こんにちは!Attaboy 運営人のアキラおじさんです!
今回は、ケンジントンの「OrbitTrackball with Scroll Ring」のレビューです。
トラックボールマウスは、マウスと同じパソコンのカーソル操作に使うポインティングデバイスの一つ。
ケンジントンのオービットシリーズは知ってる? 結構根強いファンがいるシリーズですよ。
オービットトラックボール ウィズ スクロールリングは、左右対称ボタンで人差し指中指操作タイプのトラックボールでは古くからある定番の一つ。
Kensingtonの特徴であるシンプル設計で、40mmのボールとスクロールホイール、ボタンが2つだけという小さめでかなり薄くてコンパクトな作りです。無線タイプもあるそうですが、今回は定番のUSB有線タイプです。
低価格なタイプでもあるので、使い勝手が良ければ結構選択肢に入るかも?
今回友人に愛用者がいたので私のエレコムHUGEと比較してレビューしてみました。
すでに友人のオービットトラックボール ウィズ スクロールリングは2代目だそうで、彼の感想も交えてまとめてみました。
ケンジントン オービットトラックボール ウィズ スクロールリングの特徴
トラックボールと言えばケンジントンというほど老舗メーカーのオービットトラックボール ウィズ スクロールリング。左右対称の作りで、左ききの人にも愛用されてます。ミドルサイズの40mmボールを搭載し、スクロールリングも付いてる設計で、価格も結構低価格というなかなか優れもののマウスですよ。
今回は友人宅に押しかけて比較をしたんですが、室内での実際の使用の写真はNGになっちゃいましたw。
もう見るからにゴミ屋・・・ゲフンッゲフンッ、いや、フィギュアや釣り具がひしめいていて、おもちゃ箱をひっくり返したような部屋だったので、うん、余計なものが写り込みすぎて写真もうまく撮れそうになかったからね、好都合ww。庭で撮影しました。
ちなみに今回協力してくれた彼は、私よりも全然トラックボール歴の長い本物のトラックボーラーですよ。ケンジントンが好みでいろいろ使ってます。仕事は監査・経理部門のプロフェッショナルで、右利きですがマウス操作は左手というタイプ。こういうオペレーション型のPC操作の人には多いタイプですね。
会社ではケンジントンのエキスパートマウスを持ち込んでメインで使っていて、自宅ではスリムブレードを愛用してます。
オービットトラックボール ウィズ スクロールリングは、もしもの時の予備と、ノートパソコンでの移動用という使い方のようですよ。
オービットシリーズの特徴は、左右対称で、シンプルにボタンが2個というのがメインの構造。
Orbit Fusionという右手専用のタイプもあるんだけど、これはオービットといっていいのかなぁ? ボールのサイズが同じだけで、個人的には仲間に入れないで考えてますww。
初代オービットは1990年代に登場していて、結構息の長いシリーズです。
今は初代のオービットは姿を消して、
- オービット オプティカル
- オービット ウィズ スクロールリング
- オービット ワイヤレスモバイル
この3種類がラインナップされてます。
オービット ウィズ スクロールリングは、2008年の登場から今までほぼ形が変わってないのでなかなかのもんですよww。
初期の頃はボールやボタン類の遊びが大きくて使いにくかったそうですが、だいぶカチカチした感触に変わってきたようですね。最新型の無線ワイヤレスタイプになるとかなりカチッとした感触に変わってるようです。
左右対称の作りなので、左利きの人にも対応してます。
ただし、ボタン関係の変更には専用のソフトをダウンロードする必要があり、そこがちょっと面倒かなww。まあ、ケンジントンは全種類そうなんだけどねww。
先に結論!ケンジントン オービットトラックボール ウィズ スクロールリングを使った感想
ぶっちゃけ低価格の定番トラックボールですからね、先に結論を書いちゃいます。
正直私にはちょっと使いにくい、イマイチでしたw。
期待値が高かったんで、ハードル上げすぎたかなぁw。
ボタンが2つしかないというのは、別に私は気にしません。元々ボタン設定しない方だし、シンプルなのが好きなのでかえって好感触W。
それよりもボタンもボールの動きもスクロールリングも、ちょっと遊びが大きすぎるかなぁっていうのが素直な感想。これでもだいぶ昔に比べればカチッとしてきてっていうんだけど、40mmの小さめのボールというのもあって、ちょっと動きすぎ。思ったところにピタッと合わせるのにかなり慣れがいるって感じました。
持ち主の彼がそもそも利き手ではない手で操作しているっていう事と、オペレーション的な操作で愛用しているっているところでも分かるように、それほど細かい動きには向いてないんじゃないかなぁって思うね。
私のようにクリエイティブでも使うとなると、ちょっとキツイよねぇww。
40mmのボールって、オービットシリーズでは共通。
オペレーション的な使い方をしている人だとクイックでファジーな感覚で非常に使いやすいんだろうけど、細かい繊細な作業となると、ちょっと40mmって小さくて使いづらいよねぇ。親指操作タイプのトラックボールが35mm。それよりほんのちょっと大きいぐらいのサイズのボールなので、なんとなく想像つくでしょww。これでちょっと遊びが大きいって感じ。
ただ、形としては薄型でボール部分が飛び出している形。おかげで意外といろんな持ち方ができて使い勝手は良いね。
個人的にはスクロールリングはちょっと面倒くさいかな?
スリムブレードのボールを回すのよりは使いやすいと思うけど、私はスクロールホイールの方がいいわww。
「ケンジントン オービットトラックボール ウィズ スクロールリング」と「エレコムHUGE」との比較
ケンジントン オービットトラックボール ウィズ スクロールリングと、私の愛用機エレコムHUGEとを比較してみました。
これで何となくサイズ感とか分かってもらえると良いなぁって感じですよww。
単体で写っている写真を見ると大きく見えるんですが、サイズとしてはこのぐらいのサイズ感です。
意外と薄くて小さいんですよね。
ボールを取り出してみました。
オービットの方が、直径40mm。
HUGEの方は、直径52mm。
見た目でもこんなに大きさが違うんですよね。
ボールが大きい方がやっぱり細かい操作性は上。逆に小さいボールの方がクイックって感じです。
一つ気になるのは、40mmも52mmもアフターマーケットで交換用ボールが無いところだよねww。
両方ともちょっと特殊なサイズ。
そこが意外な共通点だったりしてww。
ボールを取り出した中の構造はほぼ同じですね。
ここはちょっと意外。
同じようなサイズの人工ルビーが同じような感じでついてます。
同じ三点支柱式。
両方ともボールは中にカチッとはめ込むタイプで、逆さにしてもボールは落ちませんね。
ちょっと写真ではパースがついてしまうので分かりにくいですが、ボールのサイズ感で理解してもらいたいんだけど、意外と薄型。
もっと分厚くて盛り上がってると思ってましたが、ボールとスクロールリング部分が飛び出してて意外と使いやすい形をしてます。手が自然と置きやすいというか、握りやすい。さすが人間工学型ってところでしょうか。
これが付属でついてくるパームレスト。
手を置く部分になります。
本体写真だけで見ると大きく見えるんですが、実際手と合わせてみると、意外とコンパクトなのが分かります。
このパームレスト、硬いプラスチック製で、表面にゴムのコーティングがされてます。
意外に長時間使ってると硬くて手が痛くなるそうなので、友人は使ってないそうです。
まあ、使うかどうかは好みだろうねww。
ただ使ってるとゴムのコーティングがすぐ剥がれてきて、真っ先に壊れるパーツだそうですよww。
まあ、おまけぐらいに考えとけばいいパーツじゃないでしょうかね。
友人は替わりに100円ショップで買った小っちゃいクッション型のパームレストを愛用してるそうですよ。
手に持って実際使ってみた感じです。
意外と手の平に収まりがいいというか、悪くないです。
やっぱりスクロールリングはちょっと慣れが必要かなぁww。
どうしても使うときに少し持ち変える動作が私は必要で、ちょっと使いにくいと感じてしまいました。ただ、友人はそのまま器用にクルクル回して使ってたんで、やっぱり慣れと手の可動域の問題かもww。私は別ページでも書いてる通り、短指症の影響でちょっと指の可動域が狭いんだよねw。
全体の動きの遊びの大きさもあるし、ボールの小ささもあるので、すんなり使える人とちょっと慣れが必要な人とで分かれるトラックボールマウスかもしれないですね。
手が大きい人はちょっと使いにくいかもw。
でもトラックボールマウスは「ファーストインプレッションから手に馴染む」という感覚的な感性が重要って言われてるからね、結局理屈じゃないのよww。
気になる人はぜひ一度手に取ってみて触ってみてください。
【レビュー】ケンジントン「OrbitTrackball with Scroll Ring」まとめ
ケンジントン「OrbitTrackball with Scroll Ring」を使ってみた感想をまとめてみました。
正直、私の使い方には合わないかなぁww。
マウスで絵を描くような使い方をする人にはちょっと繊細な動きには向いてないタイプだと思います。ただ、逆にクイックな操作性が必要なオペレーション的な使い方であれば、結構いいのかもw。
持ち主の彼はノートPC用で持ち歩きに使ってるそうなので、意外とそういう使い方には向いてるかもね。その場合は、コードのない無線タイプが向いてるかも。
もしもの時のサブのマウスというのもいいかもね。
正直もうちょっと大きいボールを採用していたら、メッチャ購入候補に入っちゃってたかもしれないですw。
価格もケンジントンの中ではかなり低価格なので、気になるようであれば一度手に取ってみて使ってみることをおすすめしますよ。
写真などで見るより実物は意外と小さくて使い勝手は良いと思いますからねw。
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