こんにちは!Attaboy 運営人のアキラおじさんです!
車やバイクのコーティング剤、「ワコーズ バリアスコート」と「プレクサス」の使い方と比較をレビューです。
ワコーズ バリアスコートとプレクサスは、車・バイクのガラス系コーティング剤で有名ですよね、私は両方使っています。「綺麗に乗ってんなぁ~」って褒められるけど、そんなに手間は描けずに効果的に使っていますよw。
私の愛車磨きには欠かせない長年愛用してるアイテムなんですが、意外と使い方を知らない人が多いんだよね。もっと便利に簡単にピカピカにしちゃいませんか?
ここでは、バリアスコートとプレクサスの使い方や使い分け、基本的な違い、比較、耐久性・耐熱性、重ね塗りの方法、施工方法などを紹介します。いろいろ応用もききますよ。
例えばコーティングの上にカルナバ蝋のワックスを使うことや、未塗装樹脂に樹脂光沢復活剤というのも隠れた定番手法なのでピカピカ艶出しと輝きを求めている人にはおすすめです!
また、プレクサスの品薄と値上がりが止まらないので、代価品や代わりとしてオーストラリアのVuPlex(ヴュープレクス)というコーティング剤も話題にあがっているので紹介もしておきます。
まあ、そこまで難しく考えなくてもいいです。昭和の遊びに長けているおじさんにとっては、車とバイクは宝物なので、私が使っているピカピカグッズの使い方紹介って感じですかねw。
もちろんホイールやヘッドライト、自転車(ロードバイク)にも絶大な効果を発揮するのでぜひ使ってみてください。使い方は同じです。
ワコーズ バリアスコートとプレクサスを使って、愛車をピカピカに維持するコツが分かるようになりますよ。
特にバイクをガラス系コーティングするなら、「ワコーズ バリアスコート」と「プレクサス」はおすすめ!
車の場合、プロのコーティング施工をしてもらうってことが多いですが、バイクにもそういったコーティング施工はあります。ただし費用が結構高い!
安く、しかも細かくエンジンやマフラーまでマルッとコーティングするならワコーズ バリアスコートとプレクサスはおすすめです。
「ワコーズ バリアスコート」と「プレクサス」の特徴
ワコーズ バリアスコートとプレクサスは、ボディーコーティング剤です。
ボディや樹脂の上に薄い皮膜を作り、美しい光沢と汚れや細かい傷からボディを保護してくれる優れもの。スプレー式コーティング剤なので、スプレーして拭き取るだけという簡単さも特徴です。
使用範囲の広さと耐熱性の高さも特徴で、塗装面・金属面だけでなく樹脂類にも使えるので、車の場合は車内のインパネ、ダッシュボード、エンジンルームにも使え、バイクの場合はエンジン回りやマフラーなどの保護や艶出しに使えます。もちろんヘルメットやシールドにも使えるのでぜひ併せて使ってみてください。
また、プロのガラスコーティング施工の上からワコーズ バリアスコートやプレクサスでコーティングするという裏技は、コーティングを長持ちさせ、艶感が長続きします。紫外線対策にもかなり有効なのでだいぶ広がっている方法です。
ちなみに、バリアスコートは純粋なガラス系コーティング剤なのでガラスやゴムなど以外はほとんどに使える万能型ですが、プレクサスは、元々は強化プラスチック保護剤。戦闘機やロケットに使われてますが、主にシールドや窓などの強化プラスチック部分に使われています。
そう考えると、バイクのシールドやプラスチックのカウルなどは、プレクサス向きとも言えますね。
両方とも洗浄効果もあるので直接汚れを落とすのにも使われていて、「フクピカ」と併せてスクーターの無水洗車も意外と広まってますねw。
一つデメリットとしては、ガラス系コーティング剤を使い慣れていないと、最初はムラになりやすいことかな。
特に濃い色の塗装面の場合、ムラになりやすいですね。
何回か使えばすぐコツを掴んで一発で綺麗に塗れると思いますが、それまでは少し時間がかかるかもw。
ムラにならない裏技も下で紹介しているので、試してみてください。
ガラスだけは、特にバリアスコートは苦手なので注意。
ガラスは弾いてしまってかえってコート剤がゴミになって曇りがちになってしまいますよw。フロントガラスやミラーなどには使わないようにしてくださいね。
ABS樹脂やポリプロピレンなどの未塗装樹脂は、泡立って上手く塗れない場合があるので、その時は樹脂光沢復活剤を下地に塗ってコーティングしてから塗るのがコツ。下にやり方を書いておきますw。
特にバイクの場合、エンジンやボディなど入り組んだ作りが多く、汚れも付きやすいので、このワコーズ バリアスコートとプレクサスのコーティング保護と艶出しはおすすめです。
WAKO'S(ワコーズ)バリアスコートが新型になってパワーアップ
大分前ですが、バリアスコートが新型にリニューアルしてパワーアップしてたので一応チェックしておきますね。
スプレー缶のデザインがちょっと変わっただけっていう印象なんですけど、結構内容強化してますね。
旧型は石油系溶剤、新型は炭化水素系溶剤。
新型になってあのガソリンみたいな嫌な臭いがなくなってます!
しっかり使い分けたわけじゃないですが、施工した見た目は全く変わりません。旧型が疎水系、新型が撥水系って感じかな? ちなみに業務用のバリアスコートリキッドはもっと撥水が強いって感じ。
新型になって水弾きがバチバチに良くなったって感覚です。
基本的に今までの機能を強化している感じなので、今回紹介している使い方、施工方法で全然問題ありません。むしろ伸びが良くなったので使いやすくなったと思ってもらうといいかもね。
- 乾きにくくなり、さらに伸びやすくなった。
- コーティングの被膜が均等に伸びやすくなり、ムラができにくくなった。
- マット系、艶消し系のカラーリングにも施工しやすくなった。
- 汚れ落としの効果がさらに良くなった。
- 撥水力が一段上がった。
- コーティングの継続期間は今までと同じ。
使ってみた実感としてはパワーアップした感じって、こんなところかな?
逆に以前のバリアスコートが手に入りにくくなってるので、比較することもなくなるとも思いますが、一応ね、違いを書いておきましたw
プレクサスの代わりにVuPlex(ヴュープレクス)という選択肢もある
プレクサスの品薄と値上がりが止まらないので、代替品や代わりとして話題になっている、オーストラリアのVuPlex(ヴュープレクス)というコーティング剤もあるのでついでに紹介もしておきます。
密かに話題になっているので気になっている人も多いんじゃないかな?
値段も格安なのでちょっと考えちゃいますw。
友人が持っていたので使わせてもらいましたが、正直ほぼプレクサスと同じようなものって感じはします。
- 塗った時のヌルヌル感は同じ感じ。
- 輝き具合はVuPlexがピカピカ、プレクサスがヌルピカッて感じw。
- 効果期間も同じぐらい。
- 耐熱温度は分からないですが、マフラー周りにも使ってみたところ、特に焦げたり変色したりも無いのでそこそこありそうですね。
- ムラはできやすいので、施工には塗り重ねなどのちょっとコツがいりそうです。
- ただ溶剤が違うようで、かなり臭いがきついというか、強烈ですw。
正直価格につられて買ってみようかと思ったんですが、使い勝手はかなり悪いかなぁ~。
とにかく缶のノズルがグズグズですw。
ちゃんと出ないし、周りに飛び散るし、なんだこれ?
久々に見た海外の粗悪品スプレーノズルって感じですよww。
あと、缶の中身が完全に使いきる前にスプレーできなくなるっていう所もあるみたい。缶に6分の1ぐらい残っちゃってガス切れになります。
この辺が気にならないっていうのであれば、使ってみるのもいいかもしれませんね。
私は神経質な性格なので多分イライラして地面に叩きつけそうなので遠慮しときますww。
バリアスコートとプレクサスを比較、どっちを選ぶ?
さて、本題のコーティング剤の話に入りますよw。
今までいろんなコーティング剤を使ってきましたが、スプレー式で簡単に使えて安くて面倒くさくないもの、車とバイクの両方に使えて家電などもOKというと、結局これ。
「バリアスコート」と「プレクサス」
よく比較される「バリアスコート」と「プレクサス」どっちがいいの?論争。
バリアスコート派とプレクサス派、信者が多くどっちも俺が!俺が!とうるさいですw。
ぶっちゃけ好みでしょうw。
うまいこと使い分けできればそれに越したことはないですわww。
ワコーズ バリアスコートとプレクサス、塗装面の見た目の比較
- バリアスコートは、表面にもう一層新しく層を作って透き通るような輝き。
- プレクサスは、細かい傷を埋めてピカピカぬめぬめ輝く感じです。
正直、使ってみた違いとしてはこんな感想。
ワコーズ バリアスコートは?
バリアスコートは「高密度ガラス系ポリマー」と「オリジナルポリマーレジン」が配合で、まさにコート剤。
プレクサスは?
プレクサスは「クロスリンクポリマー」と「マイクロクリスタリンワックス」が配合。このマイクロクリスタンワックスが傷の修復をしてるのかな? 戦闘機などにも使われていて細かい傷や表面保護に強いようです。
プレクサスの方が洗浄力が高くしつこい汚れが落ちやすく、ムラになりにくいのでパッとやってサッと終了という場合にはいいと思います。
逆にバリアスコートは輝きでは負けますが、完全にコート剤なので、溶剤を吸い込んでしまうようなゴム製品やブレーキパッド以外はほぼ全部に使えてコーティングしてくれる。新車の時から使うのにはホントにいいと思いますね。
ワコーズ バリアスコートとプレクサス、耐久性の比較
コーティング耐久性期間は、
- プレクサスは、1~2か月ぐらい。
- バリアスコートは、3か月~半年ぐらい。
実際の耐久性期間は、説明書では短く表記されていますが、実際使った体感ではこのぐらいだと思いますね。プレクサスは思った以上に短いのでちょいちょい吹き付けて磨いてやらないといけないです。
コーティング効果が薄れてきたかどうかは、見た目で輝きが落ちてきたなぁって分かるので、意外と見極めはカンタンです。ワックスなどと比較すれば、期間はかなり長めだと思いますね。
実際の衝撃耐久性については、他のプロのコーティングと同様に、ほぼないと考えてもらって構いません。
転倒級の大きな擦り傷なんかも普通につきますw。
ただし、ワコーズ バリアスコートもプレクサスも、戦闘機やF1で使用されている経歴を持つだけあって、小さな砂や鉄粉による微細な擦り傷はある程度カバーしてくれるし、埋めてくれます。
これが摩擦耐久性に含まれるのかどうかは個人の見解によるんじゃないかな?
ワコーズ バリアスコートとプレクサス、耐熱温度の比較
耐熱温度は、
- プレクサスが、1300度。
- バリアスコートが、300度。
ワコーズ バリアスコート、プレクサスとも、車やバイクに使うのに問題ない耐熱性です。
エンジンやマフラーに使うには、バリアスコートよりプレクサスの方がいいかもしれないですね。
私はバイクのエンジン・マフラー周りはバリアスコート、車のエンジンルームにはプレクサスと使い分けてます。
バイクの場合は、洗車後エンジン回りなどの水滴をエアコンプレッサー等で全て吹き飛ばし、エンジンなどにシューッとフワッと万遍なく乗せる感じで吹き付けてます。この後クロスなどで軽く磨いておしまいにしてますね。
車ではエンジンルームにシューッと吹きかけて、100均で売ってる長めのスポンジのはたきみたいなものでぐしゃぐしゃっと擦って伸ばしてしまうと、細かいところまで簡単に届いてしまうので楽でいいですよ。
プレクサスの使い方で、個人的に感じる弱点
ちなみに、私はバイクや自転車にはほとんどプレクサスを使いません。
輝き具合や戦闘機に使われてるぐらいだからプレクサスの方が傷対策にいいんじゃないかと思われてますが、弱点もあるんですよw。
乾いた後に触ってみてください。ぬるぬるした感触が手に付きます。このぬるぬるは触ると移ってくるんですよね。
このぬるぬるが個人的に嫌だww。
一週間ぐらい放置して完全に乾燥して被膜が硬化すれば問題ないみたいですが、そうもいかないですよねw。
バイクの場合、ボディには結構触ります。グローブで触っちゃって、ヌルヌルでブレーキレバーが滑ったりしたら大変です。気がつかないうちにブーツの裏についてて、止まったときに苦痛らが滑って転倒したこともあるので、私は使わないことに決めましたw。
もしどうしてもこのぬめぬめとした輝き感がほしければ、下に書いてますが、バリアスコートを塗った後にシュアラスターのワックスで磨いてください。プレクサス以上の輝きになります。まあ、輝き方のタイプが違ってるので、シュアラスターを重ね塗りした方が、輝きがエロいですww。
ただスプレーだけで輝きがほしければ、プレクサスをたっぷり吹きかけて、ポリッシャー施工してみてください。
ヤバいぐらいコントラストがハッキリしてギランギランの光沢と撥水性を発揮しますよww。
これはマジでやばい!
これはまたバリアスコートでは全く出ない輝きと効果になるので、一度試してみてw。
バイクだとちょっとやれないと思うので、クルマのボディを施工したい人にはぜひ一度やってみて欲しい。手でやる施工と別物なので、この辺は逆にプレクサスの強みだよねww。
結論として!
簡単に、汚れ落としもかねてササっと終わらせたいならプレクサス。
細かい傷も埋めてくれるので、特にポリッシャーと組み合わせるとプレクサスの方がドーピングしたみたいな輝きになりますわw。
車のエンジンルームまで磨くって人は向ています。
ただそこまでじゃなくてもいいので長持ちして、ガッチリ保護膜を作ってくれて透き通った輝きを維持したいという人は、バリアスコート。
正直汚れ落としの効果はパワーアップしたので洗車をするときに一緒に使うという形になります。
新車の時からガッチリ使う人向けですかね。
バリアスコート、プレクサスが塗装に悪いといわれる理由
正直この噂は聞いたことがあったので、バリアスコートとプレクサスの溶剤などが原因なのかと調べたのですが、分かりませんでした。
特に問題はなさそうなんだよねw。
ひとつ考えられるのは、ウォータースポットを作りやすい撥水性であるという事ぐらいかな?
水滴を丸い水の球にして流してしまうので、ウォータースポットという水滴をボディに残してしまいます。
ふき取ってしまえば特に問題は無いのですが、野外に駐車して、この水滴が晴れて日の光を浴びると、虫眼鏡のように光を集めてボディの塗装を熱するので塗装に悪いという事でしょうかw。
ぶっちゃけ撥水性のコート剤にはついて回る問題なんだよなぁww。
水滴が伸びて消える親水性だと良いんだけど、まずコート剤で親水性というのは見かけないし、親水性って雨に濡れた見た目がよろしくないww。
ワックスでも起こる現象なので、そんなに気にしなくてもいいとは思うんですが、古い車の塗装なんかでは気になるのかな?
最近のクルマやバイクの塗装ってある程度その辺も考慮されてたりするので、正直私はそんなに気にしなくてもいいんじゃないかと思ってます。
もうひとつ考えられる理由としては、劣化した塗装に使う場合。
成分内に溶剤が含まれているので、劣化した塗装の場合、その溶剤が塗装を溶かしてしまう可能性があります。
コーティング剤の場合、ほぼどのコーティング液でも強い溶剤が使われていることが多いので、クリアー塗装などの皮膜が弱くなっている劣化した塗装の場合は注意が必要です。
よほどひどい劣化以外は考えられませんが、塗装が劣化していると自覚があるのであれば、見えないところでテストしてみてから使うようにした方が良いと思いますね。
実は私、ほぼワコーズ バリアスコートを使っていますw。
個人の好みなんて言ってましたが、私、実際はほとんどバリアスコートを使ってます。
タオルが2本ついてくるから、って違う違う!
何で? と言われるとプレクサスの弱点のせいとも言えるんですが、、、何となくいつの間にかそうなってしまいましたw。
使用頻度の違いでしょうか? 正直洗車は全部まとめて半年に一回ぐらいしかしないので、半年近く効果が続くバリアスコートに自然と偏ってきたような気がします。
プレクサスのあのつるつる滑るような感覚は、いくら艶が出てもオートバイやロードレーサーに使うと危なくてしょうがないというのもあります。あと、意外とプレクサスは静電気がすごくて、ほこりが車体に寄って来る感じがありますしね。
個人的な感想ですが、プレクサスはやはり広い面をギラッとコーティングするのに向いてるような気がしますね。
事前に泥はねしそうな部分にシュッとコートしておくと後で水だけで簡単に落るのもバリアスコートの利点の一つです。
自転車やオフロードバイクに乗ってる人が意外とこの手の泥はね対策で使っているのをよく目にしますね。
バリアスコートは金属や塗装プラスチックのABS樹脂部分だけじゃなく、塗装されてないプラスチック、日焼けして白くなりやすいポリプロピレン樹脂の外装にも普通にコート剤として使えるのもポイントです。
ただし、ポリプロピレンなどの場合、シチュエーションによっては泡が立って上手く塗れない場合があります。
その場合は、樹脂光沢復活剤で一度コーティングして、その上から塗るのをおすすめしますよw。
ちなみにここに使えるということは、車の内装ほぼ全部に使えるってこと。さらに言えば、コート剤として使えるので、家の中の家電、家具、レンジ周りにも艶出し&コート剤としても大活躍してくれます。
室内でバリアスコートを使う場合、下地の汚れや油汚れ落としには「水の激落ちくん」がおすすめ。
普通の洗浄剤の場合、界面活性剤をきれいに取り除く必要があったり、ワックスが入っていることもあるので、何も入ってないこれがおすすめです。
ただしバイクや車の車体にはアルカリ性なので使わない方がいいですね。
ちなみに汚れ落としもかねて艶出しするんであればプレクサスの方がいいですよ。
マットブラックなどには、ワコーズ バリアスコート
最近はバイクでもマットブラックなどのマッド系のカラーが増えてきました。
摺れたりするとマット塗装の凹凸が無くなってツルツルになってマダラになるので、個人的にはあまり好きではないんですが、若者向けの流行なのでしょうがないですよねw。
基本的にはマッドブラッグなどは水洗いだけでワックスなどは使わずそのままというのが定番です。
これもコーティングしちゃいましょう。少しはマッドカラーが長持ちします。
私のヘルメットがマッドブラックなんですが、毎回バリアスコートを使ってます。
見た感じ少し半艶っぽくなってますが、どうです? 写真じゃわかんないかな?
ヘルメットの表面とシールドを全部バリアスコートでコーティングしちゃってます。
少し艶っぽくなっちゃうけど、意外といいよ、これw。
やるならバリアスコートがおすすめ。
プレクサスでも試したことがあるんだけど、プレクサスの方が艶が多くなるよ。
マット感を残したいならバリアスコート。一応新型になってからはマット系にも対応してるって書いてあるし。
まあ、どっちが好みかは試してみた方がいいかもね。
マット系については別ページにまとめているのでそちらをチェックしてください。
ヘッドライトの紫外線対策やホイールのコーティングには、ワコーズ バリアスコートとプレクサス、どっち?
ヘッドライトは今どきは硬質プラスチックだよね。ガラス製はカスタムしてないとまず無いです。
正直バリアスコートでもプレクサスでもどっちでもいいんですが、プラスチックの黄ばみが出てしまう紫外線対策や輝き具合からすると、プレクサスの方がおすすめ。
元々戦闘機のシールドの保護に使われていたという経緯もあるので、多少キズにも強いと思いますw。
黄ばみ落としをしてから、私はプレクサスで保護と艶出しでマメに磨いてますよ。
ホイールに関しては、バリアスコートの方がおすすめ。
両方試してみたことがあるんですが、ブレーキシューなどの黒いカーボン汚れが付くのは当然なので、汚れが付きにくく、どれだけ簡単に落ちるかがキモになります。
結果としてはバリアスコート。光沢具合ならプレクサスだったんだけど、すぐ曇っちゃうし、バリアスコートの方が汚れが落ちやすかったです。
ただホイールの場合は、別ページでホイールクリーナーについて書いてある通り、専用品を使った方がいいかもしれません。
別ページで頑固な車のホイール汚れを取る実験をしてますが、バイクにも普通に使えるので、ソナックスのクリーナーとホイールコーティングは試してみる価値ありです。
※ソナックスはチェーンには使わないでねw。ココだけは厳禁です。
特におすすめは、SONAX(ソナックス) ホイールコーティング。
フッ素コート剤で、ハスの葉のメカニズムを再現してるらしく、水や汚れがツルツル落ちるので驚きますよ。
ホイール専用だったらぜひ一度試してみてください。
ワコーズ バリアスコートとプレクサス、重ね塗りのやり方のコツ
ワコーズ バリアスコートとプレクサス、こんなに良いコーティング皮膜が作れるんだったら重ね塗りして分厚くすればもっといいんじゃね? って思うのが人情です。
実際試してみましたが、ワコーズ バリアスコートとプレクサス、この二つは重ね塗りに向いてません。
というか、そもそも重ね塗りができないんじゃないかな?
私も興味があったので、一度コーティングしてから一週間ほど置いて完全に硬化してからもう一度塗るって方法を繰り返して試しました。
結果としてはこんな感じ。
- バリアスコートは、2回の重ね塗りが限界っぽい。
- プレクサスは、重ね塗りした感覚が無い。
ぶっちゃけ塗り重ねしてもほとんど見た目も触った感じも水弾きも変わりませんw。
効果の持続感も変わらないです。
これだったら1回塗りで充分なんじゃないかなぁっていう結論に達しましたわw。
ここで重ね塗りでおすすめなのが、
「ワコーズ バリアスコート ON プレクサス」
同じ種類で重ね塗りするんじゃなくて、違う種類で重ね塗りする方法です。
ワコーズ バリアスコートを施工して完全に硬化してからプレクサスを塗り重ねるんですが、これがかなりいい! テカテカになりますw。
コーティングの耐久性も上がるし、持続期間も長くなります。
上に塗るのがサッと吹き付けてササッと終わるプレクサスってところも便利ポイント。
ちなみに、逆はダメです。
プレクサスの上にワコーズ バリアスコートを施工すると、バリアスコートが弾かれちゃうので、物凄いムラになっちゃいますよw。
なぜか、ワコーズ バリアスコートの上からプレクサスは普通に塗れます。
「ワコーズ バリアスコート ON プレクサス」でやってみてください。
ガラスコーティングの上に重ね塗りワックスだったら断然SurLuster(シュアラスター)
ガラスコーティングの上にワックスを重ね塗りしてピカピカを維持するのであれば、研磨剤なしのカルナバ蝋ワックスが実は定番です。
ホントにホントの車好きだったらこれ使ってると思いますが、SurLuster(シュアラスター)のワックスです。
正直これを使ってる人は相当なマニアですね。
カルナバ蝋ワックスは、ガラスコーティング施工や普通のガラス系コーティング剤では絶対出ないヌメッとしたエロい生めかしいほどの艶と輝きが出るんですが、正直面倒くさい。私ももう10年ぐらいワックスがけはしてないかなぁ。
ガラスコーティング施工してある車の上から塗るのが今はド定番です。
気持ち悪いぐらい生めかしく怪しい輝きになりますよww。
ガラスコーティングしてそれでも飽き足りない人はぜひやってみてください。
私は、最近はガラスコーディングの輝きぐらいでOKってことで、ここで終わってます。昔はやってたんだけどねぇ、古いポンコツばっかり乗り継いできたのでいつの間にかやらなくなっちゃいましたねぇ。高級車に新車で乗ってる人はぜひやってみてください。
PS. この記事書いた後、久しぶりにワックス使ってみたくなって、シュアラスター買ってしまいました。
やっぱりいいわぁ、この異常なぐらいのドロッとした輝き。このおいしそうな匂いでいろいろ思い出してきましたよ。拭き残しが無いように丁寧に薄~く塗るのがコツでしたね。今までコーティングのみでしたが、久しぶりにワックスがけ復活です♪
ワコーズ バリアスコートとプレクサスのデメリットはある?
上記で書いた通り効果やメリット、応用について書きましたが、私が実際使ってて感じたデメリットについても挙げておきます。
- 洗車嫌いには施工が少し面倒。
- 色の濃い車体やボディにムラなく塗るには慣れが必要。
- 頑固な汚れ落としには効果が弱い。
- 雨風・紫外線が強いなど環境によって効果期間が短くなる。
- フロントガラスなどのガラスに使えない。
- 洗車の時、研磨剤などが入ったケミカルなものは使えない。
正直どれもスプレー式ガラスコーティング剤だったら当たり前ってデメリットばかりです。
根底から話をひっくり返す話になっちゃいますが、そもそも洗車や愛車磨きが面倒で人まかせって人には向いてないです。いくら簡単に施工できるからといっても、ある程度の手間はかかりますからね。
元々プロ向けブランドが出してるものなので、多少施工は万人向けって感じではないところはあるので慣れは必要だったりします。
基本的に手洗い洗車派であれば、気にならないとは思いますがw。
後はこんなもんだろうなぁ、ということばかりですが、ガラス面についてだけチェック。
ワコーズ バリアスコートもプレクサスもガラス面に使用していいようなことを書いてありますが、実際車のフロントガラスに使ってみるとあんまりよろしくないので注意です。特にバリアスコートは、時間が経つとちょっと曇ったような感じになってくるし、プレクサスはイマイチって感じw。
ヘルメットのプラスチックシールドには使ってみて良かったんだけどね、やっぱり試してみないと分かんないもんですねw。ガラス面には専用のクリーナーと水弾き剤をおすすめします。
「ワコーズ バリアスコート」は「プレクサス」の代替品になる? まとめ
バリアスコートとプレクサスの使い方と違い、応用についてあれこれまとめました。
よく似ているようで結構違うガラス系コーティング剤です。
簡単に汚れ落としもかねてササっと終わらせたいならプレクサス。
細かい傷も埋めてくれるのでプレクサスの方がドーピングしたみたいな輝きになりますw。車のエンジンルームまで磨くって人は向ていますね。
皮膜が長持ちして、ガッチリ保護膜を作ってくれて透き通った輝きを維持したいという人は、バリアスコート。
正直汚れ落としの効果はパワーアップしたので洗車をするときに一緒に使うという形になります。新車の時からガッチリ使う人向けですかね。
今回ピカピカコーティング剤を紹介しましたが、これ、車や車内のコーティングにもつかえるってことは、家の中のほとんどのものに使えるってことです。
ちょっと独特な溶剤の臭いがしますが、すぐ飛んで臭いは消えてしまいます。でも換気は必須かな。
この手のグッズは勝手に買い込んでくると女性陣に怒られることが多いので、奥さんや彼女対策として、家の中のそうじやコーティングに使えることをアピールするのが一番ですw。
これでうまいことごまかしていろいろ買い込んでるおっさんを私はいっぱい知ってますゾww。
ただし私のように神経質に徹底してしまうと逆にドン引きされて嫌われてしまうので要注意w。
多少費用がかかっても自分でやる手間が惜しい、もっと長期間のコーティングが良いって人は、プロのコーティング施工や自分でできるリキッドタイプの施工の方をおすすめします。
自分で磨いたり手間をかけた方が、愛車に愛着がわくので、個人的にはこのスプレー式のコーティング、おすすめですけどねww。
ぜひ一度試してみることをおすすめしますよ!