ご飯の「硬め」「柔らかめ」、夫婦間の炊き方の好み問題について

こんにちは！Attaboy運営人のアキラおじさんです！

今回は、ご飯の「硬め」「柔らかめ」の好み問題についてですw。

いきなりどうした？って言わないでぇ～w。

実は私の周りでこの件で揉めている夫婦が何組かいるんだわww。
夫婦間でご飯の水加減や硬さの好みが分かれていると、まあ大変w。
触らぬ神に祟りなし、食い物の恨みは怖いからねぇ～、くわばらくわばら。
この手のもめ事にはなるべく関わらないように、そっと「がんばれ～」と言って外野を決め込んでいますw。
おじさんそこそこ長く生きているからねぇ、忘れた頃にこの似たような話ってポコッと噴き出してくるんですよ。結構定番の揉め事なんじゃないのかな？

東京都心部で仕事している時だって、チェーン店は統一されていますが、個人経営の定食屋などではお米は硬め、柔らかめ、あるからね。ガス式の火力の強い炊飯器で一度に大量に炊くから美味いんだけど、店主の好みでこの傾向は必ずありますよw。

私はお米は硬めが好きですが、一般的には「ややかため・普通」が好きという人が6割らしいです。
裏を返せばそれ以外の硬さが好きっていう人が４割はいるってことですよ。結構多いよね。
米離れとはいえ、ご飯の硬さが合わないって、日本人だったら絶対合わせられないところがありますw。

このごはんの硬さの好み問題って結構深刻で、どうも硬めのごはんに水をくわえてレンジでチンすれば柔らかくなるじゃん！っていうような簡単な話ではなさそうですよ。

外野で夫婦喧嘩に聞き耳を立てつつ、米の硬さの問題について、私なりに考察してみました。

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硬め派 vs 柔らかめ派、夫婦での水加減の好み問題

過去に何件かこのご飯の硬さ論争で揉めている夫婦やカップルを見てきましたが、今現在揉めているのは２組。
そもそもそんなに食にこだわりがない私ですらちょっと引っかかる米の硬さ。
こだわりが強い人が夫婦のどちらかにいる場合、揉め事になる傾向が強いですね。

一組目は旦那が柔らかめ派だと発覚したケースです。
奥さんは料理が趣味で料理上手。ご飯はやや硬めを当たり前に出していたのですが、その日の夕食は偶然ご飯の水加減を間違えてしまい、かなり柔らかめになってしまったそうです。
「ごめんねぇ～、今日のご飯水加減間違えちゃって大分柔らかくなっちゃったw。我慢して食べて」
「うまいなぁ、今日のご飯うまいなぁ」
「？だいぶベチャっとしちゃっているんだけど・・・？」
「うまいなぁ、うまいなぁ・・・」
「？？？・・・もしかして柔らかいのが好きなの？」
「うまいなぁ、うまいなぁ・・・」
旦那は柔らかいご飯にウットリ。
ここで奥さんの導火線に火が付いちゃいましたww。
15年間一言もそんなことを言わず、黙って食べていたことに切れちゃったんだよねw。
私から言わせてもらえば旦那スゲェな！って思うんだけど、その後の大ゲンカからいろいろ不満が噴出して、現在離婚調停中です、はいw。
私は奥さんの方の知り合いなので、何も言いませんよww。

もう一組は、旦那が硬～いご飯にこだわりすぎってケースです。
この旦那がかなりこだわりが強い人っていうのは知っていたんですが、食にもこだわっているとは知らなかったです。かなり自分ルールの多い人で、ぶっちゃけ奥さんがいるっていうのも知らなかったんだよねw。
ご飯は土鍋派。
しかも雑穀米だの玄米だのにもこだわっているみたいで、ただでさえ硬めになりやすいこれらを、さらに硬めに炊くというこだわりがあるみたいです。
さすがにこれには小さい子供達も食が細くなってしまい、奥さんとたびたび大衝突。
結果、旦那は自分でご飯を好きに炊くという事になり、旦那と奥さん子供でご飯を分けて炊いているそうです。炊飯ジャーの普通の白米は美味いと喜んでいるみたいですが、旦那の方はなんか納得できない感じで、毎回私に愚痴ってきますw。
そんなの知らんがな！というのと、お前が悪い！というのが喉まで出かかるんですがグッと我慢して聞いてますww。
この調子だとあと何回か引っかかることがあると、またケンカになりそうだなぁって思っていますけどねw。

硬めのごはんが好きな人が柔らかいご飯を好きになるっていうことは、なかなかないと思うし、柔らかいご飯が好きな人が硬いご飯が好きになるっていうのも、そうそう無いですよねw。
同じ米の、たかだか炊き方程度の違いなんですが、硬め派と柔らかめ派の間には、分かり合えない大きな川が流れているなぁって、どうしても思っちゃいますね。

「サトウのごはん」が基準かな？

ご飯の「普通の硬さ」って、実際どのくらいなんだろう？
いざ言われてみると結構迷いません？
私も考えてみた結果、多分これが平均値なんじゃないですかね。↓

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そう、みんな大好き国民食！「サトウのごはん」です。
このご飯の硬さが多分基準なんじゃない？

難しい言い方をすると主体的というより相対的な比較になるので、マーケティング的に最も好まれる硬さの代表になるんじゃないかと思っています。

このサトウのごはん美味いよねぇ、一度は食べたことあるでしょ？
下手な炊飯ジャーで自分で炊くより絶対美味いよw。
多分圧力炊飯されているので、ちょっとふっくら柔らかいのに、硬め好きの人も納得する絶妙さがあるよね。
たぶん「やや硬め～やや柔らかめ」までカバーしている絶妙さ。
全然こだわりのない私レベルの人たちは、これで充分美味しいし特に何の問題も無いし、文句もありません。一生食べていられるw。

このサトウのごはんより、硬めが好きか、柔らかめが好きかで、自分の本当の好みを見つければいいんじゃない？

ちなみに実を言うと、私はこのサトウのごはんは、これでも柔らかいと思ってしまいます。もうちょっと硬くてもいいかなとw。なので私は完全に硬めのご飯が好みなんですよね。
でも私はこれで全然文句ないです。

もともと私は育ちが悪いので、子供の頃から硬い冷や飯ばかり食べていたし、安物炊飯器でカチカチのご飯を食べて育ったので、食べられるだけましっていう所があるんだよねぇw。

まあ、私のようなマイノリティは別にして、基準は「サトウのごはん」でいいんじゃない？

思っているより難しい、硬さの好み問題

私、10万円ぐらいする物凄く良い炊飯器を貰って、浮足ダンスで使って食べてみたんだけど・・・なんか、全然口に合わないw、という事がありましたw。
結局２回ぐらいしか使わずに、人にあげちゃったんだよねぇ。

私が貧乏舌という事なのかもしれないけど、タイマーと保温ぐらいしか機能が付いてない安い炊飯器で炊いたお米が一番口に合うんだわw。
そう考えると、ご飯が硬い柔らかいで揉めている人たちって、何か根本的に話が噛み合ってないところがあると思わない？

ただの水加減の問題だけじゃないような気がしますw。
基本的にご飯の硬い柔らかいの好みの問題って、その人が生まれ育った家庭での刷り込みだよね。
子供の頃からご飯は硬めが常識の家で育つと、大抵硬めが好きだし、親族一族だいたい硬めだよw。炊き方の継承っていうか、好みの血統ってあると思うよ。
これにね、厄介なのは育ちの違いってのもあると思うなぁ。

つまりその家庭でのお金のあるなしと、親が忙しかったかどうか、どのぐらい手間と時間をかけられたかの違いです。
私の認識でザックリ分けると、ご飯の硬い柔らかいでカテゴライズが３つあります。

土鍋派、炊飯器派、電子レンジ派の３つ。
もしかするとご飯の炊き方はもっとあるかもしれないけど、ザックリ分けるとこの３つです。

さらに炊飯器は圧力タイプと、厚釜の対流タイプ、そのまま普通のタイプ、この３つに分かれますね。電子レンジでチンして炊くタイプは最近有名になってきましたが、これも結構昔からあったタイプです。

これがそれぞれ硬め、普通、柔らかめの３タイプあるんですよ。

これがそんなに違わないだろうと思ったら、全然違うのよw。
それぞれ食べてみると美味いなぁ、とは思うけど、毎日日常的に食べるとなると、なんか違うなぁって違和感を覚えるぐらいには違いがあります。
高価な高い炊飯器と安物炊飯器では釜の素材から炊き方からして全く違うので、結構明白です。
子供の頃からどのタイプの炊飯器で炊いたご飯を食べ続けてきたのかっていうので、だいぶ好みと常識が違ってくるんだよね。

例えば私の場合で言えば、10万円台の高価な圧力タイプや厚釜タイプで炊いたご飯は、硬めに炊いてもムニッとしてて変な柔らかさがあったり水分量が多かったりして、ベタッとしていて口に合わないです。これが土鍋だと、もう、根本的に何かが違うって感じww。多分この逆の人も、安物で炊いたご飯は口に合わないだろうね。
この生まれの違いっていうのは確実にあると思いますよww。

このカテゴライズの違いになかなか気付きにくいので、硬い柔らかいで揉めていても、なぜか根本的なところで噛み合ってないって、感じてしまうんじゃないかと思いますよ。

まずはこのカテゴライズの違いから、好みの違いの根本的なところを探ってみるのをおすすめしますねw。