こんにちは！Attaboy 運営人のアキラおじさんです！
今回は私の大好物、犯罪捜査系の海外ドラマを、ぜひ観てもらいたいのでゴリ押しですww。
おじさんにはこういう趣味もアリですww。
私は犯罪捜査系や医療系の海外ドラマが大好物なんですが、やっぱり面白いね！
サブスク動画配信サイトで観てるんで、やめられない止められないw。
特に最近の犯罪捜査クライム物は特に面白いドラマが揃ってます。
ブレイキング・バッド、BOSCH／ボッシュ、パーソンオブインタレスト、エレメンタリー、マインドハンター、The Sinnerなどなど、有名どころも多いですが、今回は私のお気に入り8作品を紹介。
- FBI特別捜査班
- NCIS／ネイビー犯罪捜査班
- NUMBERS（ナンバーズ）天才数学者の事件ファイル
- INSTINCT／インスティンクト
- SNIFFER／スニッファー
- THE MENTALIST／メンタリスト
- Dexter／デクスター
- FARGO／ファーゴ
ちょっと連想ゲーム的にピックアップしちゃいましたが、ぜひ海外ドラマ好きには観てもらいたいドラマばかりです。
最新と言いましたが、最新のもの～現在継続中の物ですでに10年近く続いているシリーズ物、もうシーズン終了して完結しているものまでごちゃ混ぜですww。完結物はある意味イッキ観には最適だったりしますよ！
これからまとめて観たいって人も多いと思うので、魅力や見どころ、あらすじなどネタバレ無しで紹介します。ぜひ鑑賞してみてください、止まらなくなりますよww。
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FBI特別捜査班 あらすじ感想
久しぶりのゴリッゴリの骨太濃厚FBI犯罪捜査系ドラマで、現在も継続中。
FBI:特別捜査班は「シカゴ」シリーズや「LAW&ORDER」シリーズで有名なディック・ウルフ制作総指揮のドラマ。FBIニューヨーク支局の精鋭たちの活躍を描いた1話完結型の犯罪捜査ドラマで、濃厚だけどサクサク観られる作品です。
FBIニューヨーク支局に所属するFBI特別捜査官マギー・ベル（ミッシー・ペリグリム）は記者だった夫を亡くした過去を持つ女性。その相棒となったのは、中東系の元潜入捜査官オマル・アドム・"O.A."・ジダン（ジーコ・ザキ）。そしてこの2人とチームを組むのが、彼らの直属の上司でFBI特別捜査官アシスタントのジュバル・バレンタイン（ジェレミー・シスト）、FBIアナリストのクリステン・チャザル（エボニー・ノエル ）、FBI特別捜査官で皆を監督するデイナ・モージャー （セーラ・ウォード）。
事件も様々で、アパートの爆破事件、毒物混入事件、連続狙撃事件、誘拐事件、憎悪犯罪、強盗事件、殺人事件など多岐にわたっています。政治、経済の中心で多種多様な人種が集う国際都市ニューヨークならではのさまざまな凶悪犯罪に挑んでいくストーリー。
この手の海外ドラマの場合、必ずいじられ役というかお笑い担当がいるんですが、このドラマにはいません。変なお笑い要素もアメリカンジョークも一切なし。アメリカンマッチョ主義の過剰なアクションも無しです。とにかく大真面目でド直球、骨太、リアリティ追及重視。
史上最もリアルなFBIを描いた海外ドラマですよ。
おかげでずっとハラハラさせられっぱなしですww。
このドラマを観ていて印象に残るのは、テロ。特に中東系、アラブ系、黒人系に対する警戒感というのがひしひし伝わってきます。アメリカって広いから、ホントにこんなにテロを警戒してる？って思ってしまうんですが、少なくともニューヨーク周辺では最大公約数的にアメリカ人が潜在的に意識してることなんだろうねw。エンタメ要素が入っているとはいえ、リアルだからこそ「今」のアメリカ人の意識が見えてくるようなところが面白いww。
「FBI:Most Wanted～指名手配特捜班～」「FBI:International」などスピンオフ作品もあり、かなり楽しめると思いますよww。
現在日本ではシーズン1まで公開されてるのかな？ アメリカではシーズン2まで進んでるので、1周遅れって感じですかね。まだスタートしてそんなに立ってないので、リアルなFBI犯罪捜査物が見たいというなら絶対観ておいた方がいいと思います。
VODではU-NEXTとHuluで観ることができます。DVDボックスも発売されてますね。
FBI特別捜査班 ラインナップ
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NCIS／ネイビー犯罪捜査班 あらすじ感想
言わずと知れた超有名大ヒットロングラン・シリーズ「NCIS」は犯罪捜査物としては外せない存在ですよねw。これを観ずして海外ドラマの犯罪捜査物は語れないですw。
日本ではCS放送で最も視聴率が高かった海外ドラマとして記録も出してますからね。
シーズン19まできてますが、今だ継続中のドラマです。
今さら説明もいらないかもしれないんですが、さすがにこのドラマ数となると、イッキ観はちょっと辛いかもww。
NCISは海軍犯罪捜査局(Naval Criminal Investigative Service)の略称で、アメリカ海軍やアメリカ海兵隊の将兵が関わる事件を扱う連邦組織。ワシントンD.C.本部を舞台にした犯罪捜査ドラマです。犯罪内容についても殺人、麻薬、誘拐から国家を脅かす難事件の解決までと幅広く、軍が抱えている問題なども浮き彫りにしています。他の映画やドラマ、また実在の事件などをネタにしたパロディ的な要素も多いですね。
個性豊かでちょっと癖のある優秀な捜査チームを率いるのは、主人公リロイ・ジェスロ・ギブス（マーク・ハーモン）NCIS特別捜査官。元海兵隊一等軍曹のスナイパーという経歴の持ち主で、普段は口数の少ない男。クスッと笑える要素も多く、とにかくキャラクターが個性的でこのキャラクターたちの活躍を見ているだけでも楽しめてしまう犯罪捜査ドラマですよ。
キャストについてはねぇ、さすがに20年も続いてるドラマなので、降板、入れ替わりは結構あります。
シーズン1からずっといるのはマクギーと検視官のジミーぐらいかな？ ギブスは・・・おっとっと、ネタバレ無しにすると、キャストについては内緒にしないと面白くなくなっちゃうんで、観てのお楽しみってことでww。
ちなみにシーズン1～シーズン2ぐらいの初期の頃って、まだそんなに視聴率が高くなかったんだと思うんだけど、だいぶコストを削りながらダイナミックなことに挑戦してるっていう所があったと思うのよw。NCISというのを名乗っても一般には知られてないっていう表現も結構あったし、捜査員が全体的に少ないので、何でも自分たちでやるみたいなところもあって、なんか別の微笑ましさがあります。多分シーズン3ぐらいから全米放送になって視聴率が上がってきたんだろうね、制作費をかけた作品に変わってくるのが分かりますよ。
この辺はまさにロングランのドラマだからこその楽しみ方ができる貴重な作品って思ってます。
日本にもNCISのような組織や自衛隊内に替わりになる部隊がいるのかどうか気になりません？私は気になりますww。
調べたところ、一応自衛隊内の警務隊がそれにあたるみたいですが、NCISのような大きな権限はありませんわ。一般国民には手を出せない司法警察員なので、警察官と扱いはほぼ同じ。基本的に自衛隊は軍隊ではないので、警察の介入を待ち、検察へ送致するという形になるようです。いくら日本の警察機構が優秀とはいえ、軍や軍人が関わる犯罪について、テロ対策など広域の捜査ができる連邦捜査官のような権限をもつ組織はこのご時世考えなくて大丈夫？って思うよねww。自衛隊の警務隊も自衛隊周りの広い範囲にも権限があるようにしてほしいなと思いますよ。
ちょっと脱線してしまいましたが、海外ドラマの犯罪捜査物をあまり見たことがないという初心者には、絶対おすすめのドラマ。最初の入り口としてはピッタリだと思いますよ。ぜひ興味があれば最初のシーズン1から連続で見てくださいよww。
「NCIS:LA 〜極秘潜入捜査班」「NCIS:ニューオーリンズ」「NCIS:Hawaii」など、スピンオフ作品も豊富。各地のNCISの支局の活躍を描いているので、クロスオーバーする楽しみもあり、世界観が楽しめますww。
VODではU-NEXT、Hulu、amazon Prime Videoで観ることができます。また、DVDボックスも発売されてます。
NCIS／ネイビー犯罪捜査班 ラインナップ
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NUMBERS（ナンバーズ）天才数学者の事件ファイル あらすじ感想
ここからは海外ドラマらしい、ちょっと変化球物でいきますよww。
NUMBERS（ナンバーズ）はすでにシーズン6で完結してます。
イッキ観するにはちょうどいい量かもしんないねww。
すでに終了してしまってますが、今見返しても全然面白さは変わらないのはさすがですww。
NUMBERS（ナンバーズ）は、FBI捜査官の兄ドン・エプス（ロブ・モロー）の捜査資料を偶然見てしまった数学者で大学教授の弟チャールズ・エプス（デイビッド・クロムホルツ）が犯罪傾向を数式を使って手助けしたのが始まりで、FBI捜査に関わり、数学・物理学・幾何学を使って事件を解決に導くストーリー。
数学者だからかなり理路整然としたコチコチの堅物と思いきや、奇人変人の類で相当人間臭いのが魅力ですw。仲間や人間関係なども、なかなかの粒ぞろいの奇人が揃ってて、個性派の魅力が満載です。数学が出てくるからちょっと苦手かも・・・と思ったら大間違いw。数学が分かんない人でも相当面白いドラマですわ。
オープニングで事件に関わる数字が目次的に表示されるっていう手法や、今までのプロファイリングとは全く違う視点からのアプローチなど、当時はかなり斬新な切り口で楽しませてもらいましたw。
このドラマを観て日本のドラマで、パッと頭に浮かぶのって、福山雅治・柴咲コウ・吉高由里子出演の「ガリレオ」なんじゃないですかね。NUMBERS（ナンバーズ）の方がだいぶ早く放送してるし、演出は全然違うんだけど、やろうとしていることは同じw。ガリレオが好きな人は、多分ナンバーズもピタッと合うんじゃないかなww。
ちなみに私、理系の設定マニアとしては、このドラマを観た瞬間にいきなりハートをズキューンと射抜かれてしまいましたよww。
この数学を使った事件解決のカタルシス！ たまんない！
毎回ドラマに出てくる方程式や理論など調べ直して実際に解いてみて「うん、全然分かんねぇ～ww」なんて、大分楽しませていただきましたw。実際出てくるのは、暗号解読、確率論、ゲーム理論、偏微分方程式、決定理論、グラフ理論、データマイニング、天体物理学などなど。
後で知ったんですが、複数の数学者も 各エピソードで協力していて、まあ、賛否はあるみたいなんですが、現役の数学者によって数学的にも認められているらしいですよww。
放送当初は「こんなのはよくできたファンタジー」「ドラマ上の演出」と思って観てたんですが、最近の捜査手法や技術導入でかなりの部分が実際のFBI捜査に取り入れられていて、現実になっているのがビックリです。
試しに上で紹介してる、最新のドラマ「FBI:特別捜査班」と比べてみてください。
もちろん地域性と部署の違いというのはあると思うんだけど、わずか数年でここまでコンピュータとデータベースが導入されて、捜査風景が変わっているっていうのは、ちょっとびっくりですよねw。
こういう時代進化の違いを楽しめるのも、海外ドラマの醍醐味ですww。
ただ残念なのは、ドラマ後半に向かってだんだん数学を使っての解決がマンネリ化、省略することが多くなってきて、数学でのカタルシスが少なくなってきちゃったんだよねぇ～。その代り奇人変人達の人間ドラマが濃厚になってきて、違う面白さが分厚くなってくるんだけどねw。
ちょっと変わった犯罪捜査ドラマが好みならチェックしておくべきですよww。
VODでは、Hulu、amazon Prime Videoで観ることができます。DVDボックスも発売されてますね。
NUMBERS（ナンバーズ）ラインナップ
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INSTINCT／インスティンクト -異常犯罪捜査- あらすじ感想
奇人変人で思いつく最近の犯罪捜査ドラマというと、INSTINCT（インスティンクト）ですかねw。
アラン・カミング、ボヤナ・ノヴァコヴィッチ、ウーピー・ゴールドバーグと有名俳優がキャスティング、出演しているので話題になった作品です。
異常犯罪を捜査するんだけど、どちらかというとニューヨークを舞台にしたスタイリッシュ＆コメディーって言った方がいいかもしんない内容かもね。
元CIA諜報員でありながら、精神異常行動についての作家であるディラン・ラインハート（アラン・カミング）は、現在NYで大学教授を務め、本も授業も大人気！ 元弁護士の旦那と男性同士だが結婚し夫婦円満。 編集長ジョアン・ロス（ウーピー・ゴールドバーグ）から新作の執筆を迫られているものの、穏やかな生活を送っている。しかし、ディランの最初の著書を悪用したと思われる連続殺人事件が起こり、NY市警の刑事エリザベス（リジー）・ニーダム（ボヤナ・ノヴァコヴィッチ）の強い説得に応じ、捜査に協力。その後NY市警のコンサルタントになり、異常行動の知識と観察眼で事件を解決していくというストーリー。
「キャッスル」「エレメンタリー」のスタッフが再集結して作ったドラマなので、内容としてはよく似てますww。特に出だしはキャッスルに構造がそっくりw。この2本が好きな人には大ハマりするかもしれないですよww。
正直言って、主人公ディランの情報多すぎww。
元CIA諜報員で、ゲイで、男性と結婚していて、大学教授で、ベストセラー作家。さらに今回から市警のコンサルタントが追加される。なんじゃこりゃってぐらいいろいろ情報がギュウギュウで笑っちゃいましたw。
このドラマね、設定マニアの私としては、詰めが甘いというか、いろいろムリ筋があるというか、そういう所がどうしても眼についてしまいますね。実際視聴率はシーズン1は大好評だったんですが、その後シーズン2で低迷し、相当酷評されてたみたいで、残念ながらシーズン2で完結。シーズン3は作られないことが決定してしまいました。
意外と相棒との掛け合いとかは面白かったんで、ちょっと残念。
設定が甘い！と言いながらも、もしシーズンが続いていたら私、絶対観てたと思うのよww。
何て言うのかなぁ、おじさん世代だったらわかるかな？ 昔の「トレンディドラマ系刑事もの」を見ているような、どこか懐かしい感じがあったんだよねぇ。
撮影は本当にニューヨークでやってるし、どこかシュッとしててスタイリッシュ、余裕があるのよ。でもコミカルな要素は外さない。これって多分、ちょっとニューヨークがバブルってる時に作られたんじゃない？ って思うような、そんな感じがあるんだよねw。なんか空気感がバブルww。 いやぁ～懐かしいw。
これでもう少し 論理的というか合理的な要素がきちっと入ってれば、もっと長続きしたんじゃないかなと思うんだよね、ちょっと駆け足な感じがするw。まあ、「インスティンクト＝直観」って意味だから、理屈じゃなく直観！本能で進んでいくんだ！って言われてしまうと、合理性の方が間違っているような感じはしなくもないんだけどね、なんかもったいないなぁっていう気がするなぁ。
それにね、結構挑戦的なことをやってるっていうのにも、個人的には高評価なんだよね。
大手放送局のど真ん中、ゴールデンタイムに「ゲイのおじさん」が主人公で大活躍！ なんでドラマ今までないでしょう？ セクシャルマイノリティーやジェンダーの問題は普通に許容してるし、当たり前っていうのが前提になってるんだよね。誰も疑問を挟まないし差別もない。ニューヨーカーってすげえなぁ、これ、大手放送局で普通にやってんだ、っていうのに、ちょっと感動しちゃったよw。
日本だったら絶対政治家が口挟んできそうだよねww。
短命だったけど、いろいろ凄いことをやってるドラマです。決して面白くないわけじゃないので、そういう側面に興味がある人はぜひ一度チェックしてみてください。
VODでは、Hulu、amazon Prime Videoで観ることができます。DVDボックスも発売されてます。
INSTINCT／インスティンクト ラインナップ
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SNIFFER／スニッファー ウクライナの私立探偵 あらすじ感想
変わり種と言えば、このSNIFFER（スニッファー）もおすすめです。
現在シーズン4まで進んでるのかな？ 日本ではシーズン2まで観られます。多分継続中です。
なにせウクライナの捜査物ドラマなんで情報が入ってこないんだよねぇww。ちなみに言語はロシア語です。
日本でもNHKが日本版リメイクをしていて、阿部寛・香川照之がキャストで「スニッファー 嗅覚捜査官」が放送されてますよ。
超人的な嗅覚と科学的知識で犯罪現場に残された匂いという見えない証拠を嗅ぎ分け、犯人をプロファイリング、型破りな捜査で事件を解決するストーリー。
スニッファーの鼻による匂いの形から事件が再現されるシーンの映像がかなり凝ってて、そこも見どころの一つ。友人で相棒の連邦捜査官ビクトルとのベタな掛け合いもなかなかどうして、かなり面白くて笑っちゃうことも多いです。
ヨーロッパ系統の探偵物というと「ホームズ」や「ポワロ」を想像すると思うんですけど、全く違います。むしろアメリカ型の犯罪捜査物、FBIやCSIなどと同系統と考えた方がいいと思いますね。
正直「シャーロック」とよく似ている構造だったりするんだけど、そこはまあ、オマージュということでww。
超特殊能力物かぁ、そういうのって論理無用のでたらめ展開を想像するけど、全然そんなことない。むしろでたらめなのは主人公スニッファーの人格で、引っ掻き回される感じですww。
自分の嗅覚に絶対の自信を持っていて、人生の諸問題をすべて鼻で解決しようとする男ですww。
金は持ってて、仕事もできて超優秀。でも人としてはかなりダメ男、社会不適合者w。
超自己中で傷つきやすく、基本引きこもり。社会正義より自分の鼻の方が大事。自分の息子との距離感が分からず、何をやっても元妻に怒られる。異常な潔癖症で身内が自宅に来ても、後をついて回って謎のメカで消毒してるレベルw。なかなか人を寄せ付けないけど、信頼すると依存レベルで甘えるやばい人。
ね、ストーリーどうこうも面白いけど、このスニッファーを見てるだけでも 目が離せなくなるでしょ？
そもそも匂いというのをピックアップするっていうのも、なかなか変わった切り口ですよね。匂いというと、戯曲・小説の「パフューム／香水」が連想されます。日本人だと、おそらく視覚に特殊性を求めると思うんだけど、ヨーロッパ系統の人って嗅覚に特殊性を求めるのかな？ わからんけどw。
このドラマね、面白いところがいろいろあるんだけど、ウクライナっていう全く知らない地域性というのにも惹かれますね。
ウクライナやロシア独特の東スラヴ文化という、日本には全く馴染みのない異文化感が、どこか西洋型の見たことあるけど全く見たことがないっていう独特の世界観を作っているんだよね。
とにかくびっくりするのが、室内がどこ行ってもとにかくマジかってぐらい広い、デカイ。警察署なんて巨大体育館の中に机並べてるのか？ってぐらい余白があったりします。なんだか妙に横に広―い感覚w。
室内様式や建物が全て直線的でシンプルな近代工業的なバウハウスデザイン様式。かと思えば、街中に入るとごみごみしたトルコのような様式やアールデコのような建物が細々してたりと、なぜだかとっても不思議w。
食べてるものも、何か見たことのないものをファーストフード感覚で食べてたりと、私のような平均的な日本人からすると、興味津々なんですよww。
これだけでも相当見所がいっぱいなんだけど、このドラマの見どころはさすがウクライナ、長身で美男美女が多いのも、見逃せないポイントです。
世界的にもモデル出身者が多い地域ですからね、さすがですよw。
ちなみに主人公スニッファーは190cmオーバー。そう考えると男女ともキャストはみんな相当でかいよねw。おじさん連中はみんな渋くて個性的でカッコいいし（ダメ男なところも含めて）、女性陣はみんなツンが強めの美女揃いだし、何これ、やってらんないよねww。
マニアックな人にはたまんないッス。
別の意味でマニアなファンがつきそうなドラマですよww。
VODではHulu、amazon Prime Videoで観ることができます。DVDは発売されてますが、ボックスは無いみたいです。
日本版リメイクのスニッファーはNHKオンデマンドで。DVDもあるみたいですねw。
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THE MENTALIST／メンタリスト あらすじ感想
性格が悪いと言えば、THE MENTALIST（メンタリスト）は外せないですよねww。
まあ、大ヒットドラマなので知らない人の方が少ないと思うけどw。
当時キーファー・サザーランドの「24」や「LOST」を抜いた人気ドラマですよ。
すでにシーズン7で完結はしてますが、犯罪心理サスペンスの大ヒット作でメッチャ面白いw。私の大好きなドラマの一つです。
主人公パトリック・ジェーン（サイモン・ベイカー）はカリフォルニア州捜査局CBIの犯罪コンサルタント。型破りな観察力・記憶力、催眠術まで使っちゃう「メンタリスト」で、類い稀なる推理力から殺人事件などの解決に導いていきます。
青い瞳と爽やかな笑顔が似合うイケメンだが、元詐欺師w。霊能者（サイキック）と偽り活躍していたが、テレビで連続殺人鬼レッドジョンを挑発したのをきっかけに妻と娘をジョンに殺されてしまい、レッド・ジョンを見つけ出し復讐するためCBIのコンサルタントに転職。
ジェーンは何とも厄介で怪しい存在ですが、人間心理を巧みに操り暗示にかけ、思考と行動を操作する「メンタリスト」として型破りな捜査と違法スレスレの方法で凶悪事件を暴いて犯人を毎回追い詰めていく痛快なストーリーが魅力。
主人公ジェーンが超うさん臭くて性格悪いのがマジで素敵ww。どうも私は、性格の悪い人っていうのにどうしても惹かれてしまうんですよねww。悪い女に引っかかりやすいタイプです！
基本的には犯人はこいつだ！っていう捜査物に対して、心理的なトラップを仕掛けて「こうすると犯人が分かるよ」とか「ほら、犯人が分かっただろう？」てな感じw。違法スレスレなのは毎回のことww。あまり凝ったトリックというより、毎回どうやって犯人を追い詰めていくかを楽しむのがこのドラマのミソですw。
でもね、ジェーンは毎回みせる様々な行動の意味を教えてくれません。
観てるこちらにすらその意図をくみ取らせてくれません。
殺人現場に行けばジェーンは奇怪な行動や言動を繰り返し、容疑者や周囲の人はもちろん、一緒に捜査している仲間からも「何やってるんだコイツ？」「何者だアイツ？」という目で見られるのですが、実はその行動言動、目線の一つ一つに意味がある。
悪戯な笑みを浮かべながら、彼は周囲を巻き込んだ、突飛な犯人捕獲作戦を仕掛けてくるわけです。
毎回これが痛快なんですよww。
今まで心理分析やプロファイリングで犯人を突き止めていく犯罪捜査物はあったんですが、このタイプはこのメンタリストが初めてだったんじゃないかな？ 主人公が完全に正義の人、良い人では全然ないっていうのもポイントですw。
基本コミカルな作りになってるのであまり考えなくてもサクサクストーリーが展開していくのも魅力かなw。
シーズン後半、宿敵レッドジョンとの駆け引きが多くなりますが、毎回ほぼ一話完結のおかげで観るのが止まらなくなること間違いなしです。配信で観るにはピッタリww。
カテゴリーとしては推理物や事件捜査物になると思うけど、この手のドラマが好きな人はズバッとハマると思いますよ。
ぜひ騙されたと思ってシーズン1の第一話だけでも観てください。
かなり痛快で、私の言ってることが分かると思いますよww。
一味違った犯罪捜査物ドラマです。
VODではU-NEXT、Hulu、amazon Prime Videoで観ることができます。DVDボックスも発売されてますね。
THE MENTALIST／メンタリスト ラインナップ
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Dexter／デクスター あらすじ感想
ちょっと変わった犯罪捜査物というと、Dexter（デクスター）も超好きです。
こちらはなんと、犯罪者を専門に襲う連続殺人鬼、主人公デクスター視点の、デクスターが獲物物色に捜査するというサスペンスドラマです。
シリアルキラーというと、おどろおどろしいイメージを想像してしまいますが、マイアミの青い空、白いビーチ、カラッと爽やかさが漂うのが面白いところ。なぜかいつの間にかハラハラしながらデクスターを応援してしまってる自分がいますww。もちろん日本の地上波では絶対放送できないレベルではあるんですけどねww。
すでにシーズン8で完結してしまってますが、続編として「Dexter : New Blood」が2021年の11月から放送。子供だったデクスターの息子のハリソンも成長して出てくるらしいので、期待大！ww。
このドラマも超大ヒット作、私も大好きなドラマで何度も観返してます。
普段はマイアミ警察の血痕鑑識官として働くデクスター（マイケル・C・ホール）。血液に関しては優秀な鑑識で信頼も厚い。善良な市民で恋人もいる。しかし、それらはすべて彼のサイコパスで自らの殺人欲求を抑えられないシリアルキラーとしての本性を隠すための仮面です。彼の最大の任務は捕まらないこと。そのため彼のターゲットは彼独自の基準「ハリーの教え」に適った、いなくなっても誰も捜査しない凶悪な犯罪者のみ。デクスターは優秀な鑑識官として事件を解決する一方で、法で裁き切れない凶悪犯を調査し、己の衝動に従って次々と殺害していく。警察の犯罪捜査とデクスターの独自の捜査という捜査の二重構造になるストーリーです。
まあ、毎回、いつバレるか、いつ捕まるかとハラハラしながら観てますよww。
ちょっと書きましたが、マイアミという土地柄とわざとそうしている演出で、シリアルキラー物なのに、重苦しさや陰湿さは全く無く、むしろカラッとした軽さと爽やかさすら漂う空気感にどんどん感情移入して観ちゃうんだよねぇww。
かつてこういったシリアルキラー物というのは確かにあったんだけど、こんな演出は初めてなんじゃないのかな？ ある意味先駆者的なところもありますよw。
このドラマは捜査物、シリアルキラー物という楽しみ方もあるんですが、シリアルキラーという別次元の生き物が、実に人間らしく悩み、のたうち回るさまが面白さの最大ポイントだったりします。
ちゃんと自分が悪いことをしているという自覚があり、善人と殺人鬼という二重生活に悩み、恋人や家族に振り回され、友人や仲間との関係に悩む・・・。シリアルキラーでサイコパスという所以外はいたって頭のいい普通の人でもあるんですよねww。
まあ、一種の怪物ですからね、まともな人生、終わり方はしないんですけどねww。
シリーズごとで毎回ひと騒動あって、どうなっちゃうんだろう、ってハラハラさせられますが、まあ、ネタバレは無しってことで、観てのお楽しみにしてくださいww。
ちょっと刺激が強いのは苦手っていう人でも、テレビ放送シリーズですからね、極端な残虐シーンは無いので結構楽しめます。
この手のお話が好きな人にはドハマりすること間違いなしですよww。
VODでは、Hulu、amazon Prime Videoで観ることができます。DVDボックスも発売されてます。
Dexter／デクスター ラインナップ
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FARGO／ファーゴ あらすじ感想
最後に、ちょっとトリッキーな作品を紹介しておきます。
数多くの賞を受賞しており、いろんなドラマ好きからも絶賛されているFARGO（ファーゴ）。
ジャンルとしては捜査物ではあるんですが、サスペンスブラックコメディって言った方がいいんじゃないかな？
シーズン4まで進んでいて、現在継続中です。
残念ながら、ストーリーは、うぅ～ん・・・ちょっと説明が難しい。
シーズン毎で、時代も場所も異なるアンソロジー形式なので、どう説明してもネタバレになっちゃうんだよねw。毎回ごく普通の市民、警察官、マフィアが主要なキャストになり、連続殺人事件に巻き込まれていくストーリーと言っておけばいいかな？ それぞれ場所も時代も違って入るんですが、数人の登場人物は各シーズンごとで共通してたりして、クロスオーバーしていたりします。
ちなみに「これは実話である」というコメンタリーがドラマの最初に出るんですけど、どうやら本当ではないらしい。演出みたいですよw。
1996年の映画「ファーゴ」に着想を得てると前ふれこみがあったんですけど、はて？ ファーゴ？ 観た記憶はあるんだけど全然思い出せないw。まあ観てれば思い出すかなと思ってそのまま観たんだけど、全く思い出さないねw。おかげで途中で映画の方も見直したよ。基本的には観といた方がいいとは思うんだけど、内容としてはヒントだけで全く別の話、まあ観てなくても大丈夫かなww。
正直言ってね、難しくはないんだけど、 続けて観ていくとちょっと頭を使うドラマかなと思う？
シーズン毎で場面がガラッと変わるっていうのを考えれば、かなりトリッキーww。
絶賛されているのは分かるんだけど、いわゆる「通好み」「玄人好み」なドラマだと思いますよ。
確かにこのドラマが面白いって言えたら、結構カッコいいと思うんだけど、じっくり観ないと分かんなくなることがあるので、何か作業しながら流し観っていうのはちょっと難しいかなww。
こういうトリッキーなドラマっていうのも、たまにはオツなもんだと思うんだけど、好みがはっきり分かれるかもしれないね。
でも面白いのは確か！ ただし、時間があるときに是非じっくり鑑賞して楽しんでもらいたいドラマです。
いろいろウンチク語れるドラマだと思いますよww。言わないけどw。
VODではU-NEXT、Hulu、amazon Prime Videoで観ることができます。DVDも発売されてます。
FARGO／ファーゴ ラインナップ
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海外ドラマ まとめ
私がおもしろいと思った犯罪捜査系海外ドラマ 8作品を紹介しました。
最近は、サブスク動画配信サイトのおかげで本当に海外ドラマがたくさん観られるようになって嬉しい限りですww。
ただちょっと、サブスク動画配信との付き合い方が少し私の中で変わってきましたね。
オリジナル作品の場合はしょうがないんですが、動画配信サイトの場合、諸事情によって人気作品でも配信が止まっちゃったり、終了したり、古い作品だと消えて無くなっちゃったりすることって結構あるんだよね。
某役者がやらかした時のことなんか思い出してもらえると、わかるでしょ？
おかげで今は、基本的にはサブスク動画配信サイトでドラマや映画は観てるんだけど、本当に気に入った作品というのはDVDやブルーレイで手元にとっておくっていう方法に変わってきてます。
ちなみに今回紹介した8 作品は、私、全部DVDで持ってますよぉww。
とは言え、サブスク動画配信サイトは便利なことは間違いないし、ドラマを格段に観るようになりましたからね、ぜひうまく自分なりの使い方で海外ドラマを楽しんでみてくださいw。
今回のピックアップで、あなたにとってお気に入りのドラマが見つかれば幸いですわww。
本ページの情報は2024年2月時点のものです。
最新の配信状況はHulu、NETFLIX 、amazonなど、各サイトにてご確認ください。
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