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色あせたプラスチックパーツを黒く復活!デイトナ樹脂光沢復活剤の施工レビュー【スクーター編】

2024年8月16日

色あせたプラスチックパーツを黒く復活!デイトナ樹脂光沢復活剤の施工レビュー【スクーター編】」

こんにちは!Attaboy 運営人のアキラおじさんです!

今回は、プラスチック樹脂パーツの復活・保護の樹脂光沢復活剤について詳しく解説です。

デイトナの樹脂光沢復活剤について、別ページでもちょいちょい説明はしているんですが、ちゃんと解説はしてなかったので、今回レビューも含めまとめてみました。

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今回話のメインになるのは、ポリプロピレン樹脂のプラスチックパーツです。
クルマやバイクの未塗装プラスチック樹脂パーツって、紫外線と経年劣化で色あせや白化してくる部分なんですよね。

最近のクルマは外装パーツでこの樹脂製というのはかなり減ってきていますが、バンパーやサイドミラー、フロントガラスの下のボディーカバーなどに使われていることが多いです。
バイクは逆によく使われていて、特にカウルの一部やスクーターの座席側などがこのプラスチック製ですね。

クルマの場合は内装にこのポリプロピレン樹脂が使われていることが多いですが、紫外線による白化や保護となるとちょっと趣旨が違ってくるので、あくまでボディー関連と今回は思っておいてくださいw。

色あせや白化したプラスチック樹脂パーツを黒く復活させるのは意外と簡単です。
昔からバーナーで炙る、削る、シリコン系のスプレーで磨くなどの方法が有名ですが、今はガラス系の樹脂光沢復活コーティング剤で保護するのが一番ですよ。
経年劣化しすぎてしまうとなかなか取り返しがつかなくなってしまいますが、一般的な劣化ではデイトナなどの樹脂光沢復活剤でコーティングしてやると黒さが復活するだけでなく、保護にもなります。

この白くなってるの、気になっている人も多いんじゃない?
黒いパーツはちゃんと黒く戻してやると、車体が締まって見えて全然印象が変わりますよw。

今回レビューを交え、樹脂光沢復活剤の種類やタイプなども解説しますね。

デイトナ(Daytona)樹脂光沢復活剤を10年使ってこのぐらいですw

デイトナ(Daytona)樹脂光沢復活剤を10年使ってこのぐらいですw

スクーターのこんなところのプラスチックがポリプロピレン樹脂のパーツです。
この座席の内側部分が真っ白に白化しちゃっているスクーターってよく見かけるよねw。
駐車中も紫外線をモロに受ける場所なので、確実にダメージを受けて、色あせしてしまったり白化してしまっているケースをよく見かけますよw。

ちなみにこのスクーターは私のシグナスX-SRです。
半光沢の黒で綺麗なもんでしょ?
2013年モデルでモデルチェンジしてすぐ買ったので、もう10年乗っていますw。
新車の時から、半年~1年周期でデイトナの樹脂光沢復活剤を施工し、この上から洗車時にバリアスコートなどのコート剤を塗っていて、そんなに頻繁に気にしてるわけじゃないんですが、このぐらいの状態を維持しています。

ヤバくない?

明らかにデイトナの樹脂光沢復活剤のおかげですよ。
やり方次第で10年経ってもこのぐらいは普通に維持できるもんなんですよww。

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バリアスコートなどのガラス系コーティング剤の恩恵もあるんだと思うんだけど、その辺については別ページで解説しているので、そちらをチェックしてください。

このプラスチック樹脂、実は洗車では特に問題ないんですが、ワックスやコーティングしようとすると、普通のボディー用だとムラができてしまったり、ちゃんとワックスがのらなかったり、泡立ってしまってコーティングができないってことが結構多いです。
結局そのまま無施工で放っておいて、白くなってしまうというケースが多いですよね。

こんな人にはデイトナの樹脂光沢復活剤、おすすめです。
コート剤が硬化してしまえば、普通に上からワックスやコーティングができるようになりますからね。

濡れたような黒に戻す、蘇らせるならガラス系コーティングの樹脂光沢復活剤が優れていますよw。
私もいろいろ失敗してきて行き着いた結果なので、間違いないですよ、マジでww。

プラスチックの未塗装樹脂パーツが色あせや白化する理由

そもそも車やバイクでポリプロピレン樹脂を使っている理由は、暑さ寒さに強い、経年劣化しても割れにくい、硬いのに弾力がある、加工しやすい、安いなど、いろいろありますが、艶なしの黒色や濃いグレーなどのパーツは、塗装加工されているパーツより丈夫で締まって見えるので、便利でちょうど良かったんだろうねww。

さてこのプラスチックパーツは、時間が経つと色あせや白化してきます。
主な原因は、この3つ。

  • 経年劣化
  • 熱や紫外線
  • 酸性雨

白く変色してしまう原因は、簡単に言ってしまうと、表面に物凄~く細かい亀裂がたくさん発生するからです。

イメージとしてはこんな感じです。

プラスチックの未塗装樹脂パーツが色あせや白化する理由

表面の浅いところに物凄く細かい亀裂がブワァッと入っていると思ってもらえば分かりやすいかな? 細かいひびが大量に入っているので白く見えるわけです。触ると細かい粉がザリッと感じられたり、擦ると下から色が出てくるのはこれが理由。

なので白化が進行しすぎてしまっていると、削り取ってから何かしらの施工をしたり、カー用品でコーティングして、この細かい亀裂の中に固まる素材を流し込んで固めてしまうという方法を取るわけです。

また、プラスチックから経年劣化や紫外線で油抜けしてしまうことが原因で発生するので、昔からある方法として、シリコンスプレーで油分を足すという方法もあるわけですよw。

色あせした樹脂パーツを黒く復活する復元方法

プラスチック樹脂パーツが白化してしまう理屈が分かれば、意外と対処方法というのは分かってきますよね。
昔からあるプラスチック樹脂パーツを復活させる方法をちょっとピックアップしておきます。

ベビーオイル

ベビーオイル?って思うかもしれませんが、意外と昔からある安上がりな方法です。
100均で売っているベビーオイルで充分ですw。

汚れをふき取った後ベビーオイルを塗るだけですが、意外と黒々としていいですよ。
ただしベビーオイルだからね、マメに塗らないと1週間ぐらいで色抜けし始めてしまうので持続はしません。

シリコンスプレー

これも昔からあるド定番の復活方法。
水分も弾くし、抜けてしまった油分を補いながら黒く戻す方法です。

実は今売れている有名な用品で、専用黒色樹脂光沢復活剤にもこのタイプは結構あります。
汚れを落とした後スプレーを吹き付けて磨くだけなので、広範囲を施工したいという人には結構便利。意外と持続性もあって長持ちもします。

ただ、やっぱりシリコンオイルを吹き付ける方法なので、しばらくヌルヌルするというか、つるつるが手に移る感じはありますね。
外装パーツにも良いんですが、むしろ車内の内装のダッシュボードやドアの内側などに使うというのが定番かもしれませんね。
油分があるので上からコーティング剤を塗れないという欠点もあるので、私はあまり使ってないです。

バーナーで炙る

これも昔からある方法の一つです。
あまりにも広範囲で劣化がひどい場合に使われる方法です。
要するに細かい亀裂が表面に出ているなら、溶かしてもう一度滑らかにしてしまえ!っていう方法w。乱暴ですが、一応理にはかなっていますww。

粉を吹いてしまった部分をサンドペーパーなどで落とした後、バーナーで表面を炙ります。
ただし、表面に光沢が出てしまってマダラになることが多いし、パーツそのものが変形してしまう恐れもあって、結構ギャンブル。しかも何度も繰り返しできる方法でもありません。
私も昔失敗して結局パーツを買い直すという事をやったので、あまりおすすめはできませんよw。

黒く塗装する

最悪どうしようもなければ、レストアの時などは艶消し黒に塗ってしまうという方法もあります。
まあ、これは好みの問題もあるし、艶消し黒の塗装って結構技術がいるので、どうしてもって時の最終手段って感じですね。

コーティング

結局、ちょっと手間はかかりますが、化学の力を借りるなら、ガラス系のコーティングタイプの樹脂光沢復活剤が一番手っ取り早いです。
結局私もここに落ち着きましたからね。

完全硬化に1~2日かかる、艶消しではなく半光沢になってしまうっていう点はありますが、まあ、一番現実的であまり極端にひどい場合でなければ一番効率がいい方法だと思いますよ。
基本的に軽い白化を綺麗に戻して維持するって方法に向いてるかな?

新車の時から使うのがおすすめです。
白化がひどい場合は、プラスチックがコーティング剤を吸うわ吸うわw。全然コーティングにならないので、こういう場合は使っても無駄。このタイプの白化はシリコンスプレーの方がおすすめです。

デイトナ(Daytona)樹脂光沢復活剤 施工・レビュー

デイトナ(Daytona)樹脂光沢復活剤 施工・レビュー

実際私のシグナスに定期的に施工している様子を見てください。

使っているのは、いつもの「デイトナ(Daytona)樹脂光沢復活剤」

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すでに何度も使っているのでパッケージが汚いのはご愛敬ww。

デイトナ(Daytona)樹脂光沢復活剤 施工・レビュー

前回デイトナの樹脂光沢復活剤塗ってから半年ぐらい経った状態です。
ちょっと洗車前なので汚れてますが、このぐらい光沢が無くなってきたら地の色だと思うので、施工のタイミングです。

デイトナ(Daytona)樹脂光沢復活剤 施工・レビュー

こういうスポンジが付いてきます。
このタイプのスポンジが付いてくるのはコーティング剤の証ですよw。

デイトナ(Daytona)樹脂光沢復活剤 施工・レビュー

作業としてはスポンジの片側、こんな風に樹脂光沢復活剤を染み込ませて塗っていきます。

デイトナ(Daytona)樹脂光沢復活剤 施工・レビュー

万遍なく塗り残しが無いように塗っていきます。

デイトナ(Daytona)樹脂光沢復活剤 施工・レビュー

塗ってるシーンを写真に撮ってもしょうがないので、塗り終わった状態です。
見た目、テラテラしていますが、こんな感じですよ。

デイトナ(Daytona)樹脂光沢復活剤 施工・レビュー

座席の内側、サイド、リアフェンダー、アンダーカウルなど、未塗装プラスチックパーツは全部塗ってしまいます。
意外とスクーターだと塗る範囲が広くて広範囲を塗っていますが、デイトナの樹脂光沢復活剤塗はかなり伸びるので使っている量は少ないです。
大体半年~1年で塗り直しているんですが、全然減らないので、これ一本で2~3年使えるんじゃないかな? コスパ激熱だよねww。

デイトナ(Daytona)樹脂光沢復活剤 施工・レビュー
デイトナ(Daytona)樹脂光沢復活剤 施工・レビュー

スポンジで塗った後はそのままでOKです。
乾拭きしたり拭き取ったりという事はしなくても大丈夫です。
完全に硬化するには1~2日ぐらいかかります。寒いともっとかかるかな?
ちなみに耐熱温度は300度らしいですが、そんな温度になる場所に塗らないので、よく分かりませんw。

硬化して乾くとどんな感じになるかというと・・・このままです。
塗った時のそのまま、写真に写っている見た目で仕上がりますよ。

凄いでしょw。
この後バリアスコートなどのガラス系コーティング剤もサクサク上から塗れるようになるので、かなり長持ちしますよw。

このぐらい綺麗だとかなり気持ちがいいもんですww。

樹脂光沢復活剤の選び方:種類とタイプを紹介

樹脂光沢復活剤は、正直結構幅広く、いろんなタイプや種類がありますよね。

私のおすすめはこの2タイプ。

  • コーティングタイプ
  • シリコンスプレータイプ

私もいろいろ試して失敗してきたからねぇ、絞るんだったらこの2タイプになりますよ。

コーティングタイプ

スポンジを使って表面をコーティングして保護し、黒く復活させるタイプです。
ガラス系コート剤が多いかな?
ピンポイントや外装、あまりひどくない白化におすすめ。

使ってみた感想としては、確かに黒く復活するけどあまりにガビガビにひどくなっている場合はあまり効果なし。新車から使って予防対策として保護するって方向性の方が向いてそうです。
また、完全にコーティングなので、半光沢のコーティングされている見た目が好きじゃないって人は向かないかもw。
硬化した後は上からさらにコート剤やワックスが塗れるっていうのも長持ちのポイントです。

おすすめは、デイトナ(Daytona) 樹脂光沢復活剤、ワコーズ SH-R スーパーハード 未塗装樹脂用耐久コート剤、おさるのスゴピカ リブラック 黒艶 コーティング剤、プロスタッフ 未塗装樹脂コーティング剤 魁 磨き塾 ブラックコートって所でしょう。


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デイトナ(Daytona) 樹脂光沢復活剤は、今回使った私愛用のコート剤です。
バイク用品として使うならちょうどいい量と価格って感じですよ。
デイトナブランドだし、初めて使うんだったらまずはこれから試してみてもいいと思いますよ。


ワコーズ SH-R スーパーハード 未塗装樹脂用耐久コート剤も、デイトナとたぶんほぼ中身は同じ物なんじゃないのかな? そんなに違いは感じられませんでした。
ただ、こちらは容量が多いんだよねw。ちょっと使い切るのが私には大変です。
使いきれないでいつまでも手元にあって腐らせちゃうことを考えたら、未塗装パーツが多い車とかの、塗る面積が広い人の方が向いていると思いますね。


シュアラスター 未塗装樹脂コーティング剤はガラス系コート剤ではなくレジン系のコート剤ですね。
硬度は多分そんなに違いは無いと思いますが、光沢はこっちの方が強いかな? 長持ちするのはレジンの方が長持ちしそうです。ただ、ちょっと施工にコツがいるというか、手間がかかるので、そこをどう考えるかで選ぶと良いと思いますよ。


おさるのスゴピカ リブラック 黒艶 コーティング剤もコーティング剤ですが、スポンジにつけて塗り伸ばすのではなく、シュッシュッと吹き付けるスプレータイプです。意外とこれが、使いやすいw。ちょっと舐めてましたww。
何度か塗り重ねができて、スポンジでは磨きにくい複雑な形をした車のフロントグリルなどでは大活躍。使い方次第では超便利グッズになりそうですよ。


プロスタッフ 未塗装樹脂コーティング剤 魁 磨き塾 ブラックコートは、コーティングと油分のあるワックスが一緒になってるような感じのコート剤。クレポリメイトみたいな感じと言えばいいのかな? コート剤としてはちょっと弱い感じだけど、クルマ用の大きなスポンジ付属だし、少し弱めのコートのおかげで、車内の内装などの広い面をガンガン塗布できるって感じです。
最後に拭き取りや磨きが必要ですが、使う場所次第って感じで結構使えます。


ちょっと番外編で、注意として載せておきます。
同じデイトナで光沢復活のスプレーとして出ているので、パッと見はコート剤のスプレー版と勘違いされやすいですが、デイトナ(Daytona) バイク用樹脂コーティングスプレーは未塗装パーツに直接塗れる艶消し黒のカラースプレーです。コーティング剤ではないので間違えないでね。


シリコンスプレータイプ

スプレータイプの光沢復活剤で、このタイプは主にシリコン系です。
昔からある光沢復活方法で、油分を補ってやって光沢を復活させるタイプですよね。
ただのシリコンスプレーとは違って、表面プラスチックへの浸透性やコート機能も加わっていて、黒く復活させてくれますよ。

吹き付けて、布などで伸ばしたり拭き取ったりしないといけませんが、広い面や量が多い場合にはおすすめ。
ただ、やっぱりシリコン系なので、しばらくは触るとツルツルヌルヌルする感覚っていうのはあるよねぇww、しょうがないんだけどさ。
クルマの車内などの内装には手軽でおすすめですよ。バイクの場合はステップやグリップ近くは滑るかもしれないので使わない方がいいと思います。

おすすめなのは、ヤマハ(YAMAHA) ヤマルーブ スーパープラスチック光沢復活剤、LAVEN(ラベン) プラスチック光沢復活剤ってところでしょう。


ヤマハ発動機(Yamaha)
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ヤマハ(YAMAHA) ヤマルーブ スーパープラスチック光沢復活剤は、間違いなくシリコン系の光沢復活剤ではおすすめです。
かなり光沢の持続が長いので、広い面で使うのが使い勝手が良くておすすめ。さすがヤマハといったところかな、車の外装などにも使えます。ただ、触ったときのつるつる感はかなり強いので、クルマの内装に使うかどうかは個人の判断に任せるしかないかもしれないですね。


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LAVEN(ラベン) プラスチック光沢復活剤も超有名な光沢復活剤です。
こちらも広い面におすすめですが、かなりピカピカになってしまうので、この光沢をどう取るかで好みが分かれるところかもしれません。
もちろんこちらもシリコン系スプレーなので、触るとツルツルが手につきます。
クルマの内装に使うかどうかは、こちらも好みですね。


白化したプラスチック樹脂のコーティングの注意点

バンパーやグリルなど、外装で白化したプラスチック樹脂のコーティングでの注意点は、白化も様々で状態によってかなりレベルが違うってことです。
劣化して少し白っぽく変色しているレベルから、粉吹いてガビガビのレベルまで様々。

普通、樹脂光沢復活剤を使おうと思うのって「白っぽくなってきてカッコ悪いなぁ」と思った時ですよね。
このレベルからの使用はおすすめです。
たぶんこのぐらいが樹脂光沢復活剤のターゲットになっていると思いますよw。
正直コーティングタイプの光沢復活剤を使うのであれば、保護の要素がかなり強いので、新品の時から使うのがベスト。気になり出してからだったらシリコンスプレー系でもいいと思いますね。
新品~中期ぐらいまでが本来の使いどころだと思います。

粉吹いてガビガビになってる中期~後期にかけては、ハッキリ言って、削る、バーナーで炙る、黒く塗り替えるなどの別の方法をおすすめしますね。最悪は経年劣化がひどすぎて脆くなってしまい、割れやすいのでパーツ交換ですw。
このタイプはコーティング系ではコーティング剤を樹脂がジャンジャン吸ってしまって、コスパに合いませんw。

ぶっちゃけそこまで劣化してもなんとかなるのは、シリコンスプレー系の樹脂光沢復活剤の方かもしれませんね。もちろん一度の吹付ではダメですが、何度も繰り返し吹き付けて吸い込ませて布で拭くというのを繰り返すと、そこそこ黒く復活するので、まあ、試してみる価値はありかもw。

私のおすすめはコーティング系ですが、場合によってはシリコン系の方が効果的ってこともあるので、使い分けてみてください。

バイク屋でよく見かけるUNICONのカークリームもついでに紹介w

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コーティングつながりで、ちょっと変化球ですが、ユニコーンのカークリームも、使ってみたら意外と良かったので紹介しておきます。

最近物価高騰で、バリアスコートやプレクサスなどのガラス系コーティング剤も値上がりして気楽に使えなくなったなぁ、何か別のいいものはないかなぁ~。

ふと思いついたのが「ユニコーンのカークリーム」

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確か600円ぐらいじゃなかったっけ?
バイク屋でよく見かけるあれですよw。
一応プロが使っているんで、業務用としては間違いないんじゃないかなぁ。

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量もかなりあるし、クリームというより液体に近いワックスですよね。

結論から言ってしまうと、なるほど、プロが使うだけのことはありますw。
細かいところの使い勝手も良いし、汚れ落としとしてもかなり優秀。

ただし車のボディー全体に塗るっていうのにはさすがに向いてないかなww。
細かい部分磨きか、やっぱりオートバイ向けって感じがします。

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研磨剤は入っていませんね。
カルナバ蝋とシリコンの組み合わせ。

バイクなどの油汚れは本当によく綺麗に落ちるね、不思議w。
カルナバ蝋が入っているので、つやつやになるかと思ったら、どちらかというとしっとりした感じです。

正直クリームなんで長持ちや耐久性はそんなにないと思うんですが、これ一本で汚れ落とし+コーティングがある程度できちゃうので、マメに拭いてやれば無水洗車だってできちゃうかも。
手軽さで言えば一番簡単で便利です。

スクーターや小型車両だったら、本当にこれで充分かもしれないですよw。

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見た目はこんな感じの白い液体です。
これでも一回ちょっと塗るには量とすると多いぐらいです。めっちゃ伸びるのでこれの半分ぐらいの量でいいですよ。

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そのままフロントフェンダーに塗ってみましたが、やっぱり量多いな、これw。

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結構汚れたまま拭いちゃったんですが、綺麗に汚れを落として、拭きムラもできずカルナバ蝋ぽいヌメっとした艶が出ました。
正直ツヤ感だけで言ったらシュアラスターのカルナバワックスとそんなに変わらないですよ。固形ワックスと違って塗りやすい分、バイクにはこっちの方が向いてるかもしれないですね。

ちょっと私これ気に入っちゃったんで、しばらくはユニコーンを使って細かいところの汚れ落としに愛用しちゃうかもしれません。

洗車全体としてはバリアスコート。
細かいところはユニコーンっていう感じの組み合わせは意外と油汚れの多いバイクではいい組み合わせかもしれませんよ。

バイク屋が使ってるの、ほんとよく分かるわぁww。

色あせや白化したプラスチック樹脂パーツを黒く復活! まとめ

色あせや白化したプラスチック樹脂パーツを黒く復活!「デイトナ樹脂光沢復活剤」をスクーターで施工レビュー!

今回はプラスチック樹脂パーツの復活・保護の樹脂光沢復活剤について詳しくまとめてみました。

私も愛用している樹脂光沢復活剤。
できれば新車の時からコーティング系の樹脂光沢復活剤を使ってもらえば、かなり長く綺麗な状態を維持できる優れものですw。

今回の内容をまとめると、
プラスチック樹脂パーツの白化の原因は表面の細かいひび割れ。
そこを埋めるのか、油分を補ってやるのかで方法が変わってきます。

樹脂光沢復活剤は大きく分けて2種類。

  • コーティングタイプ
  • シリコンスプレータイプ

この2つは結構別物だと思っておいてください。
どちらも間違いではないですが、長所短所あります。


今の主流はやっぱりコーティングかな?
まあ、ある程度色あせ、白化してしまっても復元できるので、ぜひ試してみてください。

黒いパーツはちゃんと黒く戻してやると、車体全体がキュッと締まって見えてカッコよくなりますからね。
もしまだ白く変色はしてないなら、予防のためにも塗っておくことをおすすめしますよ。

ぜひ愛車を蘇らせてあげてくださいね。

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