

こんにちは!Attaboy 運営人のアキラおじさんです!
革製品に「おじさんの威厳」を添えるメンテ習慣についてですw。
靴、財布、小物、ベルト、バッグ、手帳カバー、名刺入れ、手袋などなど、おじさんにとってそこそこ高い革製品は「おじさんの威厳」を保ってくれる必須アイテムです。
レザージャケット・革ジャンは、ちょっと重いけど若い時に着るとおじさんになってもなかなか手放せないアイテム。
革ジャンや財布、小物類…革は「一生もの」になり得る相棒。ただし、ケアを怠るとゴアゴアになっちゃったり汚れやカビの原因に。
ネット上でも探すと革製品の手入れの方法が大量に出てきまが、正直どれがいいんだかよく分からん! っていうこと多いっすよね。中には革専用洗剤で洗濯しちゃう強者もいたりするし、こんなに面倒だったら革なんかいいやって、私だって思うものww。
と、いうわけで、ズボラな私が普段やっている革製品の手入れの方法を紹介です。
基本革の財布や小物も同じなので同じ方法でやってみてください。
この方法で私は20年使ってきた革ジャケットがまだ現役なので問題ないと思いますよ。
革素材の種類と対象範囲
今回の対象は「スムースレザー」
私は基本的にスエード、ムートン、ヌメ革、蛇革、ワニ革といった起毛革とエキゾチックレザーというのは持ってません。
一般的な表革(スムースレザー)ばっかりです。
起毛革とエキゾチックレザーといった革は手入れが難しく、ランニングコストがめちゃくちゃかかると私の若い頃から有名だったので、ほとんど手を出したことがありません。昔スエードの靴に手を出して痛い目にあったことがあるので、それ以来まったく触ってないです。
なので、私の手入れの方法は基本表革(スムースレザー)オンリーだと思ってください。
製品別お手入れの違い
私の中では「靴」「バッグ」「その他の革製品」という括りで別物。
手入れの方法が全く違うという感覚でいます。
- 靴・バッグなど: カラークリームや鏡面磨きが必要
- 革ジャン・財布・ベルトなど: 日常ケアでは簡単なケアでOK
共通部分も多いですが、靴やカバンは固い革でカラーを使ったワックスを塗り込んだり、補修も兼ねていたり、鏡面磨きをしたりと、技術的に別物って感じがしてます。
まあ、共通部分があるので使えるものは使ってもらうとして、基本はレザージャケット、革ジャン、財布、ベルトといった日常的な小物までという感じですかね。
日常メンテナンスで艶をキープ

道具はブラシと柔らかクロスだけでOK
普段の手入れはブラシと柔らかいタオルだけ。
よくニベアやベビーローションを塗る人もいますが、私は基本的になにもしません。
かえって栄養過多になって、夏場にカビが生えるので、やらない方がいいですw。
手順:ブラッシング → 乾拭き
さて、普段の手入れ方法ですが、
- ブラッシング。着用後に軽く馬毛ブラシで埃や汚れを払う
- 柔らかい布で乾拭き。マイクロフリース等の柔らかクロスで乾拭き
これだけです。
一日着たら脱いだ時、軽いブラッシングか、たまに柔らかい布で軽く乾拭きしてください。
柔らかい布は100円ショップとかにマイクロフリースのタオルが売ってるので、それで充分です。
革は軽く表面をこすってやるのを繰り返すと、油分が革の中から染み出てきます。この油分が自然な艶と保護膜を形成してくれます。また、この油分が防水効果もはたしてくれるわけです。
マメなブラッシングと乾拭きって、簡単な割にかなり効果的な手入れ方法だったりするんですよね。

私が使っているのは、この馬毛のブラシです。
ブラシは柔らかめの馬毛と硬めの豚毛の二種類。
私は馬毛しか使ってないです。
クリーム塗りや艶出しには豚毛の方がいいといわれてますが、ウエア類にはちょっとキツイ。私はほとんどこの馬毛ブラシ1本で汚れ落としから磨きまでやっちゃってます。
ブラッシングの時に気づくと思うんですが、ブラッシングは革の繊維に沿ってブラッシングしてください。触っても分からないですが、ブラシを通すと、革の表面が巡目と逆目になっているのが分かると思います。ブラシがザラッとする方向が逆目。スーッと流れる方向が巡目です。流れに逆らわず、巡目でブラッシングしてください。乾拭きの時も同じです。
普通は繊維の方向は上から下に向かって流れるように縫製されているはずなので、分からなければ肩から裾の方向に向かって行ってください。
ブラッシングも乾拭きも軽くですよ、しつこくゴシゴシやったり過干渉はいけません、革との関係は距離感が大事。
女性と一緒ですよw。しつこくしすぎると逃げていっちゃいますよw。程よい距離感を保ってください。
頑固な汚れ・黄ばみにはクリーナーを活用
ひどい汚れがついてしまったり、汚れがこびりついてしまった場合、特に淡い色の革のジャケットは襟や袖口などは嫌でも汚れがこびりついてきます。
- 水で濡らしたタオルをよく絞って拭く。
- 革専用クリーナーを使ってみる。
このどちらかを試してみてください。
これは革製品全般ほぼすべてに共通で使えます。
革財布なんかも、エイジングじゃなくて汚れで薄汚いと最悪ですよ。
まずは水拭きから
水で濡らしたタオルをよく絞って拭く、最初はポンポン叩く感じで汚れを落としてみてください。
これで落ちなければちょっと押す感じであまり擦らないように注意。
これで汚れが落ちたら、自然に乾かした後、革用クリームを薄く塗って、栄養補給。
汚れが落ちない時は専用クリーナー
これじゃ落ちないって場合はクリーナーやレザーソープの出番です。
汚れがひどい時に使う革専用の汚れ落としです。
正直私の持っているジャケットは色が濃いものばかりでめったに使わないので、革靴用をそのまま使ってます。革靴用でも全然大丈夫ですよw。
私が使ってるのはこれ ↓↓↓
ぶっちゃけコロニルのクリームでほとんど事足りてしまいます。
レザーソープやLeather Honeyは、薄い色のレザーの場合や年に1回、シーズンオフの時クローゼットにしまう前に目立った汚れ落としで使うかどうかぐらいです。
Leather Honeyは小物や財布の黒ずみや汚れを取るのにたまに使ってるぐらいでウエアにはほぼ使ったことがないですわww。
こちらも汚れ落としをした後は、自然に乾かした後、革用クリームを薄く塗って、栄養を補給してあげてください。
革って手入れに手間がかかるってイメージだけど、日常的にはこんなもんですよ。
意外と簡単でしょ?
レザージャケット・革製品・革ジャンの防水ケア
革製品の防水スプレーについてです。
革に水が吸い込んでしまうと縮んだり伸びたり部分的に変色したり結構大変。痛みが出てくるので寿命にもかかわってきます。
そのため、革製品を使う場合は防水スプレーを使うことが常識になってますよね。
革靴やカバンなんかは私も結構しっかり防水スプレーをかけてます。
私のバイク用の革ジャンも、いつ突然雨に降られるか分からないので、ガッチリシッカリ、防水スプレーをかけて水分シャットアウトしてます。
でもね、普段着で使ってるレザージャケットの場合、この防水スプレーを使うのにも良し悪しがあったりするんだよね。
そもそも雨が降りそうなときは着ていかないし、表革(スムースレザー)の場合、革の表面自体に油分があるので水が染みにくい。つまり防水が必要な部分は縫合されている部分や糸の部分から水が入り込まないようにすればいいってことで、そこだけクリアしちゃえばいいってことになります。
何でこんなことを言っているかというと、私も最初の頃、革ジャンを買ったら全体に染み込むぐらい防水スプレーをかけてました。防水スプレーの説明書にそうしろって書いてあるんだもの、まじめに一着に丸々一本使う感じで吹きかけてました。
でもね、これやると、せっかくの落ち着いた色合いの表面の革がテッカテカになっちゃうんですわ。
特にゴート革のジャケットなんて、使い込むと艶消しの渋い革色になるのにテカテカww。
革の経年劣化もクソもないッスわw。
枚数あると一着一本で、それだけでも毎年相当な出費です。ちょっと洒落にならないw。
ちなみに元の落ち着いた輝きに戻るのに、この防水スプレーのかけ方をやめて、2年ぐらいかかりました。
そもそもフッ素系とシリコン系と二種類あるそうなんですが、今だにどう違うのかよくわかんないですw。
ここからは、とある撮影現場で出会った、カッコいいAVIREXのダブルライダースを着こなしていたスタイリストさんに教えてもらった方法です。
ちなみに、私の着てたテーラードのレザージャケットの感想は「防水スプレーの説明書通りのやり方をまじめにその通りやってんでしょ、やりすぎだって。ちょっと足りないぐらいでないと、良い感じの経年劣化の味が出ないよ」だってさ。思ってた通りでしたw。
私が使ってるのはこの2本。スタイリストさんに教えてもらったやつです。


両方ともコロニルの防水スプレーです。
- シュプリームは、防水・栄養スプレー。
- ウォーターストップは、強力な防水スプレー。
シュプリームの方は新しく買った革ジャンに最初に使う一回だけ。それ以降はウォーターストップを使ってます。
防水スプレーは月一で使うって人も多いと思いますが、私はシーズン中、2回しか使いません。
秋口のシーズン初めのクローゼットから出した時1回、次の年の2月ぐらいに1回ぐらいのペース。
よほど雨雪が厳しい年でない限り、こんなもんですw。
新しいレザージャケットにシュプリームを使いますが、説明書通りだと近距離からジャケットの表面が濡れるぐらい吹き付けて、しかも乾かしながら3回もやることになるので、一回の使用で防水スプレーが空になります。これをやると革の色が濃くなって、表面がビニール加工されてるみたいにテカテカになっちゃうんですよw。
正直これはやりすぎw。
使用量はボトルの半分ぐらい使う感じで、2回でOKです。
1回目は革の表面が濡れるか濡れないかギリギリぐらいで全体をスプレー。もし濡れてしまうぐらい吹き付けてしまったらタオルでふき取りながら全体を万遍なくコーティングします。
そのあと乾かして、2回目は革と革の接合部分と縫ってある糸部分を中心にスプレーして終わり。
これだけです。
ちょっとテカってしまいますが、変な塗りムラが出ないように気をつけてください。
年二回の防水スプレーはウォーターストップを使いますが、これも説明書を読むとシュプリームと同じようなことが書いてあります。ただ、これも洋服のプロのスタイリストから言わせるとやりすぎだそうです。
ジャケットをハンガーにかけて、それを持ってる状態で上からスプレーの霧をフワーッとかける感じ。
防水スプレーの霧の中をフワッと通すぐらいの感じでOKだそうです。
普通洋服物の防水ってこんなもんらしいです。
革ジャンだけやたらしつこく防水するのは変だって言ってました。
私もこの方法に切り替えましたが、実際スプレーを拭いてる時間は20秒ぐらい、30秒はかけてないと思います。
この方法にしてから防水スプレーが減らない減らないww。
表面もテカらなくなって超いいです!
こんな簡単な防水で効果の違いはどうなのって思うでしょ? 正直私も分かんないですw。
だって、そもそも雨や雪が降りそうなときは着ないし、テーラードだと上にコート着ちゃうから雨にも濡れない。20年近く革を着てるけど、実際に突然の雨で濡れたってことは、過去2回しかないです。覚えてるぐらいだから、本当に稀だったんだと思います。
振り返ってみると比較対象どころか経験すらなかったことに愕然としましたわw。
防水スプレーってお守りぐらいの感覚だったんだって気がついたことの方が大きいです。
よほど雨の中が大好きな人か、よほどの雨男でない限り、そんなに防水スプレーをガッチリかける必要があるのかどうか、一度考えてみた方がいいかもしれないです。
その必要性が、あれ? そういえば・・・という人であれば、私程度でも充分防水効果があるし、革自体にも油分があるのでそうそう大変なことにはならないと思いますよw。
ただしバイク用の革ジャンの場合は話は別です。
元々防水加工がされてるかもしれないですが、雨風を受けることを大前提にしているので、しっかりガッチリ防水してください。土砂降りの中を走ることはちょいちょいあるのでww。
ちなみに、財布や小物の防水は、あんまりしてないです。
小物類に防水スプレーをかけちゃうと、滑るんだよねw。財布に防水スプレーをかけた時、支払いで財布が手の中で滑って中身をぶちまけたことがあったんで、あんまりおすすめしないッスww。

小物類は柔軟性と防水効果、変にべたべたしなくて滑らないっていう意味では、革用クリームの方がおすすめです。
これ使うだけでもかなり違いますよ。
長持ちするようになるし、革がかなり柔らかくしっとりしてきます。
柔らかく着心地良くしたいなら、クリームおすすめです。
注意点は無色のカラーレスを使ってください。
色がついてるタイプは革靴用です。これを使っちゃうと靴墨つけたものを持ち歩いてるようなものなので、あちこちに色汚れをつけて大変なことになっちゃいます。気をつけてください。
さて、今回前置きと日常的な手入れの方法だけでページが結構な長さになってしまったので、ここでページを分けたいと思います。
続きでオイルを塗るタイミングやレザージャケットのシーズンオフの保管方法なんかを書きたいと思ってますよ。
革製品、下手したら一生モノの相棒です。日々のケアで大切に使ってあげてください。
今回のコンテンツに登場したもの一覧
本物指向の革ジャン、レザージャケット、革製品なら革専門店レザーハウス

