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【レビュー】ケンジントン「スリムブレードトラックボール」を試して比較もしてみたよw。「エキスパートマウス」もチェック!

2024年1月9日

【レビュー】ケンジントン「スリムブレードトラックボール」を試して比較もしてみたよw。「エキスパートマウス」もチェック!

こんにちは!Attaboy運営人のアキラおじさんです!

今回は、ケンジントンの「SlimBlade Trackball」のレビューです。

ケンジントンはトラックボールの老舗メーカーとして知られてるよね。
「スリムブレードトラックボール」は、ケンジントンを代表するトラックボールマウス。
トラックボールマウスは、パソコンのカーソル操作に用いられるポインティングデバイスの一つで、「スリムブレードトラックボール」は根強いファンがいるシリーズです。
実際、これしか使わないという熱狂的なユーザーも少なくありませんよ。

SlimBladeトラックボールは、左右対称ボタンで人差し指・中指操作タイプのトラックボールでは定番の一つです。

Kensingtonの特徴であるシンプル設計で、55mmの大型ボールはスクロール機能も併せ持ち、わずか4つのボタンが特徴的な大型マウスですが、実際に手に取ると意外と薄くてコンパクトな作りですよ。無線タイプのPROモデルもありますが、今回は定番のUSB有線タイプで試してみました。
自分にとって使い勝手が良ければ結構選択肢に入るかもですよw。

ちなみに、Kensingtonの55mmサイズ大型トラックボールはこの4つ。

  • Slimblade Pro ワイヤレストラックボール
  • USB スリムブレードトラックボール
  • Expert Mouse ワイヤレストラックボール
  • USB エキスパートマウス

4つと言いましたが、実質的には2機種。

USBの有線タイプバッテリー内臓の無線ワイヤレスタイプの2種類がある、

  • スリムブレードトラックボール
  • エキスパートマウス

この2機種です。

元々はビリヤードの玉がボールとして使えるサイズっていうことだったらしいけど、今は少し小さくなって、55mm。ビリヤードの玉は57mmだからねぇ、今では使えないけど伝統として残ってるって感じですw。

今回、友人に「スリムブレードトラックボール」「エキスパートマウス」両方使用の愛用者がいたので私のエレコムHUGEと比較してレビューしてみました。

すでに友人のスリムブレードトラックボールは3代目で、エキスパートマウスはもっと前から使ってたそうなので、彼の感想も交えてまとめてみましたよ。

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ケンジントン スリムブレードトラックボールの特徴

ケンジントン スリムブレードトラックボールの特徴
amazon引用

スリムブレードトラックボールは、トラックボールを使っている人だったら知らない人はいないんじゃないですかね。
知らない人でも一度は目にしたことがあると思います。

このトラックボールはケンジントンらしい左右対称のデザインで、左利きの人にも愛用されてますよね。ビックサイズの55mmボールを搭載し、スクロールリングはありませんが、ボールを水平方向にツイストする(回す)とスクロールする仕組みになってます。最近では価格も手ごろになり、なかなか優れもののマウスですよ。

今回のレビューの協力者w

今回は友人宅に押しかけて比較をしたんですが、室内での実際の使用の写真は、またNGになっちゃいましたw。前回「OrbitTrackball with Scroll Ring」を貸してくれた友人ですww。

もう見るからにゴミ屋・・・ゲフンッゲフンッ、いや、フィギュアや釣り具がひしめいていて、おもちゃ箱をひっくり返したような部屋だったので、うん、余計なものが写り込みすぎて写真もうまく撮れそうになかったからね、好都合ww。庭で撮影しました。

ちなみに今回協力してくれた彼は、私よりも全然トラックボール歴の長い本物のトラックボーラーで、ケンジントンが好みでいろいろ使ってます。仕事は監査・経理部門のプロフェッショナル。オペレーション型のPC操作の人には多い、右利きだけどマウス操作は左手というタイプの人です。

会社ではケンジントンのエキスパートマウスを持ち込んでメインで使用。
自宅ではスリムブレードを愛用してます。

スリムブレードをザッと触ってみた感想と気になった特徴

4つのボタンのタッチ感は多少遊びがありますが、カチッとしてて結構いいです。
使い込んでもあまり感触が変わることがないそうなので、長持ちしそうですねw。
最悪分解してオムロンのスイッチに交換してしまってもいいかもね、型番は結構カンタンに分かりますよww。たぶん1つ200円ぐらいだと思います。

ただ、ボールの滑る感触についてはちょっと特徴があるかなぁって感じますね。

これはスリムブレードの持ち主の友人も感じていた部分で、初期の頃はボールを浮かせていた支持球の出っ張り具合が、新型になるにつれて短くなっているそうで、買い換えるたびにボールが抵抗のある操作感に変わっているそうです。

ボールの滑る感触の特徴

エレコムのHUGEは、前回のオービットシリーズと構造が同じだったんですが、スリムブレードやエキスパートマウスは支持球の取り付けやサイズがちょっと違うみたいです。
私の使っているエレコムのHUGEやケンジントンのオービットシリーズと比べると、かなりボールの転がりに重さのあるゴリッというような抵抗感があるタイプにわざとしてあるって感じですよw。

気になって調べてみたところ、支持球のサイズはこれ。

  • エレコムHUGE 2.5mm
  • スリムブレード 1.5mm
  • エキスパートマウス 2.0mm

随分見た目大きさが違うなぁって思ってたら、やっぱりかなり小さいサイズが採用されてるのねw。
ボールとの接地面が小さければ小さいほどボールが滑らかに動くはずと思うかもしれませんが、実は支持球って完全に固定されているわけじゃなく、わずかに回ってるんだよね。支持球が小さくなればその分支持球自体の抵抗も増えるし、本体とのボールの距離が短くなることで繊細な別要因の抵抗も出てきます。これを逆に狙って、抵抗感を調整してるんじゃないでしょうか?

この支持球を人工ルビーから滑りの良いジルコニアボールに交換するっていう強者もいるので、どうしてもボールの滑らかさにこだわりたいっていう人であれば、挑戦してみてもいいかもしれません。

エレコムのHUGEと同じようにボールにフッ素コーティングしたりシリコンスプレーをかけて磨いたりしてボールを育てても、抵抗感が残るボール操作フィーリングですねw。

でも、これは完全に好みだからね、別ページでボールの滑りを良くする方法について書いてますが、わざと抵抗感がある操作感に調整する人もいるぐらいなので完全に好みの問題。

ただしある程度、抵抗感がある方が大型ボールの操作感は良く感じるのは確かです。
ケンジントンが提案する操作性の答えの一つだと思いますねw。

この感覚の違いって、実際に使ってみて比べてみないと分からない部分ですよねw。
友人はボールの手入れをあまりしないタイプだったので、私のHUGEのボールの滑らかさにちょっと驚いて興味津々でしたが、左利き用がないと知って諦めたようですw。

やっぱりkensingtonを選ぶ大きい理由の1つは、左右対称の作りで、左利きの人にも対応してるってことだよね。
ただし、ボタン関係の変更には専用のソフトをダウンロードする必要があり、そこがちょっと面倒かなww。
まあ、ケンジントンは全種類そうなんだけどねww。

「ケンジントン スリムブレードトラックボール」と「エレコムHUGE」との比較・感想

「ケンジントン スリムブレードトラックボール」と「エレコムHUGE」との比較・感想
「ケンジントン スリムブレードトラックボール」と「エレコムHUGE」との比較・感想

ケンジントンのスリムブレードトラックボールと、私の愛用機であるエレコムHUGEを比較してみました。これで何となくサイズ感とか分かってもらえると良いなぁって思っていますww。

ボールが大きいので、何となく全体的に大きいイメージだと思いますが、サイズとしてはこのぐらいのサイズ感です。
HUGEと比べると、大きさのタイプは違うけど、思ってたより大きくないんですわ。

意外と薄くて小さいですよね。
HUGEが思ってるよりデカいって話かもしれないんだけどww。

「ケンジントン スリムブレードトラックボール」と「エレコムHUGE」との比較・感想

ボールを取り出してみました。

  • スリムブレードトラックボールの方が、直径55mm。
  • エレコム HUGEの方は、直径52mm。

かなり大きさが違う!って思ってたんですが、筐体から取り出してみると、そんなに大きさは違がわないんだわw、完全に目の錯覚です。
スリムブレードの方がひと回り大きいぐらいです。
重さもほぼ同じ感じですね。

ボールが大きい方が細かい操作性は良いんですが、正直、実際操作した感じではHUGEとほぼ違いは感じられないかな?

  • スリムブレードがボールの重さと適度な抵抗感でポインターをコントロールするどっしりとした感覚。
  • エレコムHUGEは滑らかな転がり感覚でボールは軽く、クイックな操作感でポインターをコントロールするライトな感覚といったところ。

ほぼ同じボールのサイズ感と重さで、方向性がハッキリ違うっていうのは結構面白い発見です。

スリムブレードトラックボールの方がボールに重さを感じる操作感なので、微妙ですが細かい作業は得意かもw。
あと、関係ないかもしれないけど、55mmのボールだと、アフターマーケットで交換用ボールがそこそこあるのが嬉しいところかな。HUGEの52mmは全く無いからねww。

「ケンジントン スリムブレードトラックボール」と「エレコムHUGE」との比較・感想

ちなみに、スリムブレードトラックボールは筐体の上に置いてあるだけです。

エレコム HUGEや他のトラックボールのように、ボールがはめ込み式ではないので、斜めにしたり持ち歩いたりしたらボールは取れて転がってしまいますww。

まあ、定位置に固定して使うのであれば、全然問題にならないとは思うけどw。

「ケンジントン スリムブレードトラックボール」と「エレコムHUGE」との比較・感想
「ケンジントン スリムブレードトラックボール」と「エレコムHUGE」との比較・感想

ボールを取り出した中の構造はこんな感じ。

上の図で 解説した通り、同じような人工ルビーが支持球として三点支柱式でついていますが、1.5mmとかなり小さく、土台が上げ底になってます。突起の長さや大きさはかなり違いますよね。

こういうところでトラックボールの個性の違いって生まれるんだよなぁ。
ここである程度抵抗感のある使い心地が生まれてます。
ちなみにボールが小さいオービットシリーズはHUGEと全く同じ支持球でしたww。

この辺はブランドの方向性の違いなんで、良い悪いは無いです。ただ、個人としては好みがあるので、このポイントは押さえておいた方が良いと思いますよw。

どうしても滑りを良くしたいんだったら、支持球をジルコニアボールに交換するのに挑戦してみてもいいかも、私はやらないけどww。

「ケンジントン スリムブレードトラックボール」と「エレコムHUGE」との比較・感想
「ケンジントン スリムブレードトラックボール」と「エレコムHUGE」との比較・感想
「ケンジントン スリムブレードトラックボール」と「エレコムHUGE」との比較・感想

実際に使ってみた感じはこんな感じです。
思っているよりも薄型で、ボールの位置もローポジションなので扱いやすいですね。さすが人間工学の考えが反映されているんだなと感じましたw。

ただやっぱり、ちょっと私は手のサイズに合わないかなぁw。

ボールの存在感が大きくて、使う際に毎回少し持ち替える動作が必要になるんですよね。私は指の可動域が狭いので、そのせいもあるのかも?
ボールを回すスクロール方法も、基本はスクロールリングと同じ感覚ですね。
持ち替えなくちゃいけなくて、私には使いにくいわぁww、まあ、慣れなんだと思うんだけどw。
やっぱり普通のスクロールホイールが欲しいなぁw。

ここで、私が最初にトラックボールを選んだとき、見た目がカッコいいスリムブレードトラックボールをなぜ選ばなかったか、理由を思い出しましたw。

まず、リストレストがないというか、手の置き場が意外とどこに置いていいか分かんなかったんだよね。右下の端っこの方に手のひらをちょっと置くような形で使う感じになるんですが、少し手首を持ち上げるような動きが結構入ってくるなぁっていうのがネックになってました。
その当時、腱鞘炎気味でトラックボールを検討してたので、手首に負担がかかりそうなのは致命傷。だからやめたんだったわw。

今回久しぶりに使ってみて思い出したね。

友人に言わせると「そんなことはない!」って言われるんですけど、人それぞれ動かす癖みたいなものはあると思うので、腱鞘炎対策でトラックボールを選ぶんだったら、この辺も気にした方が良いと思いますよ。

トラックボールマウスは「ファーストインプレッションから手に馴染む」という感覚的な感性が重要って言われてるからね、結局見た目や理屈じゃないのよww。
気になる人は、まずは一度、触ってみてください。
きっとインスピレーションが合うかどうかが重要なポイントになると思いますよ。

「ケンジントン エキスパートマウス」と比べたら?

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今回友人は、スリムブレードトラックボールだけでなく、エキスパートマウスも会社で愛用しているということなので、エキスパートマウスも比較できればと思ったんですが・・・
エキスパートマウスは自宅にストック用しかなく、貴重な限定品っていうこともあって、箱を開けさせてくれませんでしたw。チクショウww。

これだから箱買いのフィギュアマニアは・・・。

かといって彼の職場である、大手町の一部上場企業の瀟洒なオフィスビルに、見るからにカタギのサラリーマンに見えないおじさんがカメラ片手にお邪魔したらつまみ出されること間違いないので・・・断念ww。

と、いうわけで、今回は未開封の箱の外からの写真と、操作性については彼の意見をちょっとまとめてみました。

「ケンジントン エキスパートマウス」と比べたら?
「ケンジントン エキスパートマウス」と比べたら?

箱に入ったままですが、見た感じはこんなです。
ほぼサイズはスリムブレードトラックボールと同じ。
ボールのサイズも55mmと同じです。

違うのは箱に入っているので分かりにくいですが、スクロールリングがついて、背がちょっと高く、専用の腕を置くためのリストレストも付属している点です。

スリムブレードよりもエキスパートマウスは歴史は古く、ラインナップでは並列ですが、スリムブレードの兄貴分というイメージ。
エキスパートマウスのノウハウを生かして作られたのがスリムブレードという印象です。

実際私は使って確かめてはいないんですが、友人の話では、中の支持球や構造はスリムブレードトラックボールとちょっと違ってて、ボールの操作感は同じような感じなんだけど、ボールの滑りはよくスリムブレードより滑らか。
スリムブレードとHUGEとの間ぐらいの滑りで、ボールの重さでコントロールするって感じだそうですよ。支持球が2.0mmなので、こちらもまた同じ方向性なのに、少し向かっているルートが違うって感じです。

エキスパートマウスは、正直見た目ちょっと古いSFっぽいデザインじゃない?
スリムブレードの方がメタバースチックでカッコいいw。
ぶっちゃけどうなの?って聞いたところ、意外な答えが返ってきました。

「なんで仕事でこっち使ってると思う? こっちの方が断然使いやすいから」
だそうですww。

両方使い慣れればそんなに大差ないそうですが、ぶっちゃけ形が違うだけで中身はほぼ同じって感じだそうですよ。
両方使い比べてしまうと、エキスパートマウスの方がボールの滑りも適度に良く、ボタンが大きくなく独立しているので狙ったところにカチカチッと入る感じが優秀で疲れも少なく、仕事で使うんだったらこちらの方が断然コントローラブル。スクロールリングも、ぶっちゃけあった方が操作性は良いとのこと。
スリムブレードの方はちょっとファジーなアバウト感が残るので、自宅で使ったり、私のような制作活動で使うならアバウトさがあるのでいいんじゃないかって言ってましたね。

う~ん、完成度の高い、意外な伏兵って感じです。
なぜ古いエキスパートマウスが無くならないのかが分かったような気がしますよww。

スリムブレードとエキスパートマウス、どっちかしか選べないとしたらどっち?

「エキスパートマウス!」
即答ですww。

マジか・・・。

あれ~~? そうなってくると、このページの趣旨がズレまくっちゃうぞ?
こことは別にエキスパートマウスの体験記事を書かなきゃダメかも?

あ~、やっぱりその未開封の箱空けてエキスパートマウス使わせてくれぇぇ~!

「ケンジントン スリムブレードPROトラックボール」というワイヤレス、有線接続の両方ができるタイプもあり!

最近ケンジントンがイチオシしているのが、無線タイプ。
スリムブレードトラックボール、エキスパートマウスの両方からワイヤレスタイプが出ています。

Bluetooth、2.4GHzワイヤレス接続、有線接続の3つの接続タイプの中から接続タイプを選んで使用できます。また、付属のコードでUSB-C接続するだけでバッテリーの充電可能。およそ4カ月のバッテリー寿命分充電できるとのこと。

最近高級マウスではこのタイプが多くなってきてますよね。

ボールも結構な重量があるのに本体にバッテリー内臓となると、結構重たくなるけど、トラックボールマウスは重量がある方が変に動かなくて使いやすいので、その方が良い点もあります。
ノートパソコンで作業場所を移動する人や、ゲーム専用で毎回トラックボールを片付けるっていう人にとってはワイヤレスって結構便利かもw。

本格的な人差し指・中指操作タイプのトラックボールでワイヤレスって今までなかったからね、そういう意味では画期的ww。

ただ、私はHUGEを無線のワイヤレスからUSBの有線に変えた人だからねぇ、あまり大きな声でワイヤレスの方が良いとは言いにくいんだよねぇww。

正直言ってディスクトップPCで、机の上にマウスとキーボードの位置を固定して使ってる人にとっては、USB有線でもワイヤレスでもどっちでもいい、というのが本音かな?
バッテリー式なので、電池の交換代っていうコストがかからないだけ優秀ww。

正直、私の使い方ではあまりワイヤレスである理由っていうのが見当たらないんだよね。
まあ、使い方は人それぞれなので、応用範囲がかなり広がったって考えれば、選択肢の一つになるんじゃないかなと思いますよ、うん。

価格も結構違うし、結局USBのコードを繋ぎっぱなしで使うようになるかどうかで、どちらを選ぶかを考えた方がいいんじゃないかな?

ケンジントン スリムブレードトラックボールを使った感想

ケンジントン スリムブレードトラックボールを使った感想
amazon引用

もうすでに感想を書いてしまってますが、まとめておきます。

私には操作性でイマイチって感じでしたw。

ぶっちゃけ、結構期待値が高かったんで、あらためて久しぶりに使ってみたら、う~んって感じでしたねw。
ボタンが4つしかないというのは、別に私は気にしません。元々ボタン設定しない方だし、シンプルなのが好きなのでかえって好感触W。
ポインターの動きも、さすが大型ボールなのでかなり繊細な動きもできてコントローラブルだし、ボタンのタッチ感も少しブレが大きいけどそこそこいい感じ。
私のようにクリエイティブでも使うには結構イケてますねww。

ただ、やっぱり手の動きが大きくなってしまうっていうのと、少し手を反らせるような動きが多くなってしまうっていうのが、ネックかなぁ?
特徴である、ボールをぐるぐる回すスクロールスタイル、これがどうしてもいまいち私にはピンとこないし、私は持ち替えないとダメだったので使いにくいと感じてしまいました。

あと、ゴロゴロッとしたボールの転がり感覚。
上でも説明している通り、スリムブレードの特徴でもある抵抗感のあるボールの転がり感が、ちょっと私の好みに合わなかったのが一番大きかったと思います。私はぬるぬるヌメヌメ抵抗感なくスムーズに滑るボールが好みなので、この辺の好みが決定的に合わなかったかな?

試しにフッ素コーティングやシリコンスプレーで磨いたりしたけど、うん、HUGEのような滑らかさは出なくて、やっぱりゴリっとした感じがどうしても残るんだよねww。

まあ、これはメーカーがあえてそう味付けしてるので、単に好みに合うか合わないかだけの問題です。
気になる人は一度確認してみてください。
ただ、形としては薄型でボール部分が飛び出している形。おかげで意外といろんな持ち方ができて使い勝手は良いよね。

私は好みの範囲内にギリギリ入らなかったけど、友人は絶対これでなきゃダメって言ってるぐらいなんで、やっぱり色々試してみないと分かんない事って多いよ、本当にw。

マジで自分に合うトラックボールマウスって見つけるのが難しいです。
人の評価だけだと思わぬところで自分の好みと合わないっていうことがあるし、好みが変わるっていうこともあるからねww。

今回だって、トラックボール初心者の頃は全く気がつかなかった、ボールの転がり感覚の違いなんて、ほかのサイトやブログを読んだって言ってる人なんか見たことないからねww。

それぐらい感覚的な違いになってくるんで、どうせ長く使うようになるんだから、ぜひいろんなトラックボールに触れてみて、失敗も重ねてみて、自分のベストを見つけてみてください。

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【レビュー】ケンジントン「SlimBlade Trackball」まとめ

【レビュー】ケンジントン「スリムブレードトラックボール」を試して比較もしてみたよw。「エキスパートマウス」もチェック!

ケンジントン「SlimBlade Trackball」を使ってみた感想をまとめてみました。

正直、私には感覚的に合わないかなぁww。
結構繊細な動きも得意で、マウスで絵を描くような使い方をする人には向いてるタイプだと思うんだけどね。
ただ、繊細な動きもできてしまうので、かえって操作性の細かいところで好みに合う合わないが出てきてしまうって感じですね。

もしかすると、私みたいに腰を据えてじっくり作業するっていう人より、ガチャガチャマウスを動かすのが楽し~っていう人には最高のおもちゃ(?)なのかもしれないですよww。

今回は私の好みから外れてしまいましたが、トラックボールマウスとしては完成度の高い逸品だと思います。
愛用者やマニアがガッツリついてるトラックボールマウスでもあるので、ぜひ一度試してもらってから評価してもらいたいですねww。

価格も最近こなれてきたと思うので、気になるようであれば一度手に取ってみて使ってみることをおすすめします。
写真などで見るより実物は意外と本体が小さくて、ボールが意外に大きいって印象だから面白いw。

ぜひお試しあれ!

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