

こんにちは!Attaboy 運営人のアキラおじさんです!
今回はおじさんの日常の足、125ccスクーター・シグナスX-SR(SE44J)のバッテリー交換です。
純正のバッテリー型番は違いますが、国内仕様であればシグナス2型~シグナスグリファスまで同じバッテリーが使われているので、交換方法は同じですよ。
YT7B-BSは旧ユアサ名、GT7B-4はGSユアサ名の違いで同じものです。
今回は、シグナスX-SR(SE44J)のバッテリー交換方法を詳しく解説します。純正ユアサからデイトナのバッテリーに交換した経験をもとに、交換手順、交換時期の目安、注意点まで分かりやすくまとめました。
初心者でも簡単に交換できますよ。
シグナスX-SR(SE44J)のバッテリー交換時期の目安
スクーターのバッテリー交換時期は一般的に2~3年と言われていますが、純正バッテリー(GSユアサ)は比較的長持ちします。
私のシグナスX-SRでは、純正バッテリーが約6年も使用できましたが、セルスターターが弱々しくなった時が交換のサイン。
冬場にセルの回りが弱く感じたら交換を検討しましょう。
シグナスX-SR(SE44J)の適合バッテリー型番

今回シグナスX-SRのバッテリー交換ですが、私のシグナスXは3型、型式はSE44Jになります。
シグナスX-SR(SE44J)の純正バッテリー型番は「YT7B-BS」または「GT7B-4」です。国内仕様ではシグナス2型~グリファスまで共通です。デイトナの適合バッテリーは「DYT7B-4」です。
シグナスX-SR(SE44J)のバッテリー型番一覧
| 年代 | 車両タイプ | 車両形式 | 標準バッテリー | デイトナ |
|---|---|---|---|---|
| 2003年~2006年 | シグナス1型 | BC-SE12J | YTX7A-BS | DYTX7A-BS |
| 2007年~2012年 | シグナス2型 | EBJ-SE44J | YT7B-BS | DYT7B-4 |
| 2013年~2015年 | シグナス3型 | EBJ-SE44J | YT7B-BS | DYT7B-4 |
| 2015年~2018年 | シグナス4型 | EBJ-SEA5J | GT7B-4 | DYT7B-4 |
| 2018年~2023年 | シグナス5型 | 2BJ-SED8J | GT7B-4 | DYT7B-4 |
| 2023年~ | シグナスグリファス1型 | 8BJ-SEJ4J | GT7B-4 | DYT7B-4 |
| シグナス XC125 | 50V、2YM | YB7C-A | DYB7C-A | |
| シグナス XC125D | 4TG1 | YTX7A-BS | DYTX7A-BS | |
| シグナス XC125T | 4GT,4KP | YTX7A-BS | DYTX7A-BS | |
| シグナスGT XC150LC | 4DH1 | YTX7A-BS | DYTX7A-BS | |
| シグナス XC180 | 25G | YB10L-B | DYB10L-B |
一応車両別の標準バッテリー一覧を書き出しましたが、間違ってるかもしれないので自分で確認してください。
型式に関しては、おそらく登録証や車両書類に詳細が記載されていると思うので、自分の型式を確認してください。型式によって使用されているバッテリーの型番が異なることがあります。
どうしても型式が分からない場合は今使ってるバッテリー本体に記載されていると思うのでそちらを確認してください。
今のバイクのバッテリーはほとんどがメンテナンスフリー(MF)の密封型バッテリーです。
シグナスX-SR(SE44J)の純正はYUASA YT7B-BS(GT7B-4)。
デイトナの適応互換バッテリーはDYT7B-4になります。
対応表は、デイトナのホームページのWebカタログから確認してください。
-
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Webカタログ|株式会社デイトナ
www.daytona.co.jp
PDFカタログの中の「バッテリー」中に対応表があります。探したんだけどネット上にはこのPDFの一覧表しかないみたいですね。
今回デイトナ製を選んだ理由
今回純正のGSユアサや古河電池よりは安いとはいえ、次に高いデイトナを選んだわけですが、「なんだよ、バッテリーなんてNETでいくらでも安いの売ってんじゃん」という人も多いと思います。実際私も一桁安い互換バッテリーがあったんで、すんごい悩みましたww。
でも「安物買いの銭失い」の典型的なパターンでもあるので、安心安全重視でデイトナを選びましたよ。
正直言って、キャブレターの時代は結構バッテリーって雑でもなんとかなってたんだけど、今は燃料噴射(FI)の時代。電子制御で電力勝負のところがあるので、バッテリーの役割がさらに重要になっています。実際、バッテリーはエンジンの心臓部でもあるんですよww。
私は以前、安価な海外製バッテリーをポンコツのFI車に使用してひどい目にあったことがあるのでバッテリーには慎重です。バッテリーを交換してすぐ電圧が安定しなくなってポンッて破裂! おかげでインジェクション本体にも過電流が流れてしまい、総入れ替えで50万かかる修理と言われ、廃車にしたことがありますw。たった1万円ケチったおかげで大損害ですww。
まあ、スクーターはそんなことにはならないとは思うけど、甘く見てるとひどい目にあうこと請け合いですw。
デイトナを選んだ理由の一つが、前回が6年も使えてしまったので、今回も長寿命というのが私の中では最大ポイント。
デイトナ製バッテリーのメリットと特徴
デイトナの「NanoGELバッテリー」は、ジェル状電解液を使用した高性能バッテリーで、以下のメリットがあります。
- 気密性が高く長寿命
- 安定した電圧供給
- 冬場でも始動性が良好
- 純正よりリーズナブル
シグナスX-SRのバッテリー交換手順&注意点
さて、いよいよシグナスXのバッテリー交換の方法と注意点です。
基本的にはバッテリー交換のポイントはどのバッテリーでも同じなので、シグナス以外のバッテリー交換でも参考にしてください。
1. バッテリー位置を確認

シグナスX-SRのバッテリーのある場所はメットインボックスの後方(ブレーキランプの裏側)に収納されています。
3型・4型シグナスはここにあると思いますが、初期型とシグナスグリファスは、メットインのシート前方に設置されてます。
2. カバーを取り外す

メットイン内部のカバーをプラスドライバーで取り外します。ネジはプラスチック製なので破損に注意。
カバーを外すとバッテリーが固定されてなくて、ミチッと詰まって入ってますw。
普通バイクは何かしら固定されてることが多いんですが、さすがスクーター、この辺は大雑把ですww。

今回私はアクセルワイヤーのグリースアップとオイル交換も一緒にやってしまったので、座席ごとメットインボックスを外して作業してますが、バッテリーのみであれば、メットインボックスを外さなくても大丈夫です。
メットインボックスを外して作業した方がやりやすいということを書いてる人がいますが、今回作業してみて、バッテリー交換だけだったら、外さない方がたぶんスムーズに作業できると思いますw。
3. バッテリー端子を外す(マイナスから)

バッテリー外し方は必ずマイナス端子から外してください。
いろいろ理由はありますが、外す時はマイナス端子からプラス端子、取り付けはプラス端子からマイナス端子というのだけ覚えておけばいいです。
私のシグナスにはアースはついてなかったので、そのままマイナスからを外します。
アースが付いてる場合は大抵マイナス側に一緒にボルト止めされてると思うので、それも外してください。

マイナスのコードを外して接触しないように横にどけたら、プラスの方を外します。
大抵プラス側にはゴムカバーが付いてるので、これをどかして外してください。クルマもそうですが、ヤバい場所というのには、通常こういうゴムカバーが付いてるものなので、マイナス側よりプラス側の方がヤバい場所だと思っておけばOKですw。
あと一つ、バッテリーのプラスとマイナスの電極には絶対一緒に触ったりドライバーで接触させたりしないでください。
当たり前ですが、感電しますww。
4. バッテリー本体を取り出す

ここでちょっと失敗ww。
今回バッテリーを先に引っ張り出してから、外でネジを外そうとしたんですが、どうやら私のシグナスはケーブルがものすごく短くて外にバッテリーを出せないようです。確か前のシグナスはこんなにケーブルが短くなくて外に出してからネジを外した記憶があったんですが、どうやらSE44Jはケーブルが短い仕様になってしまったようです。
なので手順としては、
本体から取り出す → ネジを外す、ではなく、
ネジを外す → 本体から取り出す、の順番でないとスムーズにできないっぽいです。
ちなみに本体にピッタリサイズでバッテリーが収まってるのでちょっとやそっとでは取り出せません。
写真のようにバッテリーの下にマイナスドライバーを差し込んでテコの原理で上に持ち上げてやれば簡単にバッテリーが取り出せます。
5. 新しいバッテリーを取り付ける(プラスから)

古いバッテリーを外して、いよいよ新しいバッテリーです。
バッテリーにはコードを止めるためのネジとナットが入ってるので、このナットを電極に先に差し込んでおきます。

写真じゃ分かりにくいかな?
横止めなのでナットを横にして電極の中に入れました。

先にバッテリーを中に入れてから電極をプラス端子からねじ止め。次にマイナス端子を止めます。
バッテリー端子のネジはしっかり締めましょう。緩みがあると接触不良の原因になります。
普通だとこの電極のところにグリースを薄く塗っておくというのが常識だと思いますが、私はべたべたするのであまり塗りません。
このグリースは、浸水による腐食対策もあるとは思うんですが、質の悪いバッテリーの場合、中の化学反応が電極部分まで侵食して錆びさせる可能性があるため、コード側の金具を錆から守るというのが本来の目的だと思います。
今回その品質の悪さを避けるためわざわざ高いデイトナを選んでるわけだし、純正のユアサが付いてた時の状態を見てもグリースを塗っていた形跡もないし、錆びてもいなかったので今回はパスしましたww。
6. バッテリー交換後のチェック

これで完成です!
後はテスターでエンジンを始動して、ライトやメーターなど電装系統が正常に動作するか確認してください。
セルの回転がスムーズなら交換完了です。
バッテリーを外したのでECU・ISCリセットも必要かな?って思ったんですが、ドノーマルの私のシグナスではアドリングが不調とかの発生は全く無いようだったので特に何もせず終了ですww。
安価な海外製バッテリーはどう?台湾ユアサとの比較

値段の安い海外製バッテリーは使っても問題ないのか?
今回シグナスXのバッテリーを探してみると、価格帯は2千円台~2万円台まであって結構幅広いっすね。ネットで買えるようになったおかげで1500円という値段の聞いたことないようなメーカーの物までありましたw。安い低価格なのは主に海外製のバッテリーが多いようですね。
ハズレかどうかはパッと見では分かんないしね、中身が見えないため何を使用しているかも分からないし・・・。
本当のことを言えば、バッテリーの仕組みってそんなに難しいものじゃありません。
化学が好きな中学生であれば充分理解できるレベル。だから海外のどこでも低価格で製造できるんですよね。ただし品質に関しては精度が問題になります。気密性や中身の金属や液体の純度など、どこまで高い精度が出せるかが値段に反映する技術です。通常バッテリーが悪くなるときは中に空気が入るか、青錆びや中身が漏れてくる時が多いですからねw。
私は電気系統のトラブルは絶対避けたいので、少し高くても純正よりちょっとリーズナブルなデイトナを選んだ訳ですよ。
ちなみにいろんなメーカーが純正指定しているYUASA(ユアサ)のバッテリーには、国産GSユアサと台湾ユアサがありますよね。
今回私も迷いましたが、国産GSユアサに対して台湾ユアサは価格差がが大きくリーズナブルなんだけど、大丈夫かどうか迷うところですよねw。
国産よりは当たりハズレがあるみたいだけど、結論から言えば、中身はほぼ同じだと思って問題ないと思います。
当たりハズレは品質検査システムの違いです。
値段の安さは生産数の違いと、おそらく国内法の違いだと思います。日本ではバッテリーの製造販売は危険物取扱に該当するので、その厳しい国内法をクリアするために価格が跳ね上がってるってことでしょうね。その代りPL法などのおかげで品質の悪い製品や不良品は出てこないってことになりますww。
台湾ユアサについては、さすがユアサの看板を掲げてるだけあって、安いけど結構な高品質であることは確かなようです。街のバイク屋でも、どちらかを選ばせてるところもあるそうなので、選択肢としてはアリだと思いますよw。
バッテリー交換時の注意点と安全対策
- 端子を外す順番は必ず守る(外す時はマイナス→プラス、取り付けはプラス→マイナス)
- 電極同士の接触を避ける
- バッテリー本体を横倒しにしない
- 使い終えたバッテリーは専門業者に処分を依頼
使用済みバッテリーの処分方法

バッテリーも交換したし、古いバッテリーはそのままゴミ捨て場にポイッて・・・待て待て、できません!
バッテリーは硫酸と鉛が入った箱なので、「危険物」になります。
そのまま簡単には廃棄できません。
かといってそのまま放置しておくと腐食劣化して穴が開き、有毒ガスを発生させることもあるのでなるべく早く処分するのがベストです。
ショップやバイク用品店で購入すると古いバッテリーは無料で引き取ってくれることが多いですが、ネットで購入する場合は、先に処分先を見つけておいてからの方がいいでしょうね。
私は昔から知ってる廃品回収業者のおっさんが無料で引き取ってくれることを先に確認してから購入しましたが、普通は処分費用がそれなりにかかると思いますよ。その廃棄費用も最初の予算に入れといた方がいいですね。
昔はよく行くガソリンスタンドの社長が引き取ってくれてたんだけど、今は昔ながらのガソリンスタンドを根こそぎ潰しちゃったし、セルフばっかりだしで、まず間違いなく断られますw。他のバイクショップやバイク用品店なんかでも自分の店で売ったものでないとまず断られるので意外と処理に困ると思います。
ネットで郵送してもらえば有料で処理してくれるという会社もあるので、送料はかかりますが、そういう所を使うのも一つの方法だと思います。
バッテリーの処理が面倒であれば、多少高いですが、バイクショップやバイク用品店で購入したり交換してもらった方がいいんじゃないですかね。
間違っても勝手に捨てちゃダメですよ!バッテリーの処分は専門業者に任せてください。
バッテリー交換後の効果と感想
さて、バッテリー交換した感想ですが、だいぶくたびれた印象だったエンジンやライト類がシャキッとした感じになりましたw。
いやぁ~、6年もバッテリーを使用していたせいというのもあると思いますが、実際にデイトナ製バッテリーに交換してみた結果、セルの回転が軽快になり、エンジンの始動性や走行性能が格段に向上しました。定期的なバッテリー交換はスクーターのコンディション維持に不可欠です。
やっぱり今のFI車はバッテリーの良し悪しがかなり大事!
どこが悪いっていうわけでもないんだけど何となく全体的にヘタッてきたなぁって時にはバッテリーの交換、結構いいです、おすすめですw。車検のある車やバイクは車検の時に交換されてしまうと思うので関係ないのかもしれないですが、それ以外の自分で健康管理をしないといけない車両はぜひ早めに交換した方がいいですよw。
シグナスX-SR(SE44J)バッテリー交換まとめ

今回は、シグナスX-SR(SE44J)のバッテリー交換を紹介しました。
シグナスX-SR(SE44J)のバッテリー交換は簡単に行えます。
デイトナのバッテリーは純正に比べて安価で性能も良好なのでおすすめです。
交換手順と注意点を守って、安全にバッテリー交換を行いましょう。
PS.4年使ってみました、全く問題なし!
交換してだいぶ時間が経って、すでに4年経ってしまいましたよ。
ぶっちゃけ、完全にバッテリーのことを忘れていましたww。
忘れてしまっているぐらい、何の問題も不具合も起こってないですね。
正直なことを言うと、最近2年間は仕事もリモートになってしまっていたというのもあって、あまり距離を乗ってないってなかったんですよね。今まで通勤でほぼ毎日乗ってたのに、買い物の足としてしか乗らず、週に1~2回しか乗ってませんでした。そうなってくると気になるのはバッテリー上がりですが、特に何の問題もなくか快調にセルは回るし、ぐずるということも無かったですわw。
通常だったら2年で交換ってとこなんですが、全然まだ問題なく使えそうなので、このまま使用続行しますw。
ヤバいバッテリーだと確実におかしなところが出てくる乗り方をしてしまってたと思うんですが、デイトナ、アタリかも!
感覚的にはこの調子で乗ってれば、相当モチがよさそうなバッテリーですわ。
後はもうちょっと乗って、最後の粘りがどのぐらいもつのかってところですかねww。
正直私の中でデイトナの評価が爆上がりですww。
今回のコンテンツに登場したもの一覧
| 年代 | 車両タイプ | 車両形式 | 標準バッテリー | デイトナ |
|---|---|---|---|---|
| 2003年~2006年 | シグナス1型 | BC-SE12J | YTX7A-BS | DYTX7A-BS |
| 2007年~2012年 | シグナス2型 | EBJ-SE44J | YT7B-BS | DYT7B-4 |
| 2013年~2015年 | シグナス3型 | EBJ-SE44J | YT7B-BS | DYT7B-4 |
| 2015年~2018年 | シグナス4型 | EBJ-SEA5J | GT7B-4 | DYT7B-4 |
| 2018年~2023年 | シグナス5型 | 2BJ-SED8J | GT7B-4 | DYT7B-4 |
| 2023年~ | シグナスグリファス1型 | 8BJ-SEJ4J | GT7B-4 | DYT7B-4 |
| シグナス XC125 | 50V、2YM | YB7C-A | DYB7C-A | |
| シグナス XC125D | 4TG1 | YTX7A-BS | DYTX7A-BS | |
| シグナス XC125T | 4GT,4KP | YTX7A-BS | DYTX7A-BS | |
| シグナスGT XC150LC | 4DH1 | YTX7A-BS | DYTX7A-BS | |
| シグナス XC180 | 25G | YB10L-B | DYB10L-B |
一応車両別の標準バッテリー一覧を書き出しましたが、間違ってるかもしれないので自分で確認してください。
