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マット塗装にはバリアスコート!これでコーティング施工するのが一番長持ちするぞ!

2024年6月7日

マット塗装にはバリアスコート!これでコーティング施工するのが一番長持ちするぞ!

こんにちは!Attaboy 運営人のアキラおじさんです!

今回はマット塗装にワコーズ バリアスコートを施工する方法と実際の感想についてですw。

最近はバイクでもマットブラック・マットレッド・マットブルーなどのマット系のカラーが増えてきたよね。
マット塗装は擦れたりすると凹凸が無くなってツルツルになりマダラになるので、個人的にはあまり好きではないんですが、若者向けの流行なのでしょうがないw。
マットブラッグなどは、洗車でも水洗いだけでワックスなどは使わずそのままというのが基本です。

これもコーティングしちゃいましょう! 少しはマットカラーが長持ちします。

マットブラックなどのマット塗装には、私、ワコーズ バリアスコートを長年使っています。
ぶっちゃけ他のコーティング剤やワックスなどいろいろ試してきましたが、結局、一番綺麗でマット塗装が長持ちして、保護もできるのでおすすめですよ。

マット塗装にはバリアスコート!これでコーティング施工するのが一番長持ちするぞ!

私のヘルメットがマットブラックとマットレッドのミックスなんですが、毎回バリアスコートを使っています。

見た感じ少し半艶っぽくなっていますが、どうです? 写真じゃわかんないかな?
ホントは5年で買い換えないといけないんだけど、10年近く使っていてこのレベルを維持できていますよ。ヘルメットなんて雑に扱われるものなので、何もしてなかったらもっとベロベロになっているはずだよねw。
おかげで知らないうちにバリアスコートでマット塗装をコーティングすると綺麗に維持できるのか? 10年使い続けた検証ができちゃっているんですよねw。

ちなみにヘルメットの表面とシールドを全部バリアスコートでコーティングしちゃっています。
少し半艶っぽくなっちゃうけど、意外といいよ、これw。

他のコーティング剤でも試したことがあるんだけど、もっとツヤツヤになっちゃうので、マッド感を残したいならバリアスコートが一番良かった。
一応マット系にも対応しているって書いてあるしねw。
まあ、好みですが、マッド系で困っているなら試してみて。

スプレー缶なので、簡単にシューッと吹き付けて拭き取ればOK!
ただ、そこはやはり曲がりなりにもコーティング剤です。
ムラになりやすかったりコツが必要だったりして、それなりに塗り方や裏技があったりするので、そこを外さないように使い方を解説しておきますねw。

ワコーズ バリアスコートを使ったマット塗装への施工方法

早速マットブラックをバリアスコートでコーティングしてみます。
完全なマットブラッグよりは少し半艶になりますが、保護する意味でもやらないよりはいいのでやっていきましょうw。

ワコーズ バリアスコートを使ったマット塗装への施工方法

正直マット塗装の車体ボディーやフレームなんて持ってないので、唯一持っているヘルメットで実践ですw。

ワコーズ バリアスコートを使ったマット塗装への施工方法

すでに10年近く長年バリアスコートでコーティングしてきてしまっているので、そこそこきれいです。前回施工してから半年以上そのまま使っているので、見た感じはこんな感じですよ。
少し半艶感が無くなってきているぐらいですかねw。
3カ月~6カ月ぐらいでコーティングの効果は切れると思うので、再コーティングのタイミングですね。

ワコーズ バリアスコートを使ったマット塗装への施工方法

まず、バリアスコートを良く振って、ヘルメットに吹き付けます。

ワコーズ バリアスコートを使ったマット塗装への施工方法

ここでポイント!
乾拭きで拭き伸ばすのではなく、水拭きで拭き伸ばしてください。

拭いた時、表面が軽く濡れるぐらいまで硬く絞ったタオルや、マイクロファイバークロスの水拭きで良く伸ばすのがコツです。

ぶっちゃけマット塗装にバリアスコートを使うと、メッッッッチャ、ムラになりますww。
そのムラを出さずにびろ~んと綺麗に施工する裏技ですよ。

車体にバリアスコートを施工する時の基本の方法とちょっと違いますが、マット塗装にはこちらの方がおすすめ。またマット塗装は、スポンジを使うと泡立ったりマット塗装を削ってしまう可能性があるので、スポンジを使う方法も今回はやらない方が良いです。タオルを使ってください。

どうしてこの方法で塗るのかについては、別ページでバリアスコートの施工方法を詳しく説明しているのでそちらを見てください。

ワコーズ バリアスコートを使ったマット塗装への施工方法

今回はプラスチックシールドにもバリアスコートを施工しておきます。
表裏、同じようにバリアスコートを拭きつけてから、硬く絞った水拭きで伸ばしておきます。

ワコーズ バリアスコートを使ったマット塗装への施工方法

念のためもう一度タオルで、バリアスコートを拭き取った面で全体を万遍なく拭いて伸ばしておきます。
まあ、簡易的な二度塗り感覚ですねw。

ワコーズ バリアスコートを使ったマット塗装への施工方法

まだ水分が完全に飛んでいないので、ちょっと深みがある感じですが、施工したばかりはこんな感じです。

ワコーズ バリアスコートを使ったマット塗装への施工方法

水分が飛んで乾いたら、乾いた柔らかいマイクロファイバークロスやタオルで軽く乾拭きして磨いておきます。
今回はシールドも施工したので、こちらは拭き線が出ないようにつるつる綺麗に磨いておいてくださいね。

ワコーズ バリアスコートを使ったマット塗装への施工方法

施工完了。

見た目こんな感じです。
ちょっと半艶感が出ていますが、いい感じでしょ?
バリアスコートが完全に硬化するまで3日ほどかかるので、あまりベタベタ触らないようにしていれば普通に使っていてもOKです。

ワコーズ バリアスコートを使ったマット塗装への施工方法

部分的に見ても、こんな感じですよ。
思ったよりはマット感が残っていて、いい感じですよ。

これでちゃんと雨の水滴は弾いてくれるし、汚れや泥などからも保護してくれるので効果はあると思いますよ。
ただ、元のマットブラックよりちょっと深みのある半艶って感じになりますね。

このぐらいの光沢は出てしまいますが、これでも全然OK!って人は試してみてww。

マット塗装で、本当はNGなこと

マット塗装で、本当はNGなこと

マット塗装はかなりデリケート。

ホントはマット塗装をガラスコーティングするなんてやってはいけない事なんだけど、綺麗に維持するには仕方がないってことでバリアスコートでのコーティングは定番になっています。

  • ワックスNG・コーティングNG。
  • 汚れやすく、水を弾きにくい。
  • 傷や衣服などで擦れると、光沢が出てしまう。
  • 傷が付いたら直せない。
  • ゴシゴシ洗車ができない・汚れも落ちにくい。
  • 汚れたらとんでもなく目立つ。

他にもありますが、マット塗装のNGやデメリットは盛りだくさんw。
手入れがかなり面倒くさいんだよね。
その代わりマット系はちょっと見た目、シックでかっこいいww。

正直私は「なんじゃこりゃ?」って思っている派ですよw。
基本洗車しても汚れやすいのに汚れが落ちにくくて洗車しにくい。
そのくせ洗いっぱなしであとは何も保護ができないっていうのがちょっと癪に障ったので、いろいろ試してきて、バリアスコートに落ち着いたってところがあるんですよねw。

マット塗装の仕組み

マット塗装って、そもそも何で艶消しに見えるのかっていう事についてちょっと説明しておきます。

マット塗装の仕組み

物凄く簡単に説明してしまうと、この図のような感じです。

光沢のある塗装の場合、塗装面の上にクリア塗装がされていているのが普通です。
ホントは塗装面も磨いて、その上にクリア塗装をして磨いてあるので、光が反射して綺麗な光沢が出るわけです。

マット塗装の場合は、光を反射しにくい硬い塗装材を使って、あえて表面を凸凹にすることによって、光を乱反射させて艶消しの効果を出しています。
マット塗装って触るとザラッとしてるでしょ? これが理由なんですよ。
おかげで、塗装面に保護としてのクリア塗装はされてない場合がほとんどです。

おかげで見た目はカッコいいけど、デリケートで汚れやすいということが起こっちゃうわけですよ。

傷ついたり擦れてしまうと直せないワケ

もう何となく想像はついていると思いますが、マット塗装って引っかき傷とか擦れたりするとすぐ傷がついて直ならないんですよねw。
特に衣服が常に当たっていて擦れるところなんて、バイクだとすぐツルツルになっちゃいますw。
経年劣化でマダラに光沢が出てきてしまうことも結構あります。

理由としては図にするとこんな感じ。

傷ついたり擦れてしまうと直せないワケ

擦れて凹凸部分が無くなってしまって、反射するようになってしまうと、目立つ目立つw。

いくら塗装が硬いとはいえ、クリア塗装がされてないので傷がつきやすく、凹凸が艶消しのキモなのに凸部分が削れて平らになりやすいというのが大まかな理由w。
こうなったら再塗装する以外どうしようもありませんww。

正直これはマット塗装の仕様だと思ってあきらめるしかないかなぁww。
これについてはバリアスコートを施工しても、そこまで保護はできないです。
硬い皮膜と言っても、たかだか数千円のスプレー缶のコーティング剤だからね、パリーンッと割れるほどの皮膜ではないので、そこまでの耐久性や強度はぶっちゃけないですよww。
少し柔らかめの薄~いプラスチックぐらいの感覚なので、ちょっとは擦れに強くなるかな? どうかな? 分かんないやw、ぐらいなもんですよ。気持ちの問題ww。

ただ、ちょっと半艶ぐらいになるので、その分少しは目の錯覚でごまかせるって感じじゃないかなぁ、と思っています。正直なところww。

バリアスコートが効果的なワケ

正直いろいろ試してきた中で、実際使ってみて良かったのがバリアスコートだっただけなので、ぶっちゃけ化学的な理由はよく分かっていません。
見た目や知られている特徴からの私の推察ですw。

バリアスコートが効果的なワケ

バリアスコートが効果的なのは、おそらく粒子の細かさのおかげなんじゃないかと思ってます。
図の通りで、凹凸面を残してコーティングされるので、半光沢になるんじゃないかと思ってますね。

他のコーティング剤やワックスだと、この凹凸を埋めて平らになるようにコーティングしまうのか、結構光沢が出るように変わってしまうことが多いです。
また、施工する時も、軽いタッチで施工できるものでないと、マット塗装の凹凸を少しずつ削ってしまうので、何回か施工すると光沢が出るようになってしまいます。

マット塗装の上にコーティングする場合は、あまりべったり厚塗りっていうより、なるべく薄く広範囲に広げて伸ばすというのがコツになると思うんですよねw。

まあ、あくまで私の経験値での話ですがww。
やらないよりはマジやっといた方が良いなって、私は思ってますよw。

マット塗装にはバリアスコート まとめ

マット塗装にはバリアスコート!これでコーティング施工するのが一番長持ちするぞ!

今回はマット塗装にワコーズ バリアスコートを施工する方法と実際のレビューについて正直な感想を紹介しました。

正直、マット塗装にバリアスコートはおすすめです。
ただし、見た目の好みが分かれるところもあるので、気に入れば、ですねww。

バリアスコートではさすがに傷を防ぐまではできないですが、マット塗装の保護と維持には10年使っていてこの状態を保てているので、そこそこ効果は実証出来ていると思います。
汚れなどを弾く塗装の保護や撥水効果は付けられるので、何もしてないよりは保護できていると思いますよ、いや、マジでw。

ちょっと半艶っぽくはなってしまいますが、マット塗装にも洗車や掃除のが楽になる保護コーティングをしておきたいって人は、ぜひ試してみてください。
もし気に入らなくても、6カ月ぐらいでコーティング効果は切れるので、自然と元の艶消しに戻ると思います。

バリアスコートのコーティングのコツは薄く広くなので、そこは抑えておいてくださいねw。
個人的にはおすすめです。結構違いがあって面白いですよw。

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