広告 バイクウエア

ワークマン防寒着HEAT ASSIST(ヒートアシスト)をワンシーズン使ってみた感想。

2023年11月1日

ワークマン防寒着HEAT ASSIST(ヒートアシスト)をワンシーズン使ってみた感想。

こんにちは!Attaboy 運営人のアキラおじさんです!

爆発的に売れてるワークマンイージス。
売れすぎて毎年売れ切れ必須の冬の大人気アイテムで私も使ってますが、正直そこまで完全防備というのが必要な状況って、結構ないんですよね。
通勤用の原チャリ用に着るとなると、イージスじゃ本格的過ぎて恥ずかしい~!!!
と、いうことで、もうちょっと気楽に着れて着ぶくれしないラフなものはないかと思ってたら、防寒裏アルミプリントのHEAT ASSIST(ヒートアシスト)がゴリゴリ一押しされてたのでワンシーズン使ってみました。

使ってみたら、あれ? 普段使いだったら全然こっちの方がいいじゃん♪

シンプルだから着回しもしやすいし、薄いのに暖かいし、防水もそこそこ。欲しければオーバーパンツも裏アルミでセットで購入できるし、相当いい。

そもそもワークマン自体、私、かなりお気に入り。
私のようなトレーニーやおじさんでも余裕のあるサイズ感がいいんですよね。
トレーニーにとって安上がりな服ってかなり限定されちゃう。若い人もターゲットに入ってるから細身が多くてキツイキツイ。その点さすがはワークマン、私よりごっつい職人のお兄ちゃん達が仕事着で使ってるから同じサイズでも余裕があるサイズ感です。

トレーニーには安いし最近デザインもおしゃれになってきてるのでサイズで困ってる人にはワークマン、意外とおすすめですよ。

景品表示法表示

このページ・サイトでは商品などの紹介の際「広告・PR」を含みます。
※ 本ページの標品にはプロモーションが含まれ、アフィリエイトで収益を得ています。

ワークマンHEAT ASSIST(ヒートアシスト)の特徴

ワークマンHEAT ASSIST(ヒートアシスト)の特徴
ヒートアシスト (HEAT ASSIST)

服の写真を撮るのって難しいねぇ、どうやってもうまく撮れなかったんで画像引用です。やっぱプロってすごい。
さて、今回私が手に入れたのは上の写真のタイプです。

追記:今期はあんまりヒートアシストはグイグイ押してないみたいなんですが、ワークマンPlusとか行くと、裏アルミが定番のように他のシリーズでも使われてるみたいです。その中でも気になったのは裏アルミのFIELDですね。

ワークマンの裏アルミ防寒シリーズ

「超防寒」保温力3倍!ワークマンの裏アルミ裏アルミ防寒シリーズ

ぶっちゃけデザインが一新されてメチャカッコよくなっちまいやがった。タウンユースで全然いけるデザインになったし丈の長さもハーフコートまではいかないサイズ感で結構いい。ん~、今年これ買っちゃうか? アシストの方も今年全然着れるんだけど、どうしよう、悩みどころですww。

ヒートアシストって一言で言っても、最強防寒仕様というもの、裏アルミになってないのから部分仕様、ベストタイプまでいろんなタイプがあるんですが、今回私が選んだのは、全面アルミになっている保温性が高いタイプ。

ワークマンHEAT ASSIST(ヒートアシスト)の特徴

こんな感じのアルミ加工がされてます。
中綿も入ってて、イージスよりはちょっと薄い感じかな? 初めて手にしたときは「え? 思ったよりかなり薄いぞ」って感じでした。おかげでダウンジャケットと同じぐらい軽い感覚なんだけどね。
このヘキサゴンマークのアルミ部分って面白くて、表面から生地に口付けて吹いてみると全く空気が通らないのに、アルミ部分に口をつけて吹いてみるとフーッと簡単に息が抜けてしまうんですわw。これは面白い! ゴアテックスのクソ高いジャケットでもここまでじゃないぞ! これは余計な湿気や熱を外に出してくれるということなので、超期待できる。実は店頭でこっそり試して、これが決め手で即買い決定しましたww。

ワークマンHEAT ASSIST(ヒートアシスト)の特徴

袖の中まで裏アルミのタイプと袖の中にまでは裏アルミが入ってなくてベスト型で入ってるタイプとがあります。
今までの経験上、中のベストが取れるとか、中がベスト型で暖かいってのは大抵後で後悔するかハズレが多いので、ガッチリ袖まで全面入ってる物を選びました。結構袖口ギリギリまで入ってて気に入ってますよ。
余計な熱を逃がしてくれて蒸れないタイプなので、ガッチリ保温でいいと思います。冬場の原チャリ用というところもあるので、このぐらいでないと全然だめですわ。

本当は、上の写真のような腰まで隠れるハーフコート型の黒がほしかったんですが、どこを見て回ってもデカイサイズしか無くて結局ジャンバー型の紺にしました。ホントは着回しを考えるとハーフコートの方がいいんだけどなぁ、在庫数が少ないってのがワークマンの弱点だよね。

厚みはねぇ、上でもちょっと書いたけど、中綿が入っててもかなり薄い。

ワークマンHEAT ASSIST(ヒートアシスト)の特徴

写真で見て分かるかな?
思ってる以上に薄いです。中綿が入ってるっていうのも、ホントに気持ち程度なのかな。秋口とかに着るマウンテンパーカーの軽い綿入りって感じです。その割に着るとサイズに余裕があるのでボリューム感が出てくるって感じで、坊主頭に近い私が着てると「親方!」って呼びたくなりますわww。

最初私もこれで大丈夫か? と、思ったんですが、ところがねぇ、うひゃひゃ! これがかなり暖かい!
綿無しのスイングトップみたいなのもあるんですが、こういうバリエーションで出してる意味が使ってみて初めて分かりました。

これは表面が防風、内側が断熱反射という構造なんですよね。その中間に中綿が入ってることで、表面の防風でキンキンに冷やされた表面の布の冷たさを一度分散する効果があるんだと思います。内側はいくら断熱反射と言っても、アルミニウムの膜が貼ってあるので、表面と直結してしまうと、金属なので冷たくなるんだと思いますよ。ある意味厚さは必要ない、いやぁ、よく考えられてます。試しにスイングトップの方も使ってみましたが、やっぱりこっちはちょっと濡れた服着てバイクを走らせてるみたいで、ひんやり。もうちょっと暖かくなったら活躍しそうな感じです。

この裏アルミのヒートアシストは、着方にちょっとコツがいると思います。
ダウンジャケットみたいにこれ一枚で保温までしてホッカホカ! というわけじゃなく、ヒートアシストは魔法瓶と考えた方がいい。1枚ペラだとそんなにあったかくないね。中に暖かい空気層を作ってやると本領発揮ですわ。私は中にトレーナー、ユニクロのウルトラライトダウンを着て、その上にこのヒートアシストを着るという組み合わせで着てます。ダウンやフリースで空気層を作ってやる工夫をしてやると、魔法瓶効果でビックリするほど暖かいですわ。ちなみにこの組み合わせで気温3度の中を原付で走り回ってますが、全然寒くないです。さすが3倍暖かいっていうだけのことはあります。

中の空気層の調整でどうにでもできるのでかなり暖かくなっても長い期間使えそう。
軽いし薄いし柔らかい。しかもパラシュートにも使われている素材でできてるのでかなり丈夫。
それでこれだけ暖かいって、使わないと損ですよ、マジで。

ワークマンHEAT ASSIST(ヒートアシスト)とワークマンイージス、どっちを選ぶ?

実は最初、今年のイージスを買おうと思ってワークマンに行ったんですが、サイズがなかったんでヒートアシストを買ったんだよね。
正直言って、ヒートアシストを買って正解!

私みたいに普段使いで着る物を買おうと思ってるんだったらヒートアシストの方が着回しがきいていいです。
逆に長距離バイクに乗る人や釣りで水辺や海に長時間いるって人はイージスやイージスオーシャンの方がいいかな。
雪がある場所っていう人は、また別に極寒地用の違う本格的なシリーズがあるので、そっちをおすすめします。

前タイプのイージスとの比較になっちゃいますが、暖かさという点だけでいえば、ヒートアシストの方が私は暖かいです。イージスだって相当暖かいってバカ売れしてるわけなので、けして寒いわけじゃないんだけど、上で書いた通り、着方のコツみたいなのが分かってくると、ヒートアシストに軍配が上がりますね。おじさんは寒いのが本当に苦手なもんでw。

イージスやイージスオーシャンは、やっぱり保温性があるうえにレインウエア代わりにもなって、動きやすい。デザインや形、機能など、冬用ライダースジャケットや釣り用ウエアなどに最適化されてるって感じですよね。珍しくちょっとタイト目に仕上がってて、風でバタつかないことも目的になってる感じがします。使用目的がパチッと合ってる場合、イージス、イージスオーシャンは無敵なんじゃないかな。値段で言ったら専用ウエアの8分の1の値段です。

さてさて、そこまでの専門性が欲しいってわけではない人にとってはヒートアシストの方が気楽でいいです。
現場ワーカーじゃないんだから超高性能なんてそもそも使い切れるわけないんだし、汎用性がきく方がいい。デザインも街中で浮かないぐらいシンプルでおとなしく、ぶっちゃけそこまで完全防備が必要がないんだけど・・・と思ってる人にはピッタリ。
例えば私みたいに真冬にツーリングに出かけるわけじゃなく、近所の買い物や用事に原チャリで近場に行ったり、ぶらっと出かける時や犬の散歩なんて時になるべく寒い思いをしたくない人。極寒で雨が降ってる時なんか素直に家にいるか車で出かけるっていう人。基本そんな私みたいなタイプは上下セットで買うようなイージスなんてもったいないですわ。そんな体力勝負な生活、20代で終わってますw。おじさんにはもう、そんな体力ないですよ、はい。
イージスは確かにいいけど、デザインがやっぱり街着のデザインじゃないし、レインウエアとしての性能もそこまで求めてない。普段着扱いで気楽に着れて、でも寒いのは嫌。原チャリや自転車で走ってもおじさんでも平気で寒くないウエア希望って人にはめちゃくちゃ合うと思います。
ぶっちゃけ値段もユニクロの最強ダウンジャケットより安いですw。

専門性が欲しいならイージス。そこまではなくてもいいから薄くて最強保温が欲しいならヒートアシスト。
こんな感じなんじゃないですかね。
あくまで経験値的判断ですがw。

ワークマンって結構いい!

テレビコマーシャルでも有名なので知ってるとは思いますが、ワークマンは職人のための作業用ワークウエアの専門店&メーカーです。もう、ごちゃごちゃ言わなくても分かるよね。最近はスポーツウエアっぽいデザインのものも出してますが、基本機能はやっぱりワークウエアです。どんなに凝ったデザインやシンプルスタイルにしても、ポケットの絶妙な位置や大きさ、ストレッチの動きやすさ、絶妙なサイズ感などなど、ファッションメインの服では絶対できないこの機能性の凄さと絶妙感はさすがというしかありませんw。

上の方でもちょっと書いてますが、トレーニーでも余裕があるサイズ感もうれしいポイントです。
変な話、その辺のおしゃれ服なんて、私、細すぎて着れないことがほとんどです。胸囲は余裕で110cm台なのに、おしゃれLサイズだと胸囲90cm台なんてこともしばしば。この場合、大抵腕周りもパツンパツンで、LBサイズを出されることも多い。でもね、Bサイズってデブサイズなのよ、マッチョとデブは根本的に違うから大きくしてある部分のポイントが全然違う。ブッカブカで今度は着られない、こんなことが多いんですわ。その点ワークマンは私よりもマッチョな働くお兄さんのためのウエアなので、余裕で着られるサイズしかないのが良いです! サイズに困ったら、貧乏トレーニーはまず、ワークマンへGO!

店舗もデザインが統一されて、どこの店舗でも同じレイアウト。まるでチェーン店の洋服屋さんのようです。
昔、まだこんなに有名じゃなかった頃って、昭和臭漂う何とも男くさい作業着屋さんって感じで私は好きだったんだよねぇ。私が学生時代に土建屋のバイトをしてた頃は、近場で高級軍手と「寅壱」が手に入ると一部では有名でした。調子に乗って寅壱の手ぬぐいなんかを使ってると、鳶のあんちゃんに「500年早い!!」ってケツ蹴られまくったのを思い出しますw。

誰でも入りやすくなったのと、意外と一般向けのデザインやカラーリングを目指したものやおしゃれなものも多いので、一度店内をのぞいてみるのをおすすめしますよ。
いい感じで職人さんたちと私たち一般人とは行く時間帯が違うので、意外とガランとしてることが多いですから、じっくり物色できるのでいいですよ。
見てて職人さんはすぐわかります。サッと来てパパっと買ってサッといなくなりますw。
いろんな意味で、結構面白いですわw。

ワークマンHEAT ASSIST(ヒートアシスト)の気になるところ

ヒートアシストを使ってみて気になる部分も少なからず出てきました。
ただし、このヒートアシストを職人さんが使うことを前提としていると考えると納得の部分でもあるので、一概には文句は言えないなぁって思ってる部分でもあります。

まず、取り外しできるフードがついてますが、正直私はいらないかなぁ。ちょっと小さめだし、個人的には実用性が無いので外してしまってます。ただ、現場で使うとなるとフードは必須。フードをかぶってその上からヘルメットをかぶる場合が多いので、そう考えるとこのちょっと小さめというのも納得できますが、まあ、私はいらないけど。

意外と弱いのが首周り。薄くて保温性がないのと、首周りの留め金がないです。
まあ、首回りまで覆うハイネックのダウンジャケットやフリースを中に着ちゃえばいいし、マフラーを巻いちゃえば一発解決なんですが、ちょっと首回りがペラペラなのが気になりますね。
首回りは裏アルミが付いていなくて、表面の生地そのままペラです。チャックの一番上部分も留め金のボタンやマジックテープがついてるわけではないので、布で隠れてはいますがフリーになってます。
個人的にはフードはいらないから、この首周りにもアルミを付けてマジックテープか何かで首回りがバタつかないように止められたらベストかな。厚手のトレーナー1枚とかだと、首元が寒いッスww。
ただ、これも何となくなぜこうなっているのかが分かります。
首元までガッチリ固めるタイプが、極寒地用というシリーズであるのでその区別ということと、現場のワークスタイルでいえば、寒さ対策でネックウォーマーやハイネックを使用している職人さんが多いので、使いやすいようにしているってこと。また、動いて汗をかいてもすぐ熱を逃がせるように首元をフリーにしてあったり、すぐチャックを外せるようにワザとこういう作りになっているんだと思います。また、首元にタオルを巻いてる人も多いので、そのジャマやマジックテープが変に絡まないようにしているっていうこともあるんじゃないかな?
ワークウエアを一般用途で使おうって言うんだからこっちが邪道なんだけど、まあ、言うだけだったらタダなんでww。

あとは特にないかなぁ。袖口もゴムなのにマジックテープで調整できるし、ポケットも逆切り返しでチャックやボタンがないのに使いやすいしね。
一つ気になるのは汚れた時の洗濯かな? これってこのまま普通に洗っていいの? 一応ネットに入れて洗うか、失敗しても安いからそのまま使い捨てして来年また買えばいいのかなぁ・・・。

買うで思い出したけど、ワークマンで一つ気になるのは、各店舗でサイズの在庫がほとんどないことですね。
ぶっちゃけ季節物は店頭商品売り切りって感じなんで、最初に出遅れるとサイズ、カラーがないッス。特にM、Lサイズがすぐなくなります。5Lとか6Lとかはメチャメチャ残ってるんだけど、私ら凡人サイズには宝の持ち腐れです。カラーも残り少なくなっちゃうんで、最悪ネットで買った方がいいんですが、ネットもバンバン品切れになっていくので要注意。この在庫を残さない売り方が安さにつながってるんだと思うんだけど、ワークマンさん、もうちょっと多めにしといてくれるとありがたいっすわぁ。

ワークマンHEAT ASSIST(ヒートアシスト)、来シーズンの進化が楽しみです♪

ワークマン防寒着HEAT ASSIST(ヒートアシスト)をワンシーズン使ってみた感想。

正直もうシーズン終わりかけなので、在庫も少なくなってきてると思います。
ただ、サイズと気に入ったカラーがあったら今からでも買っといて損はないかもですね。正直中に着るものの調整で結構長く着られそうな気がします。

ぶっちゃけバイク用ジャケットで同じような金属保温加工のタイプってあることはあるんです。ただ値段が桁違い。ジャケット本体が4万3000円、インナージャケットが1万8000円。もちろんオーバーパンツはまた別売りです。上下セットで揃えると10万近くかかります。もう、なんだか鼻血が出そうですわw。ワークマンが売れるはずですよ。

ヒートアシスト、私今回かなり気に入ってしまいました。これはおじさんの強い味方ですわw。
今まで注目してなかったんですが、今後の進化が楽しみです。
ワークマンの今までの変化を考えると、来シーズン以降、どんどん進化していく可能性がありますね。おそらくバリエーションも増えていくと思いますし、ヒートアシスト自体使い方はこの方向性っていう確固たるものがまだ固まってない感じもするので、今後どんなふうに便利になっていくのか楽しみなところでもあります。この裏アルミの特性はなるべく残してもらいたいっていうのが希望ですね。

来年の寒さ対策に一つ楽しみが増えましたわw。

今年はほぼ在庫全滅みたいですが、一応リスト載せておきます。
サイトに機能説明が載ってるので気になる人は見てください。

【PR】今回のコンテンツに登場したもの・おすすめ一覧

ワークマンの裏アルミ防寒シリーズ

「超防寒」保温力3倍!ワークマンの裏アルミ裏アルミ防寒シリーズ


-バイクウエア
-,