ド定番になってます。
もちろん他の香りのセットもいくつか使ってますが、使っている頻度は一番多いですね。
一番いいのはカジュアルでもビジネスでもシーンを選ばず、さりげない香りとして使えることです。
ビジネスシーンでおじさんで浅黒い男が香水の匂いぷんぷんさせてたら絶対商談はまとまらないですよね。私だって、そんな男は嫌だw。過剰な男性用化粧品の香りは「超怪しい人」にクラスチェンジさせてしまいます。
おじさんは、天然自然系のほのかな香り&石鹸の香りがBESTです。
この辺勘違いしたらどえらいことになりますよ、うまく自分プロデュースしてください。
気にするのは自分の体臭との相性でしょうかね。
オーデコロンと自分の体臭とが混ざって独自の香りに変化しますので、テスターだけでは分からない部分があります。実際につけてみたらとてつもなくオヤジ臭くなったという例もなくはないですから、ちゃんと試してみてから使ってみてください。
あと、柑橘系の香りがおじさん臭くないかと気にしている人が多いようなのですが、そんなに気にしなくても大丈夫だと思います。
私の子供の頃というと、おじさんたちの男性用化粧品はほとんど柑橘系一本でしたから、何か刷り込みがされているだけだと思います。今は床屋に行っても、JPコロニアを使っているところも少ないですし、むしろ資生堂系の整髪料を振りかけられます。
シトラス=おじさん
という図式はもうすでにはるか昔のことになっていて、今の子には感覚的にないと思います。
それよりも、加齢臭を気にして急に香水をつけ過ぎているおじさんや、使い方をよくわかっていないおじさんが変な付け方をしていて臭いという方が嫌われてますよ。
おじさんは年の考だけスマートに、ちょい悪気取って香りをまとってください。