こんにちは!Attaboy 運営人のアキラおじさんです!
シュアラスターのガラス系コーティング剤「ゼロフィニッシュ」のレビューです。
ゼロフィニッシュは、バリアスコートやプレクサスの「シュアラスター版」という感じですかね。
実際使ってみた素直な感想ですw。
新配合洗浄成分によりバリアスコートやプレクサスよりも洗浄力は強く感じますね。頑固な汚れや水垢を落として簡単洗車、簡単ガラス系コーティングができるコーティング剤で、バイク、車、アウトドア用品の塗装面だけでなく、未塗装部分やマット塗装にも使えてツルピカです。
変なクセもなく非常に塗りやすくて、どちらかというと輝き具合も、プレクサスに似てるかな?
ツルピカに仕上がって塗りムラが出にくい。本当にバリアスコートとプレクサスのいいとこどりしてる感じです。撥水性もガラス系コートとポリマー系コートのミックスタイプで、ダブル効果が期待できますよ。本格的にコーティング剤として使うより、ツルピカになるのでワックス感覚で使うほうが向いているような気がしなくもないかなw。
バイカー向けにショップに試供品配って宣伝してたせいか、大型バイクでの使用率が結構高いですよね。ゼロフィニッシュは耐熱温度300度なのでバイクのエンジン回りやマフラーにも使えておすすめですよ。
車やバイクをマメに磨くような人は、ゼロフィニッシュ、向いていると思いますww。
実際使い方やプレクサスとバリアスコートとの違いについても解説しますね。
シュアラスター ゼロフィニッシュはどんなガラスコーティング剤?
シュアラスターのゼロフィニッシュは缶スプレー式のガラス系コーティング剤。
直接吹き付けて、乾いた布で磨き上げるってだけでかなり伸びるので簡単に施工できます。濡れていても使えるんで洗車後でも大丈夫かな? でも実際は濡れていると薄まっちゃう感じがあるので乾燥させてからの方がいいかもw。
実際の 特徴としては次の通り。
- 汚れや水垢をしっかり落とす高い洗浄力
- 艶のあるガラス系コーティング
- ガラス系コートとポリマー系コートのダブル効果
- 汚れが付きにくくなる防汚力
- 刺激臭がない無香タイプ
- 車、バイク、家具、家電など素材を選ばず使える
新配合洗浄成分『HGSクリーナー』による、汚れの浸透・軟化・溶解がされるので、かなり洗浄力があるとのこと。
実際使った感じでは宣伝通り、市販のクリーナー並みに汚れが落ちるコーティング剤だなぁという印象ですよ。
正直コーティング剤として専用で施工するというより、私は水が使えない環境での車磨きやバイク磨きで、汚れ落としとして使ってもピカピカにできる、洗浄剤兼コーティング剤という使い方をしています。
「新開発『ハイブリットコート』により、耐久性の高い撥水コーティングがボディを汚れから守ります。また 使えば使うほど深みのある艶が得られます」
と、パッケージに書いてあるんですが、まあ、使えば使うほど輝くかどうかっていうのは話半分として、結構つやつやピカピカになるのは確かです。
汚れもかなり弾くようになるし、まさにプレクサスやバリアスコートなどの先輩コーティング剤のいいとこどりしてるなぁという感じですわw。
ガラス系コート剤とポリマー系コート剤のダブル効果があるので、かなり撥水性も良くて、思わずニヤニヤしちゃいますww。
いいのはツヤツヤになるんだけど、変に表面がヌルヌルつるつるしないところ。塗りたてを指で触っても、キュッと、しっかり滑らないところが良いですね。直接頻繁に手で触るようなバイクや家具なんかは向いてるかもしれないです。
一応カー用品ということになってるんだけど、バイク、家具、家電、未塗装パーツ、マット塗装など、ほぼ何にでも使えるんじゃないですかね。
プラスチックのシールドなんかにも使えるけど、フロントガラスやミラーなどのガラス面はムラが出やすいんで、ちょっと不向きかな。あとは、液体を吸い込んでしまうような革やゴム製品もダメ。それ以外の場所であればほぼなんでも使えるんじゃないですかねww。
個人的には私はバイカーなので、耐熱温度300度というのがポイントの一つ。バイクを丸ごと全部コーティングできるというのがお気に入りですw。
この艶ピカ感と撥水性、特に汚れ落としの洗浄能力は特筆するものがあると思います。
ここでは詳しく説明しないですが、撥水性・親水性・滑水性の違いや、ガラスコーティングの種類については 別サイトで詳しく解説しているのでそちらを確認してみてください。
シュアラスター ゼロフィニッシュを使ってみた
実際ゼロフィニッシュを使ってみました。
いろいろ考えたんですが、なるべく汚いボディがいいよねww。
部分的に使ってみたので比較です。
これは我が家の作業用車、ワンボックスの後ろの扉の部分。
ご存知の通り商用車は一年車検。車検の時にディーラーが洗車してくれるので、年一でしか洗車してない強者ですww。それ以外は完全に野外放置ですわww。
一回も自分で洗車したことがない、こいつで実験です。
ゼロフィニッシュを吹きかけて、磨いてみました。
うぅん? 今ひとつ、写真だとよくわかんねーか??
実物だと、こびりついてた水垢もかなり簡単に落ちて、相当ピカピカになってるんだけど・・・
写真だといまいちよくわかんね~な? これが限界なのかな??
ゴシゴシ擦ってるということもなく、比較的軽くなでる感じで拭き上げただけなんだけど、相当良く伸びるし汚れも瞬殺なので 結構簡単にこのぐらいになります。これだけ伸びると、思ってるより量は少なくていいかもしんないですね。このスプレー缶、結構もつかもww。
黒いボディの方がわかりやすいかな?
同じように、サッとスプレーして磨いてみました。
磨いてみた感じは相当きれいになったんだけど、う~ん、これも分かりにくいかなぁww。
汚れもホコリも軽く綺麗に取れて、しかも静電気でゴミも寄ってこないんですけど~
かなりテッカテカになってるんですけどぉ~
こんなに便利って、どういうこと?
わかるかな? かなり満足いく仕上がりなんだけど、いまいち写真だと伝わりにくいよなぁーw。
撥水効果も結構あるんで、うん、やっぱり仕上がりは、いいねぇww
普通に考えたら、洗車した後に仕上げとしてゼロフィニッシュ、使うんだろうけど、バイカーとしては最近は洗車スペースがなかなかないんで、水無し洗車でエンジン回り含めてグリグリ磨くのに重宝してます。
エンジンまでピカピカに磨かれて、コーティングされたバイクをたまに見かけると思うけど、あの感じに近づけたいんであれば、ゼロフィニッシュを含めたガラス系コーティング剤っていい線行くと思うよw。
ゼロフィニッシュ、プレクサス、バリアスコートとの比較
ぶっちゃけ、同じガラス系コーティング剤のゼロフィニッシュ、プレクサス、バリアスコートの3つの違いと比較が一番気になるんじゃない?
この3つは 使える場所やパーツ、コーティングや撥水効果など、ほぼ同じ、よく似てます。
正直どれを選んでも間違いないと思うんだけど、比較的ゼロフィニッシュは塗り方も見た目もプレクサスに近いのでチェックです。
バリアスコートはきれいに塗るには少し癖があるのでちょっと違う施工方法が必要になります。乾いたボディにそのまま吹きかけて伸ばすとムラになりやすいので、濡らして伸ばす方法など、ちょっとコツがいるし、輝き方はギラッというよりカリッとした感じで、しっかり表面に皮膜が形成されているのが分かるって印象です。どちらかというと輝き方は「上品」って感じですかね。
バリアスコートの塗り方のコツについては別サイトにまとめてるので、そちらを確認してください。
施工面に直接吹き付けて磨き上げる方法で、しかも同じような光沢感で艶ピカな仕上がりになるのはゼロフィニッシュとプレクサス。
見比べても違いが分からない、仕上がりの感じはほぼ同じように見えますよw。
仕上がりの厚みというか、塗装面に塗り込んだ感じでは、プレクサスはヌル~っと薄く伸びる感じで、ゼロフィニッシュの方がわずかに厚みがある感じですかねw。まあ、あくまで感覚的な違いですがww。
プレクサスの方が乾くまで溶剤臭いですかね、ゼロフィニッシュは無臭です。
撥水性については3つともそれほど違いはなく、良く弾くって感じです。
ゼロフィニッシュとプレクサス、よく似てるけど違うところも結構あります。
ゼロフィニッシュとプレクサス、よく似てるけど違うところも結構あります。
プレクサスはスプレーして塗ると、完全に乾くまで2~3日ぬるぬるした感覚が結構残ります。手に付いたり 靴の裏なんかに付くと、滑ったりするんで要チェック。また乾拭きしていくと、結構静電気が発生するんで、細かいゴミやホコリなんかがボディーに吸い付いてきて、ちょっと面倒くさかったりしますw。
そういう意味では静電気も発生しないし、塗ってもキュッキュッといって滑らない、ゼロフィニッシュの方が、使い勝手という意味では良いかもしれません。
ただしこれも一長一短あって、ゼロフィニッシュは臭いもしないし変化が少ないので、乾いてちゃんと硬化しのか、いまいち分かりにくかったりします。プレクサスは、静電気のせいで乾いた後もう一回嫌でも乾拭きすることがあるんだけど、これも結果的にかなり艶出しに貢献してたりするんで、いいか悪いかはその人の受け取り方次第というところがあるんじゃないかなww。
耐熱温度は、バリアスコート・ゼロフィニッシュは300度、プレクサスは1300度。
このゼロフィニッシュ、プレクサス、バリアスコートの3つは、どれもエンジンやマフラーなんかにも使えるというのが特徴の一つ。
耐熱温度は、バリアスコート・ゼロフィニッシュは300度、プレクサスは1300度。
1300度って言うと、鉄が真っ赤になる温度なんで、まあ話半分で考えても、プレクサスの方が耐熱温度は高いって考えられます。
まあ300度でも、これだけ耐熱性があれば、エンジン回りなどの艶出しに使っても問題ないんですけどねww。
この辺はこの3つはどれを選んでも問題ないってところでしょうw。
傷が付きにくい耐摩耗性
傷が付きにくい耐摩耗性という部分に関しては、
多分、プレクサス → バリアスコート → ゼロフィニッシュ の順番。
プレクサスに関しては、米軍品質検査基準『Fed.Spec.P-P-560』をクリアしているので、戦闘機やレースマシン、NASAも採用してるレベル。耐摩耗性については言わんもがなですよね。バリアスコートもサーキット採用やカリッとした表面コートで、かなり耐摩耗性を主張してます。ゼロフィニッシュについては、特に何も主張されておらず、感覚的ですが、まあまあ普通って感じですかねww。
正直河原の砂場でオフ車でオフロードごっことかやると、砂で施工したボディにキズが付きにくい順番がまさにこの順番でした。逆に、汚れが付きにくく、ホースで水をかけただけでサッと汚れを落としやすかったのはゼロフィニッシュでしたけどねw。
この汚れが付かない防汚性
この汚れが付かない防汚性は、
ゼロフィニッシュ → バリアスコート → プレクサスかな。
正確にはバリアスコートとプレクサスは同じぐらい。
おそらくゼロフィニッシュのポリマー系コートがいい仕事してるんじゃないかと思います。
ポリマー系ってホントに汚れが付かなくなりますからね。効果の期間が短いですが、綺麗に維持しながら洗車を簡単にしたいのであれば、ゼロフィニッシュは結構おすすめ。
ゼロフィニッシュ、プレクサス、バリアスコートを比較してみた結果
比べてみた結果、バリアスコートはこの3つの中では中庸的。
コーティングはギラギラというより上品な感じで、ちょっと高級感ある輝きでコーティングの耐摩耗もワコーズらしく結構強め。
プレクサスとゼロフィニッシュはコーティングの輝き方は見た感じ同じだけど、環境に影響されず皮膜も耐摩耗も強いのはプレクサス。耐摩耗性はそこそこだけど、汚れ落としの強さ、防汚性が一番いいのはゼロフィニッシュはと言った感じかなw。
それなりに得意分野は違うけど、これはあくまで比較したらってところです。同じガラス系コーティング剤なので、そんなに極端に違うということはないんじゃないかなぁww。
あくまで比べたら、微妙な違いでってところですww。
どれを選ぶかは 自分の使う用途によって選べばいいと思います。
実際効果は 2~3か月ぐらい、保っても6か月ぐらいなんで、マメに磨く癖をつけるようにした方がいいですねww。
バリアスコートとゼロフィニッシュとの組み合わせは?
コート剤の重ね塗りで、有名なのはバリアスコートとプレクサスの組み合わせ。
さて、ゼロフィニッシュとの組み合わせはどうでしょう?
この辺も気になるところだよねw。
ゼロフィニッシュはプレクサスによく似ているので、ゼロフィニッシュでも試してみました。
バリアスコートでコーティングした後2~3日良く乾燥させて、ゼロフィニッシュを重ね塗りしてみました。
結果は・・・ほぼ同じww。
いい感じに磨き上げられてますよ。
正直プレクサスより静電気が出ないっていうことや、ぬるぬるしないっていうのが結構よくて、もしかしたら私、こっちに切り替えちゃうかもしれませんよw。
注意点はプレクサスといっしょ。
バリアスコートをムラなく塗って、完全に硬化するまで少し時間を空けること。
必ずバリアスコートの上にゼロフィニッシュの順番で。
ゼロフィニッシュの上にバリアスコートだと、バリアスコートを弾いちゃうので、重ねる順番は間違えないでください。
コーティング強化には結構おすすめの方法です。コーティングの美しさ、光沢を求めるのであればゼロフィニッシュの方がもしかするとプレクサスより上かもしれません。
まあ、一度試してみてくださいww。
プレクサスの代わりにVuPlex(ヴュープレクス)という選択肢もある
プレクサスの品薄と値上がりが止まらないので、代価品や代替品として話題になっている、オーストラリアのVuPlex(ヴュープレクス)というコーティング剤もあるのでついでに紹介もしておきます。
密かに話題になっているので気になっている人も多いんじゃないかな?
値段も格安なのでちょっと考えちゃいますw。
友人が持っていたので使わせてもらいましたが、正直ほぼプレクサスと同じようなものって感じはします。
- 塗った時のヌルヌル感は同じ感じ。
- 輝き具合はVuPlexがピカピカ、プレクサスがヌルピカッて感じw。
- 効果期間も同じぐらい。
- 耐熱温度は分からないですが、マフラー周りにも使ってみたところ、特に焦げたり変色したりも無いのでそこそこありそうですね。
- ムラはできやすいので、施工には塗り重ねなどのちょっとコツがいりそうです。
- ただ溶剤が違うようで、かなり臭いがきついというか、強烈ですw。
正直価格につられて買ってみようかと思ったんですが、使い勝手はかなり悪いかなぁ~。
とにかく缶のノズルがグズグズですw。
ちゃんと出ないし、周りに飛び散るし、なんだこれ?
久々に見た海外の粗悪品スプレーノズルって感じですよww。
あと、缶の中身が完全に使いきる前にスプレーできなくなるっていう所もあるみたい。缶に6分の1ぐらい残っちゃってガス切れになります。
この辺が気にならないっていうのであれば、使ってみるのもいいかもしれませんね。
私は神経質な性格なので多分イライラして地面に叩きつけそうなので遠慮しときますww。
マット塗装や未塗装部分にゼロフィニッシュはどお?
マット塗装部分や、未塗装パーツ部分のポリプロピレン樹脂パーツというのは、基本的に洗いっぱなし。
ワックスはかけないというのが基本です。
最近車はこういう外装パーツが少なくなってきたと思うんだけど 逆にオートバイはすごく増えたよねw。
マット塗装とか未塗装パーツって、洗車の後どうしていいかちょっと迷う部分だったりします。完全につや消しのままにしたいのであればそのままでもいいんだけど、こういった部分にも実はガラス系コーティング剤って使えたりします。
特にバイクのマット塗装って、何の保護も出来ないので、コーティングはお勧めですよ。
ただし、ちょっと半艶な感じになっちゃうけどねww。
マット塗装って若者向けでカッコいいんだけどねぇ。それでも洗いっぱなしで何もしないよりはいい。日焼け止めや色あせ止めのためにも、やっておいた方がいいですよ。
私のヘルメットがマット塗装だったので、コーティングしてみました。
ちなみにシールドもコーティングしてあるので、雨を弾いて視界はかなり良好です。
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、このヘルメットも相当使い込んでます。
毎回バイクをコーティングする時に一緒にやってるせいか、マット塗装なのにちょっと艶があるような無いようなww。
これだけ綺麗に維持できてるのもコーティングのおかげかなww。
マット塗装へのコーティングのコツは、汚れててもあまり力を入れてゴシゴシやらないことです。あんまり力を入れると、塗装面が削れて、マットじゃなくなっちゃいますよww。
優しくコーティング剤を塗り込む感じでやってください。
ちなみにこちらは未塗装パーツ部分 ↓
写真だとちょっと色合いの違いがわかりにくいかな?
ワンボックスのバンパー部分がポリプロピレン樹脂で、いい感じに白く日焼けしてたんで、ガラス系コーティング剤と光沢復活剤の両方を塗ってみました。
- 左は何もしてない状態。
- 真ん中がゼロフィニッシュ。
- 右がデイトナの光沢復活剤です。
ゼロフィニッシュでもそこそこいい感じに半艶になるでしょ? 悪くないですw。
ちなみに、光沢復活剤の場合だと黒くなって半艶って感じです。
私のお気に入りは、光沢復活剤を塗って乾燥させた後にメンテとして上からガラス系コーティング剤を重ね塗りしておくという方法。多分これが1番、黒々として綺麗に維持できる方法だと思いますよ。
よくシリコンスプレーを吹きかけて黒く戻すという方法が使われますが、あれって結局油分補給です。シリコンスプレーの後だとコーティング剤は使えません。
光沢復活剤って、多分一種のガラスコーティング剤。乾くと透明の皮膜になるので、ガラス系コーティング剤と合わせると、コーティング剤の重ね塗りと同じになります。
マット塗装のところには使えないけど、未塗装のポリプロピレン樹脂部分にはオススメです。
ちなみに 原付の内側は ポリプロピレン樹脂で、白っぽく日焼けしちゃっていることが多いですが、私は新車の時からこの方法を使っていて、このぐらいに維持してます。
これでももう10年選手ですけどね、下手したら新車並みにきれいです。結構いい感じでしょう?
年に1回、光沢復活剤を塗って、あとは2~3ヶ月に1回、ゼロフィニッシュを上から塗るという感じです。
黒々とした半光沢感を維持するのであればおすすめの方法ですよ。
- マット塗装には、ゼロフィニッシュ。
- 未塗装部分には、光沢復活剤+ゼロフィニッシュ。
おすすめです。
シュアラスター ゼロフィニッシュの使い方は?
今まで書いてきたことの繰り返しになってしまうかもしれませんが、ゼロフィニッシュの使い方についてまとめておきます。
※バリアスコートがちょっと癖のある施工方法なので、一応ごっちゃにならないように説明しときます。
基本的にはボディに直接吹き付けて、柔らかい布で拭き上げる、まあワックス塗りと基本的には同じですね。 完全に硬化するには1日以上放置して、その後軽く乾拭きすればおしまいです。
水に濡れてても使えるとは書いてあるんですけど、あんまり相性は良くないかなww。ムラにはならないけど、薄まる感じがあります。できれば洗車後よく水分を拭き取った後か、乾燥させたところで使った方がいいと思います。
ちなみに、耐熱温度が300度だからといって、炎天下でボディがアチチ状態では施工しないでくださいね。下手するとシミになったりするかもしれないのでww。
伸びがいいので拭き上げる感じ?
基本的には使ってもらうと分かるけど、ものすごく伸びがいいです。
なので、ぐりぐり擦り付けるというより、軽い力で大きく全体的に引き延ばして拭きあげるというのが多分一番効率がいいかな?
水垢が目指すところや汚れているところは、集中的に吹き付けて擦り落とすという感じで全体的に伸ばして磨き上げてください。ただしワザと塗装面を凸凹処理しているマット塗装の場合は、強く擦ると剥げてしまうので軽く拭いてくださいね。
ガラスに使うとまだらにムラになりやすいですが、それ以外はほとんどムラらしいものができないので、非常に施工しやすいと思います。
また、何度も重ね塗りしていった方がいいようなので、気楽に塗り込めるワックス代わりとして使っていくのもいいかもしれません。上でも書いてある通り、変に手に付いてぬるぬるしたり静電気でホコリがよってきたりすることがないので、意外と使いやすいコーティング剤です。
洗浄力が強いので洗車いらず
私の個人的な意見にもなるかもしれないんですが、洗浄力が本当に強いので、水を使った洗車が出来ない場合なんかにはとっても重宝してます。
田舎で水使い放題っていうような環境だったらいいんですが、都心だと最近は、減る一方の洗車場に持って行かないと洗車もろくに出来ないし、マンションの駐車場だと車やバイクは洗車しちゃダメっていうところも多いんで、意外と手軽に洗車が出来る所が無いんですよね。
そういう環境では、結構うれしい味方になってくれます。
特にバイクは風当たりが強いからねぇ、メンテでかなり重宝してますよww。
防汚性が強く汚れが付きにくくなるし、水無し洗車で割とマメに手入れが出来るのは、本当にありがたいです。
ガラス系コーティングとしてはどお?
ガラス系コーティング剤としては「艶ピカになるキラキラ系」といったところですかね。
専門業者などにガラスコーティングを施工してもらっていたとしても専用コーティングを長持ちさせるためにも上からガラス系コーティングするっていうのも裏テクの一つです。
そういう使い方では、艶ピカ系のゼロフィニッシュはピッタリかなww。
ゼロフィニッシュの汚れが落ちる、汚れが付かないっていう防汚性はやっぱり1番のポイントなので、オートバイの場合、前後フェンダーの内側や汚れや雨が入り込みやすいエンジン下側部分に事前に吹き付けておくと、汚れが本当に付かなくなるので、ちょっとした裏テクですww。
車の場合はフロントグリルなどの風があたる部分が必然的に汚れやすいので、その部分に吹き付けておくと汚れやホコリが付きにくくなって非常に便利です。また、車内のダッシュボード周りなどの掃除にも使ってみてください。ピカピカに維持できますよw。
ガラス系コーティング剤の場合、艶ピカになるっていうこと以外に、欲張ってプラスアルファを求める傾向が 強いんですが、ゼロフィニッシュはあまりそういう特殊なプラスアルファは無いタイプと思った方がいいかな?
忠実にピカピカになる、その一点集中型で、なんにでも使えるタイプです。
無臭タイプなので家具や室内でも気楽に使えるっていうのも、ポイント高いです。
そういう意味では非常に使いやすいし、分かりやすいコーティング剤とも言えます。
こういうきちんと筋が通ったシンプルイズベストっていうのは意外にないからね、クセになりますよww。
シュアラスター ゼロフィニッシュを使ってみた まとめ
ゼロフィニッシュについて、使ってみた感想や使い勝手、バリアスコートとプレクサスとの比較もしてみました。
車のボディからプラスチックパーツ、エンジンやマフラーなどの高温になる部分にも使えて、ピカピカテカテカになる。ガラス系コーティングを手軽に施工できる、なかなか便利なコーティング剤です。
特にゼロフィニッシュは、汚れ落としや汚れが付きにくくするという防汚機能が強化されていて、一般的にコーティング剤に求めるものがストレートに提供されていて、非常に使い勝手がいいですね。さすが世界のシュアラスターといったところですww。
ぶっちゃけた話をすれば、バリアスコートとプレクサスは、確かに同じ人気のガラス系コーティング剤ですが、扱いにちょっとクセがあるというか、少しマニア向けな感じがどうしてもありますよねw。
その点で言うとゼロフィニッシュは、非常に扱いやすくて変なクセもなく、手軽に使えるので、初心者の人もすぐ使えるコーティング剤です。
今までガラス系コーティング剤を使ったことがない人であれば、ぜひ洗車のお供に一度使ってみてください。
きっとこの光沢に、はまっちゃうと思いますよww。