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なめたドレンボルトの外し方!簡単にネジを取り外す工具!【シグナスX-SR(SE44J)】

2024年1月21日

なめたドレンボルトの外し方!簡単にネジを取り外す工具!【シグナスX-SR(SE44J)】

こんにちは!Attaboy 運営人のアキラおじさんです!

ドレンボルトをなめてしまった場合の原因や対処法、ボルトの取り外し方について簡単に解説です。

「しまったぁ~、ドレンボルトをなめてしまったぁ~!」
こんな経験ありません?
私は結構ありますw。

バイクの基本整備であるオイル交換をした時に、意外とやっちゃいがちだよね。

バイクの基本整備であるオイル交換をした時に、意外とこの問題が起きやすいんですよね。
バイクの場合、ドレンボルトはわざと柔らかい素材や力がかかりにくい形状になっていたりします。
オーバートルクにならないようにしているんですよね。そのため、トルク管理していても、このボルトの頭をなめてしまうことが意外とあります。

もちろん、エンジンのオイルパンがアルミで、ポルトがスチールなので、締めすぎてオイルパン側の雌ネジを壊してしまうということもありますが、この場合は結構ヤバいw。簡単には治りません。特殊な工具が必要だったり、専門知識が必要になったりするので、素人は手を出さない方が無難かなw。まあ方法はあるにはあるんですけどねw。

  • ネジ山を壊してしまう
  • ネジをねじ切る
  • ボルトの頭をなめてしまう

この3つが多いかな。

今回はバイクのオイル交換で一番多い、ネジの頭をなめてしまったり、潰してしまって六角レンチでボルトが外せなくなってしまう場合の対処法として、ツイスターソケットを使って簡単に取り外しボルトを交換する方法を解説します。

今回私のシグナスX-SRで試しましたが、基本的にバイクのドレンボルトの対処方法はどれも同じだと思うので、参考にしてみてください。
ついでに同じエンジンのネジということで、スパークプラグも交換してみましたよw。

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ドレンボルトをなめてしまう原因とパターン

ドレンボルトをなめてしまう原因とパターン:イラスト

ドレンボルトで一番多いのはこの3パターン。

  • オイルパン側の雌ネジを壊してなめてしまう。
  • 雄ネジを締めすぎて根元でねじ切ってしまい、ネジが中に残ってしまう。
  • 雄ネジの六角ボルトの頭をなめてしまう。

ネジがさび付いて固着しまっていた、レストア中だったという理由もあるとは思いますが、普通はオーバートルクが原因です。
ギュウギュウ締めすぎなんですよw。

私が若い頃は指でギュッとねじを締めてから六角レンチで1/8回転(45°)なんて言われていましたが、今でも言っているのかなww。まあ今どき通用しませんわなw。
バイクの場合は大体指定トルクは20~30N.mぐらいです。車種によって違うと思うので、これはサービスマニュアルで確認してくださいね。

正直、上のイラストの1、2については、素人は手を出さない方が無難です。

ちなみにシグナスX-SRは 23 N.mです。

オイルパン側の雌ネジを壊してなめてしまう。

オイルパン側の雌ネジを壊してなめてしまう。

雌ネジをオーバートルクでねじ切ってしまって、ドレンボルトがいつまでも回ってしまう。ドレンボルトを斜めにねじ込んでしまって、ネジが噛んでしまいネジ山を壊してしまう。
このパターンも:結構多いかな?

雌ネジ側のエンジンはアルミ製、ドレンボルトはスチール製なので、無理な力がかかるとアルミ側が負けちゃうんだよね。
このような場合の対処法としては、リコイルでネジ山を修復する方法やタップボルトを利用する方法、ねじ山を新しく切り直す方法、オイルパンを丸ごと交換するなど・・・私も挑戦したことあるけど、正直そう簡単な修理とはいきませんわw。

リコイルスプリングをねじ込んで補修する

最も現実的な解決方法は、リコイルスプリングをねじ込んでネジ山を再生する方法でしょうね。
クルマのオイルパン修理でたまに見かけるのでw。
ただし、このような加工方法については、詳しく解説しているサイトやYouTube動画もあるのでそちらを見てもらえば分かると思うけど、簡単にやっているようでいて、実際は特殊な工具が必要になったり、熟練の技術が必要になったりします。素人は手を出さない方が無難だよw。
ネジ山は再生したけどオイルが漏れる、なんてことは起こりやすいからねw。

大事なエンジン部分の修理だからね、傷口を広げる前に素直にプロのバイク屋に持って行った方がいいです。

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雄ネジを締めすぎて根元でねじ切ってしまい、ネジが中に残ってしまう。

雄ネジを締めすぎて根元でねじ切ってしまい、ネジが中に残ってしまう。

バイクが古くてドレンボルトがさび付いて固着してしまっている、ドレンボルトをスチール製からアルミ製に交換している、っていう時が多いかな?

まあ、あまりお目にかからないですが、無くは無いので注意が必要ですよ。

ドリルで穴を開け、逆ネジタップをねじ込んで固着したネジを外す

この場合の対処法は、CRC-556やラスペネなどを吹きかけてネジの固着を柔らかくしてから、穴に残ってしまったネジ部分にドリルで小さな穴を開けて逆ネジタップをねじ込んで外すというのが一般的。ただ、完全に固着してしまっている場合はネジギリギリまでドリルで削ってネジをばらして引っぺがすっていう高等技術が必要なので、やっぱりプロに見てもらった方が無難ですよね。

雄ネジの六角ボルトの頭をなめてしまう。

雄ネジの六角ボルトの頭をなめてしまう。

バイクでは一番多いパターンです。

先でもちょっと書いていますが、純正のドレンボルトは、ネジの頭そのものがあまり力が入りにくい形状になっていたり、柔らかい素材で作られていたりするので、少し六角レンチの当たりや角度が悪かったりオーバートルクで締め付けると、すぐボルトの頭をなめてしまいツルツルになっちゃいます。

正直今まで散々失敗してきたので、私はドレンボルトをちゃんとトルクレンチで締め付けているつもりですが、それでも5~10回ぐらいオイル交換すると、なめ気味になってきますよ。やっぱりバイクの純正ドレンボルトはある程度使ったら交換する消耗部品と考えた方がいいのかもしれませんねww。100円ぐらいなもんだしw。

ネジの頭をなめてしまった場合もいろいろ対処法があります。タガネで叩いて少しずつ外す方法や、バイスプライヤーで掴んで何とかするって方法もあります。

ツイスターソケットを使ってネジを回す

ただ、私が今までやってきた方法の中では、ツイスターソケットを使ったネジ外しが一番簡単で確実、早い方法だったので、おすすめです。
普通にバイクに乗っているだけの人だったら、トラブル対策としてはこの方法が一番楽だと思うよw。

雌ネジをなめたら、工賃も修理代も洒落にならない!

ちなみに、雄ネジと雌ネジの話ですが、オイルパン側の雌ネジを壊してしまうと結構洒落になりません。

私は若い頃、SRのエンジン下オイルパンのオイル抜きドレンボルトとセローのドレンボルトの雌ネジを壊してしまった経験があるんだよね。いろいろねじ山再生を試みましたが、結局ダメで、最終的にはオイルパン丸ごと交換しましたよ。確か当時込々で6万ぐらいしたんじゃなかったかなぁ。

幸いなことに、オイルパンが比較的簡単に取り外せる古い車体だったので助かったけど、今のローコストのエンジンや、スクーターなどで同じことが起こったら最悪です。エンジンとオイルパンが一体型だったりするからね、エンジン外装丸ごと交換なんてこともありえますw。
スクーターだとエンジンの下まで全バラしないとマジ修理できないこともありますよww。
工賃考えたら多分廃車して新車に乗り換えた方がいいぐらいですわw。
だからいろいろネジ山再生のテクがあったりするんだけどね。

バイク屋に持ち込んだ場合、工賃、修理代で2万~10万ぐらいかかると思っておいた方が良いです。
町のバイク屋の頑固おやじだとチャチャッとサービスでやってくれることもあります。ただ、今まで言ってきたことと矛盾するかもしれないけど、基本的に整備工がやる仕事じゃないからね、嫌な顔をされますよw。
バイク屋やショップの立場で考えれば分かると思いますが、状況が分からないで持ち込まれても、リスクしかないですw。
やらかした本人の自己責任のレベルだし、そもそもやりたがりませんww。
ネジの頭をなめた程度でも絶対後でクレームになる案件確定なので、オイルパンごと交換するのが一番安全策。
オイルパン交換費用+オイル交換費用+工賃と言われてビックリというのが定番なんじゃない?

実際こういうリスクもあるので、オイル交換は簡単な作業だからと甘く見ない方がいいですよ。
以前別ページでもチラッと書いていますが、オイル交換は自分でできて当たり前って思われているけど、実はプロも認めるハイリスクハイリターンな整備の一つです。
オイル漏れで転倒するだけじゃなく、失敗すると一発でエンジンを壊しちゃうので要注意。

ガソリンスタンドでクルマのオイル交換する時、店員はクルマの下を触らずに上からオイルチェンジャーでオイルを抜き取ることが多いでしょ? 意外と素人が触るとヤバいって、そういうことが分かっていてやっているんだよねww。

ネジ穴1つで一発アウト!ってこともありますので、作業の時は充分注意してくださいね。

なめたドレンボルトをツイスターソケットで取り外す!

さて、いよいよツイスターソケット(ツイストソケット)でドレンボルトを取り外し作業です。
今回、私のシグナスX-SRのドレンボルトは、正直まだなめてはいません。

ただ、だいぶネジの頭がユルユルになってきていて、多分あと2回ぐらい取り外しをするとなめてしまいそうなので、今回マグネット付きの社外品ドレンボルトに交換します。
そこでチャンスなので、今使っているドレンボルトを、ツイスターソケットを使って外してみることにしましたw。

なめたドレンボルトをツイスターソケット(ツイストソケット)で取り外す

これが魔法の工具、ツイスターソケット(ツイストソケット)です。
サイズは今回純正ボルトのサイズと同じ、12mm。
12mmしか使わないっていうなら、これ1つだけ買っておくのも一つの手です。

見た目は地味ですが、中は六角ではなくスクリュー型に爪がついていて、この爪がガッチリネジの頭を噛んで回してくれるという代物ですw。元々はレストア等で錆びたりなめてしまったネジを外すのに使う工具の一つです。ソケットレンチに取り付けて使いますよ。
バラでも買えますが、他のなめてしまったボルト取り外し作業にも使えるので、フルサイズ必要であればセットがおすすめです。

なめたドレンボルトをツイスターソケット(ツイストソケット)で取り外す

そのままだとドレンボルトが奥まっていて届かないので、延長バーを付けます。

なめたドレンボルトをツイスターソケット(ツイストソケット)で取り外す
なめたドレンボルトをツイスターソケット(ツイストソケット)で取り外す

矢印のところがドレインボルト。
今回なめてしまって六角レンチでは全く回らないって想定で見てください。
真っ直ぐ垂直に差し込みます。

なめたドレンボルトをツイスターソケット(ツイストソケット)で取り外す

写真を撮ってるので片手を離してしまいましたが、延長バーをしっかり持って、ゴムハンマーなどで軽く叩いて打ち込みます。
別に普通のハンマーでもいいんですが、金属音がご近所迷惑だからね、ゴムハンマーがおすすめ。

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なめたドレンボルトをツイスターソケット(ツイストソケット)で取り外す

元々ドレインボルトは柔らかいですからね、軽く叩くだけでガッチリツイスターソケットが根元まで食い込みます。

なめたドレンボルトをツイスターソケット(ツイストソケット)で取り外す

後は普通にソケットレンチを取り付けて回せば取り外せます。
驚くほどあっさり回るので、多分ボルトが外せなくて苦労してた人は拍子抜けすると思いますよw。

ちなみに逆に回すとツイスターソケットが外れてしまうので注意。
一方方向にしか掴めない構造になってます。

なめたドレンボルトをツイスターソケット(ツイストソケット)で取り外す

後はもう、そのままオイル交換に突入ですよ。
オイル交換の方法もろもろについては、別ページで詳しく解説してるので、そちらを見てください。

なめたドレンボルトをツイスターソケット(ツイストソケット)で取り外す
なめたドレンボルトをツイスターソケット(ツイストソケット)で取り外す

取り外したドレンボルトです。
完全にボルトの頭の山は壊してしまうので、再利用はできません。

新しく入れるドレンボルト。
  • 右が今回取り外したドレンボルト。
  • 左が今回新しく入れたマグネット入りのスチール製ドレンボルト。

実は純正のドレンボルトの長さがパーツリストにも書いてなかったので、謎だったんだよねw。
シグナスX-SRのドレンボルトは、どうやら長さは15mm、実質ネジ部分は14mmといったところです。

M12×14×P1.5
(ねじ径×ネジの長さ×ピッチ)

これで正解のようです。
謎が解けましたw。

新しく入れるドレンボルトに交換。

ブレーキケーブルに隠れちゃってますが、指で回して取り付けてください。
この時、いきなり工具にボルトを差し込んで取り付けたりするのはダメ!
必ず指で差し込んで回して取り付けてください。

工具でいきなり締めるとボルトが斜めになっていたり、ねじ山が噛んでいたりしても分からないうえに、力が強くかかるのでネジを壊してしまうっていうことがあります。
指で回して取り付ければ違和感に絶対すぐ気が付くし、確実に真っ直ぐ取り付けられるので必ずそうしてくださいね。工具で締めていくのはその後です。

新しく入れるドレンボルトに交換。

トルクレンチで23 N.mで取り付けて終了です。
シグナスX-SRは23 N.mですが、他の車種は調べて正規のトルク数で締めてください。

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今回は社外品のドレンボルトに替えたので、六角ボルトのサイズは12mmから14mmに変更です。
しかもネジの頭はしっかり六角レンチに噛む形になったので、オーバートルクには気を付けなければいけなくなりましたねw。

ドレンボルトを交換してる人、気を付けてくださいねww。

イリジウム スパークプラグを交換

イリジウム スパークプラグに交換

さて、エンジンのネジつながりで、ちょうど良かったのでシグナスXのスパークプラグも交換しておきます。
私のお気に入りは、イリジウムのスパークプラグです。

ノーマルの元のプラグ番号はCR7Eです。

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イリジウムプラグは、何となくエンジンのパンチが若干良くなって心地いいような気がします。
まあ、ホントにそうかはプラシーボ効果なのかもしれないですが、ちょっとパワフルな感じがするのは確かw。イリジウムは高いとはいえシグナスXはプラグ1本しか交換しないからね、変な添加剤入れるより安上がりでだと思うんだけどねぇ、気になる人は一度お試しあれww。

プラグについては年式でも違うことがあるので、メーカーサイトの対応表を確認してみてください。

NGKスパークプラグ製品サイト - 日本特殊陶業株式会社
NGKスパークプラグ製品サイト - 日本特殊陶業株式会社

日本特殊陶業公式のNGKスパークプラグ製品サイト。スパークプラグ、イグニッションコイル、プラグコード・パワーケーブルなど、製品情報や適応品番検索などを掲載しています。

www.ngk-sparkplugs.jp

一応最近のバイクはバッテリーが命の構造になってるので、最初に電圧チェックもしてイリジウムを使っても大丈夫か確認して使ってますww。まあ、問題しないと思いますが、念には念を入れてww。

イリジウム スパークプラグに交換

プラグ交換は、やったことある?
知ってるようで意外とちゃんとは教わったことが無いプラグ交換です。
エンジンは冷えている状態で行ってくださいね。

シグナスXは矢印のシートの下のカウルを外せばエンジンヘッドが見えるので、ここからアクセスして交換します。

イリジウム スパークプラグに交換

ネジ4本で止まってるだけなので、プラスドライバーで外し、カウルを前に引っ張ればカウルが外せます。

イリジウム スパークプラグに交換
イリジウム スパークプラグに交換

プラグキャップを引っ張って外せば、奥にプラグが見えてきます。
結構奥まったところにあるので、プラグ周辺のホコリやごみはエアガンかパソコン用のエアスプレーなどを使って吹き飛ばしてください。
ここからゴミが入ってしまうと取れないし故障の原因になるので注意。

イリジウム スパークプラグに交換

ちょっと狭いので写真ではわかりにくいですが、プラグレンチでプラグを外していきます。

イリジウム スパークプラグに交換

新品と外したイリジウムのプラグ。
まだ使えそうでしたが、イリジウムの部分が若干削れてきてるようなので、交換です。

バイクのスパークプラグの寿命は一般的に3,000km~5,000km。

イリジウムは高寿命とはいえ、調べてみたら前回交換から8,000kmチョイ走ってたわw。
ヤバイヤバイww。交換しといてよかったわw。

イリジウム スパークプラグに交換

新しいプラグを取り付けているところ。
ここでもプラグは手で差し込んで回して取り付けてくださいね。
このネジ山を壊したら確実に廃車ですww。

スパークプラグの締め付けトルクですが、これもプラグの種類と太さによって違います。
大体10~40 N.mぐらいまでとかなり幅がありますよ。

私の交換したCR7EIXも、NGKのメーカーサイトで確認してみると、10~12 N.m。
かなり低いですよね。

ナットサイズと例外でトルク数が分けられてるのでメーカーサイトで確認してみてください。

プラグの正しい取り付け方 - プラグの基礎知識|NGKスパークプラグ製品サイト
プラグの正しい取り付け方 - プラグの基礎知識|NGKスパークプラグ製品サイト

NGKスパークプラグのプラグの基礎知識「プラグの正しい取り付け方」ページです。

www.ngk-sparkplugs.jp

スペースが狭いのでトルクレンチが入らなければ、CR7EIXの場合、
指で締め付けていって動かなくなったところから、プラグレンチで初回、1/4回転(90°)。
次回以降、1/12回転(30°)。
初回がちょっと多いのは、ガスケットが潰れるタイプのものが使われてるからです。

ここのネジも意外と繊細だからねぇw。
一度トルク数については確認してみてください。

イリジウム スパークプラグに交換
イリジウム スパークプラグに交換

プラグにプラグキャップを取り付ければ終了です。
プラグキャップはちゃんと奥まで差し込んでくださいね。
意外とゴムが硬めでちゃんと差し込まれてなくてエンジンがかからないってことがあるのでw。

これで一度エンジンをかけて問題ないか確認したらカウルを元に戻して終了です。

お疲れ様でした♪

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なめたドレンボルトの外し方!簡単にネジを取り外す工具! まとめ

なめたドレンボルトの外し方!簡単にネジを取り外す工具!【シグナスX-SR(SE44J)】

今回ドレンボルトをなめてしまった場合の原因や対処法、ボルトの取り外し方についてまとめました。
ついででスパークプラグも交換しましたww。

「ボルトをなめた」といっても、実際にはいろいろあるんですよねぇw。
ドレンボルトをなめたといえば、バイクの場合はボルトの頭の六角ボルトをなめてしまうことが多いので、今回ツイスターソケットを紹介しました。
これ、マジで凄いんでおすすめですわ。

私もツイスターソケットを知らなかったときは、長時間悪戦苦闘してましたからねぇw。これ使ったらあっさり外せてポカァンとしちゃいましたよw。やっぱり道具の違いは偉大ですw。

数は少ないと思いますが、雌ネジ側のネジ山をなめてトラブった場合、リコイルやタップボルトを使うという裏技があるにはあります。実際バイク屋でも結局リコイルを入れて直してもらうことの方が多いとは思うけど、初めてだったら自分で手を出さない方が無難だと思うよw。ネットのおかげで自分でできるって錯覚しちゃうけど、私の経験上、素人DIYで何とかしようとすると、かえって傷口を広げることになるのでプロに相談することをおすすめしますよw。
いや、マジでw。

ボルトをなめてしまうのって、ほぼオーバートルクが原因ですね。
感覚に頼ってもいいですが、慣れるまではトルクレンチでトルク管理をしっかりやった方が無難です。

あと、確実にねじ山がかみ合っているかどうか、ボルトは必ず指で回して入れる癖をつけておいた方がいいですよ。整備作業の基本なのでw。
電動ドリルやインパクトが一般的になってきたおかげで、ボルトを外す時の感覚で取り付ける時も同じように作業してる人が多いです。これをやってると必ずいつかはネジ山壊すので、注意してください。
実際私も若い時、何回かやらかして学習しましたww。

ぜひ皆さんも、私のような無駄な勉強料を変なところで支払わないで済むように、サクッと解決しちゃってくださいw。

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