こんにちは!Attaboy 運営人のアキラおじさんです!
今回は私のド定番、ニューバランスのウォーキングシューズです。
ニューバランスと言えば、ファッションアイコンの996、ライトスポーツの574、フラッグシップモデルの1700が有名!
でも、私にとってニューバランスと言えば、880が最高峰ですw。
ニューバランスのウォーキングシューズ、880は、耐久性、履き心地、コスパも最高! もうおじさん御用達、すっかりヘビーユーザーで、マイ定番ww。
ニューバランスの880は初代から履き続けていて、毎回履きつぶしては新しく880に買い替えるというのを繰り返してます。
完全に普段履きにしちゃってるけど、このスニーカータイプのウォーキングシューズを一度でも履いちゃうと、もう他の靴は疲れちゃって、これしか履けなくなっちゃうんだよねぇw。そのぐらい私にとっては無くてはならない靴になってますよw。
今回も今まで履いてた880を履きつぶしてしまったので、新しく黒を買ってみましたw。
よくニューバランスはポテッとしたフォルムでダサいって言われることが多いですが、そうですかね? クラシックなスニーカーデザインでおじさんが履いてても全然違和感ないところが好みなんですけどねw。
下手にカラフルとか前衛的だったりすると、おじさん的にはちょっとムリw。
このぐらい地味でスタンダードなスニーカーの方がちょうどいいです。ノームコア(究極の普通)スタイルってやつですよw。
また、一日1万歩以上ほぼ毎日歩いても1年以上普通に使えるのでコスパもいいっスよ。安いのだと足が痛くなるし半年もたないで履き潰しちゃいますw。
今回履き替えでちょうどいいので、どこが痛んじゃうかとか、どこが魅力的なのかなど解説してみたいと思います。また、初代からずっと履き続けているので、880モデルの変化も体感してます。その変遷も紹介したいと思いますよ。
ニューバランスのMW880を履きつぶしたので、またMW880へ履き替えました
ジャジャ~ン!
前の880を履きつぶしてしまったので新しく880を買い替えたのがこれです。
前回グレーだったので今回はもっと目立たない黒にしてみましたw。
最近はリモートで仕事をしているため、めったに会社に行くことは無くなりましたw。たまに行くときでもスーツじゃなくて私服が多いので、会社に履いていっても平気なカラーかなぁって思って、今回は黒ですw。
今回買ったのはV4? V5? よくわかんないやww。
V4とかっていうのは何世代目っていう意味ね、バージョンみたいなもんです。
初代の時は一種類一択だったんで迷わなかったんですが、今はバリエーションが増えてゴアテックスや紐なし海外バージョンというのから限定物まであって、正直調べてもよく分かりませんw。
新しく買い替えるときは、ネットで調べるとズラッとバリエーションも出てきてしまうので、現行モデルの7000円~8000円ぐらいのものを選びます。多分それがベーシックな880だと思うのでw。
後は本当にそうなのかちょっと調べて確認すればOK!
まだ初代から10年経ってないカテゴリーの靴なので、他のシリーズに比べると数も基本パターンもかなり少ないので探しやすいと思いますよ。
実はすでにこの880も履き潰してして新しい880に履き替えています。履き潰してしまった結果や新しい880との違いなども別ページにまとめているので確認してみてください。
履きやすく、バランスの良い高性能なウォーキングシューズというのが880の特徴
ぶっちゃけ最初は、足が疲れなくて履き心地が良い、使い倒しても惜しくないスニーカーがあればいいなぁって軽い気持ちで選びました。
こいつはアタリでしたねw。
880がヒットした初代の頃って、ウォーキングシューズはいかにもっていう革靴もどきばっかりで、おじさんというよりおじいさんデザインばっかり。スニーカータイプって他に1種類ぐらいしかなかったんじゃないかな? デザイン的にもスタンダードデザインのスニーカーで、迷わず選びましたねw。
高性能なMW880の特徴
歩くための3大テクノロジー、クッション性、安定性、フィット感は、初代の頃に比べるとどんどん磨きがかかってる感じがあります。靴底のソールについては3重構造でABZORBという素材が挟み込んであってかなり高機能なテクノロジーが採用されているようなんですが、正直おじさんの私にはそんなことを言われてもよく分かりませんw。
私がダイレクトに感じるのは、とにかく履きやすく、足が疲れないってことですねww。
普通の靴だと足の裏が痛くなったり足首やヒザが痛くなってしまうんですが、このシューズに替えてからはほとんどそういうダメージがありません。さらにこのMW880は、なんだかんだ毎日1万歩、雑に履き続けても一年以上普通に履き続けられてしまうので、耐久性もかなり高いと思いますよ。距離で計算してみると普通のスニーカーが1.5万~2万キロぐらいで寿命がくる計算ですが、3万~4万キロで寿命がくるって感じでしょうか?
耐久性と機能性とコスパのバランスがピカイチって感覚です。
クッション性については、ちょっと硬め。
かかと部分だじゃなくて、足の裏全体がジンワリ沈み込むような感覚ですかね。
このちょっと硬めなんだけどソフトというか、ん~説明が難しい感じのこのソールが、歩くにはちょうどいい硬さ具合なんだよね。例えるなら、硬めなのに、小石を踏むとその石の形が足の裏に正確に伝わるっていうのかな? スポーツシューズや革靴ではちょっとありえない不思議な硬さ具合です。
このクッション性が足が疲れないキモのような気がしてます。
安定性については、足首で主軸がブレないっていうのかな、どの方向に体重がのってもグッと地面を掴む感覚があって素晴らしいです。
遊びに来ていた友人のスニーカーと比べてみても少し幅広ですw。
ひっくり返して靴底を見てもらうと分かりますが、普通のスニーカーに比べて気持ち幅広です。
昔はかなり横幅があるベタッとした靴底だったんですが、今はだいぶスタイリッシュでスリムになって、比較してみないと気がつかないぐらいになってるけど、それでも横幅が広めなのは確か。スニーカーは比較的前後の動きの安定性が良く作られてますが、歩くとなると八方向全部の方向の動きをカバーしないといけない。この幅広の靴底には歩く時にグラグラしない安心感があるんだよね。
フィット感については、ニューバランス独特の包み込むようなフィット感がそのまま受け継がれてますね。
このフィット感にやられてニューバランスファンになる人も多いからね、侮れませんw。
足全体をギュッと締め上げてシューズを固定する感じではなく、フワッと柔らかく包んでるのにしっかり固定するって感じって言えばいいのかな? 足首は完全にフリーで自由度が高いはずなのに、歩くとしっかりサポートされてるから不思議w。さすが矯正靴を作ってたメーカーって感じですかねw。
この履き心地と疲れなさはホントによくできてるよねぇ~♪
通気性が良くて靴の中に熱がこもらないのも足が疲れない理由の一つかな。
ただ通気性が良すぎて、冬場はめっちゃ寒い靴でもありますよw。
880のサイズ感
880の正式な名称コードは、MW880とWW880。
- MW880 ― メンズ
- WW880 ― ウィメンズ
間違えないでねww。
足幅サイズは4E、2Eの2種類があります。
この4Eが用意されてるっていうのが歩くには超うれしいポイント。
ランニングならいいですが、歩くことがメインなら幅広の4Eでないと足が疲れちゃうのでちょうど良いんだよね。
私は3Eのちょい細めぐらいなので、スニーカーによっては2Eでも余裕だったりします。880は気に入ったんで試しに両方サイズ買って履いてたことがあるんだよね。
ぶっちゃけ2Eは結構細めです。横幅はパツンパツンでかなり苦し~って感じですわ。逆に4Eは私より足幅が広い大きい足の人が使うんだから、靴の中で足が遊んじゃうかなぁって思ったら、意外にゆとりがあるのにフィット感があって全然快適。「あれ? 俺、ホントは4Eなんじゃね?」って勘違いしそうなぐらいですわw。
多分基本のベースは4Eでほとんどの足幅をカバーしてしまっていて、極端に足幅が細い人は2Eってことなんじゃないかなぁって勝手に思ってますw。
完全に2Eサイズって人でなければ、4Eを選んどけばまず問題ないですよ。
ちなみにニューバランスは足サイズが表示サイズより若干小さめです。
1cm~0.5cm大きめを選んだ方がいいですよ。
私は通常26~25.5cmなんですが、26.5 cmでぴったりのサイズ感です。あんまり大きめを選んでしまうとアッパーのメッシュの部分につま先の爪が当たって破れやすいという話を聞くので、1cmぐらいがギリだと思いますね。ランニングシューズほどはサイズがシビアに作られてないので、ある程度ゆとりがあるサイズ感を考慮して好みのサイズを選んでみてください。
ランニングシューズとウォーキングシューズは根本的に違うので注意
ウォーキングシューズを好んで履いてると、これについては痛感します。
よくランニングシューズでウォーキングしてるおじさんを見かけますが、個人的にはあまりおすすめしませんね。そういう人に限って、高くて良いランニングシューズを履いてることが多いけど、やめた方がいいです。もったいないし、きっと体にダメージがくると思いますよw。
ランニングシューズとウォーキングシューズでは根本のコンセプトが全く違います。
簡単に違いを言えば、この2つ。
- 地面との接地時間の違い。
- ソールへの衝撃の違い。
細かいことを言えばもっといろいろあるんだろうけど、決定的な違いはこの2つかなぁ。
- どちらかの足が必ず地面に接地していて、しかも接地時間が長いのがウォーキング。
- 両方の足が宙に浮いて地面から離れることがある、しかも接地時間が短いのがランニング。
ぴょんぴょん飛び跳ねながら前に進むためのものとペタペタ前に進むためのものが、同じコンセプトで作られてるはずがないッスよねw。
また、歩く場合片足にかかる荷重は体重×1.2ぐらいで、ジンワリかかることが普通。
でも、走る場合は片足に瞬間的に体重×3ぐらいの荷重がかかるのが普通です。
しかもランニングシューズはソールが柔らかくできてるみたいで意外とデリケート。高いシューズほど歩くのに使うと、あっ!という間にソールがつぶれてダメになってしまいますよw。
もったいないッス!
個人的な感想としては、ランニングシューズはソールが分厚かったり、衝撃吸収材が入ってて柔らかすぎたりして、ハッキリ言って歩いてると足の裏が波うっちゃってグラグラすることが多いですw。また、ランニングシューズは踵からつま先までの縦の動きを完全カバーしているせいで、ソールは結構細身。横に体重がのることをあまり考えてません。これも歩いてると横にぐらぐらする原因だったりします。
運動をカバーする部分が根本的に違っているので、悪いことは言わないッス、歩くならウォーキングシューズ、走るならランニングシューズと使い分けた方がいいっすよw。
見た目が同じっぽいからって使ってると、体に変なダメージがくると思いますよw。
愛用してしまう一足、でも毎回ダメになってしまうパターンは同じ
ちなみに愛用している880について、いいことばっかり書いてても不審に思うよね?
どうやら一般的に壊れてダメになるパターンというのは同じようなので、弱点?についても書いておきます。
ただ私の場合、歩き方に問題があるようで、ちょっと他の人と違う壊れ方をしますw。なので、よく言われている一般的なパターンと、私のパターンと両方お知らせしておきます。
一般的にはよく壊れたりダメになったりする場所は、
- つま先親指の爪が当たるアッパー部分の布部分に穴が開く。
- ソールのヒール部分、かかとの部分がすり減ってダメになってしまう。
このパターンが多いようです。
全体的に柔らかくて厚めのクッション素材で足全体をくるむような感触で有名なニューバランスですが、その柔らかい素材があだになっちゃうんですかねぇ、つま先の爪が当たる部分がほつれたり穴が開いたりということが多いようです。
スニーカーの裏側がすり減ってつるつるというのは、まあ、よくあることですが、歩くことが主体なので、やっぱりかかと部分の減りや丸くなってしまうっていうのが多いようですね。
よくスニーカーがダメになりやすい履き口のかかと部分は意外と丈夫にできていて、かかと部分がダメになるというより、履きすぎて、履き口全体がボロボロになるって感じの方が多いみたいですよ。
基本的にかなり頑丈なスニーカーなので、一般的に言われている壊れる部分はこんなものです。
さて、私の場合は、全く違う部分がぶっ壊れることが多いです。
壊れ方はスニーカーでも革靴でもブーツでも全部同じなので、根本的な歩き方の問題のような気がしますw。これにはちょっと心当たりがあって、体の重心の位置の違いだと思います。足の3Dサイズ測定機って知ってます? 専門シューズショップに行くと正確な足のサイズを測定してくれる機械なんですが、その人が立っている時の重心位置がどこかも測定してくれます。
それによると、一般的に日本人は踵重心~土踏まず重心の人が多いんですが、私は完全につま先重心でしたw。足の親指、人差し指、中指の付け根ぐらいに常に体重の中心がある立ち方なんだそうです。
つまり、常にかる~い、つま先立ちで生活してるそうですw。ん~、なんだか疲れそうww。
常に前のめりで生きてるっともいえるねぇw。
別ページでも書いてるけど薬指が短い短指症というのも関係してるみたいなんですが、前重心の人は私と同じような壊れ方をすると思うので参考にしてください。
上ページの写真を見てもらったら分かるけど、私と同じつま先重心の人は、つま先の壊れは全く無いです。人生で一度もこの部分は壊れたことがありませんw。踵のヒール部分もほとんど擦り減らないです。
壊れるのはシューズの前方ド真ん中のソール部分のすり減りと、丈夫なはずの踵の部分の履き口がピンポイントで壊れます。
靴の裏を見ればその人の歩き方のクセが分かるって言うよねww。
私はちょっと外側がまっすぐ縦にラインを引いたみたいにすり減るので、ちょっとガニ股? 毎回写真のこの部分だけが極端にすり減ってます。踵はほとんど無傷ですw。革靴でも全く同じで踵はほとんど擦り減ってなくて体重がのってる同じ場所がすり減って穴が開くことが多いです。
踵もこの部分だけがかなり早めに破れて中のクッションやらスポンジやらが無くなっちゃいますww。
そのうち中の踵をガードしてるプラスチックが露出してきて靴擦れができて痛い目にあうパターンが多いっすかね。
このパターンが多い人は、私とご同類ですw。
おそらく、ゆる~くつま先立ちで歩いているので、体重を支えている部分がピンポイントですり減る。踵は意外と靴の中でカポカポ浮いてる状態が多いんだろうね、よく擦れて踵を止めるのに当たる場所がピンポイントで擦れて破れるってパターンだと思います。
一般的じゃないから強化されてる部分じゃないし、どうしようもないッスねw。
対策としては靴底が固くて丈夫な靴を選ぶ、靴紐は常にギュッと結んでおく、後は厚手の靴下で調整するぐらいしかないかもしれないです。
私とご同類の人は試してみてくださいw。
ウォーキングシューズ ニューバランス880の変遷
ハッキリ言って、初代の880の頃と比べると、今の880はだいぶ別物です。
履きやすさはそのままに、かなりスリムでスタイリッシュになったかなw。
初代の時は、ズングリムックリしてたもんね。
初代の頃は、足裏を見ただけでも分かるぐらい、ホントにソールが幅広でした。
履いた時足の裏が横に広くなったような気がするぐらい安定してましたね。もちろんその頃から履きやすさ、歩きやすさは抜群で感動したのを覚えてますw。
この初代の頃は靴の両サイドにベロみたいなのが横に飛び出してて、靴の横幅のグリップをカバーしてたと思います。このベロのおかげでソールは幅広なのに、履いてる上物は普通のスニーカーという見た目の良さが維持されてたんだよねぇw。
あと、ソールに素材の違う硬質ゴムのようなものがつま先から踵まで組み込まれてて、歩くときサポートしてくれるバネのような効果がありました。
ただし完全に歩くことだけに専門特化されてて、ちょっと小走りで信号を渡ろうとしただけでドタバタしてしまって全く走れませんでしたね。こういうスニーカーもありなのかとちょっと感心したぐらいですw。
これがバージョンが上がっていくにつれ、両サイドのベロが無くなり、ソールのバネがいつの間にか無くなりました。
正直言って、初代と今のバージョンとの間で相当な試行錯誤があったと感じます。
多分初代と今では全く違う技術で仕上がってるんじゃないかと思いますよw。
ちょうど中間点の頃はひどかったっすねw。ソールがスリムになって全然安定性が無くなっちゃって、しかも靴の中の横幅は広がったみたいで、靴の中で足が横に滑るわ遊びは大きいわで、何だこりゃってことがありました。もちろん履き潰すまで履いたんだけどw。
でもその後続けて買おうかどうか迷いましたよ。このままこのシリーズが変な感じになって消えて行っちゃうのかなぁって思ってたら、びっくり、全く違うテクノロジーからのアプローチで、見事に今の形になったってイメージです。
だいぶスリムになって見た目は完全に普通のスニーカーになってるのにこの安定感と主軸のグラつきの無さはランニングシューズからのフィードバックなのかな?
「おぉ! 走れるぞ」880で走れてビックリ! ちょっと走っても走りやすくて全然違和感なくなってるのもマジですごい! 全然違うのに履き心地の良さと歩きやすさは同タイプって、どうやってるんだろう? 凄いなニューバランスw。
たぶんブームに乗っかって初代の880しか履いたことがない人は、今の880を履いたらびっくりすると思うよw。頭に浮かぶ履き心地と歩きやすさは同じなのに、見た目や構造、感触が全然違うからねw。
以前履いてたって人は、一度試してみることをおすすめしますよww。
ニューバランス880に似ている? 990
さて、880に興味がある人は知ってるかもしれないけど、イメージが似ているのが990。
よく見ると細かいデザインは全く違うけど、値段も3倍以上違いますw。
990はカテゴライズではランニングシューズになっていて、ニューバランスでは代表的なシューズの一つです。 ノームコア(究極の普通)スタイルで、スティーブジョブズが履いてたことから大ブームになったシューズなので、そもそも880と比べちゃいけないシリーズかもしれないですねww。
高いだけあって、990の方がちょっとカッコいいww。
違いは、
- 880 ― アジア製
- 990 ― アメリカ製
元々は同じようなコンセプトなのですが、生産コストが安くできるアジア製の880の方が低価格ってことなんでしょう。ただ、私も990を履いたことがあるんですが、何となく足のフィット感やサイズ感で違和感があるような気がしました。正式には言ってないですが、おそらく880はアジア人の足形がベース、990は欧米人の足形がベースのような気がしますね。990はアメリカ製なのでサイズもかなり大きいものが普通に流通していて、日本人の平均サイズはほとんどなかったりします。日本人だったら880の方が足の形もサイズもあうような気がしますよ。
でもね、知名度は高いし、デザイン的にも990の方がシュッとしててカッコいいですww。
880は知らなくても、990は注目されるシューズかもしれないですよ。
履きやすさでは880ですが、定番でも人よりちょっとカッコいいウォーキングスニーカーで決めたいっていう人には990もありですかねw。
ニューバランスの他のウォーキングシューズは?
そんなにいいならニューバランスのスニーカー履いてみようかなってチャレンジしてみると、何やらよくわかんない暗号のような数字が並んでて、や~めた!っておじさん、多いッス。
特に日頃スニーカーに興味ないおじさんには敷居が高いッスねw。
大丈夫、私も最初はそうでしたw。
基本的にMW、WWと付くのはウォーキングシューズモデルです。
後ろの番号は、大きく分けるとこんな感じになります。
- 500番台 オフロードランニングモデル
- 900番台 オンロードランニングモデル
- 1000番台 フラッグシップモデル
- 2000番台 最先端モデル
取りあえずMWと付くシリーズを見ればいいですよ。
他にもアメリカ製、イギリス製、アジア製などの違いで価格やデザインが違ってくるんですが、その辺は、まあ、ややこしくなるので置いときましょうw。
880は、900番台に限りなく近いけどオンロードランニングのカテゴリーではないという位置づけです。
そうみると何となく番号の意味が見えてきませんか?
New Balance MW880
いまさらですが、今のところ880も大きく分けると3種類のバリエーションがあります。
- MW 880 ― スエード/メッシュ
- MW 880S ― レザー/メッシュ
- MW 880G ― 合成皮革/ゴアテックス メッシュアッパー
最もベーシックなのが880。革部分がレザーになっててちょっとおしゃれな感じに見えるのがS。合皮でゴアテックスが使われてて、防水仕様になってるのがGです。
パッと見た時迷いますが、これだけ知ってればまず問題ないですよねw。
ただ歩くためだったらベーシックなタイプで充分だと思いますが、使い方や好みでSやGを選んで観てもいいかもしれません。
New Balance RCVRY
ちょっと違うかもしれませんが、一応このシリーズもウォーキングシューズにカテゴライズされてますね。
スリッポンタイプで、実のところ紐はほとんど飾りですw。
本格的ウォーキングシューズというよりはライト系の、歩きやすいカジュアルな普段履きシューズとして人気があります。
ちょっとした散策やお散歩用には最適かも。
New Balance MARLX RALAXA(ララクサ)
ちょっと違うかもしれませんが、気楽に履けるウォーキングシューズでおすすめです。
包み込むような足入れ感を提供するPU COMFORTインソールを搭載した大好評の「RALAXA」。
本格的ウォーキングシューズというよりはライト系の、歩きやすいカジュアルな普段履きシューズとして人気があります。
会社で履き替えてオフィス用って使い方で一日履いてる人が多いみたいです。
New Balance MW363
アッパーがメッシュではなく、合皮を使ったタイプのスニーカーウォーキングシューズ。
柔らかくて歩きやすく、880とはちょっと違った感触でかなり秀逸。880と見た目で好みが分かれるところかもしれないです。ただ、日本の公式ラインナップからは外れてるのかな? なのでもしかすると手に入りにくいかもしれないです。
New Balance MW955
ぶっちゃけこれも手に入れるのは難しいスニーカーの一つです。
日本の公式ラインナップには入ってないので、ほとんど知られてないみたいですね。おそらく海外製だと思います。
ニューバランスのウォーキングシューズ史上、最高の厚さと柔らかさを備えたミッドソールが採用されてます。ウォーキングシューズの最上級クラスとして作られてるんだと思うので、私も一度履いてみたいと思ってるシューズですよw。
New Balance MW685
ニューバランスでウォーキングシューズというと、もしかするとこちらの方が有名かもしれないですね。
スニーカーと革靴デザインの中間のようなデザインのシューズで、カジュアル系のビジネスシューズとして使えるデザイン。おじさんに人気です。撥水加工したワンピース構造なので雨にも強いけど、ちょっと蒸れるかなぁ。でも歩きやすさはさすがに抜群です。
New Balance MW585
コチラは685よりさらに革靴デザインに近いウォーキングシューズ。
このタイプのウォーキングシューズは根強い人気がありますよねぇ。ライバルは通勤快足やドクターアッシーですかね。たまに営業マンが履いてるのを見かけますよwww。
ファスナーが付いてて脱ぎ履きもしやすいし、ビジネスユースで足が疲れないウォーキングシューズが欲しければおすすめです。
New Balance MW863
完全に革靴スタイルのトラベルウォーキングカテゴリーのウォーキングシューズ。だんだん今回のスニーカータイプから離れていってますwww。
ホントにウォーキングシューズっていうと、こういう革靴タイプが多いんですよね。
電車の中でスーツのサラリーマンが履いてるのを見かけるので、根強い人気があるようですね。
New Balance MD1100
限定品だし1000番台なのでちょっと見かけることはほとんどない靴ですが、一応タウンユースウォーキングにカテゴライズされてる靴なので紹介しておきます。
トラッドスタイルでメッチャかっこいいので、とても歩くことを考慮しているとは思えないですが、結構本気の一足です。これをウォーキングに使うのはかなりもったいないと思うので、まあ、参考までにww。
New Balance MW1450
880がオンロードウォーキングだとすると、この1450はオフロードウォーキングですかね。アウトドアでのトレッキング用なので、まず街中で履いてる人を見ることはないと思いますが、一応紹介しておきます。
防水加工された里山歩きからトレッキングまで。正直本格登山まではちょっとムリかな? キャンプに行くと履いてる人がいるので楽なんだと思いますよ。1450はハイカットですが、ローカットの1350も気楽さではおすすめです。
New Balance MW1501
1000番台のウォーキングシューズなので、超ハイスペック、下手すれば競技用か? と疑ってしまうクラスのフィットネスウォーキングシューズ。
これも入手困難なシューズですねぇww。
ぶっちゃけおじさんには完全にオーバースペック、宝の持ち腐れ感が半端ないですが、長時間のウォーキングをさらに快適にというならぜひ使ってもらいたいですね。正直私は現物をまだ見たこともないので何とも言えませんが、持ってる人、チョ~うらやましい! 水虫うつされてもいいから一週間貸してほしいわぁw。
1日1万歩以上歩くなら ニューバランスの880はおすすめです
ホントに歩きやすく長距離を歩いても疲れない、使い倒しても惜しくないスニーカーが欲しければ、880はおすすめです。ヘビーユーザーの私が言うんだから間違いないww。
ウォーキングで使うんだったら、まず間違いないシューズの一つです。
マジでコスパもいいんだよね、ナイキやアディダスの同価格帯のスニーカーを使ってた時は毎日一万歩以上歩いてたら8か月後に靴底が剥がれましたww。特におじさんはガタがきてることが多いからね、足腰のことを考えるんだったら、専門シューズを選んだ方がいいですよ。
そう考えると、ウォーキングシューズって革靴風のおじさんデザインがホントに多いよねぇw。
普段履きできるスニーカータイプってホントに少ない。アシックス、ミズノ、リーボックで1足ずつぐらい出てるぐらいかなぁ。そういう意味ではニューバランスってかなりラインナップ出してる方だと思いますよ。
スニーカーのジャンルとしてはかなりマニアックなジャンルだけど、歩くためのスニーカーだったらニューバランスってことでいいんじゃないかなw。
1日1万歩以上歩くんだったら、一度騙されたと思って880を使ってみることをおすすめしますよ。
おじさんの足にもやさしい、履きやすさと疲れなさは特出ものです!
もちろん騙されたぁ~って言われても責任取れないけどねw。
新しい880のレビューもしていて、このページの記事ともつながっているので、ぜひ確認してみてください。