クルマピカピカ!強力鉄粉除去ホイールクリーナーを比較してみた!
2019/03/21
今回はおじさんの趣味、クルマものです。
クルマ遊びももう、すっかり昭和の遊びになっちゃいましたねw。
今はもう、カーシェアリングの時代ですよwww。
さて今回は、真っ黒に汚れやすい車のアルミホイールを簡単にピカピカに洗車しちゃおうってことで、強力洗浄、ブレーキダストを除去してくれる洗浄剤を比較してみました。
- SONAX(ソナックス) エクストリームホイールクリーナー
- カーメイト パープルマジック プライム 泡タイプ
- プロスタッフ 鉄粉スポットスプレー
今回はこの3つを比較してみます!
私の愛用はソナックスのホイールクリーナーなんですが、同じものをずっと使ってると、おじさんマンネリ化しちゃうからねwww、どうせなら他にも同価格帯、同タイプのクリーナーを試してみよう!ってことで、オートバックスに行って、店頭で売れてそうなのを選んでみました。
評価的にも愛用者が多く、定番的な扱いになってるのを自然と選んでたみたいですwww。
3つとも「強力洗浄」と「ホイールに優しい」という特徴があり、ブレーキダストや鉄粉に反応して紫色に化学変化して汚れを落としてくれるタイプです。まさに同系統の洗浄剤!
こりゃあ比較しがいがあるぞ!
って思ったら、ありゃりゃ???
結果から先に言うと、ソナックスのホイールクリーナーの優秀さが際立つ結果になってしまいましたwww。
なんだよ、も~、結局今使ってんのが一番よかったっていうオチかいなwww。
別サイトでソナックスとBMWクリーナーの中身が一緒なんじゃないかっていう比較記事も書いてるので、気になる人はそちらもチェックしてみて!
アルミホイールは木村君(仮)のクルマで、ホイール洗浄実験ですwww
ホイールはガラスコーティングやフッ素コーティングしてないと、鉄粉とブレーキダスト、カーボン、地面の埃や砂土で真っ黒になりやすいです。
業者でコーティングしてもらえばピカピカになりますよ、でも高い!
そんな金があったらもっと違うクルマグッズに回したいというのが人情ですwww。
ちなみにホイールが黒く汚れるのは、車のブレーキシューにカーボンが入っているから。ブレーキを使った時のキーッ!っていうブレーキ泣きを防止するために、鉛筆の芯の粉みたいなものが結構入ってるんですよね。
この鉛筆の粉と油分と鉄粉がホイールにこびりついて真っ黒になっているわけです。よく排気ガスのせいで黒くなっているって誤解している人がいますが、それは昭和50年代の大気汚染がひどかった時代の話の名残ですwww。今だに勘違いしてる人、結構いますよね。
そんな頑固な汚れで、特にクルマ好きの中で有名なのはドイツ車!
こいつはかなり曲者、アウトバーンで急制動することも想定されているのでブレーキパッド自体が柔らかいんですよね。おかげでドイツ車はブレーキシューのカスを巻き散らしやすい。最もホイールが汚れやすく、真っ黒になりやすい自動車の一つです。
つまり、ドイツ車のホイールを簡単にピカピカ、しかも維持できれば、他の自動車のホイールなんざ赤子の手をひねるも同然!!ってことになるわけですよwww。
今回の実験に協力してくれた木村君(仮)は、BMWオーナー。私の同級生ですwww。よくこんな維持費の高い車を乗り回してるなぁって思ったら、やっぱりカツカツみたいですわwww。クルマ好きサラリーマンなんて、こんなもんです。
前回別ページでもソナックス エクストリームホイールクリーナーの洗浄実験に付き合ってもらったので、今回も取りあえず1ヵ月間洗車しないで汚れをたっぷり貯めて実験です。
いやぁ、1ヵ月洗車しないでいるとこんなに汚くなるんですねwww。
この汚れを今回落として綺麗にしていきたいと思います。
カーメイト パープルマジック プライム 泡タイプを使ってみました
評判のパープルマジックのリニューアルシリーズみたいです。
箱に入ってますが、中身は上の写真みたいなスプレー缶で420ml入り。
オートバックスで結構大々的に販売してたし良く売れてるみたいだったので買ってみました。
1200円ぐらいかな、この手の洗浄剤では珍しいスプレー缶タイプです、果たしてどんな感じなのでしょうwww。
こんな感じでホントに缶スプレー。
連続噴射ができるのと、かなりアワアワになるので結構期待ですゾwww。
半分ホイールを隠して半分だけ吹き付けてみました。
かなり泡が多く出る印象ですね。
そのまま放置です。
しばらくすると紫色に化学変化した泡と液体が自然と流れていって・・・あれ?
ホイールについた汚れが全然落ちていかない!
パッケージの説明書をよく読んでみると「吹き付けた後、ブラシで擦って汚れを落とす」って書いてある。
マジか・・・
愛用してるソナックスのホイールクリーナーは吹き付けた後5分放置で擦り洗い必要無しだったので、すっかりそういうものだと思い込んでたんだけど、擦んないとダメなのかぁ。
ブラシでガシガシ擦ってみたけど、メンドクセ~!
しかもちゃんと落とせてるのかどうか溶剤の色付きが強すぎて、よくわかんないぞ?
洗い流した後なんだけど、写真で分かるかな?
汚れがかなり残ってます。
2度洗いが必要かもしんないですね。
ん~、思ってたのとだいぶ違うかなぁ・・・。
プロスタッフ 鉄粉スポットスプレーを使ってみました
今度は隠してあったもう半分の方で、プロスタッフ 鉄粉スポットスプレーを使ってみました。
こちらは内容量は400ml、思ってる以上に容量が多い感じがしますね。
これも定番になってる洗浄剤ですwww。
![]() |
これも確か1000円ちょっとだったと思います。
一般的なスプレータイプです。
スプレーノズルで、操作性はなかなか。
結構幅広くスプレーできますね。
おお、赤紫色にすく変わります。
泡にはそれほどならないで、液体をスプレーとして吹きかけるというタイプですね。
あれ?
紫色の液体が流れてきたけど、これも汚れを溶かして落としてないぞ?
5分ぐらい時間をおいたけど変化なし。
パッケージの裏を確認したら、こちらも擦って汚れを落としてくださいと書いてある。
もしかして、擦らないでも汚れが自動的に溶けて落とせる方がレアケースなのか?
結局ブラシで擦って汚れ落とししたんだけど、汚れが落ちてるのかどうか水で流してみないと分かんないんだよねぇ。写真の通り、一回では汚れがかなり残ってる感じです。
しょうがないので、水で綺麗に流し落とした後、落とし残しをソナックスのホイールクリーナーを万遍なく吹きかけて擦らないで汚れを溶かしてしまいました。
擦り洗いせずに、そのまま水で流せばきれいに汚れが取れてしまいました。
やっぱりものぐさな私には超便利♪
ん~、どうなんだろう?
正直言って、擦らないと汚れが取れない今回のタイプの場合、ホイールの奥のディスクローターやブレーキキャリパーの汚れって手が入んなかったら落とせないよね?
ソナックスのホイールクリーナーだと吹きかけるだけで汚れまで化学分解してしまうので、キレイに落とせちゃうんだよなぁ・・・今回の実験でその辺ははっきりしましたwww。
合理的に考えたら絶対ソナックスの方が効率的でいいと思うんだけど・・・
でもこれはねぇ、ぶっちゃけ愛車に対する愛情のかけ方の違いで使う人が選ぶものだと思います。
どんなに簡単に汚れが落ちても、自分の手で磨いて汚れを落としたいというエンスー気質の人っていうのは結構います。自分で擦って丁寧に汚れを落としたっていう過程が重要なんだよね。
特に日本人はこういうことって大好きだからねぇ。
逆にこの手のタイプのクルマ好きからすると、ソナックス何してくれてんねん!って怒られちゃったりしますwww。
私みたいなものぐさタイプは、時短ができて手間が少なくなればなるほどいいと思うし、どうせ10年ももたない消耗品なんだからと、どこかでコスト換算しているところがあるので、多分永遠に相容れない部分だったりするんだよねぇwww。
そういえばソナックスはドイツ製。どこを重要視するか思考回路が日本人とは違うので、ゲルマン民族の合理主義が発揮されてる部分かもしんないですね。
自分が磨いて綺麗にしたっていう過程も重要なクルマ好きは今回の日本製の2本。
簡単にきれいにできることが最重要な合理主義タイプの人はドイツ製やアメリカ製が向いてると思いますね。
SONAX(ソナックス) エクストリームホイールクリーナーを使ってみる
色々書いてしまったので、ソナックスのホイールクリーナーについても書いておきます。
実は一番汚れているフロントタイヤの汚れを、上の2つで落ちないんでまさか今回特殊な汚れなんじゃないかともう一本のタイヤにもソナックスをかけて確認しちゃったんだよねぇwww。
おかげで、ホイール汚れが品切れになってしまいましたwww。
別ページで比較を書いた時の写真が残っていたので、そちらを使って解説します。
ソナックスはドイツ製。
内容量は500ml、実は今回の3つの中で一番安いですwww、微妙なんだけどね。
![]() |
最近のは汚れ落とし用のスポンジがついてきてるみたいですが、ぶっちゃけいらないですけどwww。
無くても洗い流すだけで汚れが自動的に落ちちゃうんでwww。
ソナックスのボトルは専用の形状でシッカリしてて持ちやすく使いやすいです。 特にこのノズルは広範囲に広く量も多く噴射されて、タッチも軽くすごくよくできてる。
他でも採用してもらいたいぐらいですわwww。
さて、いよいよエクストリームホイールクリーナーの使い方です。
本当は水をかけてある程度汚れを落としてから使うのが本当の使い方なんですが、全く手をつけてない乾いた状態からダイレクトで使うのが、実は一番よく汚れが落ちるんですよね。
下半分に万遍なくたっぷりとエクストリームホイールクリーナーをスプレーしていきます。
吹き付けた早々凄い色に変色していきますよ。
スプレーしてから5分ほど放置です。
説明書にもホイールクリーナーを吹き付けてから、5分ほど時間を空けると書いてあります。
毎回思うけど、この毒々しい色、すごいよなぁ。なんか絶対体に悪そうwww。
元々クリーナー液は透明ですが、吹き付けるとすぐに化学反応を起こして赤くなっていきます。ただ鉄粉だけでこんなに真っ赤になるほどの量はないと思うので、おそらくカーボンも一緒に化学変化して落とされているんじゃないかと思いますね。デロデロになって黒い汚れが溶けていくのが分かりますわ。
この時に結構スゴイ臭いがしますよ、脳幹をギュゥッて感じの臭いなので、屋外で作業した方がいいですwww。
5分経って本来ならここでホイールをブラシやスポンジで擦って細かい汚れを落とすのですが、ここは私流の方法で。
ここでもう一度軽く全体にスプレーして、3分ぐらい待ちます。最初の汚れを2回目のスプレーで軽く流してしまう感じでやってください。これ、この手のクリーナータイプの汚れ取りのコツです。
この方法でほとんど汚れが事前に落ちてしまい、さらに後追いで溶けきれてなかった汚れに化学反応前の溶剤を足すことで落としやすくする。かなりの時短ができるんですよ。
ホースの水で洗い流すとこんな感じ。綺麗に汚れが落ちてます、ピカピカです!
実はスポンジやブラシで擦ってるところも撮ろうと思ったんですが、ほぼ擦ることなくスプレーしてホースで水かけて落としただけでこの仕上がりになってしまいましたwww。
マジスゲェぜ!!
残り半分を今度はBMWのホイールクリーナーで落としました。
ほぼまったく同じように赤くデロデロになって、同じ経過、結果になったので、間の作業の様子は飛ばしてしまいましたが、写真で分かるかな? SONAX(ソナックス)と全く同じでした。これ、絶対中身同じだってwww。
布で水分ふき取って終了です。
ホイール内のディスクローター、ブレーキキャリパーにも直接吹きかけられるので、そちらも水をかけて洗い流すだけでピカピカです。
この後ホイール4本分をエクストリームホイールクリーナーをじゃぶじゃぶ使って掃除し、大体ボトルの3分の1ぐらい消費しました。ボトル1本で車3台分ってとこでしょうか?
かなり使った印象なんだけど、ノズルの作りがよくできていて、ワンプッシュで広範囲に広く多く吹き付けられるので、結果使用量は思ったより少なく済んだ感じです。
これで水分が渇く前に、SONAX(ソナックス) ホイールコーティングを吹きかけておけば、ロータス効果でホイールダストをはじくので、1か月程度ではこんなに汚れなくなります。
![]() |
エクストリームホイールクリーナーが1000円、ホイールコーティングが2000円なので、両方合わせてもBMWのホイールクリーナーより安いですからね。
せっかく今回は細かいところまで擦れる小型の柄の長いブラシを用意したのに、結局使いませんでした。
この簡単さでこの洗浄力、最強でしょう!!
強力鉄粉除去ホイールクリーナーを比較、まとめ
今回、3つの同系統のホイールクリーナーを比較してみました。
SONAX(ソナックス) エクストリームホイールクリーナー
カーメイト パープルマジック プライム 泡タイプ
プロスタッフ 鉄粉スポットスプレー
全く別系統の洗浄剤だったらまた違った感じだったのかもしれないけど、鉄粉除去で赤紫色に化学変化するタイプだと、ほぼこんな感じなんじゃないでしょうかねwww。
私のおすすめは、やっぱりソナックス。
SONAX(ソナックス) エクストリームホイールクリーナー、SONAX(ソナックス) ホイールコーティング、この2つは買いです!
あの汚れやすいドイツ車のホイールが、コスパ高く簡単に手間がかからずきれいになるわけですから、ほぼどの車種でもピッカピカにできるはずですからね。ホイールコーティングも異常なぐらいの撥水力、ホイールダストのこの汚れのつかなさも笑っちゃうぐらいですわwww。
ただ、パープルマジック、鉄粉スポットスプレーも、擦って汚れを落とす、磨くという過程が絶対の人には欠かせないアイテムなんじゃないかとも思いました。
彼らから言わせれば、ソナックスは邪道!って感じでしょうwww。
多分、この人たちって、私よりきっとクルマが大好きなんだと思います。
クルマ好きのレベルが違うような気がします。私、きっとかなわないですよwww。
個人的な感想ですが、それぞれの考え方とクルマとの距離感の違いで、どれを選んでも間違いはないんじゃないかと思ってます。
足回りのケアは、車の基本です。
今までカーシャンプーやホームセンターで売ってるようなホイールクリーナーで悪戦苦闘してた人は、ぜひ騙されたと思って一度これらの洗浄剤、試してみてください。
今回のコンテンツに登場したもの一覧
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
そろそろタイヤ交換って人は、こちらのサービスを使ってみてはどうでしょう。
冬タイヤ夏タイヤでの交換や、タイヤの購入と取付予約が同時にできる結構便利なサービスですよ。